8月3日(土)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第108話。
坂場に結婚はできないと言われ、落ち込むなつの元へ坂場がやってきます。
再び坂場はなつに結婚を申し込みますが、兄の咲太郎は許せないようです。
こちらの記事では『なつぞら』第108話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第107話はこちら。
目次
『なつぞら』第108話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。
今日のなつの言葉が、坂場一久（中川大志）にどんな影響を与えるのでしょうか。
明日は坂場が謝ろうと風車にやってきます。亜矢美（山口智子）は、内緒だと言われていた結婚話を咲太郎に話してしまうようです。ここで坂場がなつへの想いを咲太郎に伝えようとするところが、今週のクライマックスです。
来週は無事結婚が決まり、北海道に挨拶へ向かうことになります。が、坂場がそこで煮え切らない発言をしてしまい、柴田家を不安にさせてしまいます。相変わらずですね。
実家の菓子屋に戻った雪次郎（山田裕貴）にも再開して、結婚を喜ばれます。さらに、地元で青年団の演劇をしている良子（富田望生）と門倉努（板橋駿谷）にも再会し、懐かしい時を過ごします。
北大へ進学し、駆け落ち騒動を引き起こした夕見子（福地桃子）は、農協に勤めていました。そこで再び酪農の話が問題になります。北海道編で農協と酪農家との争いで登場した、田辺（宇梶剛士）が再登場し、生乳工場の建設でひと悶着が起こります。
前回は、なつが高校3年生18歳のときでした、現在は29歳ここまで物語が進んだことが感慨深いですね。
↓↓ここからネタバレです↓↓
『なつぞら』第108話あらすじ・ネタバレ
坂場のストレートな告白！なつの答えとは？
坂場一久（中川大志）からプロポーズを取り消されたなつ（広瀬すず）は、その事情を咲太郎（岡田将生）と亜矢美（山口智子）に話していました。咲太郎は坂場のことは忘れるようにと勧めると、そこへ坂場がやってきます。
坂場がなつへの気持ちを伝える
坂場から、プロポーズの取り消しを頼まれたなつは、涙を流してさようならと告げました。その話を聞いた咲太郎は怒り出します。そんな奴とわざわざ結婚することはないと、なつに伝えます。亜矢美と3人で話していると、坂場が風車へとやってきます。
咲太郎が怒りながら、何をしに来たかと尋ねると、謝りに来たと話します。亜矢美から止められる咲太郎は「今更こいつを認められない！」と話し、約束をしたなら新しい仕事を見つけて結婚すべきだった、自分の都合しか考えていないんだと坂場に声を荒らげます。
なつが悩む前に帰るようにと言うと、坂場はなつに許してもらおうとは思っていないと宣言します。昨日のことは許してもらえないと思うけれど、その上で聞いて欲しいとなつに頼みます。
坂場は、なつを失う恐怖を感じたと言います。「あなたが、今までどれほどの恐怖を味わってきたか、大切なものを失う怖さを一晩考えました」と話します。なつに少しでも近づきたくて考えたと繰り返します。
そして、「結局たどり着いた答えは…あなたのことが心の底から好きだといいうことです」と告げます。もう遅いかもしれないけれど、心の底から言わせて欲しいと前置きし、「あなたが好きです、あなたのことが大好きです」と言いました。その言葉になつは涙を浮かべて驚きます。
坂場の告白を聞いたなつは
咲太郎はもう遅いと言いますが、亜矢美は「まだ生きてるんだから、いくら間違えたっていいの！」となつの背中を押します。その言葉に頷くなつ、坂場は咲太郎に頭を下げ、「奥原なつさんを、僕にください、結婚することを許してください」と頼み込みました。
咲太郎は「…バカ野郎」と呟くと、まずはなつの許しを取れと言ってカウンターの奥へと行きました。坂場はなつに向き直り「どうか、結婚してください。もう一緒に漫画映画は作れないかもしれないけど、あなたの人生を作ります。一生かけて一緒に作ります」と言うと、なつは頷いて「…ありがとう」と言いました。
坂場が「必ず傑作にします」と言うと、咲太郎が「普通でいい、気取ったこと言うな」と涙をぬぐいました。坂場はなつに近づくと、改めて「結婚してください」と言うます。なつは「はい、喜んで」と返しました。
咲太郎は唇を震わせ、「なつを幸せにしろよ、不幸にしたら絶対に許さねえからな、覚えとけ」と言います。頷いた坂場はなつを抱きしめました。
なつたちは結婚の挨拶をしに川村屋へ
ある日、なつが川村屋を尋ねる、結婚相手として坂場を紹介しました。今度私の夫になると言うと、野上健也（近藤芳正）は目を丸くします。「ちょっと待って」と慌てて、光子（比嘉愛未）を呼びに行きました。
奥から光子が現れ、「なつさんをよろしくお願いします」と頭を下げました。もうこんなことないと思っていたと笑うと、なつは驚きます。そこへ野上が、お祝いにバターカリーを出してくれました。
「咲太郎さんがよく許してくれたわね」と光子が話すと、野上が「こんなに遅い結婚でも反対されるものなんですね」と驚きながら、「そんな馬鹿を待ちわびている不憫な方もいるか」とにやつきながら去って行きました。
2人が手を合わせて食べ始めると、坂場は初めてだと言います。これからもたまには贅沢をしようとなつが話すと、早速坂場はシャツにカレーをこぼしてしまいます。相変わらずの不器用さに、なつは慌ててこぼれたカレーを拭き取ろうとしました。
東洋動画の人々に結婚の報告をする2人
次の日、2人が仲努（井浦新）に挨拶をすると、祝福をしてくれました。坂場は変なタイミングになったと頭を下げ、退職の決意は変わらないと言いました。
振り返ると、アニメーターたちが勢揃いをして、拍手で2人の結婚を祝いました。坂場が「皆さんと一緒に映画を作ったことは一生忘れません」と言うと、一生忘れられないよと下山（川島明）がツッコミます。
茜（渡辺麻友）が祝福し、神地（染谷翔太）は作った映画はいつか認められると励まし「堂々とこんな会社辞めちまっていい！」と笑いました。後ろには森田桃代（伊原立花）や、山田陽平（犬飼貴丈）も居ます。
お幸せにと口々と祝福の声をかけてくれました。 階段の踊り場へやってきた2人は色々あったと呟きます。坂場は「これからも色々ある、ありえないことが本当のようにね」と語りかけると、なつは微笑みます。
そして、2人は北海道・十勝にやってきました。柴田牧場の看板を通り過ぎると、なつは懐かしそうに周囲を見渡しています。「ここからまた続くぞ、また始まる」と父（内村光良）が語ります。
坂場となつは遠くに見える柴田家に向かって歩き出しました。
『なつぞら』第108話の感想
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ついになつと坂場の結婚が確定！
やっと2人の恋が実りました！坂場一久（中川大志）の再プロポーズには、これまでの言葉が織り交ぜられていましたね。「映画を一緒に作りたい」から「人生を一緒に作りたい」に変えたのが、理屈っぽい坂場らしい告白でした。
さらに、咲太郎（岡田将生）が「幸せにしろよ、覚えとけ」と掛けた言葉は、なつが幼い頃に北海道に行くと決まった時に剛男（藤木直人）に掛けた言葉と同じです。
亜矢美（山口智子）がなつを後押ししたのも、自分の若い頃を思い出したからでしょう、見事にこれまでがまとめられたプロポーズでした。
『なつぞら』第109話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第108話の視聴率は？
8月3日(土)に放送された、第話の視聴率は18.3％％でした。（関東地区、ビデオリサーチ調べ）
全話こちらで更新中！
『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00～8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45～13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00～11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45～5:50 夕方5:55～6:00
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