6月12日(水)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第63話。
お昼休みになつが桃代と話していると、アニメーターの下山から、ファッションについてあることを指摘されます。
久しぶりに川村屋に行ったなつは、テレビのニュースを見て妹・千遥のことを思い出し、やはり妹を探したいという気持ちになり・・・。
こちらの記事では『なつぞら』第63話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のお話はこちらから。
目次
『なつぞら』第63話あらすじ・ネタバレ
千遥に会いたい!!行方不明の妹と再会なるか??
なつ(広瀬すず)はアニメーションでのトレースという作業に挑戦します。上司の石井富子(梅舟惟永)に何度も同じ絵を映すように指示され、完成した10枚のセル画を重ねてみると・・・。
昼休みには、なつと森田桃代(伊原立花)の元に下山克己(川島明)がスケッチブックを持ってやってきて、ある絵を2人に見せるのでした。
トレースの仕事の魅力について学ぶなつ
白蛇姫の仕事が終わり暇になったなつたちは、トレースの練習を勧められます。ペンを墨につけ、白蛇姫を写し取っていきます。なつが10枚完成させたあと、上司の石井富子(梅舟惟永)がそれらを重ねてみると、白蛇姫の線がブレたように動いて見えました。
ベテランのトレッサーが描いた線は10枚重ねてもまるで1枚のように見え、なつは驚きました。「どんなに上手く書いても完璧に重なることはないんです。けどこれが絵に命を与えることになります」「微かに動いているから絵が生きているように見えるんです」と、トレースの技術を教えられます。
昼休みに中庭で森田桃代(伊原立花)とトレースについて話します。石井富子になつは生けにえにされたと、森田桃代はいたわります。厳しい上司である富子のことを、みんなは影でオトミさんやトミ公と呼んでいると笑います。
お互いの服装についての話になると、桃代は「給料安くてそんなに買えないわよね。安物で工夫してるの」と話すので、なつは桃代の色のセンスを褒めます。桃代から自分で服装を決めているのかと聞かれたなつは、亜矢美(山口智子)が最初の1週間だけコーディネートを決めてくれたけれど、その後は自分で勉強しなさいと言われたといいます。
下山克己(川島明)のファッションスケッチ
そこへ下山克己(川島明)が現れ、服のコーディネートについて褒められます。一度も同じ服を着ていないと言われ、疑問に思う2人に、下山は今までの服装のデッサン画を見せました。なつたちは、毎日自分たちの服装が記録されていたことに驚きます。
下山は「同じ服装が来たらやめようと思っていたのに、やめられなくて」と笑います。なつは服装を考えるのが大変になると怒りますが、桃代は受けて立つとやる気です。下山は「同じ服装で来たら逮捕するからね!」と言ってバンバンと撃つ真似をしました。桃代は「負けないわよ!」と張り合いました。
その夜、なつが久々にバターカリーを食べようと川村屋にやってきます。野上健也(近藤芳正)からは、服装が売れない芸術家のようだと、嫌味で歓迎されます。佐知子(水谷果穂)やマダム・前島光子(比嘉愛未)はなつに駆け寄り、再会を喜びました。
光子が、咲太郎(岡田将生)の劇団公演「人形の家」のチケットを10枚も買ったと、野上がなつに教えます。光子が慌てて「恋じゃないわよ」と反論する様子を、野上となつはにやけながら見守ります。
迷子のニュースになつは千遥を思い出す
川村屋にはテレビが置かれたことで、大繁盛していました。そこへ信哉(工藤阿須加)がやって来ます。信哉が取材したニュースがこれから流れるというのです。その内容は「都会の迷子たち」でした。上野駅では毎月30人の迷い子が保護されるといいます。
マツカワカツミという男の子が離れて暮らしている父親に会いに行こうと、迷子になっている様子が映し出されます。そこへ母親が迎えに来て、男の子は母に抱きつき泣き出しました。なつは妹・千遥を思い出して見入ってしまいます。
なつは信哉に千遥を探したいと言いましたが、咲太郎が、探してもしょうがないと言うのだと気にします。咲太郎は、千遥の幸せを邪魔するのではないかと考えていると思うと、信哉は言います。
光子は「会っちゃったら自分がどうなるか分からない、兄として何ができるかを考えだしてしまうから・・・自分の心が乱れるのが怖いのよ、きっと」と考えを話しました。
咲太郎に千遥を探したいと話す
なつは部屋に戻ると、千遥と遊んだ遠い記憶を思い出していました。そこへ咲太郎が帰ってきます。雪次郎(山田裕貴)が、演劇公演に毎日通ってきているんだと話しかけます。
なつは咲太郎に、千遥を探したいと頼みます。千遥のことを遠くから見るだけでも良いから、会いたいと言います。真剣な目で頼み込み、千遥を引き取った親戚が前に住んでいた住所を教えてもらいました。
孤児院に届いた最後の手紙だと言って、母のいとこである「川谷とし」から届いた手紙を貰いました。咲太郎はなつに「無理するなよ」と言って、部屋を出ていきました。
『なつぞら』第63話の感想
下山克己(川島明)の良い声発揮!!
麒麟の川島明さん演じる下山が、なつと桃代のスケッチを毎日書いていたというエピソードが登場しましたね!毎日見られていたと思うと、ちょっと怖い気もしますが・・・。
これは実在のエピソードで、なつのモデルである奥山玲子さんは本当に毎日違う服で出勤されていたそうですよ。そして、下山のモデルである大塚康生さんは元麻薬取締官だったので、下山は元警察官という設定になっています。
↓こちらの記事でなつのファッションについて詳しくご紹介しています。
照れる光子(比嘉愛未)がかわいい!
なつ(広瀬すず)は何ともあっけらかんとした顔で、毎回光子(比嘉愛未)の恋をいじりますね!光子は否定するものの、今日は野上健也(近藤芳正)までがその話に乗ってきました。
咲太郎(岡田将生)の恋愛事情は最近聞きませんが、今後どうなっていくんでしょうか?
誰にでも優しい咲太郎。いったい本命は誰なんでしょうか〜?#朝ドラ #なつぞら #岡田将生 #比嘉愛未 #エリザベスマリー #藤本沙紀 #水谷果穂 pic.twitter.com/cA43EEv3SE
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月27日
『なつぞら』第64話の予告レビュー(ネタバレ)
ノベライズ版をもとに、なつぞら第64話のあらすじ・ネタバレ情報をひと足先に紹介しています。
今後の展開を予測したネタバレありのレビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
先が気になる方は『なつぞら』ノベライズ(小説)がおすすめ!
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ノベライズ版では、ドラマとは違う展開の重要シーンもあり、セリフも更に詳しいです。ドラマを見ている人よりも2倍3倍も楽しめるので、とってもオススメです。

ノベライズ下巻は、8月下旬に発売予定です。
『なつぞら』第63話の視聴率は?
6月12日(水)に放送された、第63話の視聴率は20.6%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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