なつぞら第76話ネタバレ・あらすじ|なつ(広瀬すず)と坂場一久(中川大志)が急接近?階段から生まれたヒントとは?

6月27日(木)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第76話。

階段で落ちそうになったなつを、助ける坂場一久のシーンで終わりましたが、これは恋の予感を感じさせる演出なのか、それとも・・・。

こちらの記事では『なつぞら』第76話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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『なつぞら』第76話あらすじ・ネタバレ

なつと坂場が犬かきポーズ?!父の思いは届くか?

坂場一久(中川大志)に手を掴まれたなつは、牛若丸の絵のアイデアが浮かびます。前足を4本描くという斬新な発想に、アニメーターたちは賛同しますが、露木重彦(木下ほうか)が反対して作画課へとやってきました。

一方、雪之助(安田顕)は息子が戻ることを信じ、川村屋で働きはじめていました。

なつは馬のアイデアが浮かぶ

階段から落ちそうになり、坂場一久(中川大志)に手を掴まれて助けられたなつ(広瀬すず)は、はっとアイデアが浮かびます。坂場は焦って「勘違いしないでください」と伝えるも、それどころではないなつは腕を犬かきのように回し、坂場に「これだー!」と近寄ります。

作画課に戻ったなつは夢中で絵を描きだしました。「よし、できた」と笑うなつに、ナレーションで父が「何ができた?」と話しかけます。

なつの斬新なアイデア、採用なるか?

なつは上司である下山克己(川島明)に動画を見せました。下山はその動画を見て大笑いし始めます。楽しそうな表情で何度もめくる下山を、不思議そうに見る大沢麻子(貫地谷しほり)たち。下山は一言、「面白い!」と評価しました。

なつは、牛若丸が乗る馬の前足を4本にして描いたのでした。その発想に麻子は驚きます。限られた動画枚数のでもたくさん動いているように見え、タメを作っても一連の動きの勢いを殺さないとなつは考えを話します。 下山は、物を振り下ろす時には残像があるけど、ここまではっきり残像を描いた動画は初めて見たと驚きます。

坂場との一幕を思い出しながら、「ちょっとしたはずみで思いついたんです」となつが話すと、麻子は面白いと評価してくれました。ただ仕上げでの塗り次第で、上手くいくかは分からないということで、仲努(井浦新)と井戸原昇(小手伸也)に相談をしに行ってくれました。

なつが覗きながら様子を見ていると、麻子から「あなたのせいで全体のスケジュールが遅れている」と次の動画を手渡されます。

なつと坂場一久の関係は?

なつはリボンという喫茶店で、森田桃代(伊原立花)と休憩していました。以前川村屋で坂場と2人きりにしてしまったことを謝り、「モモッチは坂場一久のこと、嫌いになった?」と聞きます。嫌いではないと答えた桃代に、同じ質問を返されたなつは「ちょっと苦手だ」と言い、話しているといつの間にか、自分が崖っぷちに追い詰められているんだと話します。

桃代は食べていたプリンアラモードのさくらんぼをつまみ、「その崖から落ちたとき、恋に落ちてたり…するかもよ?」となつの目の前に差し出します。そんなことあるわけないとなつは笑いました。

新しい発想に露木重彦は難色を示す

露木重彦(木下ほうか)が坂場とともに、作画課に乗り込んできます。馬の前足が4本あることを怒っていたのでした。なつが自分が描いたと前に出ると、誰が許したんだとアニメーターに聞きます。

下山、麻子、井戸原昇(小手伸也)、仲努(井浦新)が手を挙げ、アニメーターたちは良いと思うと賛同しました。後ろで見ていた坂場は、なつの案が評価されている様子を見て笑みがこぼれます。

露木が「うまくいくのか?」と尋ねると、「やってみなければ分からない」と仲がなつの味方に付いてくれました。 「東洋動画にはディズニーのような予算も人手もない、しかしあるのは若い情熱だけです。それを我々がどう生かすかです!」そう言って、世界の壁を越えようとするなら懸けるしかないと説得します。

露木は「そこまで言うならやってみるか」と了承しました。このまま打ち合わせをやろうと、仲たちは露木を連れ出していきました。坂場はなつの前を通ると、腕をかく真似をしてこちらを見てくるので、2人は笑い合いました。

雪次郎の後継ぎ問題は続く

なつが雪次郎(山田裕貴)のアパートにやってくると、妙子(仙道敦子)が顔を出しました。妙子に促され、部屋に入ったなつはたくさんの演劇の本を見つけます。「ちょっとはましにしてやらないと」と、妙子が部屋を整えてくれたようでした。

雪次郎は、なつに「こうなると分かってたのかい?」と尋ねます。父さんと川村屋で働いてたときは、自分は何してんだと思った。自分が間違ってると思って、たまらなかった」とつぶやきます。

なつが「役者の夢は諦めるの?」と聞くと、「諦めたくはないけど、やめるべきだ」と言う雪次郎に、「そこ迷ったら、みんながますます心配するだけでしょ?」と言います。 妙子もなつの言葉に賛同します。

「父さんの夢は俺の夢でもある、ただほかのことを後悔したくなかっただけだ」と雪次郎は言い、この体が二つあれば良いのにと寝転がります。

雪之助は川村屋で働いていた

雪之助(安田顕)は自分が働いて居場所を作っておくと、川村屋で働いていることをなつは知ります。厨房で働く雪之助のもとへ、なつがやってきます。光子(比嘉愛未)は「なっちゃんとお話でもしたら?」と声をかけてくれました。雪之助は力なく「はい」と答えました。

テーブルについた2人に水を持ってきた野上健也(近藤芳正)は、「覆水盆に返らず」と言って去って行きました。嫌味にも気品があると褒める雪之助。雪之助は、息子への嫌味でこんなことをしているわけじゃないと話し出します。雪次郎に夢があるのも分かるが、「自分にも夢がある、生き方がある」となつの目を見ます。

なつは雪次郎もそれは分かっていたと、父にこんな思いをさせるのはたまらないと話していたことを伝えます。 雪之助は「雪月は私だけで作ったのではなく、おふくろの生きかたそのものなんだ」と話しはじめます。

その頃とよ(高畑淳子)は亜矢美(山口智子)と酒を酌み交わし、妙子は、雪次郎とカレーライスを一緒に食べていました。

雪之助は、とよが開拓したその生き方を尊重しながらお菓子作りをやってきました。雪月を守り、雪次郎に渡してやらなければと思い、それが生きがいとなっていました。

「それは間違ってるかい?」となつに問います。「俺は、それでも雪次郎を苦しめてるだけかい、なっちゃん」と尋ねます。

なつは、その言葉の重みを受け止めながら「それは間違ってないから、雪次郎くんは辛いんです」と話します。雪次郎は、ちゃんと家族を大事にして生きていると思うと伝えました。

『なつぞら』第76話の感想

坂場一久(中川大志)の犬かきポーズ

ちょっとお茶目な坂場が出てきましたね!馬の動きをやろうと言い出すあたり、ただの真面目な堅物くんではないようです。

なつが坂場一久を壁へと追い詰め、満面の笑みでスローで犬かきをする場面。たしかに残像になっていて、なつが描いた残像表現とつながっています。

『なつぞら』第77話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

『なつぞら』第76話の視聴率は?

6月27(木)に放送された、第76話の視聴率は19.6%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

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