『スター・ウォーズ』わかりやすく簡単に解説!見る順番は?全エピソードあらすじ・登場人物も紹介

映画の歴史に燦然と名を残す『スター・ウォーズ』。1977年の第一作公開以来、このシリーズは世界中のファンを熱狂の渦に巻き込んできました。誕生から40年が過ぎた現在でも、その熱気は冷める気配がありません。

そして2019年12月、ついに最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開されました。過去9作品にわたって展開された壮大なサーガが幕を下ろす本作は、ひとつの節目として歴史に刻まれることでしょう。

今回は、このスターウォーズシリーズの各エピソードや登場人物についてまとめました。まだシリーズを観たことがない人はもちろん、最新作の前にシリーズを振り返っておきたい人にも必見の内容となっています。ぜひご一読ください。

『スター・ウォーズ』とは?

『スター・ウォーズ』の物語は、アメリカの映画監督ジョージ・ルーカスによって創造されました。

ルーカスといえば『インディー・ジョーンズ』シリーズなどでもお馴染みの監督です。若かりし頃の彼は、宇宙を舞台にしたSF冒険活劇の構想を練ります。

しかし、一本の映画とするにはあまりに脚本が長すぎたため、それを分割し、第一章を1977年に『スター・ウォーズ』として公開したのです。

この作品が世界的なヒットを記録したことにより、ルーカスは予定していた続編の制作に乗り出します。こうして、1977年から1983年にかけて最初の三部作が、1999年から2005年にかけて次の三部作が公開されたのです。

その後、ルーカスは一線を退くことになりますが、『スター・ウォーズ』のライセンスは彼の会社からウォルト・ディズニー・カンパニーへと売却されました。

こうして、新たな監督のもと、2015年から2019年にかけて三部作が公開されたのです。

『スター・ウォーズ』の魅力や人気の理由を解説

スターウォーズシリーズには、他の映画作品とは一線を画する魅力があります。それはいったい何なのでしょうか。

映画の歴史を変えた作品

ひとつ目として、それまでの映画の常識を覆したことが挙げられます。第一作の公開当時、このような子供だましのSF冒険活劇は大衆に受けないだろうというのが大方の予想でした。そのため公開当初の上映館はたった32館であったことは有名な話です。

しかし、蓋を開けてみれば世界的なヒットを記録し、SF映画の可能性を広げることになったのです。

それだけではありません。ジョージ・ルーカス監督はSFXやCG、デジタル撮影などの最新技術を次々に投入し、映画制作のあり方を劇的に進化させました。まさに『スター・ウォーズ』は今日の映画の礎を築いた作品なのです。

熱狂的なファンの活動

ふたつ目として、作品を愛するファンの世界的な広がりが挙げられます。1977年の第一作公開から42年。これまで断続的に作品が発表されてきた『スター・ウォーズ』ですが、その陰にはいつも熱心なファンの活動がありました。コミコンやインターネットを中心とするコミュニティが形成され、盛んに作品の議論や二次創作が行われてきたのです。

そうしたファンの広がりを象徴する逸話があります。『エピソード7/フォースの覚醒』(2015)の撮影中、J・J・エイブラムス監督を始めとする制作側は「フォース・フォー・チェンジ」というチャリティキャンペーンを行いました。

これは世界中のスターウォーズファンに募金活動を呼びかけるもので、最終的には6億円を超える金額がユニセフに寄付されたといいます。

一説によると、スターウォーズを観たことがある人は世界で10億人を超えるとされています。もはやこれは単なる映画作品の枠を越え、ひとつの歴史的出来事といえるのかもしれません。

『スター・ウォーズ』どのエピソードから見ればいいの?

『スター・ウォーズ』シリーズの特徴として、物語の時系列が作品の公開順とは異なっていることが挙げられます。初見だと混乱しやすいところでもあるので、ここで整理しておきましょう。

<作品の公開順>
『エピソード4・5・6』→『エピソード1・2・3』→『エピソード7・8・9』

公開年で並べるとこのようになります。ちなみに『エピソード4・5・6』というナンバリングは、劇場公開時にはありませんでした。新三部作となる『エピソード1』が公開された際、シリーズのつながりを明確にするために後付けされたのです。

<物語の時系列>
『エピソード1・2・3』→『エピソード4・5・6』→『エピソード7・8・9』

したがって、作品内の時系列で並べるとこのようになります。このうち『エピソード1・2・3』ではアナキン・スカイウォーカーの活躍が描かれ、『エピソード4・5・6』ではその息子、ルーク・スカイウォーカーの活躍が描かれます。

また『エピソード7・8・9』ではルークの後の世代の物語が展開されることになります。

さて、「結局のところ、どの作品から見ればいいのか?」ということなのですが、基本的に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から公開順に見ればいいでしょう。

というのも、最初の三部作では、ダース・ベイダーという敵の正体をめぐって伏線が張られているからです。つまり『エピソード4・5・6』では、ダース・ベイダーの意外な正体が判明し、彼がルークによって救済されるまでの過程が描かれます。

そして『エピソード1・2・3』では、そのダース・ベイダーが善人として生まれ、やがて悪に堕ちていくまでの過程が描かれるのです。

これを『エピソード1・2・3』から時系列順に鑑賞しても楽しめるのですが、そうなるとダース・ベイダーの過去を先に知ることになり、『エピソード4・5・6』のスリリングな展開が薄れてしまう可能性があります。

劇場公開時の衝撃を追体験するためにも、初見でシリーズを鑑賞される方は公開順に見ることをおすすめします。

もちろん、すでに『スター・ウォーズ』のファンであるという方はこの限りではありません。時系列順に作品を追えば新たな発見があるでしょうし、特に思い入れのある作品だけをピックアップして鑑賞するのもいいでしょう。

スピンオフの小説やアニメーションに目を向ければ、さらに作品世界は広がります。楽しみ方はファンの数だけあるのです。

『スター・ウォーズ』シリーズ全作品を一挙紹介

大まかなシリーズの流れを押さえたところで、各作品の簡単なあらすじを紹介していきます。詳細なあらすじと登場人物、見所などに関しては個別の記事があるので、そちらも参照してみてください。

旧三部作(オリジナル・トリロジー)

最初に公開された三部作です。辺境の惑星に住んでいたルーク・スカイウォーカーが、ジェダイの騎士(銀河の平和を維持する者)となり、銀河帝国を打倒するまでの出来事が描かれます。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)

すべてはここから始まりました。記念すべき第1作では、主人公ルーク・スカイウォーカーの師や仲間との出会い、そして成長が描かれます。

遠い昔、銀河の人々は銀河帝国によって恐怖に支配されていました。その圧制に対抗するべく、勇気ある者たちが反乱同盟軍を結成し、立ち上がります。

主人公のルーク・スカイウォーカーは、辺境の惑星に暮らす少年でしたが、偶然にもドロイドであるR2-D2とC-3POに出会ったことで、この銀河帝国との戦いに身を投じることになります。

ジェダイの騎士であるオビ=ワン・ケノービや、銀河のならず者ハン=ソロ、反乱同盟軍の指揮官レイア・オーガナたちが仲間となり、銀河帝国軍の殺戮兵器デス・スターを破壊するのです。

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『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)

前作の大ヒットを受けて制作された続編です。ルークがジェダイの騎士として成長し、銀河帝国軍の指揮官ダース・ベイダーと対決するまでが描かれます。

物語は前作の3年後。反乱同盟軍に加わっていたルークは、フォース(限られた者が扱えるエネルギー)の力によってある惑星へと導かれます。そこにいたのは、ジェダイ・マスターであるヨーダでした。最強のジェダイであるヨーダから修行を受け、ルークはさらなる成長を遂げます。

しかし、そんな彼の行方をを銀河帝国軍の指揮官ダース・ベイダーが探していました。ついに対決する2人。しかし、黒いマスクを被ったベイダーの正体は、ルークにとって衝撃的な人物だったのです。

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『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)

全世界のファン待望となる第3作です。ジェダイの騎士として一人前になったルークが再びハン=ソロやレイアと協力し、銀河帝国を打倒するまでが描かれます。

物語は前作から1年後。帝国軍によって冷凍保存されたハン=ソロを救出する場面から始まります。ジェダイの騎士として成長したルークは、ハン=ソロや彼の友人ランド・カルリジアン、そしてレイアとともに銀河帝国軍の拠点へと向かいます。

いまや帝国軍は、破壊された殺戮兵器デス・スターを再建しようとしていたのです。そんなルークを、宿敵ダース・ベイダーが待ち構えます。こうして、共和国復活の希望を賭けた最終決戦の火ぶたが切られるのでした。

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新三部作(プリクエル・トリロジー)

前作から16年の歳月を経て制作された作品群です。ルーク・スカイウォーカーの父、アナキン・スカイウォーカーを主人公としています。優れたフォースの素質を持ち、ジェダイの騎士として成長するアナキンが、やがて暗黒面(フォースの悪しき面)へと誘われていく物語を描いています。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)

最新技術を取り入れ、華麗な映像表現で再始動した第4作です。主人公アナキン・スカイウォーカーの幼少期と、銀河共和国に忍び寄る影が描かれます。

物語は『エピソード4』から遡ること30年。時は銀河共和国の治世にありました。とある惑星の紛争問題を解決するため、共和国はジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービを派遣します。

その先で彼らが出会ったのは、奴隷の少年アナキン・スカイウォーカー。その強大なフォースの才を感じ取ったクワイ=ガンは、ジェダイの修行をつけるべくアナキンを連れ出します。

彼らの前に現れたのは、すでに滅亡したはずのシス(フォースの暗黒面を信奉する者)、ダース・モールでした。

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『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)

21世紀へと突入したシリーズ第5作です。青年になったアナキンとパドメ・アミダラの恋、そして共和国の裏で暗躍するシスとの戦いが描かれます。

物語は前作から10年後。銀河共和国の政治は腐敗が進み、一部では分離主義も生まれていました。そんななか、オビ=ワンの弟子となったアナキンは、元老院議員のパドメ・アミダラと再会を果たします。彼女の護衛任務につくアナキンでしたが、2人はやがて恋に落ちます。

しかし、いまや分離主義の勢力は着実に兵を揃えていました。アナキンとオビ=ワンは、彼らを指揮するシスの暗黒卿と対峙します。

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『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)

ついに最終章となる通算6作目です。ジェダイの騎士として力を得たアナキンが暗黒面へと足を踏み入れ、シスの計画が実行され銀河帝国が成立するまでの出来事が描かれます。

物語は前作から3年後。共和国と分離主義勢力とのあいだに勃発した戦争は、依然として拡大の一途をたどっていました。一方のアナキンはパドメとのあいだに子をもうけますが、彼女を失うかもしれないという不安に駆られます。

そこに付け込んだのは元老院最高議長であるパルパティーンでした。彼の誘惑により、アナキンはついに暗黒面へと足を踏み入れてしまいます。事態を知った師オビ=ワンは、決着をつけるためアナキンのもとへ向かいます。

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続三部作(シークエル・トリロジー)

前作から10年の時を経て再始動した作品群です。物語はルーク・スカイウォーカーの活躍から30年後、辺境の惑星に住む少女レイと、敵の脱走兵フィンを主人公に描かれます。

ルークやレイア、ハン=ソロといった旧三部作の人物も再登場し、壮大なサーガの集大成となる三部作です。

『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)

ディズニーの傘下となって新たに制作された通算7作目です。一線を退いたジョージ・ルーカスに代わり、J・J・エイブラムスが監督としてメガホンを取ります。

物語は『エピソード6』から約30年後の銀河です。銀河帝国こそ打倒されましたが、敵の残党は「ファースト・オーダー」なる組織を結成し、その再興を目論んでいます。

これに対抗するため、新共和国の支援を受けたレジスタンスはレイア・オーガナ将軍のもと戦いを続けていました。彼らは姿を消したルーク・スカイウォーカーの行方を追っており、その居場所が記された地図を見つけ出します。

しかし、偶然にもその地図を手にしたのは、屑拾いの少女レイと、ファースト・オーダーの脱走兵フィンでした。かつての英雄ハン・ソロも仲間に加わり、2人は戦いに身を投じていきます。

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『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』(2017年)

通算8作目はライアン・ジョンソン監督のもとで制作されました。一方で、前作のエイブラムス監督は製作総指揮にまわっています。

物語は前作のラストから続きます。フィンはレジスタンスの一員としてファースト・オーダーの激しい攻撃を受けていました。一方、ついにルークと出会ったレイは、彼からジェダイの修行を受けることになります。

そんな彼女に対し、亡きダース・ベイダーの後を継ぐ敵の指揮官カイロ・レンが接触します。彼に善の心を感じ取ったレイは、ひとり敵の母船へと向かうのでした。こうして、レジスタンスとファースト・オーダーの戦いは全面化していくことになります。

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『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)

シリーズ通算9作目にして、続三部作の最終章となる作品です。ふたたびエイブラムス監督がメガホンを握りました。この作品をもって、これまで42年にわたり描かれてきたスカイウォーカーの物語が幕を閉じることになります。

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アンソロジー・シリーズ

これまで紹介してきた本編とは別に、『スター・ウォーズ』には多くの外伝作品が存在します。それらは小説やコミックなど多岐にわたっていますが、ここではルーカスフィルムのディズニー買収後に制作された2本の実写映画(アンソロジー・シリーズ)をご紹介します。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)

2015年から展開されている続三部作(シークエル・トリロジー)の外伝として公開されました。監督はギャレス・エドワーズが務めています。

物語は『エピソード4/新たなる希望』の直前に起きた出来事が描かれます。高名な科学者ゲイレン・アーソの娘であるジンは、父が加担した帝国軍のデス・スター計画を防ぐため、反乱同盟軍の一員となります。様々な仲間たちと協力し、彼女は敵地に潜入、兵器デス・スターの設計図を奪還するのです。

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)

続く外伝作品となる本作では、シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロがフィーチャーされました。監督はロン・ハワードが務めています。

物語は『エピソード4/新たなる希望』の約10年前に遡ります。孤児として盗みで生計を立てていたハンは、恋人のキーラとともに惑星からの密航を企てます。しかし、計画は失敗。

ひとり残されたキーラを助けに帰ると約束し、ハンは惑星を後にするのでした。しかし数年後、盗賊団の一員となったハンは意外なところでキーラと再会を果たすのです。

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『スター・ウォーズ』シリーズの登場人物を紹介

スターウォーズシリーズに登場するキャラクターは優に1000を超えます。こちらでは、物語の主軸となる人物を紹介しています。

同盟反乱軍/レジスタンス

ルーク・スカイウォーカー(登場エピソード:4・5・6・7・8)

旧三部作の主人公。惑星タトゥイーンに暮らす少年でしたが、帝国軍の追手を逃れたR2-D2と出会い、その運命を変えることに。師オビ=ワン・ケノービやヨーダのもとで修行を積み、一人前のジェダイの騎士として宿敵ダース・ベイダーと対峙します。

銀河帝国の崩壊後、弟子のひとりを失ったことを悔やみ、姿を消してしまいます。

レイア・オーガナ(登場エピソード:4・5・6・7・8・9)

反乱同盟軍の指揮官。勝気な性格で、果敢に敵に立ち向かっていきます。戦いのなかで出会ったハン・ソロと初めは反目するものの、やがて恋に落ちます。

実はアナキンとパドメのあいだに生まれた子で、ルークは双子の兄です。

銀河帝国の崩壊後も、レジスタンスの指揮官として辣腕を振るっています。

ハン・ソロ(登場エピソード:4・5・6・7)

銀河のならず者で、ミレニアム・ファルコン号の船長。ルークとともに戦い、反乱同盟軍の勝利に貢献します。

その後レイアとの間に子を儲けることに。30年後、レイとフィンの仲間としてふたたび立ち上がります。

チューバッカ(登場エピソード:3・4・5・6・7・8・9)

ウーキー族の戦士。ハン・ソロの相棒としてミレニアム・ファルコン号の副船長を務めます。銀河帝国崩壊後も、ソロとの強い絆は変わっていません。

アナキン・スカイウォーカー(登場エピソード:1・2・3)

新三部作の主人公。ルークの父親に当たります。惑星タトゥイーンで奴隷として暮らしていましたが、クワイ=ガン・ジンによってフォースの才を見いだされ、ジェダイとしての修行を受けます。

戦いの中で出会ったパドメ・アミダラと恋に落ちますが、彼女を守りたいという強い思いが災いし、フォースの暗黒面へと誘われてしまいます。

パドメ・アミダラ(登場エピソード:1・2・3)

惑星ナブー出身の元老院議員。少女時代に出会ったアナキンと再会を果たし、やがて結ばれます。

2人の間には双子のルークとレイアが誕生しますが、アナキンが暗黒面に堕ちたことを知り、ショックで息を引き取ります。

レイ(登場エピソード:7・8・9)

続三部作の主人公。もとは惑星ジャクーで屑拾いを拾いをしていた少女でした。追手を逃れたBB-8と出会い、ファースト・オーダーとの戦いに身を投じることに。彼女もまた強いフォースの資質を持っており、戦いの中でその才能を開花していきます。

フィン(登場エピソード:7・8・9)

元ファースト・オーダーの軍人。罪の意識に目覚め、軍を脱走してレイと出会います。当初は逃げ腰だったものの、やがてレジスタンスの一員として戦うことになります。

R2-D2(登場エピソード:1~9全作品)

整備用ドロイド。もとはパドメ・アミダラの所有物でしたが、その後アナキンの相棒としてともに戦います。人間の言葉は話せませんが、C-3POとは仲のいいコンビを組んでいます。

C-3PO(登場エピソード:1~9全作品)

通訳用ドロイド。もとはアナキンの手で組み立てられたものでしたが、その後レイア姫に仕えることになり、ルークとも出会います。おしゃべりでひょうきんな性格ですが、どこか憎めない存在でもあります。

銀河帝国軍/ファースト・オーダー

ダース・ベイダー(登場エピソード:3・4・5・6)

銀河帝国の指揮官。パルパティーンの弟子として、強力なフォースを操ります。その正体は、ルークにとって悲劇的なものでした。彼との戦いで良心を取り戻しますが、その後すぐに命を落とします。

パルパティーン/ダース・シディアス(登場エピソード:1~9全作品)

銀河帝国皇帝で、シスの暗黒卿。かつては元老院最高議長を務める人格者でしたが、それは偽りの姿でした。政治の裏でシスとして暗躍し、共和国を崩壊へと導きました。

このまま銀河を支配するかに見えましたが、良心を取り戻したダース・ベイダーによって倒されます。

カイロ=レン(登場エピソード:7・8・9)

ファースト・オーダーの指揮官。ダース・ベイダーの後を継ぐ者として、フォースを操ります。実はハン・ソロとレイアの子で、かつてはルークのもとでジェダイの修行を積んでいました。

しかしフォースの暗黒面へと堕ちてしまい、敵側に寝返ります。

スノーク(登場エピソード:7・8・9)

ファースト・オーダーの最高指導者。カイロ・レンの師にあたりますが、彼に裏切られ命を落とします。

画像出典:https://www.starwars.com/

まとめ

以上、スターウォーズシリーズについて基本中の基本となる解説をさせて頂きました。それぞれの作品について、あらすじや評価・感想を書いていますので、作品のリンク先を合わせてお読み頂けるとうれしいです。

2019年12月現在、新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』も公開中ですので、ご興味を持って頂けたら、ぜひ劇場で最新作を堪能して来てほしいです!

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