9月18日(水)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第147話。
なつと咲太郎は千遥の料理屋を訪れ、思い出の味である天丼を食しました。
なつは千遥に手紙を渡して帰ります。その手紙に書かれた内容とは・・・。
こちらの記事では『なつぞら』第147話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第146話はこちら。
目次
『なつぞら』第147話の予告レビュー
次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。
千遥は、調理場の仕事を終えると、なつからもらった手紙の封を開けます。そこには亡くなった父が描いた家族の絵が入っていました。そのあとには動画用紙が足されていて、家族たちが生き生きと動き、お祭りに行く様子が描かれていました。
最後にはなつの字で「みんな千遥の家族だよ」という一文が記されています。
坂場はなつと千遥がお互いの心に届けたいという気持ちで、アニメーションと料理を作り続けてきたのではと話して、なつを励まします。
なつは制作に戻ると、美味しそうな卵の描き方について悩み出し、たくさんの卵を実際に目玉焼きにして観察することにします。麻子が心配する中、強いこだわりを持ってなつたちは制作に挑みます。
その結果、子供たちから好評を得て、視聴率や反応は上昇していきました。そんな中で、再び千夏と千遥がマコプロへとやってきます。
『なつぞら』第147話あらすじ・ネタバレ
卵の描き方を試行錯誤するなつ、千遥(清原果耶)はある決意を固める!
千遥(清原果耶)は、なつ(広瀬すず)から手紙を渡されます。なつは、再びアニメーション制作の日々にもどる中、卵の描き方について悩むことに。制作時間のない中、アニメーターたちはより本物に近づくように試行錯誤を始めます。
千遥の店を後にするなつたち
千遥(清原果耶)の店で思い出の天丼を味わった咲太郎(岡田将生)たち。食事を終えると満足そうに店を後にします。
咲太郎が名残惜しそうにお礼を言うと、なつはこっそりと千遥に手紙を手渡しました。隣にいた板前が「なんかいろいろあったみたいだけど、変な人たちでしたね」と話しかけると、千遥は「そうでしたね」と笑いかけ、さっと手紙をポケットへとしまいました。
店から出た信哉(工藤阿須加)となつは、感慨深い様子で杉の子の店を見つめています。咲太郎に肩を組まれ、励まされるように帰って行きました。
千遥はその日の仕事が一段落したあと、なつから渡された手紙の封を開けました。それは千遥たちの父からの手紙でした。
「だけど今も一緒にいる、だから悲しむな。」「やっと父さんはお前たちの傍に戻れたんだ。今一緒にいるんだ」という言葉と、最後のページには家族たちの似顔絵が描かれていました。
千遥は涙をボロボロと流し、父が「千遥よ・・・ただいま」と語りかけます。
ソラの放送を見る家族たち
翌日の日曜日になると、また「大草原の少女ソラ」の放送がありました。坂場家と千遥の家、柴田家でも、ワクワクした様子でテレビの前に家族が集まっています。
その日、レイは乳搾りに挑戦し、ソラの父から上から指を折るようにして絞ってみるようにとアドバイスを受けます。すると見事にうまく牛乳を搾ることができ、レイは嬉しくなります。
ソラと隣にいたキクも、一緒に喜んでくれました。そのアニメーションを見ながら、柴田家では、泰樹(草刈正雄)が懐かしそうに微笑んでいます。
千遥は柴田家で乳搾りに挑戦したことを思い出していました。その隣で千夏は乳搾りをやってみたいと笑っています。そのころ優もやってみたいと話し、なつは今度北海道に帰ったら教えてあげると笑いました。
坂場は千遥に会ったことで「安心できたか?」となつに尋ねます。なつは千遥は立派な料理人として、誇りを持ちながら料理をしていることを知り、それだけで私は安心できたと微笑みました。
卵の絵にこだわるなつ
その後もなつと坂場はアニメーション制作に没頭することとなり、外注した原画のチェックをしていると、坂場が書き直しを提案します。
卵が美味しそうに見えないと話す坂場に、なつはなるほどと納得しています。麻子は外注の動画を書き直していては身が持たないと心配をしています。「多少の妥協は許さないとと」話す麻子になつは力を込めて説得を始めます。
ソラとレイが食べる初めての鶏の卵であり「どれほど楽しみに待っていたことか」と話し、母親が料理するところを見せるのも大事だと伝えました。坂場は言おうとしていたことをすべて言われてしまったようで、「その通りです」とだけ付け加えました。
麻子は強い眼差しでなつのことを見つめ「卵よ、難しいわよ」と険しい表情で訴えますが、なつは神地(染谷翔太)を誘ってさっそく卵の研究を始めました。落下直後のトゥルンとした感触を線画で表現することに成功しました。
さらに、神地は白身が焦げていく感じがたまらないと話し、色指定の桃代(伊原立花)に助けを求めました。他のアニメーターたちもゾロゾロと集まってきて、みんなでその様子を眺め始めます。
下山(川島明)と茜(渡辺麻友)が漂ってくるおいしい香りを吸い込もうとする様子を見て、なつは匂いを吸い込む動作を加えたらどうかと提案しました。ちょうどお昼になり、仲間たちは目玉焼きを食べはじめます。
なつたちのこだわりが伝わる
その様子を心配そうに見ていた麻子でしたが、しばらく経ったある日、大きなダンボール箱を持ってやってきます。その中には親からのたくさんの手紙が入っており、子供たちが卵を食べたがったと書いてあると微笑みました。
千遥が杉の子で卵焼きを焼いていると、千夏はソラの真似をして匂いを吸い込みます。千夏は「お母さんの友達が描いているのかな」とワクワクした表情を見せ、千遥は切なげに笑い返しました。
その夜、千遥はタンスから風呂敷を出すと、その中には北海道でもらったなつの洋服が包まれていました。千遥は何かを考えこみ、決意した表情をしています。
朝、店に立つ千遥のもとに杉山雅子(浅茅陽子)がやってきます。旦那である清二は帰ってきているかと雅子は尋ねましたが、「あの人はもう私のところに戻っては来ないと思います」と千遥は答えました。
しかし、雅子は「ここはあの子の店だからね」「いつか目を覚ますでしょう」と話しました。千遥は決意したように「お話があります」と告げ、「清二さんともきちんとお話させてください」と雅子に伝えました。
雅子は驚き、「別れたいってこと?」と尋ねると「お願いします」と千遥は深く頭を下げました。
なつが仕事場でレイの絵を描いていると、麻子からなっちゃんと名前を呼ばれます。マコプロの玄関には千夏がやってきており、その後ろには千遥が立っていました。なつは千遥の姿に驚いています。
「なつよ、どうやら千遥は決意をしたようだ」と父が語ります。
『なつぞら』第147話の感想
千遥の義母・杉山雅子役は、連続テレビ小説 第17作
『雲のじゅうたん』でヒロインを演じた浅茅陽子さん。千遥は今後、どうなるのでしょうか…?↓『#雲のじゅうたん』作品紹介はこちらhttps://t.co/cDZMJRcbVT#朝ドラ #なつぞら #浅茅陽子 pic.twitter.com/Km53x7xMCX
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 17, 2019
千遥は離婚の決意を固める
千遥は千夏に家族を作ってあげたいという気持ちが強いのでしょうね。仕事に出ている間、1人で過ごす千夏のことが気に掛かり、離婚を考えなつのもとに助けを求めたような気がします。
アニメーションではキクという男性が登場していましたが、どう見ても菊介(音尾琢真)でしたね。喜んでいる様子が目に浮かびますが、大泉洋さんも登場するとのことでTEAM NACSがやっと勢ぞろいします、終わりに向けて楽しみがまた増えましたね!
『なつぞら』第148話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第147話の視聴率は?
9月18日(水)に放送された、第147話の視聴率は21.4%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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