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『ドクターXシーズン6』第7話ネタバレあらすじ！海老名の活躍と垣間見える蛭間（西田敏行）のアウトレイジ感

ドラマ『ドクターXシーズン6』第7話が11月28日（木）に放送されました。

前回、城之内博美と大喧嘩した未知子でしたが、手術を通して仲直りし、肝細胞ガンを患う六角橋を救いました。

海老名の活躍を少しだけ期待していましたが、やっぱり活躍できなかったというオチで幕を閉じましたが、第7話は植毛希望の海外セレブに胃ガンが見つかり、今度は加地と原が担当することになります。

英語でのコミュニケーションに誤解が生じ、手術中に危機に陥ってしまった2人はどう対応するのでしょうか！？

こちらでは、『ドクターXシーズン6』第7話のネタバレを含むあらすじをレビューしていますので、これからご覧になる方はご注意下さい。

第6話はこちら↓
『ドクターXシーズン6』第6話ネタバレあらすじ！未知子と博美が対立！海老名が執刀医で大丈夫か！？

『ドクターX6』第7話のあらすじ・ネタバレ

  • 第7話のゲストは、アラン・ロワさんとアナンダ・ジェイコブズさん。そして、海老名のバイト先の上司としてボビーオロゴンさんが登場しました。

移植は移植でも毛包移植！？

ニコラス丹下（市村正親）にランチをご馳走になった未知子（米倉涼子）は、ニコラスから病院再建の愚痴を聞かされていました。

協力するように言われますが、「致しません」と拒否する未知子。しかし、最先端の植毛技術で海外セレブへの毛包移植の依頼を受けると、これは「OKニコタン」と言って引き受けます。

海外セレブのセブン・ゴールドバーグ（アラン・ロワ）が到着した日、迎えに出たニコラスは未知子を紹介します。しかし、未知子に対して失礼な物言いをするセブンに、未知子が食って掛かったためセブンは彼女には任せられないと怒り始めます。そのとき、セブンが胃を抑えて倒れてしまい、すぐに検査をすることになりました。

検査の結果胃がんステージⅠBと診断され、未知子に担当されることを拒否するセブンの手術は、加地（勝村政信）と原（鈴木浩介）が担当することになりました。

意外なアルバイトで活躍する海老名

加地と原は、セブンの術前の問診をするため病室を訪ねましたが、食べることが趣味だから胃の全摘はやめろと言ったセブンの言葉は伝わりませんでした。そして、加地と原がアレルギーはありませんかと聞くと「Yes」と答え、加地はその答えを「アレルギーはない」と判断します。

医務課に戻った2人は、セブンの返事について話し合います。原はロシア語を得意としており、加地は英語の医学書は読めてもヒアリングは苦手だったため、アレルギーの有無の判断に自信が持てなかったのです。

食堂で食事をしていた未知子は、セブンに付き添っている妻ナタリー（アナンダ・ジェイコブズ）に話しかけられ、未知子が晶（岸部一徳）と行った浅草の写真を見たナタリーは、セブンの手術成功祈願のため浅草に連れて行って欲しいとねだります。

後日、晶と共にナタリーを浅草に連れて行くと、そこでアルバイトしている海老名を発見します。その後未知子らはお好み焼きを楽しみ、海老名はというと、仕事終わりに蛭間（西田敏行）に呼び出され、以前海老名が院長を務めていた摩周湖分院が東帝大メディカルリゾート開発の候補地になっていることを知らされました。ニコラスの勝手な動きに危機を感じた蛭間は、海老名にニコラスを探るよう命じます。

やっぱりアレルギー！？しかし未知子の判断は・・・

ナタリーはセブンに明日帰国すると言われ、急いで神原名医紹介所を訪ね、セブンの父親が術中死してしまった過去を聞き、ナタリーからセブンの手術を依頼されました。

翌日、セブンと話すため病室へと行った未知子が、父親の死について聞いていると、潮（藤村慎吾）に通訳をお願いした加地と原がやってきて問診のやり直しをしようとしましたが、その前にセブンが吐血し、緊急手術となってしまいました。

患者の同意がないため未知子に手術させるわけにはいかないとし、加地と原が腹腔鏡下胃全摘術を始めます。ところが、大網の癒着を剥離しようとしたところETCO2が上昇し、アナフィラキシーショックの症状を起こしてしまいます。

加地と原はセブンの「YES」という返事をアレルギーがあるという意味だったと思い、アレルギーの対処をしようとしますが、未知子が現れアレルギーを否定し悪性高熱症だと言い切りました。

悪性高熱症は、全身麻酔がきっかけで起こる筋萎縮や、高熱が生じ死亡してしまう可能性の高い遺伝性の疾患でした。

セブンは父親から悪性高熱症を受け継いでしまっており、体温が42.2度まで上昇していたため氷嚢を使って37.4度まで体温を下げます。バイタルが落ち着いたところで幽門保存胃切除を始め、無事手術が終了した時には体温は36度まで下がっていました。

珍しく感情を露わにする未知子

手術後、加地と原は英語ができないことを未知子に打ち明け謝罪すると、「プライドや恥なんてゴミのようなもので患者を死なせるところだった」と怒りました。

その後、海老名はニコラスと会ったことのあるアルバイト先の上司から情報を集め、インサイダー取引の証拠を蛭間に渡し、蛭間から昇進を楽しみにしておけと嬉しい言葉をもらいます。

後日、晶がニコラスのいる副院長室へメロンと請求書を持っていくと、金額も見ずにご機嫌で払うと返事をします。ニコラスはセブンから5億ドルという巨額の投資を確認していたからでした。しかし、直後に検察の家宅捜査が入り、インサイダー取引容疑でニコラスは逮捕されてしまいました。

セブンはというと、退院して神原名医紹介所でお好み焼きやたこ焼きなどのＢ級グルメを楽しんでいました。未知子は、食べることが好きなセブンのために胃を半分残し、植毛もばっちり仕上げていたのでした。

セブンは未知子をアメリカの病院に出張に来るようにと誘います。お金もたくさん払うと言い、晶も賛成しますが、「オペしたい患者がいる」と言って断ります。

やっぱり未知子は完璧だったラストシーンにほっこり

第6話でヘキサゴンブリッジの株を操作したのが蛭間にバレてしまい、リークされたニコラスが検察に逮捕され、東帝大学病院は再び蛭間が牛耳ることになりました。

やっぱりなという展開でしたが、意外にも活躍したのが海老名で、海老名が部長に返り咲くのもあと少しといった具合ではないでしょうか。海老名ファンには朗報となった第7話でした。

最後に未知子が、手術したい患者がいると言ったのはニコタンのことではないでしょうか。ニコタンがお腹を痛がる仕草をした一瞬を、未知子は見逃していないと思います。いずれにしても、ニコタンがこのまま逮捕で退場ということは考えにくいですね。

次回第8話は、新たな医師が登場します。失敗しないと豪語するその女性医師とはどういう人物なのでしょうか。

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