『僕のヒーローアカデミア』最新話243話のネタバレと感想!インターン開始、エンデヴァーの元へ

2019年9月21日(土)に発売した週刊少年ジャンプ43号の『僕のヒーローアカデミア』の最新話243話のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。

前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。

『僕のヒーローアカデミア』242話のネタバレと感想はこちら

『僕のヒーローアカデミア』第243話「いざ!エンデヴァー事務所!」のネタバレ

帰省して英気を養う出久 一方のホークスは順調に戦線に取り入る

大晦日。プロヒーローの護衛を条件に、それぞれの実家への一時帰宅を許された、雄英の生徒たち。

出久は、久々の母親との団欒を楽しみながら、ヒーローとしての活動と、その中での思い出話を、語って聞かせていました。

「エリちゃんが手紙をくれたんだ! すごいんだよ!」

「平仮名の勉強しながら書いてくれたんだ!」

その中で、エリが拙いながらも書き上げた手紙を取り出し、嬉しそうにそれを眺める出久。

そんな様子を見た出久の母は、「出久を守らなきゃ」と、ずっと気を張っていた事を明かしながらも、どこか安心した様子を、覗かせました。

一方、超常解放戦線の本部に、出入りするようになったホークス。

戦線の先達でもあるヒーロー「スライディン・ゴー」と比べ、ヒーローの中枢の立場に近い事から、ホークスの体には、20ものマイクロデバイスが取り付けられた事が、語られました。

そうしてホークスは、ヒーロー側との連絡に難儀しながらも、「脳無の出所を突き止める」という目的のため、行動を開始。

超常解放戦線からの警戒と解き、更にその内側へと取り入って行く事を、目指します。

再会のエンデヴァー 早速のトラブルで3人は実力を見せられるか

「ようこそ」

「エンデヴァーの元へ」

「なんて気分ではないな」

その一方、出久・爆豪・轟の3人は、インターンのため、街中でNo.1ヒーロー「エンデヴァー」と合流していました。

「焦凍の頼みだから渋渋許可した」と言うエンデヴァーは、出久と爆豪のインターン参加には否定的。

その中で出久は、体育祭で会った際とは、エンデヴァーの雰囲気が、異なっている事を感じ取ります。

(二人ともトップヒーローになるなら)

(チャンスは逃すな…!)

そう言ったオールマイトの言葉を、思い浮かべ、更なる成長のため、エンデヴァーに教えを請う出久。

そうして3人は、エンデヴァーの元でのインターンを、開始して行きます。

しかしその時、街中を歩いていたエンデヴァーが不意に、ビル街の向こうへと向け、駆け出します。

すると、エンデヴァーの視線が向かう先、ビル街の隙間の向こうから、ほんの小さくだけ聞こえる、人々の叫び声が響いてきました。

「申し訳ないが焦凍以外にかまうつもりはない」

「学びたいなら後ろで見ていろ!」

恐るべき感覚でそれを感じ取った一方、まるで出久たちの事など存ぜぬ、とでも言うように、そう言い放ったエンデヴァー。

しかし出久たちもまた、己の装備を即座に取り出し、エンデヴァーに負けず劣らずの反応速度で、その後ろを追随して行きます。

それを見て、一瞬だけ感心したような視線を3人に向ける、エンデヴァー。

しかしエンデヴァーは出久たちへ、「後ろで見ていろ」と、重ねて言い聞かせました。

一方、出久たちが向かうビル街の間では、「宇宙からの啓示を得た」などとのたまう敵(ヴィラン)が、宙に浮きながら、一般市民を攻撃する光景が、広がっていました。

広範囲攻撃を実現する「個性」を前に、現場は、一刻の猶予も許さぬ雰囲気を、高めて行きます。

敵襲撃現場に居合わせたホークス その動向は……?

しかし、その対処のために動き始めたヒーローは、エンデヴァーたちだけではありませんでした。

「タイミング悪…」

幾多も突き立つビルの1つ。その上には、まさに今「超常解放戦線」からの信頼を得るべく行動中の、ホークスの姿がありました。

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『僕のヒーローアカデミア』第243話の感想と考察

実家への一時帰宅、エンデヴァーとのインターン開始、ホークスの動向、と、1週の間に色々な事が描かれた、第243話。

やはり、次なる展開への繋ぎ、その説明回としての色が、濃い1話になりました。時系列も展開も、かなり矢継ぎ早に描かれた、今回。

主な見所はやはり、久々となるデクとエンデヴァーの絡み、そして早くも複雑な立ち位置を確立した、ホークスがどう動いて行くのか、という点でしょうか。

というかエンデヴァーの場合、轟以外のメインキャラとの絡み自体が、かなり珍しいです。そういう意味でも新たな展開の期待が出来る、今回の第2回インターン編。

デクと爆豪に対する、エンデヴァーの反応そのものは、予想通りというか何というか、あまり好ましく思われていない様子でした。

とはいえ、この流れ自体は、前回のインターンにおける、サー・ナイトアイとの出会いとも、近しい展開。

これから先、ヒーローとしての実力を底上げした、3人の活躍をもって、評価を改めていくものと思われますので、エンデヴァーがデクたちをどう評するのか、注目して行きたいと思います。

しかし、不穏要素として残るのは、エンデヴァーたちが駆けつけた現場に居合わせた、スパイ活動中のNo.2ヒーロー・ホークスの姿。

ヒーローとして考えるなら、無論現れた敵相手に、黙って見ている、などという事はないと思いますが、なにせ彼は今スパイ活動中。

「異能解放戦線」からの信頼を勝ち取る、という目下の目的がある事、スケプティックの機器による監視の目がある事、などを考えると……正直、ホークスがどのように動いてくるのか、予測が全く出来ません。

このように、年末から新年にかけての、各陣営の動きを見せつつも、新たな展開の導入回となった今話。

異能解放戦線側に関しても、「ヒーロー側の情報を得たい戦線」と、「戦線からの信頼を得たいホークス」という、各々の目下の目的が、明確になりました。

その中で始まった、街中における敵騒動。戦線とは関係の薄いエンデヴァーとデクたちインターン組が、この動きの中にどう関わっていくのか。

今回のインターン編、思ったよりも、更に大規模な話に発展して行きそうな予感がします。

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