『ドクターXシーズン6』第9話ネタバレあらすじ!病院を逃げ出すロックスター勇ちゃん(宇崎竜童)を未知子は説得できるのか?

ドラマ『ドクターXシーズン6』第9話が12月12日(木)に放送されました。

前回、失敗しない魔法の呪文を持つプリンス麻里亜が現れたものの、虚血性心筋症を患った時期総理大臣と名高い国会議員を助けたのは結局未知子で、麻里亜が女という武器を最大限に使ったラストに驚愕しました。

第9話は、痔で入院した日本が誇るロックスター九藤勇次(宇崎竜童)に重大な病気が見つかります。

それは「ドクターXシーズン5」の最終回で判明した、未知子が患った後腹膜肉腫でした。未知子は自分のときより大きな腫瘍を抱えた九藤を助けることができるのでしょうか・・・。

こちらでは、『ドクターXシーズン6』第9話のネタバレを含むあらすじをレビューしていますので、これからご覧になる方はご注意下さい。

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『ドクターX6』第9話のあらすじ・ネタバレ

  • 第9話のゲストは2人。日本を誇るロックスター・九藤勇次役の宇崎竜童さんと、痔で入院することになったVIP患者・新津多九也役の川谷絵音さんでした。

痔で入院した日本が誇るロックスターに異変!?

加地(勝村政信)と原(鈴木浩介)が九藤勇次(宇崎竜童)の極秘入院について打ち合わせしていると、隣で休憩していた未知子(米倉涼子)が私がやってあげると口を挟んできますが、九藤は原を指名しているからと2人は未知子の提案を断ります。

”勇ちゃん”こと九藤勇次は、日本が誇るロックスターで、正面玄関から派手に病院に到着した九藤にファンが殺到し、九藤はサインや握手などファン対応をして原にヨロシクといって病室に向かいました。そのころ、裏口からは新進気鋭のシンガーソングライターの新津多九也(川谷絵音)が東帝大学病院に入ります。

ロビーで九藤とすれ違った未知子は九藤が痔で入院することに気付きます。そして九藤が特別室と言って通されたのは大部屋を一人用にしたもので、特別室のVIPを使用しているのは九藤と同じく痔で入院している新津でした。

九藤に呼ばれた未知子は、会見を開くから同席するように言われ「いたしません」と断りますが、その時の九藤の様子に違和感を感じた未知子は、帰宅後九藤のライブ映像を確認します。

まさかの後腹膜肉腫、しかも腫瘍の大きさは15㎝大!?

翌日、会見に行こうとする九藤に腹部と背中の痛みがいつからあるのかと質問し、検査をするように勧める未知子でしたが、九藤は検査を断り会見に行ってしまいます。

会見には多くの記者が集まり、九藤の病状は痔ではなくドケルバン・シンドローム(狭窄性腱鞘炎)と、でっち上げの病名が発表され、会見の最後に蛭間(西田敏行)と握手した際、九藤は倒れてしまいました。

検査の結果、後腹膜肉腫ステージⅢと診断され、それは未知子が過去に患い生死を彷徨った病気で、九藤のそれは未知子より重症でした。

病名を知らされた九藤は、手術してちゃちゃっと治してくれと言いましたが、未知子は「失敗しないので」と言えませんでした。

九藤の緊急カンファレンスが開かれ、腹腔動脈起始部の腹部大動脈に15㎝大の腫瘍が認められると報告されました。この大きな腫瘍を見逃してしまった原が責められますが、加地が「サイレントキラーと呼ばれる後腹膜肉腫だからしょうがない」とフォローします。

潮(ユースケ・サンタマリア)に「今こそ”失敗しないので”というときじゃないのか」と言われた未知子は、自分のときよりも腫瘍が大きいため「厳しいオペになる」としか言えませんでした。

逃げ出した九藤に自分の思いをぶつける未知子

カンファレンスの途中に九藤がいなくなり、病院中を探し回りましたがどこにも姿がありません。そして、九藤の部屋で泣く妻の姿を見た未知子は自分が病気になった時の晶の涙を思い出しました。

その後、帰宅途中におでん屋で九藤を見つけた未知子は、「まだ夢の途中だ。死ぬのが怖いんだ」と言う九藤に「手術の成功率は五分五分かそれ以下、オペしなければ数か月で100%死ぬ」と言い切ります。そんな手術させられるかと怒る九藤に未知子は自分の経験を話し、今度は私がこの手で助けると言いました。

未知子の話しを聞き、ぎりぎりで生きてきた自分と未知子を重ね合わせた九藤は未知子に委ねることにします。すると未知子は「私、失敗しないので」と九藤に言いました。

原先生の超ファインプレー、そしてニコラスの病状は・・・

浜治(清水ミチコ)と潮、そして晶(岸部一徳)が見守る中、九藤の後腹膜腫瘍切除の手術が始まります。

しかし、腫瘍の癒着が強固で広範囲に広がっていたため、左腎・大動脈合併切除による腫瘍全摘出に術式を変更し人工血管を置換することにしますが、大動脈裂孔により人工血管は使えないことが判明し、ハイブリット人工血管で置換することにします。

ハイブリット人工血管は通常は用意されていないものでしたが、未知子の手術のときに使った経験から原が事前に用意しており、手術は無事成功しました。

そして、手術の成功を見届けた晶は、さっそく院長室にメロンと3000万円の請求書を持って行きました。

その後、ニコラス丹下(市村正親)の面会に行った未知子は、5回目にしてやっとニコラスに会うことができ、オペさせろと伝えます。

ニコラスには先天性の心疾患があり、左右の心室が入れ替わっている修正大血管転位症でしたが、ニコラスは日本の医療に未来はないと言って出ていってしまいました。その直後、ニコラスは胸を押さえ倒れてしまいます。

ニコラスの情報をAIにかけると、修正大血管転位症で、心不全を発症した場合は直ちに手術する必要があると診断されました。

未知子が失敗しないのでと言う理由が鳥肌ものだった第9話

ドラマ『ドクターXシーズン6』第9話は、未知子が「私、失敗しないので」を言い始めたいきさつが語られた貴重な回となりました。

未知子の強い思いが詰まった話しになっていて、おでん屋での九藤との会話は鳥肌がたってしまいました。

海老名(遠藤憲一)は有給消化のため出演はありませんでしたが、原先生の超ファインプレーがあり、最後にはニコラス丹下の病状にも触れていて、全体的に内容が濃いストーリーとなっています。

次回、第10話は最終回です。

オペを拒否するニコラス丹下、九藤が紹介したピアニスト少年の手術、第1話で未知子が助けた食堂のおばちゃん(松坂慶子)の再登場、海老名の命がけの告白と、見どころ盛りだくさんとなっています。

令和元年ラストを飾るドラマの中でも、群を抜いて高視聴率をキープしているドラマ『ドクターXシーズン6』の最終回は、12月19日(木)21時から拡大スペシャルでの放送となっています。

お見逃しなく!

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