ドラマ『相棒18』で特命係の2人を演じるのは、杉下右京役の水谷豊さんと相棒としては4代目となる冠城亘役の反町隆史さんです。
反町隆史さんは、初登場は「相棒14」からとなり、前作の「相棒17」から引き続きの共演です。
『相棒18』第1話では、いつもの警視庁ではなく北海道の離島の天礼島（てんれいじま）が事件の舞台となりました。第2話では、1話の続き「アレスの進撃」の後編となります。
行方不明であった杉下右京（水谷豊）が、無事発見されたのも束の間、館では連続殺人が発生し、岩田純（船越英一郎）に容疑がかかります。
岩田は、本当に連続殺人を犯したのか？ また、天礼島（てんれいじま）に流れ着いたアザラシの死体は何を意味するのか?
そんな『相棒 season18』第2話「アレスの進撃～最終決戦」の気になる犯人のネラバレ情報をはじめ、第2話が無料視聴できる見逃し動画配信なども紹介します。
目次
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『相棒 season18』第2話「アレスの進撃～最終決戦」
連続殺人の舞台と化した最果ての島…
元レンジャーの魔手が迫り、特命係は未曾有の危機と対峙する！
右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、連続殺人の容疑が掛かった岩田（船越英一郎）を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。
すると、ミナ（北香那）らメンバーの部屋から、片山雛子（木村佳乃）がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。
その意味を推理する中、2人は、館のメンバーが利用していた漁師小屋で、海上の船から発せられているモールス信号を目撃。解読の結果、それがロシア語を意味しているのではないかと考えた亘は、社美彌子（仲間由紀恵）に解読を頼むことに。
さらに、特命係を追って天礼島に上陸した捜査一課の伊丹（川原和久）と芹沢（山中崇史）が合流。連続殺人の背景が徐々に明らかになっていく中、事態が急変する。
ミナを連れ戻すため強引な手段に出ている岩田が、警察に保護されている館のメンバーの前に再び姿を現し…!?事件の背景に見え隠れする巨大権力の影ロシアから送られたメッセージには危険な秘密が！
極北の地を舞台に、特命係vs最強連続殺人犯の最終決戦が始まる!!
『相棒 season18』第2話キャスト
- 杉下右京（水谷豊）
- 冠城亘（反町隆史）
- ミナ（北香那）
- 岩田（船越英一郎）
- 甘村井（団時朗）
- 片山雛子（木村佳乃）
『相棒 season18』第2話ネラバレあらすじ
館にあった2年前の週刊フォトス
岩田純（船越英一郎）を囮にして、杉下右京（水谷豊）、冠城亘（反町隆史）が館を捜索します。
地元の警察は岩田を捜索しているので、館が手薄だと冠城の思惑は見事的中し、館には誰もいません。
杉下、冠城は館で、2年前の同じ号の週刊フォトスの雑誌を2つ発見しました。
その雑誌の記事には、片山雛子が防衛技術振興協会に就任した旨の記事があり、防衛技術振興協会は、武器輸出の促進団体であることが分かります。
モールス信号
杉下は、海に浮かんでいる一隻の船の存在に気づきました。船からは、光が信号のように点滅しています。光の点滅の仕方から、モールス信号とわかります。
杉下がモールス信号を解読すると、ロシア語で書かれています。
冠城は、警視庁にいる社美彌子（仲間由紀恵）に解読を依頼したところ内容が判明します。
「我々の贈り物は気に入ってもらえただろうか。間違いなくあなたがたの役に立つことだろう。恐れるな。強欲な悪魔を退治するならば神も許したもうはずだ。検討を祈る。」
暗号解読後、館に地元の警察が突入し、杉下、冠城は確保されます。確保される際に、社の仕業であることが判明します。
ロシアから流れ着いたアザラシの正体
杉下、冠城は、地元警察に軟禁されている公民館で、事件の整理します。
杉下は、ロシアから潮流を利用して、アザラシに何かを詰めて天礼島（てんれいじま）に送っており、それを、岩田ミナ（北香那）もしくは館の誰かが受け取っていることを推測します。
杉下、冠城。岩田と対峙
地元の公民館に伊丹（川原和久）、芹沢（山中崇史）とミナら4人が到着し、公民館で岩田から保護することになります。その際に、杉下、冠城と対面します。
そこに岩田が現れ、ミナら4人は驚いて、杉下達のところへ逃げます。
冠城が岩田がこちらに向かってくるのを見つけ、杉下は、伊丹、芹沢にミナら4人を連れて逃げるように促します。
杉下、冠城は、岩田対面します。杉下は、岩田に館での連続殺人について聞くと、岩田は、殺人を認めました。
岩田はやり残したことがあるといって去ろうとします。
冠城が取り押さえようとするが、岩田に倒されます。そのまま岩田は、逃亡に成功します。
一方、伊丹、芹沢は森の中を移動中に、ミナら4人に保護を拒否されて、森の中で逃げられます。
事件の背景に難民ボランティア団体
再び、地元の公民館で事件の状況を整理します。ここで青木年男（浅利陽介）登場です。
杉下、冠城と連絡が取れず、直接、天礼島に来たとのことです。
地元警察の鑑識から杉下のスマホには、甘村井（団時朗）の指紋がついていることが判明します。
このタイミングで、冠城を館に呼び寄せたのも甘村井であることが分かります。
青木によってミナら4人の素性が判明します。経歴も出身もバラバラな人達が、5年前にギリシャで出会い、同じ難民ボランティア団体で活動していたことが共通となります。
また、その団体のパトロンは、信頼と友好の館の甘村井となり、ミナらは、日本帰ってきてから北海道で共同生活しているとのことです。
その時、杉下のスマホに、週刊フォトスの風間楓子（芦名星）から着信があります。
風間は、杉下が電話に出たことが分かると、片山雛子（木村佳乃）に代わります。片山は、国際会議のため、洞爺湖にいることが分かります。
洞爺湖へ
洞爺湖の会場の風間、片山がいるところに、杉下、冠城が登場します。
杉下は、片山に暗号の内容について話し、強欲な悪魔=片山雛子を紐づけます。
週刊フォトスの記事にあった片山雛子が出ている記事から推測しています。
その場に、ミナら4人が現れます。ターゲットは、片山であることが分かります。
ミナら4人は、片山に一つの箱を渡して、1つの要求をします。箱の中身は、プルトニウムの塊（未臨界状態）になります。
内容としては、難民ボランティア団体への寄付になります。
もし、要求が受け入れられない場合は、手元にあるスイッチで、箱を開けてプルトニウムを臨界状態するとのことです。
片山は、テロリストとは交渉しない断ります。
ミナら4人は、その場から去るといい始めた、その時、後ろから岩田が登場しスイッチを奪い、ミナ以外の3人を倒し、ミナも抵抗するが倒され連れて行かれています。
連続殺人犯は「ミナ」
杉下は、岩田に抵抗した際のミナの動きを見て、連続殺人犯はミナであることを確信します。
殺された人は裏切者のため、ミナが殺して、その罪を父親である岩田に罪を被せます。
古いボートの中にいる、岩田とミナのシーンとなり、ミナは目を覚まし抵抗できないまま岩田に殺害されてしまいす。
岩田がその場を去ろうとしますが、そこへ杉下、冠城が登場します。杉下、冠城がミナに近づき死亡を確認します。
杉下は、ミナに岩田の思惑に気づかずかなかったこと、これから罪を償う機会があったかもしれなかったことを謝ります。
岩田は、ミナの中にある殺人を犯すほどの狂暴な心があることに、気づいていたにも関わらず、見て見ぬふりをしていたことを後悔します。
『相棒 season18』第2話の感想
相棒の新しいシリーズが始まり1話に続き、北海道が舞台でいつもの警視庁の風景とは、一味違った場面での展開が新鮮でした。
ドラマの感想としましては、岩田が殺人を認めるシーンがあり、岩田は途中で自分の娘のミナが、殺人を犯したことに気づいて、それを庇ったのかなと思いました。
また、少し疑問に残った箇所としましては、ミナらが5年前にギリシャで活動していた、難民ボランティア団体と片山との繋がりについて、もう少し落とし込んだ方が良かったのかなと思います。
結構あっさりしていて、個人的にはあまりピンときませんでした。事件の発端となる箇所なので、もう少し詳しくして欲しかったです。
ただ、全体的は良かったと思いますので、来週以降も欠かさず観ます。
ドラマ『相棒18』の1話から最終回のネタバレあらすじ一覧
『相棒18』第1話ネタバレあらすじや感想！無料視聴する方法や見逃し動画配信についても
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