映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(Star Wars: Episode VI Return of the Jedi)は、1983年のアメリカ映画です。
スター・ウォーズシリーズの第三作目であり、三部作(オリジナル・トリロジー)の最終章となる作品です。
監督はリチャード・マーカンド。製作総指揮はジョージ・ルーカス。
当初、監督には『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でルーカスとタッグを組んだスティーヴン・スピルバーグが起用される予定でしたが、ルーカスが全米監督協会を離脱した関係で不可能となりました。
こちらの記事では、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のあらすじネタバレや感想・評価についても紹介します。
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目次
- 1 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』動画を無料視聴する方法とは?
- 2 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の動画を観るならU-NEXTがおすすめ!
- 3 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』をレンタルBDやDVDで観たい方はTSUTAYA DISCAS
- 4 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』作品詳細
- 5 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』主題歌
- 6 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』キャスト一覧
- 7 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のネタバレあらすじ
- 8 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の見どころ
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- 『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』(マーク・ハミル主演)2017年映画
- 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(フェリシティ・ジョーンズ主演)2016年アニメ
- 『スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン3』(声:テイラー・グレイ)2016年アニメ
- 『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(ハリソン・フォード主演)2015年映画
- 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(声:マット・ランター)2008年アニメ
- 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(ユアン・マクレガー主演)2005年映画
- 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(ユアン・マクレガー主演)2002年映画
- 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(リーアム・ニーソン主演)1999年映画
- 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(マーク・ハミル主演)1983年映画
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映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』作品詳細
SF映画の金字塔として名高い傑作シリーズ「スター・ウォーズ」の第3作で、後に製作された新3部作とあわせるとエピソード6にあたる。
惑星タトゥイーンへと向かったルークとレイアは、大悪党ジャバ・ザ・ハットに捕らえられていたハン・ソロの救出に成功。
修行を続けるため再び惑星ダゴバを訪れたルークは、ヨーダから驚くべき自身の出生の秘密を明かされる。
一方、反乱軍は帝国軍が衛星エンドアに第2のデス・スターを建造しているとの情報をキャッチし、これを打ち破るため大規模な作戦を展開する。
レイアやソロは、エンドアの原住民イォーク族の力を借り、デス・スターを守るバリア施設破壊を目指す。
そしてルークは、ダース・ベイダーを暗黒面から目覚めさせようと、単身帝国軍のもとへ乗り込むが……。
劇場公開当時の副題は「ジェダイの復讐」だったが、2004年のトリロジーDVDボックス発売時に、本来の原題「Return of the Jedi」を訳した「ジェダイの帰還」に改題された。
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』作品データ
- 製作年/1983年
- 製作国/アメリカ
- 配給/21世紀フォックス映画
- 上映時間/133分
- 監督/リチャード・マーカンド
- 脚本/ローレンス・カスダン/ジョージ・ルーカス
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』原作
原案はジョージ・ルーカス。彼が構想した物語の最終章にあたる作品です。
脚本はローレンス・カスダンとジョージ・ルーカスが担当しました。
しかし制作段階になっても脚本が書き上がらなかったため、二人はマーカンド監督や製作のハワード・カザンシャンを巻き込んで二週間にわたる密な話し合いを行い、最終的な脚本を仕上げたとされています。
また、その際カスダンは「ジェダイの帰還」ではインパクトが薄いと主張し、ルーカスはそれを受けてのサブタイトルを「ジェダイの復讐」に変更しています。
ところが公開直前に考えを改め、ふたたび「ジェダイの帰還」が使われることに。
これに困ったのは日本の配給で、宣伝の都合から国内では「ジェダイの復讐」のまま公開され、その後2004年になるまでタイトルが変更されることはありませんでした。
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』主題歌
本作も巨匠ジョン・ウィリアムズが音楽を担当しています。彼本人の指揮のもと、ロンドン交響楽団による演奏で録音されました。
サウンド・トラックのなかでも特筆すべきは「ラプティ・ネック」でしょう。
これはオリジナル版の作中、ジャバ・ザ・ハットの宮殿でバンド演奏されている楽曲です(1997年公開の特別篇では別の楽曲と差し替えられました)。
ジャバは彼ら「マックス・レボ・バンド」の大ファンであるという裏設定もあります。
こういった地球上のどこにも存在しなさそうな楽曲を、ポップな雰囲気で作り上げてしまうウィリアムズの才能には脱帽するばかりです。
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』キャスト一覧
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の主要なキャストについて紹介します。
ルーク・スカイウォーカー/マーク・ハミル
フォースの素質を持った青年。
前作でダース・ベイダーによって切り落とされた右手には義手が装着されています。
1年間の修行によって、ジェダイとして十分な実力を備えるまでになりました。
レイアやハン・ソロたちを救出し、ふたたび父ダース・ベイダーと対峙することになります。
ハン・ソロ /ハリソン・フォード
ミレニアム・ファルコン号の船長。
前作で冷凍され、犯罪組織の首領ジャバ・ザ・ハットの手に引き渡されていました。
ルークたちによって救出され、ふたたび帝国軍と戦うことになります。
レイア・オーガナ/キャリー・フィッシャー
同盟軍の指揮官。
本作の冒頭ではハン・ソロの救出に失敗し、ジャバ・ザ・ハットの奴隷となってしまいます。
ルークとは双子の兄妹であったことが明らかにされます。
ダース・ベイダー/デヴィッド・プラウズ(演)&ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)
銀河帝国の指揮官で、強力なフォースを持った男。
前作のラストで、その正体がルークの父アナキン・スカイウォーカーであった事実が明らかにされました。
ルークのフォースを感知し、彼を暗黒面へ引き入れるために待ち構えます。
ヨーダ
惑星ダゴバでひっそりと暮らすジェダイマスター。
齢900歳を超えており、みずからの死期を悟っていました。
再訪したルークに対し、彼がジェダイとして十分に成長したことを認め、静かに息を引き取ります。
ランド・カルリジアン
ハン・ソロの旧友で、ミレニアム・ファルコン号のかつての持ち主。
前作ではクラウド・シティの執政官を務めていましたが、帝国に反旗を翻し、レイアたちの逃亡に加担しました。
本作では反乱同盟軍の将軍となり、デス・スター破壊作戦の攻撃隊長としてミレニアム・ファルコン号に乗り込みます。
その他キャスト
- C-3PO/アンソニー・ダニエルズ
- チューバッカ/ピーター・メイヒュー
- アナキン・スカイウォーカー/セバスチャン・ショウ
- 皇帝/イアン・マクダーミド
- ベン(オビ=ワン)・ケノービ/アレック・ギネス
- R2-D2/ケニー・ベイカー
- ピエット提督/ケネス・コリー
- ボバ・フェット/ジェレミー・ブロック
- ビブ・フォチューナ/マイケル・カーター
- ウェッジ/デニス・ローソン
- アクバー提督/ティム・ローズ
- メイディン将軍/ダーモット・クロウリー
- モン・モス/マキャロライン・ブラキストン
- ウィケット/ワーウィック・デイビス
- パプルー/ケニー・ベイカー
- ティーボ/ジャック・パービス
- ログレイ/マイク・エドモンズ
- チャーパ/ジェーン・バズビー
- ニッキー/ニコラス・リード
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のネタバレあらすじ
ここからは映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。
ハン・ソロの救出とヨーダとの別れ
前作での戦いから約1年が経ちました。
ダース・ベイダーとの戦いに敗れたルーク・スカイウォーカーでしたが、厳しい修行を重ね、ジェダイの騎士として十分な実力を備えるようになっていました。
彼は冷凍保存されたハン・ソロを救うべく、レイア・オーガナやランド・カルリジアンと協力しジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入します。
一度はハン・ソロの救出に成功するものの、犯罪組織の首領ジャバの前に捕らえられてしまうルークたち。
しかし、処刑寸前のところで反撃に転じ、全員が無事に生還します。
ジェダイの修行を終えるため、ルークはふたたびジェダイマスターであるヨーダのもとを訪れます。
しかし、彼はすでに病床に伏していました。
ヨーダはこれ以上教えることは何もないと告げ、最後の試練としてルークの父ダース・ベイダーと対決するように命じると、静かに息を引き取ります。
同盟軍最後の任務
そんななか、銀河帝国は秘密裏に究極兵器デス・スターの再建を進めていました。完成すれば今度こそ共和国復活の希望が失われてしまいます。
デス・スターの情報を入手した同盟軍は、最後の攻撃作戦を立案。
ランド・カルリジアンは攻撃隊長としてミレニアム・ファルコン号に乗り込み、ルークとレイア、ハン・ソロたちは潜入部隊として惑星エンドアへ降り立ちます。
エンドアにあるデス・スターのシールド発生装置を破壊することが、彼らの任務でした。
エンドアの原住民であるイウォーク族を味方につけ、作戦を進めていくハン・ソロたち。しかしルークは、父ダース・ベイダーのフォースを感じ取っていました。
彼はベイダーがまだ善の心を失っていないと信じ、単身で帝国軍に投降します。
シディアスの策略
一方、ランド率いる部隊はデス・スターへの攻撃を開始します。しかし、すべては銀河帝国皇帝、シディアスの策略でした。
同盟軍を迎え撃つため、帝国軍はあえてシールドの情報を漏らしていたのです。
次々と返り討ちにされていく攻撃部隊。ハン・ソロたちエンドアの潜入部隊も、待ち構えていたストームトルーパーに取り囲まれてしまいます。
ルークとベイダー 最後の対決
その頃、デス・スターの内部では、皇帝シディアスの前でルークとベイダーが対峙していました。ルークの必死の説得も虚しく、2人はライトセーバーを交わします。
一度はベイダーを追い詰めるルークでしたが、ジェダイである彼が父を殺すことはできませんでした。すると見かねたシディアスが強力なフォースでルークを攻撃します。
苦しみながら父に助けを求めるルークの姿を前に、ついにベイダーはジェダイの心を取り戻します。彼は皇帝シディアスを倒し、息子であるルークを助け出したのです。
脱出するルークに抱えられながら、ベイダーはマスクを取って父アナキンとしての素顔を見せます。そして暗黒面から自分を救ってくれたことに感謝し、息を引き取るのでした。
イウォーク族の協力によってハン・ソロたちはシールドの破壊に成功。ランドも決死の攻撃作戦を展開し、ついにデス・スターの破壊に成功します。
こうして、銀河帝国は滅亡し、ふたたび銀河に平和がもたらされたのです。
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の見どころ
ここでは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の裏話や、撮影時のエピソードなどを紹介します。
ハン・ソロの復活と恋の行方
前作のラストで冷凍保存の憂き目に遭ってしまったハン・ソロ。
レイアへの思いが通じた矢先の出来事で、いったい彼はどうなってしまうのかと本作の公開を心待ちにしていたファンも多かったのではないでしょうか。
それもそのはずで、当時のハリソン・フォードはハリウッドの人気俳優。
主演を務める『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が大ヒットするなど、まさに引っ張りだこの存在でした。
主演のマーク・ハミルもさることながら、みな彼が演じるハン・ソロの復活劇を期待せずにはいられなかったのです。
蓋を開けてみれば、ハン・ソロは物語の冒頭で意外とあっけなく助け出されることになります。その後は相変わらずの破天荒ぶりで、 終盤ではイウォークとともに獅子奮迅の働き。
さらにレイアとの恋も無事に実り、物語は大団円を迎えました。
実は当のハリソン・フォード本人は劇中でソロが死ぬことを希望していたそうですが、そう簡単に人気キャラクターを死なせる訳にはいきません。
結果として、その後40年にわたってハン・ソロはファンに愛され続け、2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で再登場することになるのです。
ちなみに、レイアを演じたキャリー・フィッシャーは、2016年、死去の直前に回顧録を発表しました。
そのなかで、彼女は『スター・ウォーズ』の撮影時にハリソン・フォードと不倫関係にあった事実を暴露しています。
劇中でもお似合いだった2人ですが、やはりと言うべきなのでしょうか、プライベートでも恋仲にあったようです。
イウォークの可愛らしい活躍
本作でファンの心を掴んだのが、物語の後半で登場するイウォーク族です。
小さくて毛むくじゃら、どこか熊にも似た外見の彼らは、ハン・ソロたちとともに勇敢な戦いぶりを見せました。
ちなみに、彼らのデザインは、ルーカス監督が飼っていたブリュッセル・グリフォン犬をもとに考案されたといわれています。その人気は根強かったようで、本作の公開後には、イウォークを主人公としたテレビ映画や、彼らの日常を描いたアニメーション番組が制作されました。
愛嬌あるキャラクターのイウォークですが、そのモデルはベトナム戦争で米兵が戦ったゲリラ、ベトコンでしょう。現地民が技術大国に抵抗するという構図が、ここでは先住民イウォーク族と帝国軍との関係にあらわれているのです。
これと同じ構図を、私たちは1979年の映画『地獄の黙示録』に見てとることができます。実はこの映画、もともと学生時代にルーカス監督が進めていた企画でした。
『スター・ウォーズ』の制作に乗り出すため、彼は親交のあったフランシス・フォード・コッポラに企画ごと譲り渡したのです。
60年代を大学で過ごしたルーカスの思想は、失われることなく『スター・ウォーズ』の世界へ反映されていたといえます。
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