漫画『ワンピース』最新刊を無料で読める方法を紹介！全巻無料で読めるか調査

『ONE PIECE（ワンピース）』は、週刊少年ジャンプにて連載中の、ファンタジー漫画です。コミックスは2019年10月現在、93巻まで刊行中。作者は尾田栄一郎さんです。

1997年の連載開始以降、1999年にはテレビアニメが開始、2000年には初の劇場作品が上映されるなど、『ワンピース』は、週刊少年ジャンプ史上、最大の人気作品としての地位を駆け上ってきました。

2013年には累計発行部数が3億部を突破、単一作者によるコミック作品として、ギネスブックにも記載されました。

漫画『ワンピース』最新刊を無料で読む方法や含め全巻無料で読めるか調査した結果ご紹介します。

漫画『ONE PIECE（ワンピース）』を無料で読む方法は？

漫画『ワンピース』の最新刊を無料で見る方法を調査した結果、電子書籍サイトが読める漫画配信サービスで、初回無料登録でもらえるポイントを使って無料で6巻分読むことができました。

『ワンピース』全巻を無料ですべて見る方法は残念ながらありませんでした。

下の表、配信サービスごとにもらえるポイントと無料で読める巻数の一覧表になります。

※上記の情報は2019年10月時点での情報となります。

一覧表のサービスは、すべてお試し期間内に解約すれば、一切お金は発生しません。

それぞれのサービスの特徴やなぜ無料で漫画が読めるのか、詳しく解説していきます。

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漫画『ONE PIECE（ワンピース）』をzip・rarで無料ダウンロードできるサイトは？

『ワンピース』の漫画を無料で読みたいという方は、zip・rarファイルで無料ダウンロードできるサイトがないか探されている方もいると思います。

zip・rarを無料ダウンロードできるサイトは、許可なく漫画や音楽を無料で配信している著作権違反を侵害している違法サイトです。

しかも、利用した人の個人情報を盗むなどの悪質な性質をもったものが多く、危険性が指摘されています。

zip・rarは、開くまでどんなファイルが中にあるのかが解りません。なので「解凍してみたら、漫画ファイル以外のものが入っていた」と言うことも多々あります。

その「漫画以外のファイル」が、もしウィルスや個人情報を奪うプログラムだったら……。

危険性について詳しくはこちらをご覧ください。

海賊版漫画サイト利用者も罰則対象に！漫画無料サイトでの違法ダウンロードの危険性まとめ

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『ONE PIECE（ワンピース）』作品概要

主人公のモンキー・D・ルフィは、海賊に憧れる少年。ルフィは、己が住む村に偶然滞在していた海賊・シャンクスに出会ったことにより、その思いをより強くします。

数年後、海へ出たルフィは、「ゴムゴムの実」による、ゴム人間としての力を用い、並み居る海賊たちを次々と撃破。

信頼の置ける仲間を得て、海賊たちの聖地・「グランドライン」と、その最終地にあるとされる秘宝「ワンピース」を目指します。

『ONE PIECE（ワンピース）』あらすじ

世界は、、宝を遺して処刑された海賊王・ゴールド・ロジャーの言葉により、大海賊時代を迎えていました。

そんな中、ある小さな港村には、1年前より海賊船が停泊。「赤髪のシャンクス」率いる海賊の一団と、仲良く話す村の少年・モンキー・D・ルフィは、「海賊になる」とうそぶき、周囲を困らせていました。

港村の少年・ルフィと海賊・赤髪のシャンクス

ある日、ルフィとシャンクスの一団が村の酒場で騒ぐ中、その場に「お尋ね者の山賊」を名乗る男・ヒグマの一団が、酒を求めて来店。シャンクスたちに半ば因縁を付ける格好で暴れた後、店を後にしました。

その様子を、シャンクスとその一味は、憤るでもなく、笑って見過ごしていましたが、ルフィだけは激昂します。そしてその騒動の中、ルフィが、シャンクスたちが持つ宝の1つ、「ゴムゴムの実」を食べてしまっていた事が発覚。

ルフィは、全身ゴムの「ゴム人間」になる代わり、一生泳ぐ事の出来ない体になってしまいました。

山賊来襲 捕らえられたルフィ

しかし、そんな不幸にもめげず、ルフィは相変わらず「海賊を目指す」とうそぶいて周ります。ですが、シャンクスたちが航海に出ている最中のある日、ルフィが居座る酒場に、再び先日の山賊一味が来店。

ゴム人間の体に興味を持った一団によって、ルフィが捕らえられ、あろう事かその態度により、殺されそうになってしまいます。

そこに、航海を終えて帰ってきたシャンクスの一団が到着しました。山賊は、シャンクスに銃を突き付けて脅しますが、「それは脅しの道具じゃない」と言ったシャンクス、その仲間の銃撃により、山賊の1人が死亡。

集団戦に発展しますが、シャンクス側のたった1人の船員により、ヒグマ以外の山賊は倒されてしまいました。

助けに来たシャンクス しかし……

しかしヒグマは、一瞬の隙を突き、ルフィを人質に逃走。小舟を使い海に出て、泳げないルフィを突き落とします。シャンクスたちを馬鹿にした山賊に、一泡吹かせられなかった事を悔いるルフィ。

ですがそこに、鰐のような大型のモンスターが現れ、ヒグマの乗る小舟をひと口で噛み砕いてしまいました。

直後、モンスターの牙は、海を漂うルフィにも向きますが、そこにシャンクスが到着。シャンクスの片腕の犠牲によって、モンスターは、その場を後にしました。

己の非力さを知ったルフィは、わがままを言うことを止めましたが、いずれ海賊王になる、という目標は変わらないままです。

それを聞いたシャンクスから、別れの際、トレードマークであった麦わら帽子を預かり、再会を約束しました。

ルフィの旅立ち 航海の始まり

そして10年後。大きくなったルフィは、ほんの小さな船を使い、海に出ます。そこに現れた10年前のモンスター、「近海の主」を、腕を伸ばして攻撃する「ゴムゴムの銃（ピストル）」で撃退。

ルフィは、改めて「海賊王になる」という誓いを叫び、大海原へと旅立ちました。

『ONE PIECE（ワンピース）』の作者・尾田栄一郎とは

『ワンピース』の作者は、尾田栄一郎さんです。1992年の手塚賞にて、読み切り作品「WANTED！」で準入選を獲得しました。

その後、数年のアシスタント経験を経て、1997年に本作の連載を開始。

以後、本作で、漫画界における数々の記録を打ち立てて行き、2012年に発売された67巻で、初版405万部という、日本出版史上最高記録を。

2013年には、3億部という累計発行部数で、ギネスブックに登録という快挙を成し遂げています。

作風は、線の少ないシンプルな絵を描く一方、メインキャラ・敵キャラ・モブキャラに至るまで、シルエットを見るだけで「そのキャラだ」と解るほど、描き分けのボキャブラリーが多い事が特筆出来ます。

また、背景であっても、雲や波など、動くものは全て、アシスタント任せではなく自分で描く事でも有名で、創作意欲の高さが窺い知れます。

『ONE PIECE（ワンピース）』の感想や見所

『ワンピース』は、「海賊王」を目指す主人公の少年が、海で次々と名を上げて行く、というストーリーの冒険漫画です。

仲間を探し、また目標である「グランドライン」を目指すうち、町を支配する悪徳海軍や、名のある海賊、凶悪な犯罪者を、ばったばったとなぎ倒していく様は、王道の名に恥じない、格別の面白さを秘めています。

また、集まっていくルフィの仲間を始めとして、多彩な登場人物たちが、皆それぞれに重厚な「ドラマ」を持っているのも、作品の特徴の1つです。

例えば、1巻に登場する「ロロノア・ゾロ」は、過去に死んでしまった幼馴染のため、大剣豪という目標を掲げています。

後に集まっていく仲間にしても、「今」に至るまでの人生が克明に設定されており、話数を十分に掛けて描写したそれらは、しばしば名シーンとして、ファンの間で語り草になります。

このように『ワンピース』は、ジャンプ誌上でも珍しいほど、「王道」に次ぐ「王道」を貫く作品です。

主人公が旅に出て、仲間を得て、悪人をやっつける。この流れを丁寧に、そして類い稀なほどのキャラクターの造形力でもって行ってきたがため、『ワンピース』は今の人気を得るに、至ったのだと言えるでしょう。

巻数が多く、今から読み始めるのは大変ですが、エピソード毎にまとめた増刊も発刊されています。

人気や支持の高い部分を読むだけでも、本作の魅力は、十分に理解出来るはず。それほどの完成度を誇る本作。ぜひお手にとってみて下さい。