『ニッポンノワール』第4話ネタバレあらすじ!遊佐が克喜の父親!?黒幕である警察地下組織の存在も明らかに

ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』第4話が11月3日(日)に放送されました。

第3話では深水星良(入山法子)を殺害した犯人や、10億円強奪犯が互いに撃ち合う動画が別の目的で作成されたフェイク動画であることなどがわかりました。

4話では克喜の行動が肝となってきそうです。

こちらでは、『ニッポンノワール』第4話のあらすじをご紹介します。ネタバレになりますので、これからドラマを視聴される方はご注意下さい。

『ニッポンノワール』第3話ネタバレあらすじ!ファイター田中が登場!フェイク動画を製作していたことが発覚

ドラマ『ニッポンノワール』第4話のあらすじ・ネタバレ

碓氷薫のスマホロックが解除される

才門要(井浦新)が行方を眩ませてから1週間が経ちました。 深水咲良(夏帆)は、これまでの事件の経緯を記事にするため喫茶ボナーロで執筆をしていました。この1週間で遊佐清春(賀来賢人)が目を覚ました山小屋で見つけたマーク(Nが2つ重なったマーク)が強盗団のアジトでも見つかった事がわかりました。

さらに、碓氷薫(広末涼子)のスマホのロックを名越時生(工藤阿須賀)が解除し、中身が見られるようになりました。碓氷が殺害される前日に、南武修介(北村一輝)からの10億円強奪事件について話があるから明日会おうというメッセージが留守電に残されていました。そして、事件当日に碓氷はこれから真犯人に合いに行くと才門にメールを送っていました。

これらを繋げると才門が言った通り南武が犯人ではないかと遊佐たちは話しますが、あまりにもいきなり2つの事件が繋がりだしたため、咲良は誰かが描いたシナリオではないかと疑問を持ちます。

南武のアリバイを探していくと、碓氷が殺害された日は江國光成(杉本哲太)と海外警察の視察にいっていたことがわかります。そこで遊佐は南武に話を聞きますが、才門のシャツについた血痕を偽装した事は認めたものの、犯行を行ったのはあくまでも公安部だと言います。

才門に呼び出された遊佐

南武が部屋に戻るとそこには仁平課長(相島一之)が待っていました。フェイク映像については、「例の組織に頼まれた」と言います。南武は驚いた顔をします。そして仁平は、全て南武が公安部を潰すために頼んだのんだろうと決めつけ、公安は何をするか分からないと忠告し去っていきます。

その一方で喫茶ボナーロでも捜査会議をしていました。深水喜一(笹野高史)は大昔、南武の上司だったこともあり、人の弱みを巧みに利用するのがうまかったと話します。そして、克喜(田野井健)に優しいのは碓氷の父親が元警察庁長官だったからだと明かします。

その話を聞いていた克喜は「南武は犯人じゃない」と言い、走り去って行きます。

才門に呼び出され向かった遊佐は、まだ南武が真犯人とは思えないと話します。その理由としてアリバイの海外出張を渡航歴含め証明されているからだと伝えます。すると「ウルトラC」と呼ばれるものでなんとでもなると才門は言いました。もう一度南武を洗い直せと言い残して行きました。

その会話を陰で聞いていた男がいて、その男は才門を付けて行きます。尾行に気づいた才門はその男を倒し、「仁平課長に南武の首は差し出す」と伝言するようにと言いました。

江國の裏切り

次に遊佐は喜志正臣(栄信)の所に行きます。放来撮影所に行くよう仕向けたのは南武の指示だったのか、南武との接点は何かと問い詰めます。喜志が答えるのを拒否すると、父親に拳銃を向け脅します。

すると喜志は自分が半年もしないで出られたのは南武が裏で手を回したからだと言い、遊佐と接点があるのも知っていました。南武は自分に利用価値があると判断したのだろうと喜志は話します。

それを聞いた遊佐は、偽造パスポートを作り南武を海外行かせたことにしたのかを聞くと、それも認めます。しかしその証拠となるデータは南武に持っていかれてしまったと言います。

ボナーロに戻ると名越が騒いでおり、江國が南武の手下であった事を報告します。江國の妻が入院している都内の大学病院を紹介したのは南武でした。まさに南武は江國の弱みを握って、味方につけていたのです。

そこヘ南武が現れ、遊佐を呼び出しました。

江國の妻である江國園子は最新医療が揃った病院に入院していました。江國は園子の横で、すぐに良くなると励ましています。そこへ、変声器を使った非通知の電話がかかってきます。電話の主は、江國の妻が南武のおかげで良い病院に入院できていることや、ドナーの順番待ちをしている事を知っていました。

そして、「ドナーをすぐ紹介出来ると言ったら我々組織の頼みを聞いて頂けますか?」と言ってきます。

一方南武と遊佐は地下駐車場で話をしています。南武になんでも正直に話せと言われ、海外渡航の疑いについて聞きますが、証拠がないと一蹴されます。そして克喜の親ではないかという事については、何も答えることなく「克喜がキーパーソンかもしれない」とだけ言って去ってしまいます。

自宅に戻った遊佐は咲良と話をします。南武が克喜の父親かもしれないと咲良に話すと、寝ていたと思われた克喜はその事を聞いていました。

南武は「にじまち遊園地」に向かいました。以前、碓氷と克喜を連れて来たことを回想します。克喜は最近まで手を付けられない状態だったけど、最近大人しくなったんだと碓氷が話しています。南武は克喜の父親は誰なのか碓氷に尋ねますが、言いたくないと言われていました。

翌日、遊佐は江國を呼び出し海外出張の話をします。監視カメラの映像を見せ、南武の件で嘘をついているのかと問い詰めます。それを聞いた江國は脅しの電話の犯人が遊佐かと思い掴みかかりますが、遊佐は知らない様子に気づき手を離します。

そして、電話の事を打ち明けました。その内容は課長の弱みと引き換えにドナーを優先するという事でした。江國は応じませんでしたが、その判断があっていたのか迷っていました。

南武は自分のデスクに盗聴器が仕掛けられていることに気づきます。そこへ克喜から電話がかかってきました。碓氷が殺害された日に、南武と克喜が一緒に写っている写真を持っているというのです。それを聞いた南武は今から会えないかと言います。

その後、南武は江國に電話し、克喜が海外出張のアリバイをくずす証拠をもっているから15時に「にじまち遊園地」に来るように伝えました。南武はわざと盗聴器で聞かせるように仕向けていました。

遊佐は貴志に頼み、闇営業をしている医者のもとへ行きます。そこで医者に相談を持ち掛けます。

その間に克喜から遊佐に留守番のメッセージが残されており、これから南武に会いに行くことがわかります。名越に聞くと、南武と江國は早退してにじまち遊園地に向かったと聞き、遊佐も向かいます。

「ニッポンノワール」という組織の存在

にじまち遊園地の入り口で、克喜が一人で待っていると南武がやってきます。貸し切りにした遊園地で南武に克喜が写真を見せようとすると、遊佐が到着し、写真を手に入れます。

しかし遊佐は南武を疑っていたのではなく、南武が才門を誘い出すためにこの場所を選び、何かあったら江國に射撃をしてもらうことまで先読みしていました。しかし相手の方が一枚上手だと言い、今の江國は味方じゃないと告げたところで、遊佐は江國に撃たれます。

続けて南武も足を撃たれますが、何とか物陰に3人とも隠れます。江國は組織に操られ、妻のドナーの件と引き換えに遊佐達を狙ってきます。しかし、遊佐には考えがあり、江國に妻が喜志たちに囲まれている写真をお送りつけます。

妻を人質に捕ったと話し、撃つのを止めれば妻に危害は与えず、闇医者だが腕利きだから妻の臓器移植もできると話をして説得します。

江國は撃つのを止めますが、ガスマスクを付け武装した犯人が遊佐たちの前に現れます。そして銃を向けられますが、危機一髪のところで江國が狙撃し助かりました。逃げる犯人を遊佐が追いかけます。

遊佐は犯人を追いつめますが、万事休すのところで犯人がスマホの画面に映るNNのマークを遊佐に見せます。すると、みるみるうちに遊佐の意識が遠のきその場に倒れてしまいます。

江國は南武に謝罪し、一緒に帰ろうとしたとき、南武が狙撃されかけたのを江國が気づき身代わりとなります。

遊佐が目を覚ますとそこは才門が運転する車の中でした。才門はガスマスクの男から自分が助けたんだと言い、ガスマスクの犯人は自分が追っている組織で、深水星良(入山法子)が参加していた極秘プロジェクトのメンバーだと話します。

また「ニッポンノワール」と名乗る警察の地下組織であることも判明しました。遊佐がガスマスクの男に変な映像を見せられたと思い出していると、途切れ途切れで記憶が蘇り碓氷に「克喜はあなたの子供よ」と言われたことを思い出すのでした。

ドラマ『ニッポンノワール』第4話の感想

まさか才門が柊一颯・ガルムフェニックスなどが言っていた「Let’s think」を使うとは思いませんでした。予告でもこの映像は流れていましたが、こういう怪しげな場面で使うと更に3年A組の雰囲気を感じます。

そして今週の3A要素は「すな華コンビ」でした!まだこの段階では付き合っていませんが、息の合った会話でした。結局山に向かっていましたが、それは3Aの告白シーンで使われていた山に繋がっていそうです!

更にBGMは3年A組の平和な日常シーンで使われていた曲でしたので、緊迫したドラマの中でも一息つくことが出来ました。

本編は一息する余裕もなく、江國の妻が入院している話は序盤で出ていましたが、ここで繋がってくるとは思いませんでした。江國は妻を想う気持ちで必死になり、南武の手下になったのかもしれません。しかし臓器移植に関しては迷いがありました。

だから最後には遊佐の言葉が胸に響き自分の行動を変えることを決め、南武を庇ったのだと思います。

ニッポンノワールのマークを見た時の遊佐の様子は、まるで催眠術にかかり倒れたようでした。なので、克喜が遊佐の子供というのも現時点ではまだ半信半疑の状態です。

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