漫画『チェンソーマン』を無料で読む方法を紹介！

『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプにて連載中のファンタジー漫画です。

2019年8月現在3巻まで刊行中。作者は、藤本タツキさん。2013年にクラウン新人漫画賞で佳作を受賞した後、集英社系列の媒体に読み切りを多数掲載します。

2016年に漫画配信アプリ・WEBサイト「ジャンプ＋」にて、「ファイアパンチ」を連載開始。2018年より、本作の連載を開始しました。

そんな『チェンソーマン』を漫画を無料で読む方法や最新刊含め全巻無料で読めるか調査した結果ご紹介します。

漫画『チェンソーマン』を無料で読む方法は？

調査した結果『チェンソーマン』は、電子書籍サイトが読める漫画配信サービスで、初回無料登録でもらえるポイントを使って無料で6巻分読むことができます。

下の表、配信サービスごとにもらえるポイントと無料で読める巻数の一覧表になります。

※上記の情報は2019年7月時点での情報となります。

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それぞれのサービスの特徴やなぜ無料で漫画が読めるのか、詳しく解説していきます。

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『チェンソーマン』をzip・rarで無料ダウンロードできるサイトは？

『チェンソーマン』の漫画を無料で読みたいという方は、zip・rarファイルで無料ダウンロードできるサイトがないか探されている方もいると思います。

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しかも、利用した人の個人情報を盗むなどの悪質な性質をもったものが多く、危険性が指摘されています。zip・rarは、開くまでどんなファイルが中にあるのかが解りません。なので「解凍してみたら、漫画ファイル以外のものが入っていた」と言うことも多々あります。

その「漫画以外のファイル」が、もしウィルスや個人情報を奪うプログラムだったら……。

実際、zip・rarには悪質なプログラムが仕込まれていることが多く、個人情報を取られることもありますし、パソコンやスマホを壊すものが含まれていることもあります。

このような事態にならないためにも、漫画や音楽を楽しむときは正規のサイトにお金を払って楽しむこと、違法ファイルに手を出すことは避けることをおススメします。

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『チェンソーマン』作品概要

主人公・デンジは、借金を返すため、頭からチェンソーが生えた小型の悪魔・ポチタと共に、非公認のデビルハンターとして働いていました。

そんな中デンジは、狡猾な悪魔の策略によって殺害された際、ポチタを心臓として受け入れることで、復活。

その後、政府後任のデビルハンター組織「公安退魔特異4課」にスカウトされ、己の欲望を叶えるため、悪魔退治を行なって行く事になります。

『チェンソーマン』あらすじ・ネタバレ

デビルハンターとして働く主人公・デンジ

主人公・デンジは、父親の遺した借金を返すため、臓器を売る傍ら、悪魔と呼ばれる異形の化物を倒す「デビルハンター」として、ヤクザに雇われていました。

デンジは、血を吸わせて命を救った悪魔、「ポチタ」の頭から生える、チェーンソーを武器に働いていますが、借金は膨大で、生活はまったく楽になりません。

その内にデンジは、ヤクザに呼ばれ、また悪魔を倒す仕事に駆けつけます。

しかしそこで彼が出会ったのは、「ゾンビの悪魔」を名乗る悪魔に操られた、ヤクザの一行。

デンジは、ポチタごと剣で刺し貫かれ、「デビルハンターの死」を望むゾンビの悪魔たちによって、バラバラに切り刻まれてしまいます。

デンジと1つになったポチタ

そんな状況の中、デンジの血を口に受け、1人、目を覚ましたポチタが思い出したのは、かつてのデンジとの会話でした。

いわく、悪魔の中には、人間の体を乗っ取ることが出来るものもいるのだとの事。

そして、もし自分が死んだ時には、ポチタが自分を乗っ取り、普通の生活を送る、という夢を叶えて欲しい、との事でした。

目を覚ましたデンジが聞いたのは、「私の心臓をやる代わりに、デンジの夢を見せてくれ」と願うポチタの言葉でした。

そしてデンジは、傷1つなく繋がった己の体を見て、ポチタが己の代わりに、犠牲になってくれたのだと悟ります。

「普通の生活」を目指すデンジは、ポチタの力、すなわち体からチェーンソーを生やす力を用い、血塗れになりながら、ゾンビの悪魔とヤクザの一行を惨殺。

その後現れた、「公安のデビルハンター」を名乗る女性に、「殺されるか、飼われるか」の2択を迫られ、女性に付いていくことを決意しました。

公安のデビルハンター・マキマとの出会い

デンジは、女性とその一行に連れられ、あるパーキングエリアを訪れます。

そこで一行は、「悪魔に娘をさらわれた」と言う男性に遭遇。

「うどんを食べている間に悪魔を倒してこい、使えない犬は安楽死だ」と冷静にのたまう女性に、デンジは戦々恐々となりながらも、その任務を完遂します。

その後、「使える犬だ」との評価を受けたデンジは、「マキマ」と名乗った女性に、ますます入れ込んで行きます。

先輩との衝突・デンジの処遇

デビルハンターの東京本部に辿り着いたデンジは、同僚として、「早川アキ」と言う男を先輩として紹介されました。

早速の見回り任務の中、デンジは、「軽い気持ちで仕事するやつは辞めろ」とアキから暴力を受けます。

しかしデンジは、「当たり前に食事の出来る生活を続けるためなら死んでもいい」と独自の覚悟を示し、アキに応戦。

しばらくの殴り合いの後、2人は、ほうほうの体で東京本部へと戻りました。

そこでデンジが聞かされたのは、デンジが、アキの部隊に配属される事に、決定したのだという事実。

そして、デンジが公安を辞職したり、違反行為があった場合、即座に悪魔として処分されてしまうのだという、実質的な奴隷契約の内容でした。

『チェンソーマン』の作者・藤本タツキとは

『チェンソーマン』の作者は、藤本タツキさんです。

2013年、集英社のクラウン新人漫画賞にて、読み切り作品「恋は盲目」で佳作を受賞。「ジャンプSQ.19」に掲載し、デビューを飾りました。

その後、いくつかの読み切り作品を経たのち、2013年、「ジャンプ＋」にて「ファイアパンチ」を掲載。

その、一般受けするとは到底言い難い作風で、話題をさらい、2018年、遂に本作で「週刊少年ジャンプ」デビューを果たしました。

その作風は、ハードなゴア描写や、異形で異彩な人間描写など、一般受けするものでは決してなく、また、緻密な描き込みなどをするタイプでも、ありません。

しかし、太くシンプルな線で描かれる、本作のキャラクターたちは、不思議と「人間」である事を強く意識させられる佇まいをしています。

ゆえに、その立ち方、歩き方、動き方には、違和感をまったく感じさせず、そういう意味での「画力」は、非常に安定している作家だと言えます。

『チェンソーマン』の感想や見所

本作の魅力は、週刊少年ジャンプに似つかわしくない、異彩な作風にあると言えます。

血を撒き散らしながら敵を切り刻む戦闘シーンや、グロテスクで醜悪な悪魔の姿など、その異様さは 枚挙に暇がありません。

作者本人が「漫画を一通り読んで飽きた人が読んでいる」と評するその作風は、他の人が真似しようとしても出来ない、確かな個性として、成立しています。また、本作の主人公・デンジは、決して正義のために戦っているわけではありません。

彼が戦うのは、長期的には生活のため。それも、当たり前の食事や寝床を得るため、という、デンジの過ごしてきた境遇の悲惨さを、表したような望みです。

加え、デンジが公安を辞めれば、それすら得られずに処分されてしまうという、おまけ付き。

それでもデンジが明るく振る舞う事ですら、強がりでもなんでもなく、彼の「壊れた」としか言いようがない人格に、起因しているのですから、更に救いがありません。

しかし、そんな新しすぎる主人公像こそが、更に本作の魅力と個性を浮き立たせる、原因となっているのです。

本作は、ジャンプらしからぬ作風を持つ、ある種実験的な作品であると言えるでしょう。

しかし、作者が作る世界観、そして独特な主人公像は、結果的に読者に受け入れられ、連載を続けています。

王道、という言葉とはかけ離れた今作。作者の藤本さんが言うように、「一通り漫画を読んで飽きている」人にこそ、読んでいただきたい漫画だと思います。