8月20日(火)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第122話。
麻子がなつの家にやってきて久々に坂場と3人で、再会を楽しんでいました。そして、麻子は自分のアニメ制作会社に坂場を誘いますが、坂場はどんな答えを出すのでしょうか。
こちらの記事では『なつぞら』第122話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第121話はこちら。
目次
『なつぞら』第122話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。
坂場一久(中川大志)は、なつのことを想い、仕事を始めるまでの猶予をもらうことにします。不安に押しつぶされそうななつの思いを汲み取り、最大限サポートする坂場の献身的な思いやりが見えますね。
産休に入ったなつのもとに北海道から家族がやってきます。富士子(松嶋菜々子)、泰樹(草刈正雄)、剛男(藤木直人)が現れ、なつは安心するのですが、夕見子(福地桃子)に関するある話を聞かされることになります。
北海道の家族のサポートを受けて、なつは出産に臨みます。 赤ちゃんの名前は泰樹(草刈正雄)がつけることになるそうで、どのような名前を付けるのかも見所ですね。家族がどんどん増えていき、改めて家族の繋がりを感じる週となりそうです。
『なつぞら』第122話あらすじ・ネタバレ
坂場一久(中川大志)の決断!子供への強い思い
なつの家に大沢麻子(貫地谷しほり)がやってきます。立ち上げたプロダクションで一緒に働かないかと、坂場一久(中川大志)を誘います。その提案に黙り込んでしまう坂場を、なつは気遣います。
麻子の提案に坂場は・・・
大沢麻子(貫地谷しほり)は会社を起こし、アニメーション制作会社を立ち上げました。そして、その会社で一緒に働かないかと坂場一久(中川大志)に持ちかけます。テレビ漫画中心の制作で、絵を動かさないことがかっこいい時代であり、それでよければと声をかけてくれました。
その提案に迷いのある表情で、黙ってしまう坂場。坂場はなつの働き方を気にしており、坂場が働きに出てしまえば、なつが今まで通りに働けないと悩んでいました。なつは後で考えていけば良いと話しますが、坂場は子供が生まれてから考えても遅いと言います。
麻子の会社設立のきっかけ
麻子から東洋動画の事情を尋ねられたなつは、今の会社を辞めるわけにはいかないと答えます。その言葉に、麻子は「なつのことも一緒に誘いたかった…誰よりも真っ先に誘いたかったの」と話します。そんな麻子の話に、なつは胸を打たれた様子で耳を傾けます。
麻子は子供がとうとうできなかったと話し、旦那と話して自由に好きなことをしようと決めたそうです。設立した会社の名前はマコプロダクション、麻子は旧姓のままで働いていると名刺を差し出しました。
母親になっても安心して働けるような会社にしたいと考えており、時が来たらなつも来てほしいと言ってくれました。悩んでいる坂場にも「できると思ったら来てちょうだい」と優しく微笑みます。はいと答える坂場を見て、麻子は「一久さん、変わったわね」と声をかけ、物分かりがいいと感心しています。
しかし、「一久さんらしさを失って欲しくない」とも話しました。
坂場の本心が分かるなつは・・・
なつと坂場は寝る支度をしながら、麻子の話を始めます。なつは坂場がアニメ制作に戻りたい気持ちを分かっているので、働きに出ることを勧めます。しかし、坂場は僕たちの子どものためだと首を縦に振りません。
なつは「それであなたがどんどん変わってしまうのは、私は嫌だなあ」と話します。「どうすればいいっていうんだ。昔みたいに自分のことだけ考えろというのか」と困ってしまう坂場に、なつは「一緒に考えよう?…2人にとって一番いい方法を」となつは言いました。
坂場は「とにかく今は、今もらっている仕事をちゃんとやらなくちゃいけない。なつは子供を産むことをちゃんとやることが大切だ」と言って、坂場は横になりました。なつは坂場のことを気にかけ、心配した様子で見つめています。
三村茜(渡辺麻友)のもとを訪ねたなつは、赤ちゃんを預けることを相談に来ていました。なつは坂場は本当は働きにいきたいのに、我慢していることが分かるのでした。そう話すと、茜は「なっちゃんは、それで困らないの?」と聞かれます。
そして、0歳児を預ける場所はほとんどなく、1歳にならないと難しいということを聞かされます。坂場にも夢を諦めて欲しくないというなつに、茜は「一久さんは、ただ諦めているだけではないと思うけどな」と言います。
そして、茜のもとに坂場が来ていることを教えられます。おむつの縫い方やミルクのつくり方を習っているそうです。恥ずかしいから内緒にしてほしいと言われ、なつには秘密にしていました。茜は坂場のことが楽しそうに見えたと話し、子供が生まれることを待ちわびているようだとなつに伝えます。
坂場の決断
その頃、坂場はスーツを来てマコプロダクションを訪れていました。そこには、下山克己(川島明)と麻子がいました。下山はまだ東洋映画に在籍しているものの、引き止められることもなく円満退社できそうだといいます。
ここをアニメーション制作の新天地にしてやると意気込む下山は、麻子と企画の打ち合わせをしていたそうです。麻子は坂場を歓迎し、ここで少数精鋭でやっていく、外注するからこそ好きなものが作れると嬉しそうに話しました。坂場も、面白そうだと嬉しそうに笑いました。
なつが仕事を終えて家へと帰ると、坂場がおむつを縫う練習をしています。なつも手伝うと言って座ると、坂場が今日プロダクションに行ってきたと話し始めます。「相談せずに悪いと思ったけど、決めてきた」と言います。そこで働くことを決めたが、1年だけ待ってもらうことにしたのでした。
子供が1歳になれば預けられる保育園を見つけられるはずだと考えたのです。それまでは、坂場が家にいることにするといいます。「アニメーションにまた挑戦したいという気持ちはある、それまで待ってもらうことにした」と真剣に語る坂場。
なつはそこまで考え、調べてくれたことを感動し、ありがとうと伝えました。「ごめんね、色々気を使わせたよね」と言うと、坂場は「全部それも覚悟して結婚したんじゃないか」と言いました。なつが受け止めてくれたことに、坂場は良かったと安堵しました。なつは坂場の笑顔を嬉しそうに見守ります。
『なつぞら』第122話の感想
偶然通りかかったパジャマ姿のなっちゃんも写真撮影に参加。ノリノリでポージングする坂場夫妻。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #中川大志#坂場夫妻 #事務所OKです pic.twitter.com/D6fzNG39ea
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 19, 2019
新しい家族の形
麻子は結婚し、子供ができなかったことをきっかけに、アニメーションの世界に戻ってきます。麻子は旦那さんと話し合った結果、好きなことを自由にやろうと決めました。
坂場は、出産となつの仕事を支えるために、家のことを学ぼうとしています。両方スタンダードな結婚の形ではありませんが、一緒に人生を考えていこうという夫婦の形が魅力的に感じます。
『なつぞら』第123話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第122話の視聴率は?
8月20日(火)に放送された、第122話の視聴率は19.5%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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