「乃木坂シネマズ」は2019年12月から、FOD配信サービスで放送されているドラマです。地上波では2020年1月21日に放送開始。
第1話では、齋藤飛鳥が演じる衣装デザイナーのミトラと鵜人との悲しくも切ないドラマ内容となっております。
こちらのドラマは全10話で1話完結。乃木坂人気メンバー10人が1話ごとに主役を担っています。原作はなくオリジナルストーリーです。
監督はカンヌ国際グランプリの経験がある方、期待の若手映画監督、優秀映像クリエイターが脚本を手掛けています。
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目次
第1話「鳥,貴族」のキャスト一覧
ミトラ(齋藤飛鳥)
売れっ子の衣装デザイナーでしたがスランプ中。
人間が毛嫌いする鵜人と心を開いて交流します。
ムギ(栗原類)
人間ではなく鵜人。ミトラとは交流があり一緒にご飯を共にしたりします。自身のドールハウスを持っており人形の洋服を作っている職人です。
ケイト(吉村界人)
ミトラの幼馴染。思ったことを衝動的に口に出す青年。ミトラに片思いしていて、ムギに嫉妬します。
ムギの仲間の鵜人(やべきょうすけ)
襲われているムギを助ける仲間です。
乃木坂シネマズ第1話「鳥,貴族」ネタバレあらすじ
天才デザイナーのスランプ
舞台は人間と鵜人(うびと)が共に暮らす架空の世界で人間が鵜人を鎮圧する残酷な世界です。
若き天才デザイナーのミトラ(齋藤飛鳥)は新しいアイディアが思い浮かばずスランプ気味でいました。ミトラは自身のアトリエの椅子にだらしなく座り衣装デザインの下書き用紙を見ています。
外ではデモの解除が報告され、ミトラは立ち上がりおもむろに自作のドレスを燃やして物語は始まっていきます。
鵜人のドールハウスに
シーンが変わりミトラは幼馴染のケイト(吉村界人)と食事を共にしていました。
ミトラはケイトの誕生日のためにサプライズでケーキを出すもどこか浮かない表情。
帰り道に、ケイトはミトラにふざけて抱きついた時に工事現場で働く鵜人が人間にいじめられているところを見るのでした。
そしてシーンが変わりミトラのアトリエにケイトが電話を掛けてドールハウスに行こうと誘います。その時にテレビでは鵜人の隔離法案が再可決されたと流れていました。
そして、ミトラをケイトが鵜人が経営する古いドールハウスに連れていきます。
ミトラが気になったお人形をケイトが買うといいだします。その際に、ケイトは店主の鵜人ムギ(栗原類)にドールの服だけの購入をお願いして、ケイトはムギの前で無理やり服を脱がそうとしてミトラが止めに入ります。
ケイトはミトラとひとしきり話して別れた後、ドールハウスに引き返してムギと食事を共にしたり、愉快なダンスを踊ります。ムギと話すミトラの姿は活き活きしておりケイトの前と大違いでした。
ミトラはムギと衣装を作らないかと提案しますが、鵜人が人間と表立って衣装など作れないという雰囲気でミトラに断りを告げます。
運命のいたずら
次の日、ケイトは鵜人のデモの鎮圧部隊に加わることになったことをミトラのアトリエに訪問して報告します。その時に、ケイトは自分が買った人形と違う人形がミトラの部屋にあることを知ってミトラを問い詰めます。
そこで、ミトラは以前からドールハウスに通っていたことが分かるのでした。その日の夜に、ミトラはムギが作っている人形が有害指定項目に認定されたニュースを見て走ってムギのドールハウスに向かいます。
その頃、ムギは自分が作ったドールを整理していました。
そこにケイトがやってきて有害指定を受けている人形を回収するという目的でやってきます。しかしそこでケイトはミトラに買った人形をドールハウスで発見して逆上します。ケイトは馬乗りになってムギを殴りつけます。
ボロボロになるまで殴っているところを、ムギの仲間が発見。
ムギは助かりましたが、ケイトが暴行を受けることになります。ムギは立ち上がり、暗い一室でムギは何かを思ってダンスを踊りました。
もどかしい想い
シーンが変わり、ムギとミトラが初めて対面した過去に戻ります。
ミトラはムギのドールハウスにやってきて、初めは鵜人に警戒していましたが鵜人が人間にされているひどい扱いや、ムギの洋服デザインの才能を知って次第に仲が深まっていきました。
そしてシーンが変わり、ムギのドールハウスに走って向かったミトラでしたが、そこには三人の姿はなく代わりにムギとデザインをした洋服が置いてありました。
ムギはミトラに内緒でドレスを作っていたのです。
次の日、ニュースではムギとその仲間が容疑者と報道されてケイトが行方不明扱いになっていました。
ミトラはムギが作ったドレスを着て、ダンスを踊り最後にマネキンにもたれて一筋の涙を流しました。
乃木坂シネマズ第1話「鳥,貴族」の感想
映像と脚本の完成度が高い、最後に涙あり
「鳥,貴族」予告は怖い雰囲気なのかと思われる方がいらしたかもしれません。
怖いというより人間と鵜人の悲しい物語でしたね。
注目ポイントは齋藤飛鳥さんと栗原類さんのダンスシーンだと思います。
最後の齋藤飛鳥さんの涙は優秀な能力を持つのに残酷な世界であるから隠れて生きないといけない鵜人に対する悲しい気持ちだったのではないでしょうか。
「乃木坂シネマズ」かなり物語がしっかりしていて、」映像と音楽が見ごたえ聞きごたえがありました。
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