なつぞら第75話ネタバレ・あらすじ|雪次郎は川村屋へ戻される。もう一波乱起きるのか?

6月26日(水)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第75話。

雪月を辞めるという雪次郎を説得しに、十勝からやってきた小畑一家。

雪次郎の思いも虚しく川村屋に連れ戻されてしまうそうですが、もう一波乱起こるのでしょうか・・・。

こちらの記事では『なつぞら』第75話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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『なつぞら』第75話あらすじ・ネタバレ

とよ(高畑淳子)の叱責に涙…雪次郎は志を貫けるか?

北海道からやってきた父・母・祖母に、俳優の道を諦めるように説得される雪次郎(山田裕貴)。雪次郎は諦めず自分の思いを伝えるも、父・雪之助(安田顕)は納得せず、一緒に川村屋で働くと言い出します。

父の姿を間近で見ながら、また菓子作りを始める雪次郎でしたが・・・

雪次郎は雪之助の説得を試みる

雪次郎(山田裕貴)が実家を継がずに役者になると聞いた小畑家の父・雪之助(安田顕)、母・妙子(仙道敦子)、祖母・とよ(高畑淳子)は雪次郎が住むアパートへとやってきます。押入れに隠れる雪次郎を見つけた妙子と、とよは、優しく「元気かい」と声をかけました。

雪次郎はゆっくりと押入れから出てきて、頭を下げました。雪之助は川村屋に戻るようにと話し、このまま挨拶も無しではダメだと伝えました。落ち着いたら挨拶に行くと言う雪次郎でしたが、雪之助は一緒に川村屋に行こうと手を引きます。

雪次郎は焦り、「やりたいことに気づいたんだ」と話しだします。自分の気持ちに正直になったと言う雪次郎を、雪之助は認めることができません。とよが、役者になって食べていけるか分からないと心配すると、雪次郎)は「食べていくことよりも、何かやりたいと思ってることを我慢するほうが、時としてずっと苦しいこともある」と吐き出します。

しかしその言葉も、我慢が足りないだけだと雪之助は取り合いません。雪次郎は、家のことだけじゃなく、自分のことだけを考えようと思っただけだと話します。川村屋も家も好きだと話した上で、「たった一度だけチャンスが欲しい!夢を追わせてほしい!」と頭を下げました。

雪次郎の必死の説得に、雪之助はわかったと言いましたが、無理してでも連れて行くと、雪次郎に掴みかかります。慌てて妙子たちが2人を引き離します。雪之助は諦めきれないようでしたが、とりあえず家族4人で川村屋に謝りに向かいました。

川村屋の厨房で小畑家の4人は頭を下げる

4人は厨房で杉本平助(陰山泰)に頭を下げます。そして雪之助が口を開き、雪次郎をまたこの店に置いて欲しいと頭を下げ始めます。杉本は構わないと言いますが、雪之助が、雪次郎が落ち着くまで無給で働くと言い出すのでした。

その様子を雪次郎やとよ、妙子は驚いた顔で見つめています。雪之助は、息子の隣で材料の計量を始めます。同僚や雪次郎は、どうしていいかわからないといった様子で見つめています。

一方、とよ、妙子、咲太郎(岡田将生)、なつ(広瀬すず)は店のテーブルに座り、ため息をついていました。光子(比嘉愛未)がやってきて、咲太郎に向かって「あちこちで話しをこじらせるのは趣味ですか?と尋ねます。

雪次郎に川村屋を出るよう勧めた張本人であり、心当たりのある咲太郎は、「うるさい」と気まずそうにそっぽを向きます。とよは様子を見てくると言って、なつと一緒に厨房へ向かいました。

残された妙子は、心配でたまらないという顔をしています。咲太郎はさすがに責任を感じたのか、「なんか…ほんとにすみませんでした」と言って謝りました。しかし、妙子は首を振り、雪次郎の味方になってくれたことを感謝していると伝えるのでした。

厨房で泣いている雪次郎

とよが厨房を覗くと、雪次郎はボロボロと泣きながら菓子作りをしていました。とよはしばらく見守ったあと駆け寄り、「雪次郎、もう行きな」と声をかけました。「その代わり、二度と、ここに戻ってくんでないよ」「自分で決めたなら、その覚悟貫け!」と雪次郎の顔を優しく手で包みました。

雪之助は雪次郎を追いかけようとしますが、とよがその間に立ちはだかり、雪之助の頬を叩きました。そして、涙ながらに「自分の子に、惨めな思いさせるんでないわ!」と叫びました。驚く雪之助は「ぶつなよ…」と呟き、呆然としています。

とよは驚いた目で見つめる料理人たちに「もういいからほっといてやって」と頼み、お騒がせをしたと頭を下げました。なつもその様子に呆然としています。

その頃、雪次郎は泣きながら、通りを走っていました。なつと咲太郎は風車へと帰ってきます。なつは、何かを祈るように道端の小さな社に手を合わせました。

なつは任された牛若丸と馬の動画に頭を悩ませる

自分の部屋でなつは牛若丸と馬の動画を完成させ、倒れ込み大きく息をつきます。次の日、東洋動画に出勤したなつは、下山克己(川島明)に任された動画を見てもらいます。

しかし、下山は「馬の動きがなあ…」と渋い顔をしています。「おかしいと言うか、何か足りない…最後のもうひと押し、何かないかな」と納得が行かずに悩んでいました。

となりで見ていた大沢麻子(貫地谷しほり)は、絵にタメがないと指摘をしました。なつは詰めてしまうと、馬の走っている勢いが出ないと反論をします。しかし麻子は、勢いを出すために詰めるんだと言い、動画の基本だと厳しく伝えます。

「わかってますけど…」と納得がいかないなつに、麻子は「わかってるならやりなさいよ、私がやる?」と聞きます。なつは「やらせてください」と動画を受け取ります。

机に戻り落ち込むなつを三村茜(渡辺麻友)と堀内幸正(田村健太郎)は励ましますが、なつの表情は硬いままです。なつは描いた絵を消しゴムで消し、書き直します。

坂場一久との再びの再会

なつは階段に座り込んでいました。また馬が駆け下りる動きを想像しながら身体を動かしていると、坂場一久(中川大志)がやってきます。お互いに驚きながら、坂場は「また、馬ですか」と聞きます。なつは「また、馬です」と答え、以前指摘された馬の動画の直しを続けていると伝えました。

坂場は突然「もしお役に立つなら…」と階段の踊り場まで上がってしゃがみこみ、「私が馬になってここを駆け下りましょうか」と言い出します。その言葉を聞いたなつの顔はほころび、「もしそれを見てしまったら…当分、馬を見るたびに笑って手が震えそうですから」と笑いをこらえながら立ち上がります。

すると、坂場を見上げるように階段に立っていたなつはバランスを崩し、後ろへと倒れそうになります。坂場はとっさになつの腕を掴み、2人の距離がぐっと近づきました。

『なつぞら』第75話の感想

坂場一久(中川大志)となつ(広瀬すず)が急接近

今日のラスト、少女漫画のワンシーンのような展開に驚きましたね!なつが倒れるときの大げさな演技に笑ってしまいましたが、この2人の関係はやはり親密になっていくということでしょうか。

あさイチで華丸さんが、「内村光良さんのナレーションが無かった」と指摘していました。確かに毎日締めを飾るはずの天の声が、今日はありませんでした。突然の急接近に、父親として見ていられなかった?

『なつぞら』第76話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

『なつぞら』第75話の視聴率は?

6月26(水)に放送された、第75話の視聴率は20.1%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

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