歌手の中島みゆきさんの名曲『糸』を映画化した作品が2020年4月24日に銀幕上映されることが発表されました。
今作には今話題の俳優、菅田将暉(すだ まさき)さんと女優、小松菜奈(こまつ なな)さんがW主演。
そして、菅田さんと恋愛関係になる桐野香役の榮倉奈々(えいくら なな)さん、小松さんと恋愛関係になる水島大介役の斎藤工(さいとう たくみ)さんなど主役級と呼ばれるキャストが13人も出演することも発表されています。
菅田将暉さんと小松菜奈さんのW主演する映画『糸』のあらすじをはじめ、気になる見どころや注目のプロデューサーについて紹介していきます。
目次
菅田将暉と小松菜奈のW主演!映画『糸』のあらすじは?
中島みゆきの名曲『糸』と言えば
「縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます」
のフレーズがとても人気の誰も知る名曲です。
この曲は、中島みゆきさんが知人の結婚式を祝して作詞作曲したもので、様々な歌手がカバーをしています。
歌詞では、”幸せ”ではなく”仕合わせ”という言葉を使用しています。これは、めぐりあわせ、運命という意味を含ませているそうで、とても深い意味があります。
そんな名曲を元にした今回の映画作品『糸』のあらすじは、菅田さんが演じる主人公の高橋漣(たかはし れん)と小松さんが演じる園田葵(そのだ あおい)は、平成元年生まれの同級生です。
中学時代に初恋をして惹かれ合いますが、すぐに離れ離れになってしまいます。
そんな2人が21歳になった時、再会をしますが過ぎた時間はもう取り戻すことはできません。
切ない思いお互いに感じ時が立ち、31歳の平成最後に再び会いたい、「もし、もう一度だけ、あなたとめぐり逢えたとしたら……。」と願い運命が動き出します。
出会いと別れ、そして再びめぐり逢い、まるで『糸』のように紡がれていく、運命に引き離された2人が、再びめぐり逢うまでの壮大な愛の物語です。
登場する俳優が主演経験がある豪華キャスト陣
映画『糸』では、菅田将暉さんと小松菜奈さんの主演をはじめ、登場する俳優陣が過去に主演経験があるということで注目を集めています。
各キャストの配役や役柄についてオリコンでは
- 葵の同僚で親友の高木玲子役に山本美月
- 「子ども食堂」の女主人・村田節子役に倍賞美津子
- 漣の幼なじみで親友の竹原直樹役に成田凌
- 成田が演じる直樹の2番目の妻・山田利子役に二階堂ふみ
- 葵と玲子と一緒にシンガポールで事業を始める冴島亮太役に高杉真宙
- 直樹の最初の妻・後藤弓役に馬場ふみか
- 榮倉演じる香の父・桐野昭三役に永島敏行
- 葵の叔父・矢野清役に竹原ピストル
- 漣のチーズ作りの師匠・富田幸太郎役に松重豊
- 香の母・桐野春子役に田中美佐子
- 葵の母・園田真由美役に山口紗弥加
と豪華メンバーが脇を固める。
と紹介されており、大御所から若手注目俳優、そして竹原ピストルさんなど、どの俳優も個性豊かで主演の二人の脇を固めます。
映画『糸』注目の製作人!プロデューサーは『黄泉がえり』『64-ロクヨン- 前編/後編』の平野隆
映画『糸』では俳優陣だけではなく、プロデューサーなどの制作陣も注目です。
その筆頭であるプロデューサーは、前後編合わせて興行収入35億円を突破した推理小説の実写映画『64-ロクヨン-』や興行収入30.7億を突破した草彅剛さん主演の映画『黄泉がえり』を担当した平野隆(ひらの たかし )さんです。
平野さんはこれらの作品の他にも『どろろ』や『余命1ヶ月の花嫁』など数々のヒット作品をプロデュースされた方です。
また、脚本家には『チア☆ダン」や『空飛ぶタイヤ」の林民夫(はやし たみお)さん、監督にはプロデューサーと同じく映画『64-ロクヨン- 前編/後編』や『感染列島』の瀬々敬久(ぜぜ たかひさ)さんとそうそうたるメンバーで制作されており、制作陣にも注目の映画となっています。
映画『糸』のロケ地やエキストラ募集は?
映画『糸』のロケ地は、沖縄、北海道、関東、シンガポールで撮影が進められています。
現在、公式Twitterアカウントの「映画『糸』エキストラ担当」では、2019年7月~9月、12月の間にエキストラとして協力できる人材の募集を行っております。
興味ある方は以下のページよりエキストラに申し込むことができます。
菅田将暉×小松菜奈 W主演 映画『糸』エキストラ登録フォーム(全国版)
http://ws.formzu.net/fgen/S97289293/
※沖縄のエキストラ募集は終了しています。
撮影に参加することで映画オリジナル記念品(非売品)がもらえるようです。
2020年公開映画『糸』気になる見どころは?
話題の人気俳優、菅田将暉さんと女優、小松菜奈さんW主演である『糸』の見どころを探っていきます。
監督の瀬々さんによりますと歌詞の意味を解釈し、その上で今を生きる若者と重ね合わせ、映像にすることにとても悩まれたそうです。
今回の『糸』という作品は、その歌詞の一部である
「縦の糸が時間の流れなら横の糸は広がりと人との繋がり。」
をよく表現している作品だとのことです。
名曲で映画化されたのは『糸』だけでなく、過去には作品だと、「ハナミズキ」、「泣そうそう」といった歌も映画化し、大ヒットを記録しています。
今回の『糸』もこれらの作品に習って大ヒットとなるのでは無いかと考えられ、公開までの間続報に目が離せない状況となっています。
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