2019年9月30日(月)に発売した週刊少年ジャンプ44号の『僕のヒーローアカデミア』の最新話244話のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。
前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。
目次
『僕のヒーローアカデミア』第244話「オススメ」のネタバレ
「後ろで見ていろ」と言って、敵(ヴィラン)の暴れる現場へと、1人駆け出したエンデヴァー。
デクたち3人は、エンデヴァーの迅速な行動に感心しつつ、それぞれの「個性」を使い、その後を追って行きます。
硝子を操る敵「星のしもべ」 No.1ヒーローの実力
「凶星たちが結託しておる! 彼らを阻止せねばならぬ!」
一方の現場では、敵が、そんな事を叫びながら、「硝子を吸い込む」という個性を発動していました。
硝子を集め、数メートルもあるような球体「光明墜王」を作り出した敵。彼はそれを、一般市民がいる往来へと向け、撃ち放ちます。
しかし、その攻撃が地面へと届く前に。1つの人影が、球体へと突っ込んで行くのが、確認出来ました。
「赫灼熱拳!」
その技名と同時、球体を内側から食い破り、炎を共に現れた、エンデヴァー。
「硝子操作かご老人」
「素晴らしい練度だが…理解し難いな」
「俺の管轄でやる事じゃない」
そう言ってエンデヴァーは、莫大な熱を周囲へと向けて放射します。それに怯んだ敵は、空を飛び、路地裏へと逃げて行きました。
エンデヴァーはその後を追い、同じく路地裏へと入って行きます。
しかし、2人が路地裏を抜けると同時。敵の掛け声と共に、仲間と思しき若者が3人、敵を捕らえようとするエンデヴァーへと、殺到して行きました。
側面からの不意打ちを食らう事になった、エンデヴァー。
しかし、次の瞬間。3人の若者それぞれに、デク、轟、爆轟の3人が、エンデヴァーをフォローする形で、応戦しに行きます。
ホークス乱入 流石の力を見せ付けたトップヒーロー
すると、その時でした。
「あれ!?」
「ああ! インターンか!」
そんな困惑の言葉と共に。デクたちの攻撃を待たずして、ホークスの「羽」が、3人の若者を襲撃。
横合いへと3人を掻っ攫い、エンデヴァーの危機を、救ってしまいました。
「フラッと寄っただけ」などと言いつつ、デクたち学生ヒーローとの違いを見せつけた、ホークス。
一方の若者たち、そして「星のしもべ」と呼ばれる敵は、警察に連行されて行きます。
その途中、エンデヴァーへと向け、「其奴こそが元凶」、「奴の放つ光が終焉を招く」などと、意味深なことを叫ぶ「星のしもべ」。
無論のこと、警察、そしてエンデヴァーは取り合わず、その間に、ホークスとデクたちは挨拶を交わします。
「ツクヨミくんから聞いてる」
「いやー俺も一緒に仕事したかったんだけどねー」
ホークス事務所へと、インターンに出ていた常闇の事を思い出し、しみじみと語るホークス。
常闇は今、ホークスのサイドキックと共に、地元で仕事をしている、との事でした。
ホークスは、その相手をしてあげられない事を、申し訳なさそうに語ります。
己の任務を言外に語るホークス 果たしてエンデヴァーの反応は?
「で!? 何用だホークス!」
警察への対応を終え、デクたちの元へと戻ってきたエンデヴァー。
そんなエンデヴァーへと向け、ホークスは、デストロの書いた手記、「異能解放戦線」を取り出します。
「エンデヴァーさんこの本読みました?」
そう言って、本の内容、「デストロ」の思想に共感したような事を言い出す、ホークス。
(回りくどくてスミマセン)
「超常解放戦線」による、何重もの監視の目がある中。ホークスは、エンデヴァーへと向け、デストロの思想に、染まりきったような発言を繰り返します。
そうする事で、エンデヴァーへと、「自分が監視されていて」、「デストロの遺志を継ぐ組織と関わっている」事を、言外に伝えようとする、ホークス。
「そうなればエンデヴァーさん」
「俺たちも暇になるでしょ!」
以前、ホークスがエンデヴァーと交わした会話。
その中で発した、「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい」という言葉を鍵として、ホークスは、エンデヴァーに自らの「嘘」を気づかせようとします。
(気付いてくれよ)
(No.1!)
『僕のヒーローアカデミア』第244話の感想と考察
エンデヴァーの、類い稀な「ヒーロー」としての能力を見せつけられた、デクたち。
そこへ現れたのは、絶賛潜入任務中の、ホークス。
ホークスは、厳しい監視の目がある中、エンデヴァーへと、己の元凶をどうにか伝えようと画策。
エンデヴァーは果たしてそれに気付くだろうか、という、第244話でした。
今週の見所は、やはり、改めて描写される事になった、No.1ヒーロー「エンデヴァー」の実力でしょう。
これまでも一応、エンデヴァーの「強さ」、そしてヒーローとしての「厳しさ」に関しては、散々描かれてきました。
しかし、今回改めてピックアップされたのは、「街を守るヒーロー」としての一面。つまりは、「No.1ヒーロー」としての責務に準ずる姿です。
「敵」が現れ、被害をもたらし始める前に、「何か」を察知し、動き始めたエンデヴァー。
リアルに考えると、あれ何でそのタイミングで動けたのこの人、という感じですが、「事件発生」→「即対処」という流れには、活躍していた頃のオールマイトを思わせるものが、ありました。
作中においても、「オールマイトの代わりが務まるのか」と、何かと疑問視される節のある、エンデヴァー。
しかし、今週のエンデヴァーは、デクたちのインターン先、つまりは見上げるべき「目標」としての姿を、存分に見せつけてくれました。
そして、ホークスです。いや、改めて見ても、ヒジョーーーーーーに複雑な立場に追いやられましたね、このNo.2ヒーローは。普段の会話は全て「超常解放戦線」に捕捉されており、そんな状況で頼ったのは、エンデヴァーとの間にある「信頼関係」のみ。
万が一これでエンデヴァーが察してくれなかったら、「ホークスがヤバめの思想に染まった!」ともなりかねませんが、果たして。
このように、決死の思いで、エンデヴァーへと情報を伝えようとするホークス、というところで、次週への引きとなった今回。
ここでエンデヴァーが「超常解放戦線」の存在に勘付いたなら、デクたちも否応無く、その戦いに巻き込まれていく事になりそうです。
しかしそうなれば、予想されるのは、「デクVS死柄木」の構図。
本作のラスボスであると思しき、死柄木との対決カードが、こんなに早く実現するとも、思えませんが……この新たな「インターン編」、まだまだ先行きは不透明のまま。
新キャラなどの登場も、期待したいところですので、じっくりと見守って行きましょう。
『僕のヒーローアカデミア』の最新巻の単行本や過去作品を無料で見る方法
毎週、『僕のヒーローアカデミア』の最新話が待ち遠しいですが、単行本でまとめて読みたい、過去の作品をまだ見ていない方のために、最新巻や過去作品を無料で見る方法を紹介します。
やはり漫画は絵付きで読みたいですよね!『僕のヒーローアカデミア』の単行本を無料で読む方法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
漫画『僕のヒーローアカデミア』を無料で読む方法&最新刊含め全巻無料で読めるか徹底調査!
- 『ONE PIECE』尾田栄一郎
- 『HUNTER×HUNTER』冨樫義博
- 『ハイキュー!!』古舘春一
- 『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平
- 『ブラッククローバー』田畠裕基
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』ミウラタダヒロ
- 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
- 『約束のネバーランド』原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか
- 『ぼくたちは勉強ができない』筒井大志
- 『Dr.STONE』原作:稲垣理一郎 作画:Boichi
- 『アクタージュ act-age』原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ
- 『呪術廻戦』芥見下々
- 『チェンソーマン』藤本タツキ
- 『神緒ゆいは髪を結い』椎橋 寛
- 『サムライ8 八丸伝』岸本斉史・大久保彰
- 『ふたりの太星』福田健太郎
- 『ビーストチルドレン』寺坂研人
- 『トーキョー忍スクワッド』田中勇輝・松浦健人
- 『夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ
- 『ミタマセキュ霊ティ』鳩胸つるん
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