関西テレビが制作する「このミステリーがすごい」大賞シリーズ第3弾として放送しているドラマ「死亡フラグが立ちました！」の第5話が放送されました。
絶世の美女と会いたいという松重の最後の願いが叶いますが、その直後、松重はそのままその場に倒れ、帰らぬ人となってしまいました。
死因は、ピーナッツによるアナフィラキシーショック。これも死神による計画的犯行だったのだと知った陣内と本宮は、死神を追い詰め、松重の仇を取ることを誓ったのでした。
こちらの記事では、ドラマ『死亡フラグが立ちました！』第5話のネタバレ含むあらすじをご紹介しています。これからドラマをご覧になる方はご注意下さい。
第4話はこちら⇒ドラマ『死亡フラグが立ちました！』第4話ネタバレあらすじ・絶世の美女に再会した松重の行く末は！？
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目次
『死亡フラグが立ちました！』第5話のあらすじ・ネタバレ
死神の正体はサカモトアツシ？
陣内（小関裕太）は、松重（寺脇康文）との旅を最悪の形で迎えた後、雑誌アーバン・レジェンドの事務所に戻り、記事を書きます。 死神の正体がわかったのかと聞く編集長・岩波美里（明星真由子）の問いに、実は…と語り始める陣内。陣内は、岩波に死神の正体はサカモトアツシで、必ず証拠を掴んでみせると断言します。
トイレに立つ陣内の背中を見送り、引き出しから怪しげな封筒を取り出し不敵に笑う岩波。机の横にはバナナがぶら下がっています。
新たに浮上！！田中鳥栖夫とは？
本宮（塚地武雅）に呼び出された陣内は、死神についての推理を話し合います。サカモトアツシではないかという陣内に、死神の直接手を下さずして事故死に見せかける手口を考えると、サカモトアツシは該当しないとのことで、死神の正体の手がかりは一旦振り出しに戻ります。
そこで陣内は、本宮が連れてきたFBI捜査官キャサリン（AnnA）の紙芝居によって、13年前に起きた田中一家殺人事件について聞かされます。
死神と何の関係があるのかと疑問に思う陣内に本宮は、この事件で殺された田中鳥栖夫が犯人である可能性が高いと言うのです。実は、その田中鳥栖夫は陣内の好きな黒谷麻美（林田岬優）と同じ小学校に通い、さらには陣内の手に入れた黒谷麻美の卒業文集の将来の夢の欄に「殺し屋」と書いていたのです。
田中一家殺人事件での真相も頭のきれる鳥栖夫は、近所に住む発達障害のあった、ときわようへいを言葉巧みに操り、事件の犯人に仕立て上げたのではないかと推理する本宮。さらには、田中鳥栖夫の名前を略すと、死神にコンタクトを取る際のカクテル、タナトスになるという点からも田中鳥栖夫の死神説は濃厚になります。
陣内と本宮は、死神に正体にさらに近づくべく、陣内は当時田中一家殺人事件の捜査に当たった捜査官を、本宮は田中鳥栖夫の同級生を調べに行きます。
姿を決して見せない田中鳥栖夫
陣内は、本宮の連れてきたFBI捜査官・キャサリンのつてで、田中一家殺人事件を担当していた捜査官のいる警察署へと向かいます。警察署で、署長（佐藤二朗）から当時の担当捜査官の板橋刑事と御室刑事は今日亡くなってしまったと聞かされます。
一つの手がかりをなくした陣内ですが、署長から紙芝居で刑事たちの話を聴くと、妄想刑事と呼ばれていた2人は田中一家殺人事件の犯人が田中鳥栖夫だと言っていたという話を聞きますが、それ以外は余りにも偏った情報ばかり。
しかし御室刑事は、小早川が事故死したのも調べていたという情報も得ます。そこで何かを思い出した陣内は、卒業文集を見返します。そこには刑事の御室もいたのです。
一方、本宮も田中鳥栖夫の同級生に話を聴くも、誰一人覚えておらず、卒業アルバムにも写真一枚すら載っていないという田中鳥栖夫の徹底ぶりに八方塞がりになってしまいます。手がかり一つも得られない本宮は途方に暮れますが、そんな時、本宮の押入れに何者かの気配が。
すると押入れの中から、怪しい女（川村紗也）が出てきて、困っている本宮に田中鳥栖夫と同じ小学校だった黒谷麻美のことについて紙芝居で語り始めます。それは、黒谷麻美は小学校の頃から、黒谷と関わった人は死ぬと言われているというお話でした。
お礼を言うと、本宮の部屋から喜び出て行く怪しい女。 入れ替わるように陣内が本宮の部屋へと入ってきます。
死神に深く関わっている黒谷麻美
陣内は警察署で情報を得られなかったことを話すと、同じように同級生からは何も情報がなかったと本宮も話します。しかし今さっき怪しい女から情報を聞き出した本宮。それを陣内に話します。
そして、黒谷麻美が田中鳥栖夫と深く関わっているのではないかという推理も話します。しかし、その推理に耳を傾けない陣内。自分の大好きな黒谷麻美が田中鳥栖夫や死神に関わっているはずがないの一点張りで、しまいには発言を撤回しろと要求する陣内。
しかし本宮は、松重の仇を取るためにも死神に繋がりそうなことからは目を背けられないと断ります。大切な人を疑うことは自分にはできないと言い、陣内は本宮の部屋を出て行ってしまいます。
『死亡フラグが立ちました！』第5話の感想
遂に、黒谷麻美の死神に関わっている説が浮上しましたね！ 今まで、“まみたん”の愛称で陣内から無償の愛を注がれていた黒谷麻美が、重要な人物として名前が挙がったため、これからの物語に深く関わって行くこと間違いなし！です。
しかし、黒谷麻美を愛するあまり、仲違いをしてしまう陣内と本宮。これすらも死神の計画通りなのでは？と疑ってしまいます。さらにいうと、前回第4話で陣内が黒谷麻美の卒業文集を手に入れた時、あまりにも仕組まれた感があったのを覚えていますでしょうか？
この卒業文集を手に入れてから、田中鳥栖夫が同じ学校で…と出来上がりすぎているストーリー。きっとここから視聴者も驚くストーリー展開となのでは？と期待が高まります！
そして予告に映されている陣内の持つジョーカーのカード。不審な動きを見せている編集長・岩波。数多くの伏線がどんどん張られていて、整理もなかなかできない状態へと進んでいます。
『死亡フラグが立ちました！』の放送・配信日程は？
ドラマ『死亡フラグが立ちました！』は毎週木曜日深夜0：25～0：55カンテレで放送(関西ローカル)です。
U-NEXTでは毎週金曜日、朝10:00に配信されます。
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