インターネットの世界では、何らかのエラーで一時的にサイトが見られなくなったり、動作がおかしくなることは珍しくありません。
ところが、現在ジャニーズファン向けのサイト、「ジャニーズweb」では、12月12日から5日以上サイトが復旧しない異常事態となっていましたが12月18日に復旧。
ジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny’s net」は、現在も正常に見られる状態です。
「ジャニーズweb」で発生した障害の時系列や、公式サイトによる発表についてまとめました。
目次
ファン向けの月額有料サイト、ジャニーズwebで12月12日から障害発生
「ジャニーズweb」は、月額330円でジャニーズ事務所の各タレントの情報を閲覧できる、コアなファン向けの有料サイトです。
ところが、12月12日からこのサイトが見られない状態になっています。
以下、時系列を簡単にまとめました。
12月12日17:00に緊急メンテナンスのお知らせ
午後からジャニーズwebの表示に異常が見られ、17:00には公式サイトから「緊急メンテナンスのお知らせ」が入ります。
12月13日16:00に公式サイトから現状報告
16:00に公式サイトから現状報告がなされました
不正アクセスなどの外的要因によるものではないことと、個人情報の流出がないということが説明されますが、まだ復旧はされません。
12月15日22:00に公式サイトから追加の報告
22:00、公式サイトから再度現状の報告がなされました。
しかし、復旧に向けてのメドが立ったようなお知らせはなく、ほとんど13日の内容を繰り返し、お詫びをする内容となっています。
「緊急措置としてのサービス再開に向けて準備」しているということが、新たに書き加えられました。
12月17日22:40にお知らせが更新
22:40にお知らせが更新され原因について「外部インフラサービスの不具合」と発表されています。
外部インフラサービスが復旧作業を行っていて、その完了後にサービス再開作業を開始するという発表です。
まだ、具体的にいつサービス再開となるかは不透明な状態となっています。
17日の22:40の報告後、18日現在まで目立った動きはありません。
障害が発生してから、もう少しで丸6日(144時間)が経過しようかという、非常に長期にわたる障害となってしまいました。
12月18日17:30に復旧しサービス再会
約6日間に及ぶ緊急メンテナンスの末、復旧したジャニーズwebは「Johnny’s webサービス再開のご報告」として、ホームページにファンへの謝罪し再開を報告。
「今回の経験を生かして、より安全に、安心してお楽しみいただくことができるJohnny’s webを目指してまいります」
と掲載。

ジャニーズwebは現在も復旧せず、外部インフラサービスが原因と公式発表
18日現在も復旧していないジャニーズweb、公式の発表では外部インフラサービスが原因とされています。
ジャニーズ事務所では、サイト運営に必要なサーバーなどを外部の会社に用意してもらっていて、そちらのほうでエラーが発生したということが読み取れます。
ジャニーズ事務所が、サイト運営のために利用している企業がどこかは、はっきりとした情報がありません。
障害から復旧せずのジャニーズweb、公式発表の「外部インフラサービスが原因」に批判的な意見続出
依然として復旧しないジャニーズwebの現状ですが、多くの方から上がっている意見は、サイトが復旧しないことよりも、ジャニーズの発表のあり方に対するものでした。
外部インフラサービスに原因があるとして、ジャニーズweb以外、現在大手企業で長期間サイトに障害が発生しているという情報は上がっていません。
- 実際には「外部」と言いつつ、ジャニーズ関連企業に問題があるのではないか
- 自社に責任は全くないという物言いをしたいように感じる
- 難しい言葉を使ってごまかそうとしているのではないか
といった、ジャニーズの公式発表に対して非常に批判的な声が多く聞かれることになってしまいました。
ジャニーズwebはサイトの障害から5日以上が経過、サービス再開のめどはいまだ立たず
12日の障害から6日以上が経過し、やっと再開したジャニーズwebは、今後、同じことがおきないよう謝罪した上で、安全に、安心してサービスを受けれるよう会員に向けて報告しました。
誰でも見られるサイトではなく、月額料金が発生する有料サイトですから、毎月利用料を払っているファンからは、怒りの声が上がっても仕方ないところです。
個人情報流出がないということは安心できる発表ですが、サービス再開を待ち望んでいたファンは嬉しい報告ですね。
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