岡田結実が漫画『女子高生の無駄づかい』を原作とした実写ドラマの主演に！キャストやあらすじを紹介

アニメにもなったビーノ作のコミックス『女子高生の無駄づかい』が、実写ドラマ化されることになりました。

主演はタレントで女優の岡田結実さんが務めることが決定しています。

こちらの記事では、『女子高生の無駄づかい』ドラマ化の詳細や、キャストとあらすじについて紹介したいと思います。

ドラマ『女子高生の無駄づかい』の詳細

ドラマ『女子高生の無駄づかい』は2020年1月からテレビ朝日・金曜ナイトドラマ枠（金曜・午後11時15分～）にて放送予定です。

ビーノ作の原作は「ニコニコ静画」投稿からスタートし、現在はコミック配信サイト「コミックNewtype」で連載中の人気漫画です。

男子のいない女子校を舞台に、あだ名がバカ・ヲタ・ロボの3人の女子高生達がただただ青春を浪費して行くシュールで残念な毎日が描かれていて、同世代のみならず幅広い世代に支持されている作品です。

主人公の田中望（バカ）を演じるのは、2019年の1月に同枠で放送された「私のおじさん～WATAOJI～」で、連続ドラマ初主演となった岡田結実さんです。

バラエティ番組でも活躍している才能を活かして、あだ名のように「変顔覚悟！ ガニ股覚悟！下ネタ覚悟！」で、清々しいほどのバカで問題児という役どころに挑戦しています。

役柄に合わせて髪の毛もバッサリと切って、

「小さい頃以来のショートカットなので、自分でも朝起きて鏡を見るたびに『おおおお！』って驚いています（笑）。ただ家族からは不評……。皆さんには髪型も含めて愛してほしいです（笑）」

「ぶっ壊れる気満々です！」

と意気込みを語っています。

そしてアニメや漫画を愛するツッコミ系腐女子の菊池茜（ヲタ）役には恒松祐里さん、頭は良いが毒舌で感情がない鷺宮しおり（ロボ）役には中村ゆりかさんと、出演作が相次いでいる2人の若手女優が務めます。

さらに3人が通うさいのたま女子高等学校の1年2組の担任教師・佐渡正敬役には劇団EXILEの町田啓太さん。女子大生が大好きな残念な独身教師というクセの強い役どころに挑む町田さんにも要注目です。

『女子高生の無駄づかい』あらすじ

ちょっと残念な女子が通う、さいのたま女子高校で、だいぶ偏差値が足りない田中（通称・バカ）、BLをこよなく愛する菊池（通称・ヲタ）、無表情な才女の鷺宮（通称・ロボ）の3人を始めとする女子高生達。

彼女達はキラッキラJKとは違って、みんなちょっと残念な感じの女子高生達なのです。そんな残念な彼女達とその周りに生息する、やっぱり残念さを持ち合わせた様々な仲間達が、今しか生きられない “女子高生”を無駄に浪費する日常学園コメディなのです。

原作者ビーノ コメント

「この作品の登場人物は皆どこかしら残念な一面やコンプレックスを抱えているのですが、基本的にはそれを克服したり努力したりすることはありません。意識低い系女子たちが集まったクラスで、意識低い会話を繰り広げる、意識低い日常の連続です。でも、だからこそ共感してもらえるポイントがあったり、笑えたり、元気をもらえるのではないかと思います。その空気感は、漫画、アニメよりも実写ドラマの方がよりリアルに伝わると思うので『早く観たい！』と今からわくわくしています」

彼女達の高校生活に共感を覚えてしまうドラマ

高校生時代は充実というよりも、無駄に青春を浪費してしまった人が多いのではないでしょうか。

『女子高生の無駄づかい』の登場人物達みたいに、ただひたすらに友達同士でバカな話をして盛り上がったり、ダラダラ過ごしているうちに、気づいたら高校生活の3年間が過ぎて行った気がします。

バカ・ヲタ・ロボの3人の女子高生達のシュールなやりとりがクセになる本作、ドラマではどのようになるのか注目したいと思います。