医療ドラマ『ドクターXシーズン6』が2年ぶりに2019年10月19日木曜日の21時から始まります。
初回は15分拡大スペシャルとなっていて、「私、失敗しないので」のセリフで有名な主役・大門未知子は今作でも米倉涼子が演じています。
その他1作目から出演している岸部一徳、内田有紀、勝村政信、伊東四朗、2作目から参加の遠藤憲一、西田敏行は今作にも同役で出演しています。
『ドクターXシーズン6』からは市村正親、武田真治、清水ミチコ、ユースケサンタマリアなど個性豊かな面々が参戦します。
数々の金字塔を打ち立ててきた「ドクターX」シリーズが満を持して復活です!
こちらの記事では、ドラマ『ドクターXシーズン6』の見逃し配信情報や、気になるキャストやゲスト、あらすじをご紹介します。また、視聴率と感想は最終回まで更新していきます!
目次
- 1 『ドクターX6』の見逃し配信や再放送は?
- 2 『ドクターX6』の動画を無料で視聴する方法は?
- 3 『ドクターX6』の作品紹介
- 4 『ドクターX6』相関図・キャスト紹介
- 5 『ドクターX6』主題歌はP!nkの「So What」
- 6 『ドクターX6』の見どころは?
- 7 『ドクターX6』の視聴率は?
- 8 『ドクターX6』第1話を見た視聴者の感想
- 9 『ドクターX6』第2話を見た視聴者の感想
- 10 『ドクターX6』第3話を見た視聴者の感想
- 11 『ドクターX6』第4話を見た視聴者の感想
- 12 『ドクターX6』第5話を見た視聴者の感想
- 13 『ドクターX6』第6話を見た視聴者の感想
- 14 『ドクターX6』第7話を見た視聴者の感想
- 15 『ドクターX6』第8話を見た視聴者の感想
- 16 『ドクターX6』第9話を見た視聴者の感想
- 17 『ドクターX6』最終回を見た視聴者の感想
- 18 『ドクターX6』まとめ
『ドクターX6』の見逃し配信や再放送は?
『ドクターXシーズン6』の放送は終了しました。
見逃してしまった場合、放送終了後から1週間以内なら見逃し動画を無料で視聴できます。以下の一覧からお好きな配信先でお楽しみ下さい。
TVerでは、2020年1月16日(木) 19:00まで、『ドクターXシーズン6』全話配信中です!
1月16日(木)21時からは、新ドラマ『ケイジとケンジ』がスタート!
桐谷健太さんと東出昌大さんのW主演で送る刑事ドラマです。今田美桜さん、磯村勇斗さんと言った人気若手俳優も出演する注目のドラマです。
『ドクターX6』の動画を無料で視聴する方法は?
『ドクターX』シーズン6の見逃し動画と過去の『ドクターX』シーズン1~5の動画配信は、U-NEXTで全話配信されています。
シーズン1~5は見放題なので、見返したい方にとってもおすすめです。

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『ドクターX』主演の米倉涼子さんが出演する作品も多数配信されています。
- 『ドクターY~外科医・加地秀樹~(2019)』(勝村政信主演)2019年ドラマ
- 『松本清張ドラマSP 疑惑』(米倉涼子主演)2019年ドラマ
- 『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(米倉涼子主演)2018年ドラマ
- 『ドクターY~外科医・加地秀樹~(2017)』(勝村政信主演)2017年ドラマ
- 『ドクターX ~外科医・大門未知子~(シリーズ5)』(米倉涼子主演)2017年ドラマ
- 『ドクターY~外科医・加地秀樹~(2016)』(勝村政信主演)2016年ドラマ
- 『ドクターX ~外科医・大門未知子~(シリーズ4)』(米倉涼子主演)2016年ドラマ
- 『ドラマスペシャル 家政婦は見た!』(米倉涼子主演)2014年ドラマ
- 『ドクターX ~外科医・大門未知子~(シリーズ3)』(米倉涼子主演)2014年ドラマ
- 『ドクターX ~外科医・大門未知子~(シリーズ2)』(米倉涼子主演)2013年ドラマ
- 『35歳の高校生』(米倉涼子主演)2013年ドラマ
- 『ドクターX ~外科医・大門未知子~(シリーズ1)』(米倉涼子主演)2012年ドラマ
- 『ナサケの女~国税局査察官~』(米倉涼子主演)2010年ドラマ
- 『けものみち』(米倉涼子主演)2006年ドラマ
- 『黒革の手帖』(米倉涼子主演)2004年ドラマ
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『ドクターX6』の作品紹介
ドラマ『ドクターX』シーズン6のスタートは山奥の一軒家です。
なぜかお腹を空かせてフラフラと山の中を歩いていた大門未知子(米倉涼子)は、偶然ニコラス・丹下(市村正親)に出会いました。
丹下に手料理をご馳走になった未知子は、その後、東帝大学病院の副委員長になった丹下と再会を果たします。
東帝大学病院が財政危機に陥ってしまい、院長の蛭間(西田敏行)は事業再生のプロ・丹下を雇いました。
丹下はコストカットと称して附属病院の統廃合と医師やスタッフのリストラを実施し、業務の効率化として人工知能AIを取り入れた医療の推進を始めます。
そのために潮(ユースケ・サンタマリア)、浜地(清水ミチコ)、村崎(藤森慎吾)ら3名を召集し、加地(勝村政信)を昇格させました。
さらに、「理想の外科医だ!」という理由で未知子まで雇っており、蛭間や蛯名(遠藤憲一)を驚かせます。
そんな時、東帝大学病院の食堂の女性・岩田一子(松坂慶子)が倒れ、大門は肺塞栓症を疑います。さらに検査しようとした大門ですが、AIシステムがそれを阻みます。
果たしてAIの診断の結果と大門の予見は一致しているのか、そして一子の命は助かるのでしょうか……。
『ドクターX6』相関図・キャスト紹介
ドラマ『ドクターX』シーズン6のキャストをご紹介します。
新旧キャストが入り乱れ、誰が敵で誰が味方なのか・・・今作でも多くの有名俳優が名を連ねています。
大門未知子(だいもん みちこ)/米倉涼子
医師免許がなくてもできることは一切しない、フリーランスの天才外科医で、その報酬は桁違い。
口癖は「私、失敗しないので」。獣医・船医・軍医の免許も持っていて、趣味も特技も手術という手術オタクです。
”ニコタン”ことニコラス丹下に誘われ東帝大学病院にやってきます。
城之内博美(じょうのうち ひろみ)/内田有紀
第1シリーズでは帝都医科大学に勤務していましたが、第2シリーズからはフリーランスの麻酔科医として活躍しています。
大門未知子との相性も良く、未知子と城之内2人で手術することも多くあります。
神原晶(かんばら あきら)/岸部一徳
神原名医紹介所の所長で、大門未知子の師匠です。
未知子や城之内などが関わった手術が終了すると、必ずメロンと請求書を持って現れます。
蛭間重勝(ひるま しげかつ)/西田敏行
東帝大学病院の院長で、逆らう者や失敗したものに対して容赦しません。
これまで紆余曲折ありましたが、今回も大門未知子に振り回されることになります。
ニコラス丹下(にこらす たんげ)/市村正親
事業再生のプロで、東帝大学病院の再生のために蛭間院長に呼ばれ、東帝大学病院の副院長に就任しました。
医師免許を持っており、口癖は「私に救えない企業はない」です。
海老名敬(えびな たかし)/遠藤憲一
権力者にひたすら尽くし、その場の流れで大門が成功させた難しいオペの執刀医となったりして、なんだかんだで実力以上の昇進を果たしているラッキーな男です。
潮一摩(うしお かずま)/ユースケ・サンタマリア
ボストンの病院から丹下が呼んだ教授です。
手術の腕は良いが、徹底的なコストカットを好んでいるため、丹下の導入したシステムを勧めています。
加地秀樹(かじ ひでき)/勝村政信
腹腔鏡の魔術師と言われるほどの腕を持っていますが、とにかく金が好きな男です。
未知子のせいで左遷された過去があるため、大門未知子のことをデーモンと呼んでいます。
原守(はら まもる)/鈴木浩介
上司に頭が上がらない気の弱い人物ですが、過去にに協力したため分院に飛ばされたことがあります。
患者に寄り添った医療を目指している優しい男です。未知子からはケーキ屋のケンちゃんと呼ばれています。
鮫島有(さめじま ゆう)/武田真治
丹下を崇拝する使用人兼金庫番で、危機管理や広報も担当しています。
浜地真理(はまち まり)/清水ミチコ
丹下が呼び寄せ内科部長に就任した外科嫌いの女医です。
村崎公彦(むらさき きみひこ)/藤森慎吾
丹下がドイツの病院から引き抜いてきた外科医で、医療をビジネスと捉えており、患者の回転数に拘っています。
『ドクターX6』主題歌はP!nkの「So What」
ドラマ『ドクターX』シーズン6の主題歌は、アメリカのポップシンガーP!nkが2008年に発売した「ソー・ホワット」という曲となっています。
アップテンポな曲調と歌詞が気の強くパワフルな大門未知子に似合っていて、とても共感の持てる曲です。
『ドクターX6』の見どころは?
出典:https://twitter.com/DoctorX_tvasahi
ドラマ『ドクターX』シーズン6の見どころは、やはり大門未知子の目力、そして手術の腕ではないでしょうか。
丹下が導入したAIが未知子とどう関わっていくのか、そして未知子はそのAIをどう判断するのかも気になります。
今作ではどんな難しいオペを実施するのか、そしてその報酬はいくらなのかも気になるところですが、やはり院長・蛭間を演じる西田敏行のアドリブにも注目したいですね。
丹下は大門の味方なのか敵なのか、シーズン6も波乱の予感です。
『ドクターX6』の視聴率は?
放送日 | 視聴率 | |
第1話 | 2019/10/17 | 20.3% |
第2話 | 2019/10/24 | 19.0% |
第3話 | 2019/10/31 | 18.1% |
第4話 | 2019/11/7 | 17.8% |
第5話 | 2019/11/14 | 15.9% |
第6話 | 2019/11/21 | 19.3% |
第7話 | 2019/11/28 | 18.6% |
第8話 | 2019/12/5 | 17.4% |
第9話 | 2019/12/12 | 18.2% |
第10話 | 2019/12/19 | 19.3% |
(関東地区・ビデオリサーチ調べ)
『ドクターX6』第1話を見た視聴者の感想
ドクターXシーズン6第1話ネタバレあらすじ!初回から蛭間の逮捕やニコタンからの請求書で大波乱!


ドクターXは、シーズン1からずっと観ていますが、相変わらず大門未知子はぶれてないので、今後も期待できるドラマだと思います。ただ今回初回で蛭間がいきなり特捜に逮捕されてしまったことには衝撃的でした。今まで何回も失墜しては這い上がってきた蛭間がこの先また這い上がってくるのかが気になります。
蛭間と大門未知子のやり取りが面白いので、初回で蛭間が去ってしまうのは何だか物足りなさを感じてしまうので、物語の中盤から終盤にかけて蛭間が何かしかけてくるのではないかと思っています。
あと面白かったのが、神原がいつものように大門未知子の手術をした報酬のためにメロンを持ってニコラス丹下のもとに訪れて1000万円の請求書を差し出した時にニコラス丹下から返り討ちにされたので、これは今までのドクターXにはなかったので面白かったです。

また、今回はAIが診断や手術に導入されていて、医者はいらなくなるのかと思ったけど、大門先生はそれを上回るすごさでした。また、海老名先生が面白すぎます。
医者として上の方にいたのに、一番下っぱになって、後ろについて回診しているところや、警察が来たときに、言ってはいけないことをペラペラしゃべってしまったりと、あーって思いながら笑いが出てしまいます。ふにゃふにゃ頼りない感じだけど、周りとの掛け合いや医院長との会話など楽しすぎました。

再び失敗しない女である大門未知子が帰ってきました。期待どおりの面白さで、がっかりという部分がありませんでした。
特に面白かったのが海老名先生で、部長職から始まりリストラされかかり、今回はヒラという一番の下っ端に落とされてしまったところです。
加地先生や原先生の相変わらずの会話シーンも懐かしく、突っこみ合いが楽しいです。
コストカットとAIという二つのテーマが医療現場に入り、様々な人間模様が繰り広げられるということで、次回以降も楽しみです。
蛭間医院長が、特捜に逮捕されるという展開はとても意外なものでしたが、なんとも、らしい感じであり、いずれ戻ってくるストーリーだと思いますがワクワクしてきます。出演者がどの人もキャラが濃くて、人選がとても良いです。

ドラマを観て思ったことは、拡大版ということもありキャスト増やしすぎて、エピソードが増えた分内容が薄くなってしまったような感じです。
シーズン6の始まりなので、どうしても配役の説明が必要になるので仕方ないと思うのですが・・。
以前からのレギュラーは流石、安心して観ていられます。遠藤さんはこのドクターXでの弾けっぷりは大好きです。女子力高い手の上げ方は見てて遠憲さんカワイイって思います。
新しく入られた市村さんはやはり貫禄ありますね。もうドラマに馴染んでいます。逆にユースケさんや清水ミチコさん、オリラジの藤森さんはこれからなんでしょうけど、ユースケさんの暗い役は嫌いです。
ユースケさんはよくしゃべるけどちょっとおバカな性格の役が一番似合うと思うのですが、今回は伏線のためにいろいろと臭わせて終わった図いう回でした。
『ドクターX6』第2話を見た視聴者の感想
第2話では、肝臓の病を患っている大企業CEO・二色寿郎(モロ師岡)が東帝大学病院に入院してくるところから始まります。寿郎は肝移植を希望していますが、家族は皆、肝臓を提供する気がありません。
同じ頃、病院内で生体肝移植を待つドミノ師の古沢研二(清原翔)と一緒にいる恋人・由理(上白石萌歌)が寿郎の娘だとわかります。
手術が成功すれば高額出資をすると言う寿郎の言葉に、なんとか由理に肝臓を提供してもらうようお願いしますが・・・。
『ドクターXシーズン6』第2話ネタバレあらすじ!清原翔と上白石萌歌がゲスト・生体ドミノ肝移植

シーズン1からずっと見てきましたが、今回も面白く満足できる内容でした。同じような展開という指摘もあると思いますが、見ていてスッキリでき気持ちよかったです。
これまでと同様、時事に関することが盛り込まれているのも良かったです。AIが登場しましたが、これにより医療は便利なものですが、今回の話のようにトラブルにつながることもあるのではないかと少し不安にもなりました。
第1話と同様、市村正親さんの演技が光っていました。曲者だと思いましたし、今後どのように大門たちと関わっていくのか楽しみになりました。
今回は救わなければならない命が2つありましたが、大門がどのようにして助けるのかドキドキしながら見ていました。こんなこともできるのかと、改めて彼女の凄さを実感しました。

いつもこのドラマをみていると米倉さんのスタイルの良さが際立ちほれぼれしています。
「私失敗しないので」というセリフは医者ならだれもが言いたい言葉だと思いますが、なかなか言える医者はいないと思います。
上白石萌歌ちゃんもかわいかったです。
AIを使っての肝臓手術でしたが、ユースケ・サンタマリアが手術を失敗して、それを大門先生が助けにオペに入り見事に手術成功させました。
肝臓移植手術を成功させ、2人の命を救い本当に大門先生みたいな先生がいてくれたらと思います。
ユースケさんはバラエティーに出ている時はお笑い芸人で、ドラマに出ている時は俳優の顔になっていて、とても素晴らしい演技だと思いました。
海老名先生役の遠藤憲一も、頼りのない医者役でいつもいい味が出ています。
岸辺一徳も最後鼻歌を歌いながらスキップするシーンはアドリブなのか?演技なのか?自然体なのが見ていてとても好きです。今回も素晴らしい作品でした。

毎回毎回、最後には大門さんが手術を成功させて円満解決というストーリーで、現代版水戸黄門のようでもあり、安心して見られるドラマになりつつあります。
破天荒な大門のやり方や、思ったことをズバズバとどんな相手にも気にせず言うところがスカッとします。それでいて心の奥には愛があり、医療を通して人を幸せにする大門が魅力的です。
第2話もただ手術がしたいというわがままな意見を言っているようで、結局人の命と結婚を許されていないカップルの幸せまで手助けしてしまいました。お見事です。
ただ、個人的に暴君な父親役の方が少し無理のある設定に感じました。普段いい人を演じられている役者さんだからかもしれません。
最後にたこ焼きを買ってもらって喜ぶ大門が可愛いと思いました。

第2話を見ての感想は、このドラマを見ることで人間ドラマはもちろんのこと、医療に関して非常に興味を抱けて面白いと思いました。
お金はあるけれど身内との仲が悪い二色と、お金はないけれど恋人がいるドミノ師の古沢が対極的に描かれていた第2話ですが、このドラマを見て初めて日本では他人同士では肝臓の移植ができないと知り驚きました。
また、古沢が肝がんで進行している病状であっても、医療費が払えずに退院せざるをえない状況に将来がんになったらどうしようか?という不安を感じました。
また、医療とは関係ありませんが、ドミノ師という職業が今回のドラマのキーにもなっていて面白かったです。家族との関係は大切にしなければいけないと思った話でした。

ドクターXのドラマは毎回お決まりのパターンで、ある程度先が読める展開になっていますが、今回も今まで以上にクセの強い役者さん達がそろっており、楽しく拝見できました。
今回のシーズン6では、今後発達しつづけるであろうAIを導入した手術シーンが多く、AIの判断と人間の判断のどちらを優先させるべきか、全てAIの指示に従うべきかなど、今後課題となってくるであろうAIと人間の共存についての内容もあり、非常に考えさせられ、見ごたえのあるドラマになっていると思います。
大門美知子の毎回スカッとするセリフや、ぶれない強い姿勢とその他大勢のクセのあるキャラクターによる面白いかけあいのバランスがうまく取れており、子供から大人まで楽しめるドラマになっていると思います。
『ドクターX6』第3話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第3話ネタバレあらすじ!失言大臣(角野卓三)のガンを見破る未知子・蛭間は院長に復帰!

ドラマを見終わって、爽快、スッキリしました。晶さんのスキップが無事に見られて安心しました。
大門先生の患者さんを思う気持ちは本物ですね。鋭い観察力はさすがです。素晴らしい技術を持ちながら、カンファレンスでは「バーカ」などと言ってしまう子供っぽさとのギャップはいつ見ても面白いです。
個性的すぎる浜地先生の自分語りには、少し親近感が湧きました。今回は羽鳥さんと玉川さんが本当に出ていたのも良かったです。このお2人はペアルック的なTシャツを着ていましたが、どんな関係の設定なのかとても興味があります。また出演して欲しいです。
大門先生の無許可の手術に、やはり手伝ってしまう加地先生たちの姿には、ほっこりさせられました。これから大門先生と丹下氏の関係、そこに蛭間院長が加わってさらにややこしくなった関係に目が離せません。大門先生は失敗しないので、安心して見続けたいと思います。

最初始まったときは、いつもの政治家を匿う入院だと思っていたら、本当の病気だったという展開でした。院長代理であるニコラス丹下ならこの入院は断ると思っていましたが、まさか蛭間院長が戻ってくるとは思いませんでした。
入院後分かった舌癌は、最近堀ちえみさんもされた病気だったしCMでも流れていましたが、話の中で病室に虫がいるという描写や麻雀の杯を間違えたりするシーンから新たな病気を発見したシーンには驚きました。
作中で紹介された飛蚊症は血圧が高い患者さんにも起こりうる症状なので、心臓や脳の病気だと思って予想しながら見ていました。
ニコラス丹下の耳に手術が始まった一報が届くのが遅すぎるんじゃないかとは思いますが、退室時の手術時間が5時間で舌と目の手術を終えてしまうのは単純にすごいと思いました。
勿論、内科的治療も大切ではありますが入院期間が短く患者の望む治療を行うことが病院の役割であることも大切なことだと思いました。

今回、ライバルとされる他医師の中から清水ミチコが目立つ役柄だったのですが、「あれこんなに演技下手だったかな?」と少し気になりました。キャラクターはすごいあっているのですが棒読み感がすごく気になりました。
シーズン6にまでなりましたが、よくここまでストーリーが出せるなと思うほど毎回異なるシチュエーション内容で、今回も最後の結果は分かっていながらも目の離せない内容でした。
毎回豪華キャストですがシーズン6も個性豊かなキャラクターが豊富で、かつおなじみのメンバーも変わりなく出演し安心します。
第1話で今後出演しないのかな?と思った西田敏行演じる院長も早速この3話目で病院内に復活し、今後も話を盛り上げてくれる要素が増えたな、と嬉しくなりました。

相変わらず大門が患者の様子からどういう病気を患っているかを見破ったり、誰が手術をやるかでもめるというお馴染みの展開かと思えば、1話でフェードアウトした蛭間が院長に復帰したりとそれなりに見どころがある回でした。
正直1話で蛭間が立件されてからかなり病院サイドの魅力が薄れたと思っていたので、3話で蛭間が復帰したのはかなり良かったです。これで単に病院サイドと大門だけの争いから院長と副院長の政権争いも見れる展開になったのでそこもかなり良かったです。
また復帰した蛭間がなんとなく悪党からいい奴になったような印象を受けたのも新しい展開で良かったです。今後は大門と蛭間の関係も変わってきそうで、そこも楽しみにしたいと思いました。

今回もあっという間に舌がんを発見しただけでなく目の腫瘍まで発見した未知子。いい加減に見えて、患者さんをよく観察しています。
探偵ナイトスクープの降板もあったので心配していましたが、蛭間院長が帰還してくれてよかったです。丹下のせいで逮捕されたのですが、蛭間も丹下の協力が必要なのでしょう。今後も2人の腹のさぐりあいが過激になっていきそうです。
そして、丹下の動きも怪しいです。再建以外に何かたくらみがあり国会議員とも接触しているので、他に何か企みがあるのではと思いました。
最後の失言オチは笑いました。舌の腫瘍でいい間違えているのかな?と思いましたが、実は天然で「下々」とか発言していたのでしょう。珍しく気のいいキャラクターだったので残念です。
『ドクターX6』第4話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第4話ネタバレあらすじ!陸上界のエース(岡田健史)の難手術と認知症患者の緊急オペ!?

今回も特に海老名と蛭間院長の絡みの部分が笑えました。明るくかわいらしいキャラが2人ともとても合っていてコントのようなシーンなので、毎回笑ってしまいます。
今回2人の患者の話でしたが、特に母親の方の病気が気になりました。今後自分の親が認知症のような症状が出てアルツハイマーと診断されても、違う医師が診ると実は違う病気の可能性もあるのかと怖くなりました。AIは便利かもしれませんが、やはり人の目でしっかりと見てほしいです。
サバサバとして冷たく見えるけど、実は一番患者のことを考え観察し、必ず最善策で命を救う大門がとてもかっこいいです。移植やリハビリをすべて終えた後にオリンピックに出ることができたのか、陸上選手のその後も気になります。

今回のシーズン6は今までと比べて重い感じがしますが、ドラマに味があると思います。これまでのシーズンは海老名、加地、原の御意トリオが、軽妙でコミカルな展開を支えていましたが、今シーズンはトリオは一歩引いた感じで少し重くて暗い、でもちょっと抜けているといった感じです。
特に潮(ユースケ・サンタマリア)は自己中で、嫉妬深くて、まるでひねくれたこどものようです。第4話はそんな潮と母親の話を織り込んで、面白くて少し悲しい具合が丁度よかったです。そこを大門未知子のメスがバッサバッサと爽快に切り開く、胸のすくような展開は相変わらずでした。
今シリーズには、武田真治、清水ミチコも加わり、暗さ加減、面白さ加減は今後の期待大です。

最初の未知子と晶さんの『いい年なんだから気を付けてよ~』『やだーほめないでよー』『ポジティブ!』っていうやりとりが殺伐としたドラマ内で、穏やかなシーンでほっとします。私もたまに『いい歳』って言われちゃうんですが、次言われたらこう思おうって思いました。
潮と潮の母とのやりとりで、あー当たり前だけどこの嫌な人も、優しい面とか大事にしたい人とかいるんだよなぁってしみじみ感じました。
お母さんの病気の診断が間違ってたことから、AIを信じすぎないように潮も変わってきたので、今後未知子とわかりあっていけるのかなって思いました。手術後未知子に『お疲れさまでした』っていってたし。
最後、ネギ箱の底の封筒のマトリョーシカ、中身がクーポン券でめちゃくちゃ笑いました。私も絶対お金が入ってると思ってたのに。

いつ見ても米倉涼子さんのスタイルは抜群ですね。ここまで見てきてこのシリーズは大門未知子が、勝手に手術を行いどんどん助けてくれている。こんな病院あって良いのかと考えさせられるが、病人側からするととても助かる病院だなといつも思ってます。
メロンと一緒に届く請求書のお金はどこに消えて言ってるのかいつも不思議に思います。まさか、請求書は個人の手術代に来てないと思いますが、いや来たら困りますね。
そして相変わらず、色々な手術が出来る大門未知子、こんなスーパードクター各病院に3人ぐらい欲しいですよね。こんなドクターが居たら病院も繁盛するでしょう!

今回のシリーズを視聴し感じるのは人工知能(AI)の技術が今後いったいどの領域まで踏み込んで行くのか、ということです。AI技術の社会での役割は日々増しています。医療の分野のみならずあらゆる産業において積極的に導入、活用されつつありますが、AIはもちろん全知全能というわけではない。
そういった意味で今回のシリーズで一貫して取り上げられるAIと、それに対峙する医師のスタンスには、現代社会に一石投じているように思います。AIと向き合うその象徴が、今シリーズでの主人公の立ち位置になるでしょう。
ドラマのプロットの中に、そういった社会性を織り交ぜているあたりも、視聴者の興味を引く要因につながっているように思います。「下仁田ねぎ」を抱えた同僚医師の母親が登場したり、請求書の「0」を咄嗟に1つ消してみたり、老化のトピックスとして多牌を入れ込んだり、そういった細かな演出もごのドラマの魅力につながっているように感じます。
『ドクターX6』第5話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第5話ネタバレあらすじ!岩下志麻と米倉涼子の2ショットが圧巻!女同士の約束とは?

女は墓場まで持っていく秘密がある、にとても共感することができました。今回は岩下志麻さんの圧倒的な存在感がとても面白かったです。何と言っても極道の妻たちを思い起こさせる演出がとても素敵でした。着物で凛とした姿は、健在でした。背中の入れ墨を大門先生に見せた最後のシーンは、名場面だと思います。
とても厳しい日本看護師連合会名誉会長ですが、一人の女性としてたった一人の男性を好きになったというとても魅力的な女性に描かれていました。女性のパワーはすごいですね。
大門先生の極秘手術もすべて女性だけの力で成功したのは、とても良かったです。大門先生と三原さんの女同士の約束が守られて、本当に良かったです。
三原さんが大門先生に服装や言葉使いを注意はするものの、とても大門先生を頼りにしていました。やはり大門未知子ここにあり!と言う感じで、今回もすっきり、楽しく大満足でした。

岩下志麻を久しぶりにテレビで見ました。貫禄のある役柄でしたが、極道の妻を彷彿とさせるさすがの演技でした。最後に見せる背中の入れ墨もさすがでした。
最初は大門未知子と反目しあいますが、やり取りをしている間に心を通い合わせてめでたしめでたし、で終わって良かったです。もっと2人のやり合いを見てみたかったかな~と思います。
それに比べて周りのキャストはいつものとぼけ具合でちょっと無理やりな感じは変わりませんでした。病気の診断にAIを使って大門と診断を争ったり、指令室のような部屋がある手術室だったり、大門と対極にあるような感じの作りも大門未知子の個性を際立たせていて、よく考えて環境を整えているなぁと感心してます。
次回もどんなストーリーか楽しみです。

手術を嫌がる患者、その理由が背中の入れ墨を傷付けたくないから。あれっ、どこかで見た内容だな。そう、漫画のブラックジャックで、やくざの親分がモンモンを傷付けたら命を貰うと言われた背中からのアプローチの手術を、ブラックジャック先生が大門未知子とは違う手法で完遂した奴だと、番組終盤で思い出しながら観ていました。
そんな下地が在ったか否かは分かりませんが、手術を絡めねばならない人間ドラマをシーズン6まで築き上げた作家さんの努力に感服すると共に、長く楽しませてくれている事に一視聴者として感謝したいです。
今回のゲストである岩下志麻さん、極妻以来のモンモンじゃなかったのでは?(勿論、モンモンの後ろ姿は身代わりさんでしょうけど)看護師連合会名誉会長なんてお堅い役でしたが、現役バリバリの女優である米倉涼子さんに負けない、未だ極妻もやれそうな迫力があり、それを見ているだけでも高得点を付けられる第5回でありました。

冒頭の手術シーンで患者役がヒカキンだったのとクレヨンしんちゃんのしんのすけとシロも伝説の看護師のひ孫と飼い犬として出てきてびっくりしました。今回は色々とコラボがたくさんあって、その点も面白かったです。
自分自身今なかなか体調が良くならなくて困っている部分があって大変なので、大門未知子に診てもらいたいと毎回思ってドラマを楽しませてもらっています。大門未知子に診てもらったらなんか治る気がします。そんなうまい話ありませんが…。
毎週毎週、楽しみにしているドラマの一つです。ベンケーシーとあきらさんの組み合わせも好きだし、みなさんがラットコインを気にしているあたりも、細々とした部分がとても面白くて好きです。

ニコタンが未知子に手術し放題なんて絶対裏が有ると思ったのですが、そうではなかったのでどういう意図が有ったんだろう?と最後まで疑問でした。
しかしニコタンが不在でドラマの強烈度は下がると思いきや、更に強烈な三原名誉会長が出てきて、やっぱり今回も凄く濃かったです。本当にこのドラマ、豪華な出演陣で見応えが有ります。
しかし春日局、超怖いけど言う事は正しいので彼女の発言は聞いていて気持ち良かったです。それに厳しい事を言いながらも、人の本性を素早く見抜くとても頭の良い人で、未知子と同様凄くカッコいい人でした。
背中の手術をしたくない理由をあれこれ付けていたけど、あんな立派な入れ墨があるとは、やっぱりただものではないお方でした。岩下様、ほんと素敵です。看護師からの人望が凄く厚く、伝説の人になっている事に納得です。
しかし未知子と三原名誉会長が並んでいると迫力が並みではなかったです。米倉さんは、岩下さんや西田さんなどの大物と並んでも対等の貫録が有るのはやっぱりすごいですね。そして正子ちゃんもオペ看として認められて良かったです。
しかしこの病院、看護師がしっかりしているからもっているのでは?と思ってしまいました。最後に、ゲイツくんとツクヨミちゃんもビックリ出演、有難うございました。
『ドクターX6』第6話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第6話ネタバレあらすじ!未知子と博美が対立!海老名が執刀医で大丈夫か!?

冒頭から未知子のわがままで発令で、晶さんにお願いする未知子は、手術してるときの顔とはまた違う顔で結構好きです。
喧嘩中の未知子と城之内先生は患者の前でもあんな感じで、更に海老名先生も登場してどうなるのかと思いましたが、まさかあそこで城之内先生が海老名先生を選ぶとはびっくりしました。
子供が「次は自分が助けたい」なんて、とても素敵だと思いました。子供の純粋で綺麗な心は素晴らしいと思います。未知子も城之内先生を慕ってお互いに信頼してとてもいい関係性だと思いました。手術中、蛭間院長はきっと気が気じゃなくてドキドキしてる気持ちが見ていてものすごく伝わってきました。

ドクターXシリーズは夫婦で大ファンで、今回の新シリーズも毎週楽しみながら見させて頂いています。
今回の第6話は特に好きな城之内さんが割とメインな回になっていて、麻酔科医としても母としてもしっかりと自分の考えや意見を持っている城之内さんの人間性がよく表されていたように思いました。
今作は今まで以上に城之内さんと大門さんの絡みが多く登場しているなと思いながら見させて頂いていましたが、大門さんが失敗しないと言える裏では、城之内さんという信頼する麻酔科医の腕があってこそであるという事が1番わかりやすく表された回だったように感じました。
大門さんとの信頼関係の深さや名医紹介所への想い、娘に対する母としての想い等も見れてとても良い回でした。

勿論このドラマの主人公は大門未知子ではありますが、麻酔科医の城之内博美もなくてはならないキーパーソンです。それを十二分に理解している製作者サイドは、彼女と未知子の絆に時々楔を打ち関係を危うくし、結果、更に強固な繋がりを作り上げて来ました。
第6話の今回もその流れの物語で、結局は水戸黄門の印籠と同様で、大門の失敗しない手術を通して1件落着となるのですが、少し冷や冷やさせてくれたのが新鮮でした。
それにしても内田有紀さんは美しい。彼女を主人公にした「麻酔科医J」何てスピンオフ番組を作っても視聴率を稼げるのではと思いはしますが、やっぱり、大門未知子あっての城之内博美なんですよね。
米倉さんの引き立て役でなく2トップを維持しながら、今後もこのドクターXを盛り上げて貰いたいです。

六角橋は何でもビジネスにしてしまい、子供の病気まで使ってしまう事が気に入らなかったですが、子供を助けたのは事実なので彼がどういう人なのか興味が沸きました。でも彼はまずまずの善良な人というだけで終了、というのがちょっと物足りなかったです。
博美と子供の時ちょっとした知り合いだったとか、博美に何か借りが有ったとかを期待をしていたのですが、単に彼女を気に入っただけだったのですね。そこがかなり残念で、もっと捻りを聞かせたストーリーにして欲しかったです。博美が今後付き合うとか考えても良かったかなとも思います。
しかしなぜ博美は六角橋の執刀医に海老名先生を指名したのか、全く理解が出来ません。確かに海老名先生のキャラクターは憎めませんが、麻酔科医が先導する手術になるからといってあんな技術の無い先生を執刀医にするというのは博美の頭の中を疑いました。
それに未知子にとってもかなりショックだったと思います。未知子が博美に対する信頼度は博美が思っているよりもかなり大きいのに、博美の未知子に対する信頼レベルが途中ちょっと疑問になりました。
未知子は手術がビジネスじゃないから博美はビジネスパートナーではない、という事はプライベートでのパートナーという事になるので信頼も厚いはずです。博美も相当出来る人なので、彼女がコントロール出来ない未知子に多少イライラするのは分かります。
でも未知子の技術は勿論、人間的にも信頼できる人だと見ている私でも思うので、一緒に居る博美は良く分かっているはずです。もう喧嘩はしないで下さいね。2人が喧嘩するとこっちの心臓に悪いです。
今回は2人が和解する前に緊急手術が始まってしまって焦りましが、やっぱり未知子でした。あんな風に言いながら、絶対に未知子が来てくれるという事を博美は分かっていたのでしょうね。さすが未知子です。肝心なところは絶対外さない、本当に失敗しない人です。
ニコタンが最後に言った「病院経営そのものが人の命を利用するビジネス」とは確かにです。しかし幾ら病院がビジネスだとは言っても患者が死ぬことで利益が上がる、なんて考えを持った人に病院に居て欲しくないです。
『ドクターX6』第7話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第7話ネタバレあらすじ!海老名の活躍と垣間見える蛭間(西田敏行)のアウトレイジ感

今回もハラハラドキドキするストーリー展開から目が離せませんでした。海外から来日したセレブが、未知子に対して失礼な言葉を浴びせた時には、私自身もどうなることかと心配しました。
しかしながら、そんなセレブも胃ガンという重い病気に見舞われているという展開も見逃せないポイントではないでしょうか。名医として知られる未知子との相性から、他の医師が担当することになったのも、なるほどと思った点です。
そうこうしているうちに、病状が悪化してしまい緊急手術を余儀なくされます。この時は、心の中で「何とか助かって欲しい」と思いました。手術は腕には定評のある加地医師と原医師の2人が担当することに。ところが、患者が高熱を出してしまい、美知子のアドバイスを受けることになります。
その時の真剣な表情には身が引き締まる思いでした。

周りの医者が使いものにならず大門未知子だけが解決できる、といういつものながらの作りの痛快ドラマでした。ただ、毎回このドラマを見て感じる「大門未知子を際立たせる目的にしても、周囲にいる医者も大病院の医者でかなりの知見があるはずなのに、情けなく描きすぎではないか」という感想を今回も感じました。
具体的には、医者の英語力です。don’t you have XXX? という否定疑問文に、yes と答えた時どういう意味になるか?という正解を、まわりの医者が持っていないという設定は不自然すぎないか?と感じました。
「Yes= はい」と勘違いしている日本人が多いのは確かですが、一応大病院のそれなりの地位にある医者が、この論点で引っかかってしまうのには、かなりの無理があったと思います。

未知子はいつも通りの態度で患者であろうが上司であろうがって感じでした。その態度で今回のメインの患者である銀行家でセレブのセブンと揉めてしまうのですが、散々自分の態度が原因で人と揉めているのに何時まで経っても似たような問題を起こすんだなって思いました。
貫き通すって意味ではありだと思いますが、本人自身も面倒なんじゃないかと個人的には思います。そこが面白いのかもしれないですが。その所為で結局執刀医は加地になります。加地がセブンに問診等々をしている間に未知子は妻であるナタリーと浅草に出かけ、そこでセブンとその父に対する話を聞きます。
手術のヒントとなる情報を得た未知子はセブンと再び会話するけど揉めてしまう。人の命が掛かって居るのでこの流れを見るとやっぱり未知子に違和感がありますね。結局手術中にトラブルが出て未知子が解決するのですが、その後に問診が不充分だった加地に対して「ふざけるな」って未知子が怒って居たのですが自分はどうなのかって思う所はありました。
ただまぁ、全体的に面白かったです。

今回は誰が主役だったのか?見終わってそんな疑問が生じました。歌舞伎メークで下手な連獅子が印象的だった海老名元外科部長?出番が多かった昌さん?悩める外科医の加地さんや原さん、英語が堪能との設定の村崎さん・・・。ユースケと博美は出ていませんでした。
だからと言って、権力や金に固執する蛭間病院長やニコラス丹下副病院長ではないですよね。又、ボビーを含めた外人勢を除外すると、やっぱり大門未知子なんだろうけど少し弱かったように思えます。
でも、物語の展開はいつも通り速いし、緊急手術時の想定外のトラブルと対処もドクターXらしかった。今回も十分面白かったです。要するに出演者全員で盛り上げてキッチリ纏めたって感じの安定感のある7話でした。
最終章に向け、余りギラギラさせず力を溜めたって所かも知れませんね。次回が待ち遠しいです。

いきなり雷門に歌舞伎、日本観光をしている気分で始まりが楽しかったです。しかし海老名先生、何もそんなバイトしなくても他にもっと割の良い仕事が有りそうなものですが。でもそれによってニコタンの秘密が掴めたので棚ぼたバイトでしたね。このドラマでは運の悪い海老名先生、やっとツキが回って来るのでしょうか。
植毛なんて未知子が了承しないだろうと思いましたが、一応手術なんですね。乗り気はしないながらも受けたという事は大好きな手術の一部だったという事だと理解しました。
銀行家セブンは上からものを言う嫌な奴だと思いましたが、奥さんのナタリーが良い人そうだったので、きっと根は悪い人ではないんだろうな、と思っていました。でもあんな言い方をされるとムカつきます。とは言っても殆どの人はセブンの地位を見てしまい、従ってしまうと思います。
それなのに未知子は本当にカッコ良かったです。彼女には地位も名誉も関係ない、確かな腕があるから自信があるのか、それもですが、やっぱり未知子の根本的な性格、性質だと思います。偉い人に媚びる事もなく、人より優れているという事を誇示せず自慢せず、本当に偉い人というのはこういう人なんだと思います。
セブンの手術が成功し、ゴールドバンクからの融資連絡が来たので、もうセブンは帰国してしまったのかと思いきや、未知子のところで一緒に食事、それもあんなににこやかになったセブンさん、まるで違う人の様でビックリでした。
それにしても未知子が切りたい人って誰なのかが気になります。プライベートジェットを諦めてまで手術してあげたい人とは、今後もっと大物が出て来るのか期待です。
東帝大学病院は本当にヤバいです。大学病院なのにあの先生の質は酷過ぎます。前回の海老名先生の手術も酷かったですが、今回の加治先生も酷かったです。とりあえず英語、それもアレルギーが有るかどうか位の英語は普通のお医者さんは分かると思います。
テレビだからとは言え、あの設定は本当のお医者さんが怒るのではないかと思いました。それにこの前は院長が捕まり、今回は副院長が逮捕、普通なら病院は潰れるのでは?と思いますが、それはテレビですね。元々あり得ない話盛りだくさん、だから楽しい、面白いのだと思います。
そして今回のニコタンと鮫島さんは気の毒でした。満面の笑みと大興奮でダンスを踊ったのも束の間、あんな一瞬で夢が終わるなんて、まぁ良くあるパターンですね。しかしあんなに濃い2人がこれで消えるはずが有りません。すぐに戻って来て蛭間院長とのファイト、頑張って下さい。
『ドクターX6』第8話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第8話ネタバレあらすじ!失敗しないプリンセス(松本まりか)の魔法の呪文とは?

予告で松本まりかさんがゲスト出演と聞いた時からとても楽しみでした。
ストーリーは正直、見え見えというか想像した通りに進み、最後あの2人が結婚して終わるんだろうというところも読めましたが、怪演女優と呼ばれる彼女の演技が本当に期待通り、彼女のために書かれた脚本ではないかと思うほどでした。
毎回誰か別の医師が手術途中にうまく行かなくなって、途中から未知子が出てきて成功させる、というワンパターンにも少々飽きが来ていたところに、ちょっとひとひねり加わった感じのストーリーで面白かったと思います。
途中清水ミチコさんのモノマネが、まさかこんなところで挟み込まれるとは。その遊び心も楽しめました。
シーズン6からキャストに加わったユースケサンタマリアさんに期待していましたが、これまであまり存在感なく今回もぱっとしないままでした。未知子の敵役として、今後もっと存在感を出してくれることに期待しています。

いつもの通りの勧善懲悪ドラマとしてなかなか面白い内容でした。
大門未知子と敵対する嫌な人として、ピカピカのキャリアを持つ女性を登場させ、その女性が最終的に大門未知子に敗北するもただでは死なないしたたかさを見せる。なかなか良いストーリーになっていたと思います。
それにしても、いつもながらですが大門未知子のすごさを引き立たせるためか、周りの医者たちがダメな人たちに見えるように描き過ぎの感はありましたが、バラエティドラマとして捉えれば許容範囲内なのかも知れません。
あるいは、大病院の世界にいる人達は、お勉強は得意なものの医者とはいえ人間的には成長できていない人たちの集まりだ、ということを作者・脚本家は暗示したいのかも知れません。

最初からナカマリが優秀な外科医というのがすごく意外な気がしましたが、未知子にはすぐ見抜かれましたね。最初の手術を見た時に、多古に代わりにやらせたのは自分が出来ないからじゃないかな、と想像しました。
そして未知子に「下手でも失敗しないおまじないが有る」と言ったのを聞いて、優秀な助手を付けて代わりにやらせる方法がピンッと思い浮かびました。そして本当にその通りだったので笑えました。
しかし彼女は魔性の女というほど美人ではないし「なんかこの人違う」と見ている間ずっと違和感が有りました。しかし、ラストでその違和感は全部なくなり、とてもスッキリ納得しました。
いつもの様に未知子にコテンパンにやられると思ったら、ナカマリの返答に拍手でした。彼女は自分の短所もよく自覚しながら、真の目的を得る為に突き進むところがスゴイです。医者としての名声は、将来更に地位と名誉を得る為のステップだったと考えれば、彼女こそ人生の成功者と言えるかもしれません。
最後に浜地先生のモノマネ桃井さんも黒柳さんも素晴らしかったです。テクマクマヤコン、又是非お願いします。

麻里亜のいやらしさが徹底しており「お願い。たすけて。」という呪文の魔力が消えた瞬間が痛快でした。もっとも、執刀医が次々と手術室を去っていくのは無責任この上ないのですが、その直後に未知子が登場するのはお約束ですので、あまり心配せずに見ていられました。
麻里亜が八村と結婚することになったのは、性格に問題がある者同士お似合いだと思いました。
「社会的に地位のある男性と結婚し退職するのが勝ち組」という構図は、今も都市部の若い女性の間に根強く残っている感覚のようなので、ドラマ的にはありの落とし所ですが、それが何の意味も持たない未知子が清々しく感じられました。
女を武器にする可愛子ぶりっ子の生態がつぶさに描かれていて、ムカつきながらも笑えました。

中山(松本まりか)は可愛らしい外見と声で、医局の男性陣をあっけなくメロメロにしてしまうところが面白かったです。まったく色目を使わない大門未知子とは正反対の性格で、やっぱり女性陣からは嫌われる、または呆気にとられているのが笑えたところでした。
手術の第一執刀医を担当しているにも関わらず、自分が失敗したら他人に失敗をなすりつけ、そしてあの甘〜い声で「お願い、助けて…」とささやいて、別の男性に手術を代わってもらうという何とも汚いやり方を繰り返しています。
そしてついにはそんなやり方に辟易され、助手をしていた潮と村崎に出ていかれ、愛想をつかされたところがスカッとしました。それでも最後にはやっぱり大門未知子が患者を助ける。この定番の展開がやっぱり大好きです。
『ドクターX6』第9話を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』第9話ネタバレあらすじ!病院を逃げ出すロックスター勇ちゃん(宇崎竜童)を未知子は説得できるのか?

今回のドクターXは大門未知子が前シリーズでかかった病気と同じ病気にかかった有名歌手を救うといったとても感動的な内容でした。
いつもならすぐにオペの担当になりたがる筈の大門先生が、なかなか動かなかったシーンでは疑問に思う事がありましたが、自身が過去に味わった病に関する思いや今回の患者の生き様など重なる所が多く、屋台で2人が語り合い「俺の気持ちはわからない」と突き放し怒る相手に、大門先生が過去の事を話しながら力強く「助けたい」と言い放ち、打ち解けたシーンは見ているこちらも心にくるような感動がありました。
さらに無事手術が終わり、終盤のシーンでまさかの収監されているニコラスの元へ行き、彼の病状を知っていた上に手術がしたいと言い出した事には驚きでした。今後の展開につながる伏線のような会話ばかりだったのに次回が最終回となっていたので、どのような終わりを迎えるか楽しみです。

今回はゲストが凄すぎて、さすがの未知子もちょっと影が…と心配しましたが、いえいえ、そんな事は全くありませんでした。未知子はやっぱりいつでも一番、彼女より目立つ人は居ません。
素晴らしいゲストにも褪せることが無い、米倉涼子さんの存在感でしょうね。しかし宇崎さんはいつまで経ってもロック界を牽引する本当にグレートな方でオーラが違いました。超目立ちたがり屋の九藤は「え?」という部分も有りましたが、本当に正直で憎めない人でした。
だから未知子はお酒を掛けられても怒らず彼を助けたいと思ったのだと思います。未知子と同じ病気だったという事も一つの理由だったのでしょうが、やっぱり九藤の人柄ですよね。
最後は原先生のファインプレーで今回も結局失敗しない未知子で終わり良かったです。しかし海老名は何処に行ってしまったのでしょうか?海老名が居ないとなんかが足りない感じがします。そして川谷さん、ちょっと嫌な奴でしたが、こんなところで見られるなんて感激でした。

まず「伝説的ロックシンガーの勇ちゃん」と、「新進気鋭のシンガーソングライターの新津さん」が痔っていうのは、明らかにモチーフになっているお2人的にはOKなんでしょうか?もうツッコまずにはいられなかったんですけど!まぁこのドラマはそんなんが大半ですけどね。笑いました。
今回のハイライトは勇ちゃんと未知子さんが屋台で話すシーンですね…。ちょっと珍しい、未知子さん自身の病気の話には思わずぐっときました。
また浜地先生を演じる清水ミチコさんのハジケっぷりが本当に楽しい回でした。もう、楽しそう。それ以外に言えないくらいでした。
そしてニコタンの秘密がついに…!最終回に向けての伏線がいよいよ加速していきますね!来週が楽しみです!

いつも自信満々だった未知子が、今回は以前自分も罹患した病気にかかった患者を前にして、動揺したところが意外でした。その上で、自分が病気だと発覚したときに晶さんがかけてくれた言葉や、同僚医師の協力などを思い出して少し感傷的になっていたので未知子も人間らしいところがあるのだと感じました。
未知子は手術が好きなだけでなく、やはり人の命を救いたいと強く思っているのだとはっきりわかった回だと感じました。昔から馴染みの加地先生や原先生も、もう未知子の仲間なんだと実感しました。
最後、未知子はニコタンに会いに行っていますが、ニコタンも大きな病気を抱えているし秘書の裏切りもあるようなのでどういう展開になるのか今から楽しみです。

今回ロックスターのオペをすることになった未知子の、相変わらずの患者の異変を発見する観察眼には毎度感心してしまいます。前作で自分と同じ病気になってしまっているロックスターのオペを、簡単に切らせてといつものように言わなかったあたりに、未知子の患者に真剣に向き合う姿勢を感じました。
またロックスターが病院から逃げ出して、それを見つけた未知子が酒を顔面にぶっかけられたときに言い放った、「あんたを助けたいんだよ!!」という言葉の本気さと、その後にいつもの決めゼリフを優しくかけるというギャップに驚かされました。
その後にロックスターがようやく未知子に心を開き、オペを委ねるという流れは胸にグッとくるものがりました。
ラストはニコたんが病気に犯されているという展開で拘置所に未亡人の設定で会いに行っていたときに、そのバレバレな演技をするのも未知子らしくて面白かったです。
『ドクターX6』最終回を見た視聴者の感想
『ドクターXシーズン6』最終回(第10話)ネタバレあらすじ!最後はニコタンの手術でみんなクビに!?続編に期待!

過去放送されてきたドクターXのシリーズも楽しんで見させて頂いていましたが、今回のシリーズは特にキャストが豪華で面白く、さらに最終回は今までで1番感動的で鳥肌モノでした。
ニコラスさんのオペで大波乱状態の中、あれほど大門先生と対立したりいがみ合い、院長にイエスマン状態だった医師全員が大門先生の言葉に動かされ悩み、結果「自分は医者である」という信念を発揮した最終回は本当に凄いの一言です。
次々にオペ室に到着し、オールスターと言わんばかりの顔ぶれになった瞬間は思わずおお!と声が漏れました。
結果としてオペに参加した全員が院長により解雇されてしまいましたが、暗い終わり方ではなくそれぞれ新境地に向けて出発していったり、相変わらずの面々が文句を言いながらも雀卓を囲っているシーンはとても良かったと思います。家族全員で見ていましたが、大満足の最終回でした。

ムネアツのちスカッと回!いやよかった…マジでよかったです…。
チャリティーコンサート会場を出て、続々とニコラスの手術室に集まってくる激アツシーンには思わず拳を握りしめてしまいました…!
その後の蛭間院長の処遇も胸がすく思い。そしてやっぱり鮫島さんが怖かったです…。外来種に食べられるというか、外来種を持ち込む奴が一番悪いんですよね、結局。鮫島さんが怖すぎて、蛭間院長がなんだか可哀相なおじいちゃんに見えるほど…。
最終回で振り返ると、もしニコラスがインサイダーに手を染めてなかったらどんなラストになっていたのか見たかった気も。あのインサイダーは一瞬の空売りチャンスにニコラスの目がくらんだだけですからね。
この終わりは次シーズンもあるな!と期待です。レギュラー陣が次回どんな立ち位置になっているのか、楽しみにしています!

ニコタンは最終的には良い人だったんですね。始まりは良さそうな人だと思ったのに、途中とても腹黒さが出てきてやっぱりこの人も、と思ったのですが、未知子は彼をちょっと憎めないと思っている気はしました。
ニコタンが沢山の子供を救った良い人の部分をどこかで感じていたのかもしれません。未知子にとっても難しい手術でしたが、周りのドクターの協力で成功して何だかドクター皆の絆が深まって初めて良い病院だな、と思いました。
未知子は手術しかできないと言っていたけど、周りの人の気持ちを動かす力も十分持っていると思います。未知子も分かっている事は周りに言っても良いのにと思いましたが、彼女からしたらそんな事はわざわざ言う事でもないと思っているのでしょうか。
和十君には手術は大成功してすぐ手も動くよと教えてあげた方が安心するんじゃないかと思いました。でもそれを言わない方が動かそうと必死で頑張るから治りが早いという事だったのでしょうか。
それにしても一番したたかなのは鮫島でしたね。ニコタンを裏切り、全てをニコタンのせいにしてまた病院に舞い戻り蛭間を騙し病院の実権を握る、とてもスマートだったと思います。
蛭間院長はあの地位に居てあの位の英語が分からないってあり得ないですよね。追い出されたのに意味が分からずニコニコ笑って喜んでる院長、そこは凄く気の毒になりました。
一斉解雇になったドクター達は何だか毒(蛭間毒と丹下毒)が抜けたみたいで、皆で麻雀している姿は微笑ましかったです。特に潮が普通の人になったのは嬉しいです。そして海老名が良性腫瘍という事にもホッとしました。シーズン7でも必ず出て欲しいですからね。
そして最後は未知子がスゴイ金を本当に手にしたのか?あの後どうなったのかも知りたいですね。いつも未知子がお金を受け取る前に晶さんが隠してしまうのに、今回は未知子が直接でしたから。
最終回では大サービスで、未知子の「失敗しないので」の連発が嬉しかったです。これからまたしばらく「失敗しないので」が聞けないと思うとがっかりです。シーズン7が早くも待ち遠しいです。

1話に登場した食堂のおばちゃんの再登場から始まり、病院内のこれまでの人間関係が全て一つに集結していく様が見事な最終回でした。
これまで、あまり人の助けを必要としてこなかった大門さんが、最後に病院の仲間を必要とするところ、そして蛭間院長以外の全員が自発的に大門さんの元に集まる姿は、今シーズンを観てきて良かったと感じました。
「私、失敗しないので」の決め台詞よりも、仲間に伝えた感謝の言葉の方が胸に響きました。
さらに、海老名先生の病気の話や、シリアスな展開の後に手術に携わったメンバーが歌いながら蛭間院長を残して去っていく姿など、小ネタもきいている辺りが見事でした。最初から最後まで見ごたえのある最終回で、観て良かったなと思っています。

元副院長の先天性心臓疾患の手術を、同じ病で苦しむ子供達に希望を与えるためにと、本人を口説いて承諾させる真剣な姿勢に、大門の医師としての真実を見る想いをしました。
そして大門一人で始めた手術に、これまでのシリーズでも大門と絡んで来た外科医や、今回のシリーズから加わった外科医たちも、病院を首になるだけでなく、医師としても乾される危険を顧みず、大門の手術に参加する姿勢に、色々とあった医師達も、命に真摯に向き合う医師の魂を完全には失くしていないかった事を見せました。
これまでのシリーズの最終回以上に、医師達が心を一つにして命を救う事にまとまった盛り上がりは、見ごたえがあったと思えます。
漫画チックなドラマの中で、こうしたまじめな人間ドラマの要素がちりばめられている点が、このドラマが人気がある理由だと改めて感じました。
『ドクターX6』まとめ
2年ぶりに帰って来たドクターXシリーズもすでに6作目に突入します。毎回高視聴率をたたき出し、その人気は薄れるどころか、どんどん増していき、待望のシーズン6ということで、多くのメディアに取り上げられています。ドクターXもそろそろ長寿シリーズの仲間入りとなる予感ですね。
ただひとつ残念なのは、主題歌がSuperflyではなかったことです。これまで全てSuperflyが主題歌を担当していたので、今回も当たり前にSuperflyが歌うのだろうと思っていたのが大きな間違いでした。
しかし、P!nkの曲も素敵なので、ドラマを彩るということで言えば遜色はないだろうと思います。
今作でも、大門未知子の活躍に期待しています!
オープニングから大門未知子節炸裂でとてもかっこよかったです!今までも外国語で話したりなど、グローバルに人を救うシーンは出てきていましたが、今回も、目の前の人を救わずにいられない姿に痺れました。
そして何回見ても、会議室でミーティング中に登場して医師達の真ん中を闊歩する姿は気持ちがいいです。内科と外科の部長達も一新され、さらにAIという大門未知子に立ちはだかるライバルが増えて、今後の展開がとても楽しみです。
憎たらしい院長も今回の最後で逮捕され、ニコラス丹下副院長とのバチバチのバトルもこれからどうなるのか気になります。そして毎回遠藤憲一さん演じる海老名教授が可哀想でありながらいい笑いを生んでいてクスリとしてしまいました。
権力に屈する代表!なんだか嫌いになれなくて、ついつい海老名教授の出世を応援してしまいます。5期のドクターXは大門未知子の病気がラスボスでしたが、6期のラスボスは……と予想しながら観ました。2話が楽しみです。