7月17日(水)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第93話。
今日は久しぶりになつ、夕見子、雪次郎が3人そろって、映画を観に行くようです。その帰りに川村屋へ立ち寄り、夕見子がマダムに相談を持ち掛けるようですが、どんなことを話すのでしょうか。
こちらの記事では『なつぞら』第93話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじなつぞら第92話はこちら。
目次
『なつぞら』第93話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
川村屋が久々の登場、雪次郎（山田裕貴）の一件以来でしょうか？
雪次郎はさすがに顔は出せないと思っていましたが、雪次郎も一緒です。絶対に野上健也（近藤芳正）からはイヤミを言われるでしょう。
さらに、夕見子（福地桃子）が何か話を持ちかけるようです。光子（比嘉愛未）は芸術家との関わりが深く、新宿における文化の中心と言われる場所でもあります。物書きをしたい高山昭治（須藤蓮）の口添えを頼むのかもしれません。もしくは夕見子が川村屋で働こうとするのでしょうか？
川村屋は、雪之助（安田顕）に始まり、咲太郎になつに雪次郎と、次々とお世話になっていきますね。なつと坂場が感じた、見ず知らずの人の愛が感じられます。
↓↓ここからネタバレです↓↓
『なつぞら』第93話あらすじ・ネタバレ
佐知子（水谷果穂）も結婚！思い悩むなつ！
坂場一久（中川大志）の言葉に思い悩むなつ（広瀬すず）の元へ、夕見子（福地桃子）がたまたまやってきます。なつと夕見子は、雪次郎（山田裕貴）のアパートを訪ねることに。3人は映画を見に行くことにし、その後川村屋に寄ります。
思い悩むなつのもとへ、夕見子がやってくる
ある日、風車のカウンターに座るなつは、坂場に言われた言葉の意味をぼーっと考えていました。そこへ夕見子（福地桃子）がやってきますが、日曜日は休みだということを知り帰ろうとします。
なつは夕見子を呼び止め、一緒に過ごそうと提案します。2人は雪次郎（山田裕貴）のアパートにやってきました。夕見子は雪次郎に劇団に好きな人がいるのかと問いかけます。雪次郎は微妙な顔をして「俺が相手にされるわけないべさ、役者として憧れているだけだ」と否定しました。
夕見子は壁に貼られたポスターの、亀山蘭子（鈴木杏樹）という名前を見つめています。質問に焦った雪次郎は訛りが出てしまい、夕見子たちはからかいます。
夕見子はなつにも質問すると、焦る様子を見せるので坂場一久（中川大志）ではないかと夕見子が指摘します。なつは否定し、「今は絵で繋がってる人が居るだけで十分だ」と話すと、雪次郎は天陽（吉沢亮）は人の旦那だと言います。
その言葉に分かりやすく落ち込むなつ、傷口に塩塗っただけだと夕見子は雪次郎を責めます。
雪次郎は、2人に映画を見に行こうと提案します。それは外国の映画でした。雪次郎は映画のセリフをなぞるように口に出し、吹き替えの練習をしています。愛について語るセリフが気に障ったのか、努力を続ける雪次郎が気になったのか、夕見子は「迷惑だわ」と言って出て行ってしまいました。
3人は川村屋へとやってくる
映画を見終わった3人は、川村屋にやってきます。野上健也（近藤芳正）になつは夕見子を紹介します。雪次郎には「よく敷居をまたげましたね」と鋭い嫌味で出迎えました。
ウェイターの佐知子（水谷果穂）にも、なつは夕見子を紹介しました。すると、結婚することになったと話し出します。驚くなつに、咲太郎（岡田将生）を待てなかったと申し訳なさそうに話します。光子（比嘉愛未）のお見合いで、生活が安定している良い人に出会えたのだといいます。
テーブルに座った3人。良かったと言うなつに夕見子は、「女は結婚して生活の安定を得るのが一番だと思ってるの？」と突っかかります。高山昭治（須藤蓮）とは結婚しなくても、一緒に生きていければ良いと夕見子は言います。何も持たないで、一から生きようとしてるから一緒に生きられると思ったといいます。
なつはその話を聞いて、結婚とはなんなのか…と疑問に思っていると、光子（比嘉愛未）がやってきます。光子は挨拶をする雪次郎に、家族に連絡しないとだめよと忠告しました。
なつが夕見子を紹介すると、北海道大学に言って新聞に載ったのよねと覚えていてくれました。「家族にとってあなたは期待の星ね」という言葉が夕見子の心に刺さります。
なつが佐知子の結婚について話を変えると、光子は咲太郎から佐知子を幸せにしてほしいと言われていたそうです。光子は「咲太郎は新しい会社を始めたそうね。相変わらず危なっかしいけど、なつの開拓精神が咲ちゃんの心も強くしたのよ！」と嬉しそうに語りました。
そして、夕見子にも東京でゆっくりしていくようにと言うと、「ずっと新宿にいるかもしれません」と夕見子は決意したように話し始めます。なつは止めに入ろうとしますが、夕見子は、何かと語ろうと光子へと詰め寄ります。
風車に帰ってきたなつは亜矢美（山口智子）と咲太郎（岡田将生）に今日の出来事を話していました。夕見子はあのあと、光子にジャズ喫茶をやりたいと相談し始めたのでした。
亜矢美は、「物書きの彼を支えようというわけか、相当入れ込んでるね」と心配しています。なつは高山昭治（須藤蓮）のことを信頼しきれず、このまま放っておいて良いのかとため息をつきます。その様子に亜矢美は、なつが一人で悩むことではないと助言しました。
なつは富士子に電話をかけた
その日の夜遅く、なつは十勝に電話をかけました。富士子（松嶋菜々子）が起きてきて、電話を取りました。なつは夕見子が東京に来ていることを話し、夕見子から家族に言うなと言われていることも知らせました。そして、「どうしよう…」と相談しました。
気持ちを受け取った富士子は、「とにかくなつがいてくれて良かった、夕見子の側にいてやって」と話しました。どうするか考えてみると言う富士子に、なつはまたこちらから連絡すると答えました。
そこへ、夜遅くの電話に驚いた剛男（藤木直人）と泰樹（草刈正雄）が起きてきます。なつに何かあったのかと尋ねるので、富士子は隠し通そうとします。怪訝そうな顔を浮かべた剛男、泰樹は置かれた受話器を取りますが、既に切れています。
なつの目の前の受話器が一度鳴り、なつは驚きます。なつの父（内村光良）は、家族はつながっている、心配するなと慰めました…。
『なつぞら』第93話の感想
雪次郎（山田裕貴）の恋？なつはまだ天陽（吉沢亮）に未練が？
雪次朗は憧れだと言っていましたが、亀山蘭子（鈴木杏樹）に憧れを抱いているようですね。確かに見ていれば分かりますが、今週のテーマは「恋」、恋愛関係に発展することはあるのでしょうか？
なつは絵で繋がっていれば良いと答えましたが、天陽（吉沢亮）への未練か…はたまた一緒に作りたいと話した坂場一久（中川大志）との繋がりを示しているのか…意味深ですね。
『なつぞら』第94話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第93話の視聴率は？
7月17日(水)に放送された、第93話の視聴率は20.8％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
見逃し配信はU-NEXTがオススメです！
U-NEXTの無料トライアルに登録すると、最大1ヶ月間無料でNHKオンデマンド（見放題パック）を利用することができます。合わせてU-NEXTで配信されている映画やドラマ等の見放題コンテンツも31日間無料でお楽しみ頂けます。この機会にぜひ！
※本ページの月額料金やキャンペーン情報は、2019年7月現在のものです。最新の配信状況は、U-NEXTサイトにてご確認ください。
『なつぞら』ノベライズ（小説）もおすすめ！
現在『なつぞら』ノベライズ版は、上巻が絶賛発売中です。『なつぞら』第1週から第11週までの台本を元に小説化しています。
ノベライズ下巻は、8月下旬に発売予定です。
ノベライズ版では、ドラマとは違う展開の重要シーンもあり、セリフも更に詳しいです。ドラマを見ている人よりも2倍3倍も楽しめるので、とってもオススメです。
コメントを残す