『ドクターXシーズン6』最終回(第10話)ネタバレあらすじ!最後はニコタンの手術でみんなクビに!?続編に期待!

ドラマ『ドクターXシーズン6』第10話(最終回)が12月19日(木)に放送されました。

前回、日本が誇るロックスター後腹膜肉腫を患った”勇ちゃん”を見事助けた未知子が、最終回となる第10話では、今作の最重要人物”ニコラス丹下”の超難手術に挑みます。

最高の医師が集まる東帝大学病院で行われる前代未聞の手術を、未知子はどう切り抜けるのでしょうか。

最後は恒例の蛭間院長のアレも待ち受けています。

こちらでは、『ドクターXシーズン6』第10話(最終回)のネタバレを含むあらすじをレビューしていますので、これからご覧になる方はご注意下さい。

『ドクターX6』最終回のあらすじ・ネタバレ

  • 第10話のゲストは、天才ピアニスト・吉行和十役の城桧吏さんと、しゅんしゅんクリニックP、そして第1話でも登場した食堂のおばちゃん・岩田一子役の松坂慶子さんです。

司法取引に応じた鮫島が蛭間に提示した案とは!?

大門未知子(米倉涼子)の面会後倒れてしまったニコラス丹下(市村正親)。留置所では痛み止めを処方してくれるだけで構わないと言って、未だ手術を拒否していました。

そんなニコラスを知ってか知らずか、司法取引に応じて釈放された鮫島(武田真治)は東帝大学病院に出向き、蛭間院長(西田敏行)に新規ファンドの設立を提示します。そこにはニコラスが提携した300億の出資も含まれていました。

そんな中、未知子は海老名(遠藤憲一)・加地(勝村政信)・原(鈴木浩介)と共に天才ピアニスト吉行和十(城桧吏)の検査をしています。右肺尖部に3㎝大の腫瘍が確認され、腕神経叢に神経鞘腫があることが発覚しますが、和十はピアノが弾けなくなるなら手術しないと言ってきました。

手術後もピアノが弾けるようにすると約束した未知子は、和十の手術に挑みます。

尺骨神経に腫瘍が被っている難しい手術でしたが、未知子は術式を変更して原の警告を無視し腫瘍を全摘出します。その後、右手に麻痺が残りボールも掴めなくなった和十は未知子を攻め、原は手術が失敗して和十の未来を奪ったと攻めました。

和十の手術後、蛭間は海老名と潮(ユースケ・サンタマリア)は呼び出し、鮫島と組んだこと、そして2人のうちどちらかを副院長に据えると伝えます。

ニコラスの術式が見つからない!?

神原名医紹介所には食堂のおばちゃん岩田一子(松坂慶子)が旅行の土産を持ってきていました。そこでニコラスの病状を聞き、すぐに留置所に行った一子は手術を受けるようニコラスに伝えますが、そこでニコラスが倒れてしまい、東帝大学病院に搬送されます。

未知子と多古(戸田純貴)の必死の蘇生処置で一命を取り留めたニコラスが目を覚ますと、未知子は子供たちのためにも手術を受けろと言います。しかし、蛭間はニコラスを助けることに否定的で、潮と海老名に何としても手術を阻止するように伝えました。

ニコラスの手術を決行しようとする未知子でしたが、術式を決めかねていました。他の医師からも手術は無理だと言われますが、目の前に患者がいるのに助けないのは医者じゃないと言い切ります。

一方、ガンに侵されていると告白した海老名は加地のすすめもあり精密検査を受け、潮はというと、AIを使ってニコラスの術式を夜中まで考えていました。

ニコラスの手術中、手が止まった未知子を助けたのは意外なあの人!!

鮫島が蛭間と組み、蛭間ファンドの出資を集めるためのチャリティコンサートを開く日、海老名と多古以外の医師は会場に出向いていました。そこでは和十が完璧にピアノを弾いている姿があり、原は未知子の手術が失敗じゃなかったと気付かされます。

一方、東帝大学病院では、ニコラスの検診に来た未知子が「サンバ、踊るよ」と耳打ちした後、図ったかのように心電図に異常が示され、ニコラスの緊急手術が行われることになりました。

それを阻止しようと海老名が阻みますが、海老名の陽性だった検査結果をちらつかされ、未知子はニコラスを手術室に連れていくことに成功します。

未知子一人でニコラスの手術を始めますが、そのうちに海老名と多古が加わり、チャリティーコンサートに行っていた加地・原・浜地(清水ミチコ)・村崎(藤森慎吾)も加わります。順調に行っていた手術でしたが、弁化狭窄が強すぎるという理由で未知子の手が止まってしまいました。

そこでAIが起動し弁化狭窄の解除について助言され、手術室に入ってきた潮が、AIで調べていた術式を未知子に伝え、自分ではできない手術だが、お前にはにはできると未知子に託し、手術は無事に成功、ニコラスを助けることができました。

新院長登場!?クビになった医師たちのその後は・・・?

手術後、未知子は駆け付けてくれた医師らに「ありがとう」と頭を下げ、蛭間にクビだと言い渡されると「今日はあんた以外みんな医者だった」と言い、東帝大学病院を辞めました。

その後、院長室を訪れた晶(岸部一徳)は和十の手術代5000万円を請求します。蛭間はニコラスの手術が成功したこともあり、素直に提示された金額を支払うことにしましたが、鮫島が連れてきた新しい医師が登場し、新院長に就任したいうマッカートニーにより解雇されてしまいます。

ニコラスの手術に関わった医師はというと、全員クビになってしまい、浜地は医者を辞め、村崎は蛭間の秘書・伊倉(河北麻友子)と結婚を前提にシアトルへ、多古は青森出身の看護師・大間(今田美桜)と共に病院を去りました。

そして残された海老名と加地と原、そして潮は神原名医紹介所で麻雀をしながら晶にフリーランスの取り分を聞き驚愕するのでした。

未知子は、食堂のおばちゃん一子と共に、田舎の一軒家に来ています。そこで、患者を診てあげると「床下にお礼があるから持ってって」と言われます。未知子がござをめくって床下を開けると、金塊がごっそりと!未知子を目を輝かせ喜びました。

最終回、やっぱり蛭間は病院を去ることに

未知子がどのようにニコラスを助けるのか楽しみにしていた最終回、意外や意外、潮の努力でAIと未知子のタッグが見られるとは思いませんでした。

「川の水が流れるように基本手技を反復し美しい最終術野を作る。それが理想の手術。そして一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して患者を見捨てないこと。」

またこの言葉が未知子から聞けるとは思ってもいなかったので、ここは今日イチの鳥肌シーンでしたね。

なぜ食堂のおばちゃんがあんな大金を持っているのかという謎も解けた最終回、ニコラスの子供に対しての想いや、未知子の患者に対しての想いも見られて、終わってしまうという寂しい気持ちがある反面、どこかスッキリする終わり方だったなと思いました。

シーズン7の予定は今のところなさそうですが、もしかしてあってくれたらと思いながら・・・。

素晴らしい最終回、楽しませていただきました。

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