8月21日(水)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第123話。
いよいよ、なつが産休に入ります。そして、北海道から富士子や泰樹がやってきます。なつの子供との対面まであともう少しですね。
こちらの記事では『なつぞら』第123話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第122話はこちら。
目次
『なつぞら』第123話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
なつのお腹にいる子は女の子で、その名前は優と名付けることにします。名前は泰樹（草刈正雄）が命名し、家族たちに祝福されながら生まれてきます。坂場はなつの仕事のことを思いやり、家で仕事をしながら優の世話をすることになるのですが、なつは心配でたまりません。
東洋動画での仕事も忙しく次々と重要な役を任されるようになるなつ、果たして生活はうまくいくのでしょうか。 新しいテレビ漫画の制作が始まり、なつにスポーツアニメの作画監督を任せるという話が持ち上がります。
産休明けのなつは育児に仕事に保育園探しまで、日々に追われることになりそうです。ちなみに来週のタイトルは「なつよ、優しいわが子よ」、主題歌の優しいあの子とかけつつ、娘の優ちゃんの名前も込められているようですね。
『なつぞら』第123話あらすじ・ネタバレ
婦人科の診察にやってきたなつ（広瀬すず）は、自分の制作しているアニメの真似をする女の子を見て嬉しくなります。なつは坂場一久（中川大志）の協力もあり、臨月直前まで仕事を続けることができました。最後の出勤日、なつは挨拶に回ることにし、仲努（井浦新）や井戸原昇（小手伸也）に会いに行きます。
婦人科の診察にやってきたなつ
婦人科にやってきたなつは、小さな女の子と妊婦のお母さんに出会います。お腹に耳を当てても動かない赤ちゃんに、女の子は魔法使いの少女を真似して魔法をかけます。そのアニメはなつが制作に当たっているテレビアニメでした。その微笑ましい様子になつは笑顔になります。
婦人科の先生（田中裕子）はなつのお腹に聴診器を当て、赤ちゃんの心拍は正常ですと診断しました。なつの体重や血圧も問題ない、順調だと言ってくれました。なつは生後6ヶ月で仕事復帰をしても大丈夫かと尋ねました。
すると、先生はなつと坂場の事情を理解しており、私は1週間で仕事に復帰したと笑ってくれました。「その頃は産めよ増やせよの時代で休む暇がなかったから」と懐かしそうにつぶやきます。
そして、「共働きで子供を育てるのは大変だけど、そういうのが当たり前の世の中にならないとね」「医者としては安静にしてほしいけれど、母親の先輩としては頑張れと言うしかないわね」と言って笑いました。その明るい言葉になつは安心したように笑い、勇気づけられたとお礼を言いました。
なつは出産直前まで仕事を続けることができた
坂場一久（中川大志）は少しでも生活費を稼ごうと、翻訳の仕事に一生懸命取り組んでいます。こうして、なつは産休直前まで仕事を安心して続けることができました。
最後の出勤日、なつは中島という後輩アニメーターの絵を見ていました。女の子の泣き顔を見て、「表情が足りない、もっと工夫しないと」と注意しました。中島は「動画の指示通り描いているつもりですけど」と納得いかない様子です。なつは、「もっと中島くんの個性を出して良いのよ」とアドバイスをします。
しかし、中島は「だけど子供はそこまで見てるのでしょうか・・・時間がないのに無駄なことはしたくないんです」と答えます。するとなつが「だったらアニメーションなんてやめなさい」と強い口調になります。
「子供の想像力と私たちは戦っている、それに勝ったとき初めて子供たちに夢を見させられる、子供を馬鹿にするならアニメーションを作る資格はないです」と伝えました。
そこでなつは笑顔になり、「私は産休に入るけどしっかりお願いね、中島くんが見せたいと思うものをちゃんと見せてね」と言うと、中島は感動したように頑張ると答えました。横で見ていた堀内幸正（田村健太郎）が「直したら俺に持って来い」と言います。
なつはあきれたように「堀内さんも昔はね・・・中島くんの気持ちが分かると思うわ」と言って微笑みました。中島はどういうことかと堀内に詰め寄ります。
最後の出勤日、なつは挨拶に回る なつは荒井（橋本さとし）に最後のカットを手渡しました。「遅くなって、堪忍やで」となつが関西弁を使って笑うと、荒井も笑います。なつは「明日からよろしくお願いします」と頭を下げました。堀内が明るく親指を立て「あとは任せろ」と言ってなつを送り出しました。
なつは仲努（井浦新）と井戸原昇（小手伸也）に挨拶に来ました。仲はもうそんな時期かと驚いています。井戸原は、「また猛烈に働けるように丈夫な子を生んでよ！」と笑いました。そこにやってきた下山克己（川島明）は、なつが帰ってくる頃にはもういないと言います。
すると、井戸原が「裏切り者！」と茶化します。神地航也（染谷将太）は坂場とまた仕事ができる下山を羨ましがり、「仲さんが行くならついていきます！」と笑います。井戸原が「裏切りの冗談をするんじゃない！」とたしなめ、仲となつはまだ東洋動画で頑張るつもりだと答えました。
共働きの壁にぶつかり悩むなつ
なつが産休に入ると、保育園について尋ねるため福祉事務所を尋ねました。なつが職員に、乳児から預かってもらえる保育園を探しているのだと伝えました。すると、職員（田中真弓）からどうして預けたいのかと尋ねられ、「2人で働かないと生活ができないんですか？」と聞かれます。
なつは「私は働きたいんです」と言うと、職員は「子供を犠牲にしてもですか？」と言い出します。生活のために働かないといけない親のために保育園はあるのだといいます。「子供は、本来母親が育てるものなんです、それを勘違いしておられませんか」となつは言われてしまいました。
なつは家に返ると、母子手帳を見つめながら落ち込んでいました。そこへ坂場が帰ってきます。「どうしたの？」と尋ねられますが、なつは「何でもない」と答えます。坂場はなつの隣に座り「君がなんでもないという時は、一人で我慢するときだ」と言うと、なつはうつむきます。
「言いたくない…」と呟くなつに、坂場は「なら言わなくてもいいけど」と言って、なつの肩を抱きポンポンと慰めました。
なつのお腹が急に痛み出す
結局、なつは子供をどこに預けるのか答えがでないまま、臨月を迎えました。ある夜、なつはお腹が痛いと訴えます。坂場は驚いて病院に行くかと尋ねると、陣痛なら10分感覚になってから来るように言われているといいます。
出産する母牛になった気分だというなつ、坂場は時計を見ながら陣痛の間隔を測っています。陣痛の間隔が縮まらないまま、朝を迎えてしまいました。なつは子供に何かあったのではないかと不安になります。
そのとき、家のブザーが鳴ります。なつに急かされて、坂場が慌てて扉を開けると、富士子（松嶋菜々子）が立っていました。痛みに悶えるなつに駆け寄った富士子、「もうこれで大丈夫だ」と父（内村光良）が言いました。
『なつぞら』第123話の感想
福祉事務所の職員役として登場した声優の田中真弓さん。なつが動画を担当した「わんぱく牛若丸」では、主人公・牛若丸の声を演じていました。今回はなんとドラマにも出演です！#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #田中真弓 pic.twitter.com/2AHkHofexw
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 21, 2019
ルフィ声優の田中真弓さんが登場！
福祉事務所の職員として登場したのがなんと、ワンピースのルフィ役でお馴染みの田中真弓さんでした！ちょっと嫌な役柄でしたが、声から色々な情報が伝わってくる声優さんらしい演技でしたね！当時の役所の常識といった感じが出ていました、また登場しないかと楽しみです。
『なつぞら』第124話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第123話の視聴率は？
8月21日(水)に放送された、第123話の視聴率は19.8％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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