ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』見逃し配信動画を無料視聴する方法!放送地域や最終回までのあらすじネタバレを紹介

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』は、2020年1月20日(金)深夜24:59から日本テレビ系でスタート。シンドラ第11弾で初のラブストーリーということで注目が集まります。

「やめるときも、すこやかなるときも共に生きることを誓えますか?」は、結婚式で新郎新婦が愛を誓いあう言葉ですよね。どんなストーリー展開なのでしょうか。

尚、このドラマはアジア8ヶ国の地域で日本と同時期に放送される予定です。

こちらでは、ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』の見逃し配信動画情報や、あらすじ原作・放送地域などをご紹介します。

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目次

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』の放送日程や放送地域はどこ?

『やめるときも、すこやかなるときも』は、毎週月曜の深夜24:59から日テレ(日本テレビ系列)で放送されました。

1月20日(月)スタートから放送されるのは、関東圏と宮城・山梨県となります。関西では2月上旬の放送予定、福岡では1ヶ月ほど遅れての放送となりそうです。

放送局 放送地域 放送開始日
日本テレビ 関東全域 1/20(月)
深夜0:59~
山梨放送 山梨県 1/20(月)
深夜0:59~
ミヤギテレビ 宮城県 1/20(月)
深夜0:59~
中京テレビ 中京広域 1/29(水)
深夜2:08~
札幌テレビ 北海道 1/30(木)
深夜1:59~
静岡第一テレビ 静岡県 1/30(木)
深夜2:04~
青森放送 青森県 2/8(土)
深夜1:25~
読売テレビ 近畿広域 2/9(日)
深夜未定
福岡放送 福岡県 2/中旬
未定

『Us Forever』としてアジア8ヶ国での放送も決定!

シンドラ枠初の試みとして、『やめるときも、すこやかなるときも』が海外に進出します。香港、タイ、インドネシア、カンボジア、フィリピン、シンガポール、ミャンマー、モルディブのアジア8ヶ国で日本と同時期に放送される予定です。

タイトルは、やめるときも、すこやかなるときも「ともに生きる」という思いを込めて、『Us Forever』になりました。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』の見逃し動画の視聴方法は?

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最終回は3月31日(火) 00:58まで視聴可能です。

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ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』のあらすじ

彼も、彼女も、自分の幸せを諦めたくないだけなのかもしれない。

変えられない過去との向き合い方にもがく彼。変えたい今を持ちながら捨てられずにいる彼女。

一見、前向きに生きているように見える人間でも必至に隠している欠けた心。共に生きるとは、互いの荷物を一緒に背負うことだと気付いた時、恋愛はどこに向かうのか。彼らが選ぶ人生とは。

人を想う優しさと身勝手な残酷さに心揺れる・・・。

「好き」だけでは前に進めない2人のラブストーリー『やめるときも、すこやかなるときも』

自分の目の前で大切な人を失ったことで、過去を背負うことになった須藤壱晴(藤ヶ谷太輔)。

12月10日が来ると1週間ほど声がでなくなってしまうという「記念日現象」を抱えて生きています。

そして、父親の会社が倒産したことで一家の家計を背負うことになってしまった女性、本橋桜子(奈緒)。

欠けた心を抱えた壱晴と桜子が出会い、2人は相手を想う純粋な気持ちではなく、「自分のため」に恋愛を始めます。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』の原作


『やめるときも、すこやかなるときも』の原作を読む。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』の原作は、窪美澄さん著作の小説です。

2017年に集英社から刊行され、2019年に文庫化されました。

窪美澄さんは、1965年に東京都生まれ。2009年「ミクマリ」でR‐18文学賞大賞を受賞しデビューし、その後も2011年に『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞、2019年に『トリニティ』で第161回直木賞候補、第36回織田作之助賞を受賞するなど、数々の賞を受賞されています。

妊娠・出産・子育てと女性の身体と健康を中心に活動されてきた窪さんが、『やめるときも、すこやかなるときも』で、ある一人の女性と男性が出会い、「一生添い遂げる」ことをテーマに執筆された作品です。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』主題歌

主題歌を歌うのは、主演の藤ヶ谷太輔さんが所属するグループKis-My-Ft2の新曲です。

タイトルは「memento(メメント)」、記念品や形見、思い出の品という意味があります。

とても温かいメロディで、ドラマにもマッチしているミディアムバラードです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』キャスト紹介

出典https://www.ntv.co.jp/tomoniikiru/chart/

須藤壱晴(すどう いちはる)/藤ヶ谷太輔

家具工房「tRonc」を経営する家具職人。

過去に大切な人を失い、それをきっかけに12月のある時期になると声がでなくなってしまうという「記念日現象」に苦しみ、過去を忘れられないでいます。

藤ヶ谷さんは、Kis-My-Ft2のメンバーの一人で、シンドラ初出演です。

公式ホームページで、

「この作品は、決してキラキラしているだけではなく、仕事や年齢、人間関係など男女問わず共感してもらえるような要素が散りばめられています。」

とコメントされています。

藤ヶ谷さんは歌手のイメージが強いので、俳優としてどのような演技をされるのか注目されます。

本橋桜子(もとはし さくらこ)/奈緒

広告会社で働くOL。

父の会社が倒産したことで借金を返済し、家計を背負っています。

結婚さえすれば今を変えられると思っていますが、相手にとっては重圧で、なかなか良い相手と出会うことができません。

奈緒さんは公式ホームページで

「現実の恋はキラキラすることばかりじゃないけれど、リハビリから始まるような2人の恋によって、皆さまの心に希望の波紋が広がりますように。」

とコメントされています。

奈緒さんと言えば、昨年「あなたの番です」で風変わりなキャラクター、尾野ちゃんを演じた演技派女優ですよね。そんな奈緒さんが、陰のある女性をどのように演じられるのか楽しみです。

柳葉優太(やなぎば ゆうた)/五関晃一

小料理屋の主人で壱晴と親しい。かつては、壱晴と同じ家具職人をしていました。

五関さんは、A.B.C-Zのメンバー。昨年手塚治虫さん原作の舞台「奇子」で初主演を務めました。

水沢彩芽/金澤美穂

桜子と同じ会社に勤める同期。時に厳しく、いつも桜子の相談に乗っている親友でもあります。

金澤さんは「あなたの番です」で奈緒さんと共演しており、その頃から仲の良い様子が伺えました。今回親友役でまた共演できたと喜びのツイートをしていました。

朝倉桃子/浅見姫香

桜子の妹。すでに結婚して家を出ているが、たびたび実家に遊びにきている。

本橋勝己/遠山俊也

桜子の父。印刷会社の元社長で、会社が倒産してからろくに働かず昼間から酒を飲んだりしている。

本橋幸枝/手塚理美

桜子の母。夫が作った借金を桜子に頼りながらも返済する。今も桜子の給料をあてにして生活費を工面していいる。夫には逆らえない。

佐藤哲(さとう てつ)/火野正平

壱晴と優太の師匠。2人の弟子を温かく見守っています。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第1話のあらすじネタバレ

このドラマは、彼と彼女が、背負っている今と背負ってしまった過去を共に生きようとする物語です。

本橋桜子は、彼氏の浮気が原因で別れを告げられます。別れる前に処女をもらって欲しいと土下座しますが、重いと拒否されてしまいます。

そんな時、後輩の結婚パーティーに呼ばれ、酔った勢いもあり「こんなところ抜け出したい!」と叫ぶと、同僚の水沢彩芽から酔いを冷ましてこいとたしなめられます。

桜子が一人ベランダで休んでいると、そこに須藤壱晴が目を閉じて休んでいました。桜子が見つめていると、壱晴は「2人で抜け出しませんか?こんなところ」と声をかけ、桜子と外へ出ます。

翌朝、桜子が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋。「鍵はポストに入れておいてください」というメモがあり、何もされていなかったことにがっかり。

家に帰ると、父は「どうせお前みたいなやつはもらいてがないんだから」と激怒。家を飛び出した桜子は、父が背負った借金を返しているのは自分なのにと、河原で一人思いを吐き出します。

そして2日後、桜子が仕事で訪れた家具職人のお店で、壱晴が働いていたのです。でも、壱晴は全く桜子のことを覚えていません。

壱晴は、かつて一緒に働いていた柳葉優太の店にいくと、師匠の哲が飲んでいました。「12月10日、今年もだめだったら行ってやるから」と、声をかけられます。

そして、12月10日。桜子が打ち合わせをしに壱晴の元へ。壱晴と話しているうち、壱晴は急に声がでなくなってしまい・・・。

第1話の感想

『やめるときも、すこやかなるときも』というタイトルがあり、どんなドラマなんだろうと思っていました。

処女を捨てたいという桜子が、実は父の借金を背負っていること、そして、壱晴が背負っている過去「12月10日」、声がでなくなった理由はいったい何なのか。

いろいろと疑問だらけですが、藤ヶ谷さんと奈緒さんの演技がとても自然でかつ惹きつけるものがあり、ストーリーにグイグイ引き込まれていく感があります。

今後、その謎が解き明かされていくのが楽しみです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第2話のあらすじネタバレ

桜子は、壱晴が急に声が出なくなってしまったことに驚きます。ネットで調べると、何らかの大きなストレスが原因とあり、何があったんだろうと考え始めます。

壱晴は、11年前の19歳の時、ある出来事をきっかけに声がでなくなりました。カウンセリングで、トラウマと向きあわなければ声がでないまま、と医師から言われます。それから、毎年12月10日になると声がでなくなり。

壱晴が心配になった桜子は、壱晴の工房を訪れ話をします。そこで、師匠の佐藤哲を紹介されます。そして、壱晴が桜子の家に来る展開に。

哲は、壱晴のことを心配しており、お前の背負っているものを誰かに支えてもらえと言います。そして、壱晴が桜子の家へ。

桜子は、壱晴に自分の部屋の模様替えのアドバイスを受けようとしているとき、父が帰ってきてしまいます。酔った父は桜子を殴り、「お前、桜子とつきあっているのか?」と聞かれると、「おつきあいしようと思っています。」と答える壱晴。その心は・・・。

第2話の感想

壱晴が声が出なくなったことを、桜子は驚きつつも受け入れ、壱晴のことを気になっていきます。桜子は、早く誰かと出会いたいという気持ちもあると思いますが、何か感じるものがあるのかもしれません。

そして壱晴もまた、いろいろな女性と関係を持っている壱晴ですが、桜子に何か感じるものがあったのでしょうか。最後に、つきあうつもりと桜子の父に断言したときは、あまりの急展開で驚きました。

家に遊びにくるということは、ある程度覚悟していたからかもしれませんが。次の展開も気になります!

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第3話のあらすじネタバレ

桜子の父に「つきあおうと思っています」と言った壱晴。それは不真面目ではなく、自分が変わりたいと本気で言った言葉。

壱晴は、「もっと本橋さんのことを知りたい」と桜子に言います。浮かれる桜子。

桜子は、仕事で壱晴と打ち合わせ。そこで、壱晴の師匠・哲への思いを聞きます。哲に近づこうと思えば思うほど、なかなか近づけないと言います。桜子は、そんな壱晴を「須藤さんには須藤さんにしか作れないものを作っていると思う」と、温かい言葉をかけます。

壱晴は、桜子を自分の家に誘います。桜子は手料理を振る舞い、美味しそうに食べる壱晴。壱晴は、桜子へ贈る家具のことを考えていました。

壱晴は桜子のことがもっと知りたいと、桜子を抱き寄せます。思わず拒否してしまう桜子。

桜子は壱晴に、いろんなことが初めてでとまどう素直な気持ちを語ります。それを壱晴は優しく包みます。

ある日、壱晴は実家に桜子を連れていきます。そこで、桜子は壱晴のアルバムに写っている、壱晴と手をつないでいる女の子を見て、誰なんだろうと思い・・・。

第3話の感想

第3話にして、急展開に驚きました。

壱晴が抱えている過去が何なのかまだ明かされていませんが、自分を変えようと桜子とつきあおうと決めた壱晴。

桜子の実家で、桜子が父から暴力を受けた姿を見て、きっと思うところがあったのかもしれません。桜子にも抱えているものがあると。

それにしても、つきあい、自分の家に誘い、そして実家と。壱晴は何かを急いでいる感じが伝わってきます。何かに追われるように。

桜子が壱晴と手をつないでいる女の子の写真を見た時の驚きが伝わってきました。来週、その謎が解き明かされるのでしょうか。楽しみです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第4話のあらすじネタバレ

桜子は、壱晴の実家でアルバムを見ていると、壱晴と手をつないでいる女の子の写真を見つけます。壱晴がそれに気が付きますが、何も触れず。桜子も何もなかったようにアルバムを閉じます。

桜子は、その女の子が誰なのか気になりますが、「踏み込まないのがルール」と心に決めているため、壱晴に聞くことができません。

ある日、桜子が家に帰ると父が荒れていますが、母は何も言わず。母もまた「踏み込まないのがルール」と決めており、父に何も言いません。

そんな母を見て、桜子は自分は何も変わっていないと実感し、壱晴に聞きたいことを聞こうと初詣に誘います。

初詣が終わり、桜子は壱晴に「アルバムに写っていた女の子のこと、声がでなくなること、いつか話して欲しい」と素直に伝えます。

かつて同じ工房で働いていた優太が、工房を訪れます。優太がとても楽しそうに木材で箸を作っているのを見て、壱晴はなぜ優太は工房をやめてしまったのか尋ねます。

優太はそれには答えず、壱晴になぜ声が出なくなるのかを尋ねるのですが・・・。

壱晴の師匠、哲が倒れたと知らせが入ります。病院で弱々しい哲を見て、壱晴は何かを想います。

壱晴は、桜子に全て話すことを心に決め、工房に誘います。そこで、壱晴から発せられた言葉は。

「真織は僕が初めて好きになった女の子。真織は死んだ」という事でした。桜子は衝撃を受けます。

第4話の感想

とうとう、壱晴は自分の過去、声がでなくなることを桜子に伝えることを決めました。どうして桜子に伝えることにしたんだろうと考えてみました。

それは、おそらく桜子にも影があるところや、真っすぐな思いを受け止めたからかなと思います。壱晴は、これまで多くの女性と付き合ってきたようですが、本気で好きになったことはないようです。

桜子と出会い、今度こそ変わりたい、桜子なら受け止めてくれるかもしれないという思いがあるのでしょう。

桜子もまた、自分の母を見て自分も変わりたいという気持ちがあるからこそ、今の恋愛に真剣に向かっているのでしょうね。

来週、壱晴の過去が解き明かされます。楽しみです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第5話のあらすじネタバレ

壱晴は、桜子に大島真織とのいきさつを話します。2006年、壱晴は大阪から松江に引っ越し、そこで出会ったのが真織でした。

真織は父親と2人暮しで、いつか家を出ようとホテルでバイトをしていました。真織は頭がよく、京都の大学を目指しています。

壱晴は真織のことが気になり、自転車を直してあげたり、バイト帰りに家まで送るなどの付き合いが続きます。

もっと真織のことを知りたいと、壱晴は真織の誕生日を一緒に過ごします。幸せな一日が終わり、真織を家に送った帰り真織の父にばったり会います。

父は酒を飲んでおり、「おまえ、真織の男か!」と壱晴に聞き、「いえ、付き合っていません、今はまだ。でも、お付き合いするつもりです」と、桜子に言った言葉と同じでした。

真織の父は暴れ、壱晴と揉み合いになります。

その後、壱晴は真織に東京の大学に一緒に行こうと誘います。嬉しくなり泣き出す真織。

そして、12月10日。いつものように真織を送ろうとした日、壱晴の声はかすれて真織へは届かず、自転車に乗った真織は、横から来たトラックに轢かれ亡くなってしまいます。

その翌年から、12月10日になると壱晴の声がでなくなり始めたのでした。

第5話の感想

とうとう、壱晴の過去が明らかになりました。でもそれは桜子にとって、自分の家庭の事情と似ていて話を聞くのが辛かったでしょう。

そして、全てを聞き終えた桜子の顔が引きつっていて、きっと話を聞いたことを後悔したんだと思います。

壱晴のことを全部知りたいと、壱晴に全て話して欲しいと言った桜子でしたが、それはとても重たく桜子にのしかかったのでしょう。まさか、亡くなってしまうなんて。

壱晴の声がでなくなるほど、壱晴は真織を愛していたということ。桜子は、今も苦しみ続けている壱晴の過去を受け入れることができるのでしょうか。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第6話のあらすじネタバレ

桜子は壱晴の過去を聞いて後悔していました。壱晴が自分のためにイスを作ってくれていますが、自分は真織みたいに何かやりたいこともなく…。

壱晴にその思いをぶつけます。壱晴は、師匠の哲のお見舞いに行き、イスのデザインを見せると、「何も変わってないな」と言われ、傷つく壱晴。

優太に誰のためにイスを作っているのかと聞かれ考え込んでしまいます。自分はまだ何も変わっていないのではないかと。

桜子は、同僚の彩芽に相談すると、桜子だから本音を話したんじゃないのかと勇気づけられます。

桜子は決心し、壱晴の家に向かいます。壱晴の家に鍵がかかっておらず中に入ると、壱晴はソファーで寝ていました。

壱晴に優しく微笑みかける桜子でしたが、壱晴が「真織」と寝ぼけて言った言葉に、反応し部屋を出て行きます。

壱晴は慌てて追いかけ、「松江に一緒に行かないか?」と桜子に聞きます。桜子は、「真織さんのことを思い出している須藤さんを見たくない」と拒否し…。

第6話の感想

壱晴の過去を聞き、悩み始める桜子。壱晴の過去を聞かないと前に進めないと思い、聞きましたが、聞いたことで真織と比べてしまう自分がいます。

あまり、人の過去を知らない方が帰って幸せなこともありますが、桜子と壱晴の場合は、お互いで共有して、乗り越えて行くことで、本当にお互いをわかりあえるんだろうなと感じました。

今は、とても辛いと思いますが、二人に乗り越えて欲しいと切に願います。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第7話のあらすじネタバレ

桜子は、壱晴の過去を聞いたことで後悔し、傷ついていました。壱晴もまた、桜子を傷つけたことに悩んでいます。

桜子は、心を決め壱晴に「松江に行こう」と連絡します。そして二人は松江に着き、壱晴はかつて真織とデートした場所を自然にまわっていました。

桜子は、壱晴が過去のことを思い出していることを感じていました。壱晴は、真織がバイトしていたホテルに連れて行き、「この先で事故があったんだ」と桜子に話します。

翌日、二人は真織のお墓参りに行きます。真織との思い出の場所を一通りまわり、ほっとした様子の壱晴。桜子が「これで私達前に進めるね」と言うと壱晴は…。

「俺の中でまだ真織が生きているんだ」と壱晴は自分の素直な気持ちを話します。それに対して桜子は、「真織さんの死と向きあえて良かった。忘れなくていいと思う。今までありがとう」と言って去って行きます。

第7話の感想

桜子が悩みながらも、壱晴の過去に向き合おうとしたことはすごいなと思いました。普通なら自分の付き合う人の過去はあまり知りたくないですよね。

壱晴が過去に向かうことで、自分達の未来が開けると信じて松江に一緒に行った桜子でしたが、最後に壱晴に言われたことはショックだったでしょう。

それなのに自分のことは置いておき、壱晴のこれからを応援するなんてなかなかできないことです。でも、きっと桜子は強がっているのだと思います。

壱晴はこれから真織という過去を乗り越えて行けるのか、桜子と壱晴はこのまま別れてしまうのか、今後の展開に期待したいです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第8話のあらすじネタバレ

哲は退院し優太の店で飲んでいました。壱晴は、優太からかつて哲は師匠の娘とつきあっていたが、親に反対された人がいて、いまだにその人を思っていると聞きます。

桜子は、壱晴のことは忘れ、新しい人を探そうと切り替えします。

哲は壱晴を先代の実家に連れ出します。そして、「机で図面をこねくり回しているだけじゃだめだ」「自分が作った家具で人を支えることができる」と、壱晴にアドバイスします。壱晴はいろいろと考え、ようやく桜子のためのイスが完成。

桜子は、彩芽に誘われた合コンに参加しますが、壱晴のことを思い出してしまいうまく行かず。このまま一人で生きていくと妹の桃子に語ります。

ある日、師匠の娘の子供から、哲がその女性のために作ったイスを見せられます。哲の思いがこもったイス。

優太が工房を訪れると、壱晴は師匠のイスを見て仕事の差を思い知り、自分には誰かに寄り添うイスなんか作れないと、桜子のために作ったイスを壊してしまいます。

そこで優太は、自分が職人を辞めたのは哲が壱晴を後継に決めていることを知ったから、ということを打ち明けます。優太は、壱晴に今のおまえを認めないと怒り、去って行きます。

第8話の感想

壱晴は過去に悩み、桜子は壱晴との現在に悩んでいますね。2人で松江に行ったことで少しは展開があるかと思っていましたが、結局壱晴は過去に戻ってしまいました。

気持ちを切り替えようと合コンをした桜子でしたが、自分の心に壱晴がいることに気がついてしまいます。それなのに、自分の思いを遂げられないのは本当に辛いことでしょう。

そして壱晴は、哲との差を思い知ったことで、劣等感を感じてしまいました。全てがマイナスの方向に向いてしまっています。

壱晴が過去を乗り越えるためには、何が必要なのか今後の展開に期待したいです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』第9話のあらすじネタバレ

壱晴と別れた桜子は仕事に没頭していました。壱晴からもう新しい家具を作るのはやめたと連絡があり驚く桜子。

桜子が取材で壱晴の工房を訪れると、壱晴は個展もやめたと言います。哲が倒れたと連絡が入り壱晴がかけつけると、哲は桜子のイスはできたのかと尋ねます。

桜子が風邪で寝込んでいると、母は桜子を自由にしてあげる、今までごめんねと桜子に謝ります。

壱晴は、桜子が送ってきた工房の紹介パンフレットを見て、桜子のことを思い出していました。そして、新しいイスのデザインを描き完成。

入院している哲にサンプル品を見せに行くと、「いいじゃないか」と哲は初めて壱晴をほめます。そして、哲は帰らぬ人に。まるで壱晴のイスの完成を待っていたように。

やがて、桜子は一人暮らしを始めます。妹の桃が手紙を持ってきてくれ、その中に壱晴から個展の案内が入っていました。もう少しで真織の命日の12月10日。

個展の最終日になっても桜子は個展に現れず。最後に、壱晴が挨拶していたとき、壱晴の声に異変が。突然声が出なくなってしまいます。

第9話の感想

壱晴も桜子も悩んでいました。それでも、壱晴は哲の激励もあり桜子のために新しいイスを考え始めたとき、壱晴の新しい道が開けたのだと思います。

そして、桜子も母から自由になっていいと言われて、複雑な心境だとは思いますが、これで桜子を縛っている家族の重圧から解き放たれるでしょう。

桜子によって心が癒されていった壱晴でしたが、最後の最後でまさかの展開に。やはり声がでなくなるのでしょうか。次回、最終回が楽しみです。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』最終回のあらすじネタバレ

桜子は壱晴の個展に向かうと、優太から壱晴がまた声がでなくなったことを聞かされます。

壱晴は、橋の上で考え込んでいたとき、桜子の姿が見え、「桜子!」と声を出すことができました。

桜子は壱晴にと話し、あなたが抱えている荷物、半分私に背負わせてほしいとお願いします。壱晴は、今のまさかプロポーズじゃないよね?と、改めて自分からプロポーズ。うなずく桜子。

後日、桜子と壱晴は桜子の家に挨拶へ。父はぶっきらぼうな態度を取りますが、結婚は認めてくれた様子。

壱晴の工房に、哲デザインのイスの注文が入ります。壱晴は、哲を目指したいと優太に語ります。

壱晴が踏切を渡った時、真織の姿が見えました。壱晴は、「おれ、真織がいない世界を生きてもいいかな?」と語りかけます。

最終回の感想

とうとう、壱晴は過去を乗り越えることができたようです。声がでなくなったはずが、桜子を呼ぼうとしたとき、声が復活しました。

そして、最後に真織が壱晴の前に現れたことも、きっとこれで過去とのお別れということなのでしょう。

過去に捉われていた壱晴を一度は受け入れられなかった桜子ですが、荷物を半分背負わせて欲しいと言えるまでに、壱晴を理解し愛せるようになったのは大きな変化ですね。

桜子の母が、夫に対して放った毅然とした言葉もかっこよかったです。このドラマを通して、人を愛することの重さを感じることができました。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』の見どころは?

『やめるときも、すこやかなるときも』の見どころは、単なるラブストーリーではないというところではないでしょうか。

過去を背負った壱晴と、今を背負っている桜子が出会い、それぞれの過去と今を見つめながら、相手をどう想って行くようになるのか。

でも、実はそれは相手のためではなく「自分のため」に恋愛をしようと思った気持ち、それが結果お互いにどのように影響していくのかが気になります。

過去に捉われているなら、普通は次の恋愛に進むことは難しいですよね。そして、今背負っているものが大きいなら、恋愛に踏み出すことに躊躇してしまうでしょう。

そんな2人が恋愛は、お互いが背負っているものを共に背負うことと気がつき、どう向き合っていくのでしょうか。

壱晴を演じる藤ヶ谷さんは、今まであまりラブストーリーのドラマに出演されたことがないようなので、どのように演じられるのか楽しみですね。

藤ヶ谷さんは、今回の役どころについて「自分自身の葛藤や仕事に対する考え方など共感するところがある」とコメントされているので、自分と壱晴を重ね合わせているところもあるようです。

桜子を演じる奈緒さんも、「お姫様や王子様でもない2人の恋に私自身が希望をもらった」とコメントされており、よくあるラブストーリーではなく、何かを秘めた恋愛ドラマということが伺えます。

このドラマを見ることで、雲の上の恋愛ではなく、私達の身近にもきっとある恋愛を描けるような気がします。そして、物語を通じていろいろと考えさせられるドラマだと期待しています。

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