なつぞら第67話ネタバレ・あらすじ!なつと咲太郎が妹の引っ越し先で聞いた衝撃の話とは?

6月17日(月)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第67話。

第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」のはじまりです。第11週の最後でなつと咲太郎は、千遥の引っ越し先と思われるアパートへ行きました。

その部屋から出てきた女の子は、妹なのか人違いなのか・・・。そして、なつは千遥になにをつくるのでしょうか?今週も楽しみです。

こちらの記事では『なつぞら』第67話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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『なつぞら』第67話あらすじ・ネタバレ

千遥は一体どこへ?!妹の境遇を知ったなつは落ち込み…

千遥が住んでいるという千葉の船橋にやってきた咲太郎(岡田将生)となつ(広瀬すず)。アパートから千遥らしき女の子が出てきたので、なつが呼びかけると「私は千遥ではありません」という答えが返ってきます。

2人は川谷家に出迎えられ、千遥の消息を聞くことになります。

川谷家にやってきたなつと咲太郎だったが・・・

千遥が住む家へとやって来た咲太郎(岡田将生)となつ(広瀬すず)は、千遥らしき女の子に出会います。「千遥?」と声をかけると、その女の子(池間夏海)は、「私は千遥ではありません」と答えました。

幸一(岡部たかし)が「あなたたちは?」と尋ねると、咲太郎たちが妹に会いに来たと説明します。

川谷としは2年前に亡くなっており、なつと咲太郎は仏壇に手を合わせました。咲太郎となつは家へと迎えられ、4人は机を囲みました。女の子は幸子と名乗り、彼女は川谷家の一番下の妹でした。

咲太郎は幸子のことを覚えており、千遥の2歳年上の女の子でした。

千遥の行方を尋ねる

なつが「千遥が本当にお世話になって」と言ったあと、どこにいるのかと尋ねると、幸一は「千遥ちゃんはいないんです・・・許してください」と頭を深く下げました。咲太郎が「死んだということですか?」と尋ねると、幸一は首を振り、千遥が家出をしたと明かします。

千遥がいなくなったのは、幸一が戦地から復員した昭和21年のことでした。咲太郎はどうして知らせてくれなかったのかと問います。幸一は、千遥のいた孤児院を訪ねたものの見つからず、咲太郎からの手紙は千遥が持っていったようなので、兄妹に会えたことを願っていたと話します。

千遥がなぜ家出をしたのか

なつが、「千遥は、私や兄に会いたくて家出をしたんですよね?」と確認すると、幸子が「母から…逃げたかったんだと思います」と話しだしました。他の兄妹より大変な仕事をさせたり、食べ物も少なく与えたりしていたので、それが辛くなって出て行ったのではないかといいます。

咲太郎は驚き、幸子の母・としはそんな人ではなかったと言います。母にとっておばさんは唯一の姉妹のような人で、奥原家は一緒に疎開を考えたほどだったと訴えます。その言葉に幸一は「あの頃の家内は本当の家内ではなくなっていました」と答えました。

幸子の上にも3人の兄妹がおり、幸一が脚を怪我したことから働き手もない状況だったといいます。その話を聞いて我慢ならない咲太郎は、「だから千遥をいじめたんですか?」と責めます。

幸子から、千遥はずっと笑っていた、嫌なことがあってもずっと作り笑いを浮かべていたと聞かされます。「母は余計にイライラしていたみたいで、馬鹿にしてるのかって怒鳴って・・・」と話し、幸一と幸子は私たちのせいだと深く頭を下げました。

なつは千遥の思いを考えると我慢できず、部屋を飛び出してしまいます。千遥を思い出し、悔しそうに涙をこらえるなつに咲太郎は寄り添います。

父(内村光良)がナレーションで語りかけます。父さんはそちらには戻れないと話し、「千遥が今どうしているのか、2人に話してやれない」といいます。

風車へ戻ってきた咲太郎となつ

暗い表情で風車に帰ってきた2人は、信哉(工藤阿須加)と亜矢美(山口智子)に千遥が家出をしていたことを報告しました。咲太郎と亜矢美は、千遥からの連絡がないということはどこかで生きているはずだと、なつを励まそうとします。

しかし、なつは「道で暮らす子も亡くなる子も、街にまだたくさんいた頃だよ」と呟きます。そして、咲太郎が千遥はきっとどこかで生きていると希望を話すと、「そんな奇跡信じろって言うの?」となつは感情的になってしまいます。

生きているならどうして連絡がないのか、6歳だった千遥は1人じゃ生きられない、と言うなつに、咲太郎は自分たちと同じように1人じゃないかもしれないと伝えます。

しかし、なつにはその言葉は届かず、「私は何も知らないで生きてた・・・千遥の悲しみや絶望を知らないまま、ずっと幸せに・・・」と言い、千遥を見捨てたと自分を責めてしまいます。亜矢美や信哉がそんな考えをしちゃいけないと言葉をかけるものの「お兄ちゃん・・・奇跡なんてないんだわ」と絶望した表情でなつは部屋に行ってしまいました。

部屋の机には富士子(松嶋菜々子)からのはがきと、包装紙に包まれた箱が置いてありました。はがきの1行目には「なつ、二十歳の誕生日おめでとう」と書いてあり、記念に剛男(藤木直人)と一緒に選んだ万年筆を送ると綴られていました。

その優しさになつは「千遥…ごめんね」と呟きました。 ナレーションで父(内村光良)も誕生日を祝い、「どうかその夢がその道が、いつまでも続きますように」と言葉を添えました。

『なつぞら』第67話の感想

千遥ではなかった・・・

千遥は6歳のときに家出したということで、なつの言うとおり望みが少ないと思ってしまいますが・・・ナレーションで父が千遥は生きていることを匂わせていました!!

千遥も作り笑いを浮かべていて、なつと同じように6歳で家出を試みる、なつ(粟野咲莉)とそっくりな悲しい姉妹のつながりが見えました。粟野咲莉ちゃんのわざとらしい演技に、恥ずかしながらイライラを覚えたことを思い出します。

妹・千遥の継母の感想と同じ気持ちを持つとは・・・伏線回収された気分です、ここまで考えられた演技だったんですね。 千遥もなつと同じように優しい誰かに助けられて、生きていてくれると良いですね。

『なつぞら』第68話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

『なつぞら』第67話の視聴率は?

6月17日(月)に放送された、第67話の視聴率は22.5%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

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