ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』見逃し動画配信を無料視聴する方法!全話視聴率・キャストやあらすじ・感想も紹介!

2020年1月9日(木)夜10時から新ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』が放送されました。

松下奈緒さんと木村佳乃さんのW主演という豪華キャストでお送りする、今までにない新しい医療ドラマです。

国民病とも言われる、がんに立ち向かうべく、腫瘍内科(メディカル・オンコロジー)と言うがんに特化した診療科を舞台に、現在の日本の医療を見つめ直す最新メディカル・ヒューマンドラマとなっています。

こちらの記事では、ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の見逃し配信情報や、気になるキャスト陣、オリジナルストーリーのあらすじを徹底解説していきます。

『アライブ がん専門医のカルテ』の見逃し動画
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目次

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の見逃し配信動画の視聴方法は?

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ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』のあらすじ

ーいま、誰かのために強く生きたい。

恩田心(松下奈緒)は横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医です。

腫瘍内科医とは、がんに特化した医師のことで、心は様々な症状のがん患者と日々向き合います。

心が担当患者の高坂(高畑淳子)に再発の告知をしていると、化学療法室から緊急の連絡が入ります。研修医の結城涼(清原翔)と共に駆けつけると、初来院の男性患者が倒れているところを発見します。

心たちが適切な処置を施し落ち着きを取り戻しますが、紹介状のカルテを見た心は違和感を感じます。

しかし、男性患者の担当医である消化器外科部長の美川は「勝手に人の患者を診るな」の一点張りで取り合ってくれません。

数日後、先に男性患者に検査のオーダーをしようとすると、すでに検査を受けていることがわかり、その結果を見る心。

予想は的中し、そのことをカンファで美川に確認しようとしますが、美川は心に「勝手に検査をするな」と言い放ちます。検査のことについて身に覚えがない心は反論しようとすると、自分が検査をしたと名乗り出る医師の姿が…。

その医師は、別の病院から転籍してきたという消化器外科医の梶山薫(木村佳乃)でした。

内科医と外科医、立場の違う2人が織り成すストーリーが始まります。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の原作はある?

『アライブ がん専門医のカルテ』は完全オリジナル脚本となっています。脚本を手がけたのは、倉光泰子さんです。

他にも「刑事ゆがみ」や「ラヴソング」、「スキャンダル専門弁護士QUEEN」なども手がけています。

人の心の中身を書くのがうまいとの定評がある脚本家さんで、文章ではうまく表現しづらい内面の意地悪さなどを拾うことができるので、そういう点に着目してみるのも面白いと思います。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』のキャスト紹介・相関図

出典:https://www.fujitv.co.jp/alive/chart/index.html

 
 
 
 
 
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【このあと夜10時から❗️】 いよいよ第1話の放送です📺 先行試写会でご覧頂いた皆さまからは「ラスト5分が見逃せない!来週も気になる!!」というありがたい感想も😊 この2人の関係もどんどん変化していきます。 是非ご覧ください‼️ 電波ジャック後のお2人📸 松下さん「(木曜)10時ポーズ」😁⏰ 木村さん 自分にタッチ✋😆 #アライブ #松下奈緒 #木村佳乃 #電波ジャックお疲れ様でした👏 #女医バディ #秘密と絆 #医療ドラマ #フジテレビ

【公式】木10『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ)(@alive_cx)がシェアした投稿 –

恩田心/松下奈緒

横浜みなと総合病院に努める腫瘍内科医。

画像診断でがん患者を救ったことをきっかけに、がんの専門家になることを志します。負けず嫌いな性格をしていますが、患者に対して自然と寄り添うことができる医師です。

結婚しており、息子もいますが、夫が事故で意識不明になってからは、仕事と育児とお見舞いとで忙しい毎日を送っています。

梶山薫/木村佳乃

関東医科大学附属病院から横浜みなと総合病院へと転籍してきた消化器外科医。

腕が良いと評判で、がんを切る女医としてがんの知識に長けており、冷静沈着で瞬時に正しい判断ができます。しかし、大胆な性格なので、周囲を驚かせることもあります。

結城涼/清原翔

横浜みなと総合病院の2年目の研修医。

医師家系のエリートで、性格は一見、クールで冷静沈着に見えますが、実は熱い情熱を持っているのに表に出せない不器用な男。

夏樹奈海/岡崎紗絵

 
 
 
 
 
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【初回放送まであと8時間❗️】 研修医の奈海ちゃんのポケットにはいつでも確認できるように参考書が📙🩺 中々分厚くてずっしりしてます。さすが真面目な奈海ちゃん❗️ 〜と思ったら結城くんもでした😳 研修医の多くの皆さんは持ってるみたいですが、実はこれは人前で見てはいけないそうです🙅‍♂️ 頭に入っていて当然なので、見る時はこっそり見るそうです👀 #アライブ #清原翔 #きよ様 #岡崎紗絵 #研修医 #ミニ情報 #見えない時も入ってます #右肩下がりになりそうな重さ #医療ドラマ #フジテレビ #今夜10時❗️

【公式】木10『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ)(@alive_cx)がシェアした投稿 –

結城と同じく、横浜みなと総合病院の2年目の研修医。

前向きで頑張り屋さんだが、その頑張りが裏目に出て、空回りしてしまうことも。小児科医を目指しています。

恩田匠/中村俊介

心の夫。しかし、3ヶ月前に事故に遭ってしまい、意識不明となっています。

心の勤務する病院とは別の病院に入院しており、心は勤務後、毎日お見舞いに行っています。この事故により笑顔の絶えなかった恩田家の生活は一変してしまいます。

関河隆一/三浦翔平

謎の男として第3話から登場します。

容姿、性格ともに魅力的な男で、薫に接近しようとします。なぜ薫に接近するのか、その目的は誰にもわかっていません。

須藤進/田辺誠一

薫の前の勤務先である関東医科大学附属病院の消化器外科副科長。

薫の元上司で優秀な技量を持ち、頭が切れる医師でさらに、医師としての誠実な姿勢に院内では人気者です。
薫が転籍した後も、相談に乗ってくれる間柄です。

光野守男/藤井隆

横浜みなと総合病院の優秀な麻酔科医でしたが、第5子が生まれたことをきっかけに腫瘍内科に転科してきます。

妻のために定時で帰ることが目標なので、キャリアとしては心よりも浅いですが、人柄の良さから、医師だけでなく、患者からも信頼されている医師です。

阿久津晃/木下ほうか

横浜みなと総合病院の腫瘍内科の部長。病院に腫瘍内科を立ち上げた人物です。

あっけらかんとした人柄で、楽天家の阿久津は、基本的な診療は心たちに任せ、成長を見守っています。病院内や社会での腫瘍内科の地位が上がるように日々尽力しています。

高坂民代/高畑淳子

心の担当する全身がんの患者です。

何回もがんが再発しており、今回の再発もそこまで重く受け止めていない様子です。

恩田京太郎/北大路欣也

心の義理の父親。

勝手に自宅にきては、孫の蓮の世話を焼いているので、心にとっては息をつく暇もない原因となっています。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』主題歌

主題歌を歌っているのは。須田景凪さん。曲は「はるどなり」です。

今作のために書き下ろしたというこの曲は、春はすぐそこまで来ていることを表す春隣のことだといいます。

新年から放送される今作は、テーマとして扱っているのはとても軽いものではありません。しかし、春という暖かなイメージを与えることで、聴く人すべての痛みに寄り添う楽曲となっています。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の見どころは?

今作の扱う腫瘍内科は国内でもあまり知名度の高くない科が題材となっています。

『アライブ がん専門医のカルテ』は令和として新しい時代を迎えた今にふさわしい、新しい医療ドラマです。

また医療だけではなく、主人公の心がタッグを組む薫と出会うことで変わっていくヒューマンストーリーにもなっています。

医療ドラマは重いものも多く、悲しい気持ちになるので、好まない方もいると思いますが、これからの時代に必要な技術や人間模様が描かれた、私たちの遠くない未来とも言えるのではないでしょうか。

心身ともに健康であることが叫ばれている今、本当の人生の質、というものをこのドラマを通して感じることができるのではないかと思います。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の視聴率

  放送日 視聴率
第1話 2020/1/9 8.4%
第2話 2020/1/16 7.7%
第3話 2020/1/23 8.4%
第4話 2020/1/30 6.1%
第5話 2020/2/6 7.2%
第6話 2020/2/13 7.4%
第7話 2020/2/21 6.0%
第8話 2020/2/27 5.7%
第9話 2020/3/5 6.4%
第10話 2020/3/12 6.9%
最終回 2020/3/19 7.0%

関東地区・ビデオリサーチ調べ

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第1話のあらすじ・感想

恩田心(松下奈緒)は腫瘍内科医の通称“オンコロ先生”である。

3ヶ月前に夫が事故で意識不明となり、息子と困難な生活を送っている。患者から勧められた“患者の家族会”に行くが、馴染めずにあたってしまう。

梶山薫(木村佳乃)という女性に会うが、それは先週から来た消化器外科医だった。心は、村井恵子(石野真子)という原発不明のがん患者を担当する。薫が恵子の手術を担当することが決まる。

しかし、抗がん剤でアレルギー反応が出て治療を諦めようとする。心は恵子と婚約者の山本(田口トモロヲ)に朝日を見せて励ます。山本は恵子にプロポーズし、恵子は手術を受ける決心をする。

薫の手術が成功し、心は励まされたような気がする。

第1話感想

キリッとした2人の女医がカッコいいです。とはいえ、心は夫が意識不明で大変な思いをしていて、薫は心の夫の手術ミスをした医者という複雑な2人です。

まだ心は薫の秘密を知りませんが、2人がどのようになっていくのかが見所だと思います。

腫瘍内科というものをはじめて知りました。実際にオペを行なうのは別の医者なので、患者から感謝されない影の存在のような医者です。

恵子の手術が成功したあと、山本が心を素通りして薫にお礼を言ったのがその一例で、心が気の毒でした。でも恵子は心に感謝していましたから、心の思いが報われました。

患者役の恵子とその婚約者の山本がいい味を出していました。この年齢で未婚のカップルで、病気と若年性痴呆症を乗り越えて結婚というのはある意味ドラマだなと思いました。

毎回患者の役どころも見所のひとつなのかもしれません! 心とバディを組む薫が、医療ミスの自責の念で心に近づいているのか、それとも他に何かあるのかわかりません。これからの展開を期待させる第1回でした!

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第2話のあらすじ・感想

恩田心(松下奈緒)の勤める横浜みなと病院に男性の乳がん患者、日ノ原徹(寺脇康文)が来る。

離婚した元妻の元にいる娘に遺伝しているかもしれないことを娘に告げることを迷っている。病棟で知り合った年配の女性患者からアドバイスを受けながら病院に通っているが、女性患者は亡くなってしまう。

一方、若い女性の乳がん患者、佐倉莉子(小川紗良)はステージ2の乳がんで乳房摘出の必要があり悩んでいた。

心からその話を聞いた薫(木村佳乃)は、莉子に自分ががんサバイバーであることを告げ励ます。莉子が手術を受けようと決心して安心したのも束の間、心は夫の容態が急変したと連絡を受ける。

第2話感想

今回は乳がんがテーマでした。男性が乳がんにかかる可能性があることが驚きで、ドラマを見て勉強になりました。すごく珍しいけど、自分の病気に対してわりとサバサバしているのが男性っぽいなと思いました。

それに比べて、若い女性乳がん患者の莉子は乳房摘出に対してすごくナーバスになっていて、若い女性らしいです。

胸がなくなるイコール恋ができないという図式は若い女性らしい考え方で、それに対して薫先生の説得が大人で感動的でした。胸に傷があったら好きになってくれないなんて運命の相手じゃない、なんて泣かせるセリフです。

ところで、薫が心のところへ来たのは、心の夫の手術でミスをした自責の念と、心を支えるためでした。薫は心に何かを伝えようとしますが、そのときに心の夫の容態が急変したと連絡を受け、言えずじまいになってしまいます。

毎回患者役のドラマが印象的なのですが、心と薫の関係もこれからどうなっていくのか気になるところです。心は薫を信頼しているので、本当のことを知ったらどう思うのか、心の性格ならどうなのか気になります。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第3話のあらすじ・感想

心(松下奈緒)は、複数のがんを患う陽子(朝加真由美)に緩和医療を勧める。陽子はホスピスに行くことを希望したが、家族と相談した結果在宅医療を選択する。

お互い距離のあった夫や娘たちも、陽子の思いに触れて家族の絆を強める。

一方、匠(中村俊介)の容態が急変する。心は息子を病院に呼び最後の夜を過ごす。翌日、匠は亡くなる。

薫(木村佳乃)は心のもとにかけつける。匠の事故の日に、匠を傷つけてしまったことを後悔して泣く心に、薫はすまないと思うのだった。

第3話感想

がん患者の陽子は家族思いの母親でしたが、家族がバラバラになっていました。

在宅医療に切り替えるとき娘が反対していたので、子どもの頃ひどい母親だったのかなと想像してしまいましたが、家族の絆を強めたいと願う優しい母親でした。在宅医療反対していた娘も、母親の思いに気づいてよかったです。

在宅医療とホスピスのどちらにするかの選択は、その家族によって異なり、一概に在宅医療のほうがよいとはいえないのかもしれませんが・・・。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第4話のあらすじ・感想

心(松下奈緒)は、夫の匠(中村俊介)が亡くなったあとすぐに職場復帰したが、無理をして気丈に振る舞っていた。義父の京太郎(北大路欣也)も無理をしていたが、鬱の症状が出始める。

そんな中、部長の阿久津(木下ほうか)は心に、グリーフケアの話をする。心は匠が小説を書いていたことを知り、家族と共に匠を失ったことを悲しむ。

一方、関河というジャーナリストから匠の医療ミスを知っていると聞かされた薫は、自責の念から須藤(田辺誠一)に別れを告げる。

第4話感想

今回は、心の夫匠が亡くなったあとの悲しみと悲しみから立ち直ろうとするグリーフケアの話でした。心は仕事にすぐ戻り気丈に振る舞っていましたが、無理をしていました。いつも通りに医者らしく冷静なのがかえって切なかったです。

また匠の父親京太郎は、葬式の時に不自然なほどから元気で見るからに辛かったですが、鬱の症状が出始めました。それに対して、阿久津部長のグリーフケアの話は感動的でした。

悲しみを無理に抑えるのではなく、悲しみを受け入れてしっかり悲しむことが立ち直るためのプロセスだというのです。匠が好きだったカレーを家族で食べるシーンと、そのあとの小説を読むシーンは号泣モノでした。

また、匠は小説を書いていました。匠が小説を書いておらず、出版社と打ち合わせがなかったら、事故には遭わなかったのかもしれませんが、心はその小説を一生大事にすると思います。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第5話のあらすじ・感想

横浜みなと病院に長尾春香(遊井亮子)という患者が来る。夫と別居中で息子の親権を争っており、休職はできない。完治を望む春香に対し、心は手術を勧める。

春香は、別居中の夫が春香の治療を待って親権を譲ることを認めたことを聞かされる。

一方、薫(木村佳乃)は、自分の医療ミスで心(松下奈緒)の夫、匠(中村俊介)が亡くなったことを言い出せずにいたが、25年前の自身の父親が医療ミスで亡くなったことを許せないのは謝罪がなかったからだということを思い出し、ついに心に真実を打ち明け謝る。

心はショックを受け、薫に消えて欲しいと言う。

第5話感想

薫はついに心に真実を打ち明けました。医療ミスをしてしまった患者の妻、心の力になりたくて近づいたのに、さらなる自責の念に苦しみ、心にも消えて欲しいと言われてしまいました。

心の力になりたかったのかもしれないし、それとも許されて救われたかったのかもしれませんが、余計に苦しむ結果になってしまいました。心に近づいたことがいい選択だったと思える日が来るのでしょうか。

また心は、急に現れて何でも力になるといってくれた頼りになる人が、実は夫の医療ミスをしていたことがわかって、裏切られたように感じてしまいました。

医療ミスを告白されて、すぐに許すことができるはずがないと思います。消えて、と言ったのは当然だと思います。

鋭いがん患者の民代が言う深い言葉のとおり、秘密は言ってしまった方は楽になるけれど、聞いた方はわからない、墓場まで持って行くのがマナーなのかもしれません。

でも、こうするしかなかったのかもしれないし、これから2人の苦しみが癒えるのかもしれないです。続きを見るしかありません!

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第6話のあらすじ・感想

横浜みなと病院にステージ3の胃がん患者の土方絵麻(清水くるみ)が来る。絵麻の父親は化学療法に否定的で、悪徳商法に引っかかってしまうが、悪徳商法の摘発を知ってまた戻ってくる。

医療過誤を告白した薫(木村佳乃)は、心(松下奈緒)との間がうまくいかなくなり退職しようとする。しかし、心は関河(三浦翔平)と話し、医療過誤が薫のせいではなく須藤(田辺誠一)のミスであったことを知る。

第6話感想

心と薫の関係がギクシャクしてしまい、薫は病院を辞めると言い出しました。酷い医者を描いたドラマもある中で、こんなに医療過誤に苦しむ医者がいるんだなぁと思って辛くなりました。

でも結局薫のミスではなく、恋人の須藤医師のミスだったとわかり、薫はさらに苦しむことになると思います。須藤は自分のミスだったとわかって薫になすりつけたのでしょうか。だとしたら、薫にとっては酷なことです。

もう一つこのドラマの特徴として、患者のドラマが描かれています。ときには医師が患者に助けられる場面があるのです。民代の人間性には驚きます。医師の悩みを見抜いて元気づけようとするのです。

また胃がん患者の絵麻も、病気になったことを親に謝るなど、涙ぐましいほどの精神力を見せます。強さと優しい視線に満ちたドラマだと思います!

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第7話のあらすじ・感想

横浜みなと病院に、膀胱がんが肺に転移した武井(平田満)という患者が来る。心(松下奈緒)たちは入院を勧めるが、武井は拒否する。武井の息子は長く引きこもりをしているのだった。

心と結城(清原翔)の働きかけのおかげで、武井の息子は病院に来るようになる。

一方、匠の医療ミスは須藤のせいであったことがわかり、心は許せないと感じるが、須藤は心の自宅に謝罪に来る。

また、須藤は関河に自分の責任であるという真実を語っていた。心は薫に、須藤が責任を薫に押しつけたわけではないと言う。

第7話感想

今日は引きこもりの息子がいる患者の話でした。引きこもりは社会問題となっていますが、もしその親ががん患者だったら本当に大変なことだなと思いました。

でもこの親子には信頼関係があって、息子は医師の説明に同席するようになります。心や結城の働きかけが良かったということも理由のひとつとしてあります。救いが見出せたような気がします。

須藤は自分の医療ミスを、部下であり恋人でもある薫に押しつけて自分が出世しようとした酷い医師なのかと思っていましたが、それは誤解でした。関河に真実を語っていました。

確かに心や京太郎は医療ミス自体を許すことはないですが、須藤が正直に真実を語り謝罪したことで少しだけ許す気持ちを持てたのではないかと思います。全体的に優しさに溢れるドラマだなと思います。

薫が退職願を持っていたのが気になります。次週も見逃せません。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第8話のあらすじ・感想

横浜みなと病院に18歳のがん患者井上和樹(萩原利久)が入ってくる。がんが再発したのだった。

ブログに体験記を綴り「希望」と呼ばれていた和樹は、読者を失望させたくなくて悩み、嘘を投稿する。医師やまわりの患者とのふれあいの中で和樹は心を開き、本当の気持ちをブログに綴るようになる。

民代(高畑淳子)は抗がん剤治療をしないことにし、心(松下奈緒)と薫(木村佳乃)は尊重する。薫は、病院を辞めない決心をする。

第8話感想

今回は高校生のがん患者の話がメインでした。若いからなのか、再発したということをブログに書けず嘘を書いてしまうのが辛かったですが、最後には辛い気持ちを書くことができました。

光野のパッチアダムスはぴったりでしたが、結城まで道化師になるのが意外でした。莉子は結城のことが好きみたいですが、ピエロの姿の結城を見て楽しそうなのが良かったです。

逆に民代は達観していて、洞察力と思いやりに溢れる人物です。莉子のことを気遣っていて、退院の時には感謝されます。痛みや辛さが生きている証なんて、そうそう言えるセリフではないのではないでしょうか。

また、薫は人をハッピーな笑顔にしたいという気持ちを思いだし、病院を辞めない決心をします。心と薫との間に改めて信頼関係ができました。

どの登場人物も何かを抱えていて、ハッピーなドラマではないけれど、優しいドラマだなぁといつも思います。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第9話のあらすじ・感想

横浜みなと病院に妊娠中のがん患者小山内静(山田真歩)が入院してくる。心(松下奈緒)と顔見知りでがんに関するフリーペーパーを作っている。静は、中絶手術を拒否する。

一方、海外旅行の民代(高畑淳子)はパリに向かう前に倒れ、かなり悪化した状態で横浜みなと病院に戻ってくる。

フリーペーパーを見つけた莉子(小川沙良)は民代を静に紹介し、民代は取材を受ける。がん患者であってもやりたいことをやっていいのだと言う民代にみんなが同意する。

心と薫(木村佳乃)たちは民代の病室でパーティーをし、パリのVR動画を見せる。

第9話感想

自分らしく生きたいと言って抗がん剤治療をせず、海外へ旅立った民代は旅行中に倒れてしまいました。一番見たかったのはパリの朝日なのですが、パリを目前に帰国することになってしまったのです。

民代が「がん患者であってもやりたいことをやっていい」と言うセリフが印象的でした。そして、見られなかったパリの朝日をVR動画で見て涙を流すシーンも。

そしてもう一人のがん患者は、妊娠中に再発した静です。中絶を拒否してまわりに迷惑を掛けることを心配する彼女に、民代が先ほどのセリフを言うのです。

そして民代は、静のフリーペーパーに掲載されます。縁があって、お互いを勇気づけ合う関係になるのが感動的でした。病室でのパーティーのシーンも感動的で泣けました。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』第10話のあらすじ・感想

横浜みなと総合病院を受診中の膵臓がん患者佐伯(相馬一之)の兄隼人(丸山智己)は、有馬総合病院に転院することを主張する。

案件の多い有馬に受け入れを断られるが、それは横浜みなと病院の能力を理解した上でのことだった。有馬総合病院は、結城(清原翔)の祖父と母の病院だった。

結城は、地方の病院にいて患者のことばかり考えている父のようになるため、有馬には行かず横浜みなと総合病院で外科医になる決心をすると、母に認められる。

一方、心(松下奈緒)は国立がん医療センターに行く打診をされるが、薫(木村佳乃)が乳がん再発したと告げられる。

第10話感想

今回は、膵臓がん患者の佐伯とその弟の兄弟愛を描くと同時に、結城の家族関係が明らかにされました。佐伯は病気なのに人のことばかり考えて、それをよく知っているからこそ弟もなんとしても実績のある有馬総合病院に転院させると主張します。なかなか泣ける兄弟愛でした。

また、結城の母親で有馬総合病院の理事の美紀子(とよた真帆)が、無慈悲に佐伯の手術を拒否したわけではなく、横浜みなと総合病院の能力について確認してから丁重に断るというのも良かったです。

そして夫の仕事ぶりを尊敬していて、父を目指したいと告げた結城のことを認めるのが良かったです。

そしてもう一つの大きな事実は、薫のがんが再発したことです。

涙なしには見られなかったこのドラマの、最大のドラマになりそうな予感がします。薫がどう生きることを選択するのか、最終回は目が離せません!

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』最終回のあらすじ・感想

薫(木村佳乃)は乳がん再発後も仕事を続けたいと希望するが痛みが強くなり、心(松下奈緒)は薫に手術を外れるよう助言する。

薫は同意するが、心は生きがいを奪ったことに悩む。心は薫の治療に関わるために国立がん医療センターへの異動を断る。心は新薬の開発の仕事をしたいと薫に誓う。

そして3年後、心が横浜みなと総合病院に駆けつけると、手術を終えた薫がそこにいる。

最終回感想

爽やかな感動を覚える最終回でした。と同時にいろいろ勉強になるドラマでもありました。

がん患者が全国に500万人にいることや、がんになっても仕事や好きなことを続けるなど共存できる病気であることなどです。

それぞれの登場人物の選んだ道がそれぞれにとって最良で、心が温かくなります。研修医の夏樹は腫瘍内科を選びます。まるで心を引き継いだかのように心と同じ「3つの“あ”」を語るシーンが印象的です。

また同じく研修医の結城は消化器外科を選び、がん患者の莉子とつき合っています。その莉子は、がんと向き合う人向けのフリーペーパーの編集者として活躍しています。

がん患者でも恋や仕事をしていいということです。京太郎は、天才や超人ではなく、日々を懸命に生きる女性たちの脚本を書きます。

薫には、辛い経験を共にした者どうし須藤と幸せになって欲しかったですが、そこにはあまりフォーカスされず、ラストシーンはやはり心と薫が友情を確かめ合うシーンでした。

女性視聴者としてはとても爽やかな気分になる結末で、こんなふうに親友や仕事や人生に向き合えたらなと思うドラマでした。

ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』まとめ

アライブの意味は、生きるです。

がんという大きな病気に立ち向かう、がん専門医の医師や患っている患者さんを通して、生きる意味を改めて感じるのではないでしょうか。

W主演の松下さんと木村さんがタッグを組み、織り成すメディカル・ヒューマンドラマがきっと、生きることの強さを与えてくれると思っています!!

ぜひ『アライブ がん専門医のカルテ』ご覧ください!

『アライブ がん専門医のカルテ』の見逃し動画
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