2015年に公開された映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、9月12日(土)に地上波で初めて放送されることとなり話題を呼んでいます。
5年以上前に公開された作品が地上波初放送というのはかなり意外ですね。
かなりヒットした映画なので、見たことのない方はこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のあらすじや見どころ、人気コミック「北斗の拳」と似ていると言われることが多い理由についてまとめました。
目次
シリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が地上波初放送
9月12日の土曜プレミアム枠(フジテレビ系列)で地上波初放送となる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は2015年に公開された「マッドマックス」シリーズの最新作です。
荒廃した近未来の世界で、メル・ギブソンさん演じるマックスが改造パトカー「V8」で凶悪な悪党と対峙します。
実は初代『マッドマックス』は1979年に公開されたかなり昔の映画で、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は前作から実に30年ぶりの新作となりました。
この作品はアカデミー賞で6部門を受賞した大ヒット作となり、非常に評価の高い作品です。
『マッドマックス』見どころはド迫力のアクションシーン
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も、過去の「マッドマックス」シリーズ同様、マックスという特殊景観が主人公です。
過去の3作ではメル・ギブソンさんが演じていましたが、この作品ではトム・ハーディさんがマックスを演じます。
今回マックスが戦う相手は、ジョーと呼ばれる首領に率いられる武装集団です。
「シタデル」という砦で部下たち、自らの子どもを産ませるための5人の妻を従え独裁体制を敷いています。
見どころはなんといってもアクションシーンで、CGを用いずに撮影されているというのが凄いところです。
また、マックスが乗り回す「V8」など、数々の現実世界にはない改造車両の数々も面白いですね。
荒廃したオーストラリアの大地で戦闘用にカスタマイズされているので、かなりイカつい見た目の乗り物が多く登場します。
「マッドマックス」は人気コミック「北斗の拳」と似ている?
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、公開当時「北斗の拳」にそっくりだと話題になりました。
- 世界が荒廃しかけている
- 悪役が恐怖で力のない一般人を支配している
- キャラクターの衣装や髪形などが近い
など、北斗の拳と世界観がかなり近いことは間違いありません。
しかしこれは、実は「北斗の拳」が1981年公開『マッドマックス2』から影響を受けているためです。
日本では「北斗の拳」が若い世代にも読み継がれ「マッドマックス」シリーズより知名度を獲得してしまいました。
一方で「マッドマックス」シリーズは1985年から2015年まで新作が撮られていません。
そのため、特に若い世代の方にとっては「北斗の拳」のほうが「元祖」に見えてしまうという現象が起きてしまいました。
「北斗の拳」が実際に影響を受けた1981年の『マッドマックス2』は、さらに「北斗の拳」感が強いです。
敵の首領、ヒューマンガスは常にホッケーマスクを被っていて、「北斗の拳」に登場するジャギなどを思わせる見た目をしています。
マックスの着ているジャケットもかなりケンシロウと近く、周囲の背景や登場人物のキャラクターもかなり類似性が高いですね。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見逃し配信動画を視聴する方法は?
地上波初放送の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ですが、R15+指定作品のため放送される内容は編集が入りカットされてしまう部分があります。
それでも十分楽しめるとは思いますが、「ノーカット・CMなし・吹き替えではなく字幕で」お楽しみになりたいと思った方は、U-NEXTで全作品配信中ですので、ぜひご利用下さい。
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※配信状況は2020年9月記事更新時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認下さい。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観た視聴者の感想


希望を胸に逃亡した先が幻と消え、自らが希望を持つことを否定した後の一発逆転の策に出る展開は見ていてワクワクしました。
味方になったニュークスが以外とかわいい顔をして、メカマンとして運転中にエンジンの修理をしたり最後に自らが犠牲となったりと印象的でした。最後にマックスは去っていきますがその後どうなったのでしょうか。
地上波初放送『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を楽しみにしている方多数
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は2015年当時大ヒットした映画です。
過去の作品を知らなくても楽しめる内容となっているので、80年代の「マッドマックス」シリーズを見ていない若い世代でも楽しめます。
アカデミー賞6部門受賞と世界的に評価の高い作品なので、アクション映画が好きならぜひ視聴してみましょう。
最初は激しい戦いという感じでもなかったのですが、だんだん相手同士本気になってきてしまっていました。車に乗りながらの戦いはCGではなく本当にやっているそうで、驚きました。
男同士の戦いなのに女性がいて車が壊されそうになってしまったときは見ていてヒヤヒヤしてしまいました。日本人にはない迫力がたっぷりありました。