ドラマ『死亡フラグが立ちました!』最終回(第8話)ネタバレあらすじ・いよいよラスト死神との直接対決へ!

関西テレビが制作する「このミステリーがすごい」大賞シリーズ第3弾として放送しているドラマ「死亡フラグが立ちました!」の最終回(第8話)が放送されました。

死神の罠だという可能性が高く、行くのを躊躇していた黒谷のインタビューも、黒谷の熱愛報道のこともあり、本当の姿を知るため、陣内は行くことを決意。

いよいよ陣内のタイムリミットも終わりに近づき、2人は死神との最終決戦へと向かいます…。

こちらの記事では、ドラマ『死亡フラグが立ちました!』最終回(第8話)のネタバレ含むあらすじをご紹介しています。これからドラマをご覧になる方はご注意下さい。

第7話はこちら⇒ドラマ『死亡フラグが立ちました!』第7話ネタバレあらすじ・陣内と本宮は仲直りし、2人で死神に立ち向かう!

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『死亡フラグが立ちました!』最終回(第8話)のあらすじ・ネタバレ

待ちに待った黒谷のインタビュー

陣内(小関裕太)と本宮(塚地武雅)は黒谷(林田岬優)のインタビューのため東西テレビにやって来ます。

残り1時間42分をきった陣内のタイムリミット。そこへ黒谷のインタビューの代役をすることになった漆原(近藤雄介)が登場します。陣内は本宮を紹介し、いざインタビューへ向かおうとしますが、いきなり大声で叫ぶ声が聞こえ振り返る3人。

そこへ現れたのはなんと、ワグネリアンホテルにて誤って腹部に包丁が刺さり、病院送りとなった橋元( 笠原秀幸)でした。自分が心配していたとおりにキャラクターが薄すぎて、インパクトを残せず忘れ去られていた橋元は、何とか陣内たちに思い出してもらいます。

橋元も同行することになり、いよいよ黒谷のインタビューへと向かいます。

真相に迫る陣内

インタビュー会場はセットも何もない、灰色の壁一面のスタジオ。そこへ黒谷が入ってきます。念願の黒谷に会えた陣内は、登場した時から目を奪われ、とにかく自分のことを知ってもらおうと自分のことを含め、黒谷への熱い思いを一言も逃さずに話します。

あっけにとられる黒谷を置いてけぼりにし、とにかく熱愛報道の否定を促す陣内。暴走する陣内を止め、いよいよインタビューの本題に入ろうかというとき、本宮は近くにあった三脚で漆原の顎に一撃を食らわせ、死神へと迫る事実へと迫ります。

陣内は怪しい女から入手した黒谷の過去を話し黒谷の様子を伺います。くだらないと言い放つ黒谷を見た陣内は、話を変え、田中鳥栖夫の話をし、黒谷の運の良さの裏に隠れた出来事は田中鳥栖夫の仕業ではないかと問いただします。困惑の表情を見せる黒谷。

しかし、黒谷よりも先に口を開いたのは、黒谷の背後にいたマネージャーでした。

死神の正体

あまりにも陣内が黒谷を悪者扱いしているので、黒谷の周りで起こったことは偶然だとフォローに入りますが、そのマネージャーに陣内は言います。「あなたのことも調べました」と。本宮の差し出す2枚の黒谷が写っている写真、そしてどちらの写真にも黒谷の背後には稲垣が映っていました。

しかし、当時この写真に映っている彼が名乗っていたのは、稲垣ではなかったのです。なぜ稲垣を名乗らなかったのかという問いに弁明をする稲垣。しかし、それすらも陣内たちは計画済み。

さらに本宮が調べた情報は、マネージャー・稲垣鶴太郎は、出生地の長崎県にある施設で育ち、15歳から行方不明。その後7年経ち、現在の黒谷のマネージャーに至ると。「参りました」 さらに追求しようとしますが、さらっと白状します。

「すべて間違いはありません」 陣内の言葉を合図に、本宮は稲垣へ15歳のときの写真を見せます。しかし、その写真に映っていた稲垣は、目の前にいる稲垣とは、全くの別人だったのです。「あなたの正体は、死神だ!」そう言い放つ陣内たちを見て高らかに笑う稲垣改め、田中鳥栖夫。

陣内のタイムリミット

「あなたたちが初めてだ」そこで話し出す田中鳥栖夫。“私も仲間にいーれて” 田中一家殺人事件の現場から出た田中に黒谷はそう言い、さらに脅して共謀することになったと話す田中。

「彼女はそんな人じゃない」 とっさに叫ぶ陣内 「いつも言ってたじゃないですか!どんなに人を憎んでもそこからは何も生まれない。それより人を愛すれば、そこにはきっと花が咲くって。僕はその言葉をモットーに今まで生きてきました」

「あんたなんかに私の何が分かるっていうの」 自分の孤独や寂しさを語る黒谷は、陣内の黒谷に抱く妄想を次々と壊していきます。思わず58万の卒業文集を落とす陣内。そんな陣内たち3人に自信ありげにどうせみんな死ぬという田中。その発言にこれから起こることへ恐怖します。

次の瞬間、田中に銃を向ける橋元にナイフで襲い掛かる漆原。突然のことにあっけにとられる陣内と本宮。また同じところを刺される橋元。漆原は死神の手下だと思いきや、実は橋元の妹の借金の肩代わりをしていた奴だったのです。

死神の用意周到さと偶然に見せかけ、自らは手を下さないやり方に改めて驚き、恐ろしさを感じます。しかし、すぐにテレビ局内は警報がな鳴ります。一旦その場を後にする陣内を本宮。

スタジオからでると、手に刀をもった死神の手先と思われるものが追ってきます。次第に数は増え、陣内が男の子の風船をとってあげた広場までくると、多くの手下に囲まれる陣内と本宮。必死になって逃げる2人。

「陣内!絶対に生き延びるぞ!!」陣内は本宮に「僕はこの件が落ち着いたら、彼女と結婚するんだから」と言います。「わかりやすい死亡フラグだ」 という本宮を否定する陣内ですが、次の瞬間、トラックが来て、本宮の目の前から陣内が消えてしまいます。

死神対陣内の行方

雑誌「アーバン・レジェンド」8月号の特集記事は、「伝説の終焉 ついに暴かれる 殺し屋 死神の正体!!」 テレビでは、雑誌が出回ったことで田中鳥栖夫、黒谷麻美が殺人の容疑で逮捕されたとう報道が流れています。

廃刊の危機だった「アーバン・レジェンド」は売り上げ部数6万部を突破。見事、廃刊の危機を免れたのでした。本宮は松重が死んだ港に花束を置きます。「松重さん陣内のやつ、そっちでも元気にやってますか?」

「勝手に殺さないでくださいよう!!」と言い、現れた陣内は全身包帯のまるでミイラ男。包帯まみれでも、死神から唯一生き延びた男であることは変わりありません。陣内は花束のところで手を合わせ、松重のおかげで廃刊の危機を免れたと報告します。

陣内と本宮は命をかけた死闘が無事終わったことに安堵し、またいつもの居酒屋へと向かいます。

しかし、彼らの安心をよそに足元に落ちている、バナナの皮。果たして彼らは無事に目的地へ着くことができたのでしょうか…。

『死亡フラグが立ちました!』最終回(第8話)の感想

死神・田中鳥栖夫の正体や、黒谷麻美の存在がストーリーを面白くし、そしてなにより陣内と本宮のコンビが最高なドラマでした。また小説とは違う最後を迎えたドラマ版「死亡フラグが立ちました」にファンからも終わりを楽しみに声も。

ミステリー小説ではありますが、他にはないユーモアさも兼ね備えた今作。小説は死亡フラグシリーズが3つ出ていますね。テンポの良いストーリー展開と目を惹くキャラが際立った「死亡フラグが立ちました!」ですが、また続編も見てみたいものです!

最後のエンディング、バナナを持った死神のイラストが描かれていますが、実は作中で一番バナナと一緒に映っていたのは、あの人ですよね。 実は、本物の死神は別に…?!なんて考えるのも面白いかもしれません。 続編の情報はありませんが、是非ともまた製作して欲しいですね!

『死亡フラグが立ちました!』のあらすじ一覧

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