9月21日(土)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第150話。
千遥の話を聞いて、剛男は北海道からある物を届けに上京してきます。
そして、泰樹が最近穏やかになったと話します。そんな泰樹は富士子に思いを話します・・・。
こちらの記事では『なつぞら』第150話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第149話はこちら。
目次
『なつぞら』第150話の予告レビュー
次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
剛男が北海道からもってきたのは千遥が置いていったワンピースでした。なつのオーバーオールと交換する姿を見て、剛男は涙を浮かべます。
千遥は父からの手紙をカウンターに置くと、剛男はやっと3人に届いたのだと笑顔を見せます。咲太郎から感謝を告げられた剛男は「奥原さんが守ったんだ」となつたちの父のおかげだと讃えました。
そう言うと、手紙の横へ父に供えるように天丼が置かれ、千遥が作った父ゆかりの料理を家族で頬張りました。
剛男はなつたちが仕事や家事に忙しい日々を目にした上に、優が小学校への入学を控えていると聞き、何か出来ないかと考え始めます。
北海道にいる泰樹はもう90になり、穏やかに日々を過ごすようになっていました。泰樹はなつの事情を聞き、富士子に東京に行くように命じます。
『なつぞら』第150話あらすじ・ネタバレ
泰樹（草刈正雄）が幼いなつの幻影を見て…
東京に来た剛男（藤木直人）は、千夏（粟野咲莉）と出会い、千遥（清原果耶）と再会します。剛男は千遥のワンピースを北海道から持ってきており、千遥はなつのオーバーオールを返しました。
剛男が東京へ
東京にやってきた剛男（藤木直人）は、千夏（粟野咲莉）と出会います。のれんをくぐると、咲太郎（岡田将生）が千夏に「咲太郎おじさんだ」と自己紹介をしました。なつ（広瀬すず）が玄関を振り返ると、そこに剛男が立っており驚きます。
剛男は話し合いが無事に終わったことを聞いて、安心しました。千遥（清原果耶）は千夏にまたここで暮らせるようになったと伝えました。咲太郎は同じ家族だと千夏に言葉をかけ、千夏は嬉しそうに頷きます。
剛男は北海道から持ってきた千遥のワンピースを千遥へと手渡しました。千遥もまた、預かっていたなつのオーバーオールを、なつに手渡します。そして、以前なつから手渡された父からの手紙も手渡しました。
剛男はその手紙を見て、やっと3兄姉に渡ったのかとしみじみ嬉しそうに語ります。その手紙は戦地で剛男が、家族へと託されたものでした。剛男は「奥原さんの思いが、ちゃんと受け継がれていたんだな」と微笑みました。父（内村光良）が「剛男くん、ありがとう」と言葉をかけます。
家族で思い出の天丼を食べる
5人は千遥の作った天丼を食べながら、家族の団欒を楽しみます。剛男はおいしいと目を見張り、嬉しそうにほおばっています。なつは、剛男に今日の夜は家に泊まるようにと伝えました。なつはまだ仕事が忙しく、これから会社へと戻るといいます。
そして、なつは千遥と千夏に今度十勝に一緒に行こうと提案しました。剛男はみんな待っていると喜んで家へと来るように誘いました。千遥はお詫びをしなければと呟きましたが、「なんもお詫びなんていらないから」と剛男は笑います。
泰樹（草刈正雄）も喜ぶと聞いたなつは、「おじいちゃん、元気？」と尋ねます。「このところ、穏やかでな」と剛男は言います。
泰樹に衰えの兆しが・・・
そのころ十勝では、91歳になる泰樹が牛舎へとやってきていました。照男（清原翔）は古い牛舎を建て替えて、牛を増やしても良いかと尋ねました。泰樹は少し考えたあと「好きにやれ、お前に任せる」と言うと、杖をついて去って行きました。
砂良（北乃きい）は「良かったね」と言葉をかけましたが、照男は複雑な表情でその姿を見送りました。富士子（松嶋菜々子）も牛舎にやってきて、泰樹に「次の夏、なつが千遥ちゃんと帰ってくる」と伝えました。
泰樹はあまり興味がなさそうに聞いており、富士子は一度病院に行かないかと誘いましたが、「もう十分じゃ」と呟いて断られてしまいました。
東京に来ている剛男は、読み聞かせをして優（増田光桜）のことを寝かしつけてくれました。剛男がリビングへと戻ってくると、なつがソラの父の絵を描いていました。剛男が心配すると、なつは寝てる場合じゃないと笑います。
坂場一久（中川大志）も、放送がない日は会社にずっと寝泊りしていました。なつは仕事がない時間がなく、いつも優を急がせていると気にしていました。優にはなつの愛情は伝わっていると剛男は伝えます。
「優を信じろ。子供に期待しすぎるのもいけないし、期待しないのもいけない」「ただ勝手に信じてやるぐらいがちょうど良い」 そう聞いたなつは、「昔からお父さんは子供のことをずっと信じてくれていたもんね」と、剛男のことを褒めました。
「頼りない父親だけどな」と謙遜する剛男を、なつは優しくて強いと褒めます。泰樹と同じ開拓者の血が流れ、照男、夕見子（福地桃子）、明美（鳴海唯）たち兄姉にも伝わっているとなつは微笑みました。剛男は照れくさそうに笑い、なつの生き方もちゃんと伝わっているとなつを励ましました。
剛男はなつの手助けになれないかと考え・・・
次の日、朝早くから食事を作るなつを見て、剛男は心配そうな顔を見せます。十勝へと帰ってきた剛男は「心配なのはなつだ、ほとんど寝てないんだわ」と話します。
なつは寝ずに仕事と家事を続けており、その忙しさが6月まで続くのでした。優は小学校に入るため、預かり先がないので家政婦を探しているのだと言います。
砂良が家政婦なんてお金持ちみたいと驚いていると、泰樹が「富士子、お前行ってやれ」「なつを助けてやれ」と提案します。剛男もそう思っていたと言いました。
拓男のことや、アイスクリーム屋について心配する富士子でしたが、砂良が任せてくださいと言います。「アイスクリーム屋も夏からだろ」と照男が言い、家族から後押しされ少し残念そうに富士子は「分かりました、私が行きます」と決意をしました。
富士子が東京へ
さっそく、富士子が東京へとやってきました。マコプロへとやってきた富士子を山田陽平（犬飼貴丈）や大沢麻子（貫地谷しほり）が歓迎します。
「みなさん、頑張ってますね」と笑顔を見せ、下山克己（川島明）と、茜（渡辺麻友）に挨拶をしました。優がお世話になったと頭を下げます。お土産にじゃがいもとバターを持ってきたと言う富士子に、神地航也（染谷翔太）は「ちょうど描きたかったんです！」といももちを作ろうと喜んでいます。
「バターが溶けるときの色を見たい」と森田桃代（伊原立花）もはしゃいでいます。ごゆっくりと言われた富士子は椅子に座りました。なつは、泰樹が甘やかしていると怒るのではないかと気にしていました。しかし、泰樹がなつの元へ送り出したと聞いて驚きます。
泰樹は牛舎にやってくると、牛の横で掃除をしているなつの幼い頃の姿を見ます。泰樹はふらっとして膝をつくと、なつの姿は消えていました。泰樹は驚いたように目を見開いています。
「なつよ、感謝を込めて。来週に続けよ」と父（内村光良）が語ります。
『なつぞら』第151話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第150話の視聴率は？
9月21日(土)に放送された、第150話の視聴率は20.6％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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