マンションの住人が集まって行われた「交換殺人ゲーム」。殺したい人の名前を書き、ランダムにその名前が書かれた紙を引く。ただそれだけの事だったはずが、実際に殺人が起こってしまう。
ゲームに参加した住人は12人と管理人。その管理人が最初の犠牲者となってしまいました。引っ越してきた当日に事件に巻き込まれてしまう菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。しかし、菜奈は翔太にゲームのことを話しておらず一人悩みます。
徐々に平穏な日常を取り戻しつつある住人たちでしたが、そんな中、403号室の藤井に焦点が当たります。
こちらの記事では、4月21日(日)夜10:30から放送された『あなたの番です』2話の内容についてまとめています。
何が起きたのか、犯人捜しのヒントになるようなことはないか、気になる点をチェックして考察していきましょう!
目次
- 1 『あなたの番です』2話あらすじ時系列まとめ
- 1.1 『あなたの番です』2話のあらすじ
- 1.2 転落死した管理人の現場検証
- 1.3 早苗が菜奈の家へ訪問
- 1.4 ロビーに向かった藤井
- 1.5 菜奈と翔太のメールのやりとり
- 1.6 病院の診察室で話す藤井と桜木
- 1.7 車庫入れを練習する早苗
- 1.8 神谷と水城は管理人の住んでいたアパートへ
- 1.9 事件を推理しようとする翔太
- 1.10 尾野が寿司屋に電話をしている
- 1.11 住民を疑い始めるメンバーたち
- 1.12 交換殺人のルールを語る藤井
- 1.13 管理人室の窓が割られていると言いに来た翔太
- 1.14 正志がアリバイを確保する
- 1.15 平穏な日々を取り戻してきた住民たち
- 1.16 駅前で翔太をまちぶせする尾野
- 1.17 車庫入れをする早苗
- 1.18 翔太の新規のお客は菜奈をつけていた男
- 1.19 菜奈と翔太が話し合う
- 1.20 ブータン料理屋へ立ち寄る菜奈と翔太
- 1.21 山際と藤井の関係
- 1.22 帰り道、久住と話す菜奈
- 1.23 ブータン料理屋で話すシンイーと藤井
- 1.24 部屋に戻る藤井
- 1.25 翌日
- 1.26 病院に届く脅迫状
- 1.27 藤井の部屋で
- 2 2人目の犠牲者はドクター山際
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『あなたの番です』2話あらすじ時系列まとめ
『あなたの番です』2話のあらすじや登場人物の情報などを時系列でまとめて紹介します。
『あなたの番です』2話のあらすじ
管理人の床島(竹中直人)が屋上から転落死した。マンションの掲示板には“管理人さん”と書かれた紙が……。これは、恐ろしい交換殺人ゲームの幕開けなのか!?
翔太(田中圭)は、ショックを受けて沈んでいる菜奈(原田知世)を気遣う。一方、住民会で行われたゲームのことを翔太に知られたくない菜奈は、翔太が床島の死の真相を推理し始めないか気が気ではなかった。
そんな中、臨時の住民会が開かれ、菜奈が参加。住民たちの間にはあのゲームが床島の死と関係あるのではないかと微妙な空気が流れる。
藤井(片桐仁)から「交換殺人の話をし始めたあんたのせいだ」と責められ、戸惑う菜奈。シンイー(金澤美穂)が“管理人さん”と書かれた紙を見せると、一同は“やはり床島は、あのゲームで殺された…!?”と一気に不安になる。
―――この紙は誰が書いたのか?そして、誰が引いたのか?引いた人物が床島を殺したのか…?「まさか、そんな訳ない。偶然だ」と結論づける一同だったが、悲劇はこれで終わりではなかった…!
転落死した管理人の現場検証
- すみだ署刑事神谷(浅香航大)が遺体の落下した場所の前の部屋に住む102号室の児嶋(片岡礼子)に話を聞く。旦那は出張中。
- 神谷は屋上にいて争った形跡がないから自殺ではないかと推理。
- 神谷の上司の水城(皆川猿時)は「児嶋のベランダの前に落ちたことに意味があるのかも」とも推測する。
- 402号室の榎本正志(阪田マサノブ)<警視庁すみだ署生活安全課の課長>が神谷たちに挨拶する。
早苗が菜奈の家へ訪問
- 事件があった後なので、心細いなら仕事を休もうかと提案する翔太。
- 榎本早苗(木村多江)が菜奈を心配して部屋へ来る。自殺ですよねと確かめるように言う早苗に、「他殺の可能性があるのか」とたずねて推理しようとする翔太。
- 掃除係の張り紙は「ルールはちゃんと守りましょう」という紙に変わっていた。
- その横にはまだ「管理人さん」と書かれた紙が残っている。
ロビーに向かった藤井
- 洗濯物を乾燥機から取り込む403号室の藤井(片桐仁)。
- すべてピンク、同じカーディガンとピンクのパンツ。
- Dr山際がコメントをしているテレビを切り、出かける藤井。
- ロビーにて管理人室の前にいる204号室の西村(和田聰宏)とすれ違う。
菜奈と翔太のメールのやりとり
- 「次の住民会はオレが出ようかな。なんか会長さんと仲良くなってて馴染んでてうらやましいしずるい」とやきもち。
- 「人狼ゲームして仲良くなったの。ゲームしたくないだろうし次も私が出る」と返す菜奈。
病院の診察室で話す藤井と桜木
- 診察をする藤井と看護師の桜木るり(筧美和子)。
- 山際みたいにテレビに出ればモテるのではと桜木に嫌味を言われる藤井。
車庫入れを練習する早苗
- 何度も車庫入れをしている早苗に、音がうるさいと怒る浮田(田中要次)。
- 運転が下手なのに自分よりいい車乗るんじゃねえと言い捨てる。
神谷と水城は管理人の住んでいたアパートへ
- 脳腫瘍の薬の処方箋が見つかる。やけになっての自殺かと推察する。
事件を推理しようとする翔太
- 真犯人は301号室の尾野(奈緒)だと推理する翔太。
- さっき全部の部屋を確認したとき、尾野だけがネームプレートをつけていたので、恋愛関係があって痴情のもつれがあったのではという。
尾野が寿司屋に電話をしている
- 寿司屋の出前のチラシを見ながら、アレルギー表記がないことを淡々と問い詰める尾野。
- 尾野の部屋のチャイムがなる。
- その後、石崎と尾野が話しながらエレベータから出てくるのを見つめる西村。
住民を疑い始めるメンバーたち
- ゲームをした住民で再び集まるが、北川(真飛聖)は不在。
- 積立金から管理人の香典にお金を出すかという議題。
- 花を出すにしても一人いくらにするかそろえたいと石崎(三倉佳奈)。
- 田宮(生瀬勝久)が興奮して話す姿を笑うシンイー(金澤美穂)を見てみんなも菜奈も笑う。
- なんで笑っているのかと菜奈を咎め、「あんたが交換殺人ならばれないとか言わなかったら、みんな殺してほしい人のことを教えあうこともしなかった」と藤井。
- 交換殺人は自分が言ったんじゃないと言う菜奈をよそに浮田はそっぽを向く。
- シンイーが管理人さんと書かれた紙を見つけたと言って出した。
- やっぱりこの中の誰かが殺したのではという空気が流れる。
- 自分は「山際祐太郎」と書いたと告白する藤井。
- みんなは誰の名前を書いたのかと問うが誰も答えない。
交換殺人のルールを語る藤井
- みんな怪しいと言う藤井が「これを書いた人は自分が殺してほしい人を殺してもらったんだから、次は自分が引いた紙に書かれた人を殺さなきゃルール違反になりますよ」と発言する。
- 「他人が捕まるリスクだけ犯して自分だけノーリスクはありえない」と続ける。
- 突然、田宮が紙を破いて飲み込んだ。このマンションに人を殺すような人間はいないと田宮。
管理人室の窓が割られていると言いに来た翔太
- 住民会が終わり、黒島(西野七瀬)に1000円を返す菜奈。手首に包帯をしている黒島を見る。
- 会場に入ってくる翔太が、管理人室の窓が割られていると言うのでみんなで見に行くことに。
- その中には榎本正志がいた。
- 通りかかったときにはすでに窓が割れていて、自分は警察官なので中を見ていたとのこと。
- 正志によると、管理人は病気だったようなので悩んだ末の自殺だと警察では話されている。
- 管理人室のデスクの上に白いシュシュがある。
- みんなが話している様子をこっそり聞いている木下。
正志がアリバイを確保する
- かばんから財布を取り出し、昨日外食したときのレシートがあるか尋ねる正志。
- 早苗がレシートを渡すと、「これで管理人が死んだ時間には自分たちは外食していたという証拠になる」と安心する。何を理由に警察内で足元をすくわれるかわからないから念のため確かめた。
平穏な日々を取り戻してきた住民たち
- ある日、西村はポストの中身を取り出し、自分が持っている封筒をポストに入れていた(誰のポストかは不明)。
- 外出の際、サングラスとマスクをかける久住(袴田吉彦)
- 自分の体のあざをみる黒島(西野七瀬)
- 大きなはさみや電動のこぎりなどの工具を準備して出かける浮田(田中要次)と妹尾と柿沼。
- 散歩をしていた赤池一家。美里(峯村リエ)に幸子(大方斐紗子)が難しい質問をするが答えられないのを見て、知らないわけないでしょと嫌味を言って笑う幸子。近所の人に楽しそうでいいわと声をかけられるが、通り過ぎればすぐに真顔になる一家。
駅前で翔太をまちぶせする尾野
- 偶然を装って尾野が翔太に声をかけ、一緒に帰ることに。
- 尾野がシュシュをしていることが気になる翔太。
- その目線気づき、自分に似合っていると褒めてくれたと勝手に受け止め、御礼として手作りのウエハースをプレゼントする。
- オーガニックのウエハースを初めて食べたと言う翔太に「何かまだ経験してないことはあるか」と問う尾野
- なんでもいいから翔太の初めての相手になりたいという尾野
車庫入れをする早苗
- 買い物に出かけるときに駐車練習がうまくいかないと泣いている榎本をみて車庫入れを手伝う菜奈。
- 後部座席にあった犬のぬいぐるみは無くなっている。
翔太の新規のお客は菜奈をつけていた男
- 細川朝男(野間口徹)がジムを訪れ、翔太が担当することになる。
- 自分のことをショウと呼んでほしいという翔太。
- 呼びやすいようにしたいということなので呼び名を受け入れる細川。
菜奈と翔太が話し合う
- コーヒーメーカーを自分で買ったという菜奈。
- 翔太は、「二人のものだから一緒に買いたい。収入が違うから、翔太自分の収入でも買えるものをほしい」と菜奈にお願いする。
- バレる気遣いは嘘だが、バレない気遣いはやさしさ。三つたまると愛になるんだと、力説する翔太を見て結婚してよかったという菜奈。
ブータン料理屋へ立ち寄る菜奈と翔太
- 買い物の帰り道、ブータン料理を見かける。そこではシンイー(金澤美穂)が働いていた。
- 中には藤井と久住が一緒に食べていたので、4人で食事をすることになる。
- 出会いがないしモテないと言いだす藤井は、菜奈に、どうやって若い人を捕まえたのかと聞く。
- 自分が何度も口説いたという翔太。
- 菜奈の、「自分はバツイチです」という発言をスルーして、山際がコメントしているテレビのチャンネルを変えようとする藤井。
- 菜奈はゲームのことを翔太にバレないように神妙な面持ち。
山際と藤井の関係
- 医者としてはたいしたことないのにタレントではうまくやってて腹が立つと藤井。
- 藤井が昔から好きだったカオリは山際と現在も付き合っているが、山際は今女優と浮気しているらしく、そっちと結婚しようと思っていることを藤井は知った。
- そして、金がかからない女だから藤井のようなしがない勤務医でも今なら口説けると嫌味を言われていた。
- 藤井が、「山際を殺して山際がいない人生をやりなおしたい」と言っているところで、テレビではニュースが流れ、山際が行方不明になっていたが遺体が山林で土に埋められた状態で発見されたという報道がながれる、驚く藤井。オレじゃないとつぶやく。
帰り道、久住と話す菜奈
- 藤井を置いて3人で帰るが、翔太だけ信号を渡り、信号を渡れなかった菜奈と久住は信号待ちをすることに。
- ゲームのことご主人に言ってないのかと聞く久住に、いろいろあって言っていないと答える菜奈。
ブータン料理屋で話すシンイーと藤井
- 店で飲んだくれる藤井に、「自分が殺してもらったら自分も殺すのがルールだと言っていた。藤井は誰も殺さないよな」と確認するシンイー。
部屋に戻る藤井
- 自分が引いた紙に「タナカマサオ」と書かれているのを見て誰か気になる藤井
- チャイムがなってインターホンのカメラを確認するが誰も映っていない。
- 玄関を出て誰もいないが、前には回覧板が置いてあり、そこには「ルールはちゃんと守りましょう」と書かれた紙が張られていた。
- インターホンのカメラの履歴を確認すると、ブレていて顔の確認ができない人物が映っていた。
翌日
- 朝方、501号室の佐野(安藤政信)は大きな荷物をもってマンションを出て行く。
- 菜奈が起きると、翔太は雑誌を買い込み、山際の事件についての記事を読んで推理しようとしていたが、やめてほしいと強く言う菜奈
病院に届く脅迫状
- 病院宛に手紙が届いてると藤井が渡された封筒には、送り主の名前は書いておらず、あけると週刊誌の山際の記事のページが切り取られていて、赤い文字で「あなたの番です」と書かれていた。
- 裏と思われる週刊誌記事の見出しは「袴田吉彦・・・」とかかれている。
藤井の部屋で
- 藤井は早苗の部屋へ行き、脅迫状を見せ、こういういたずらをするなとみんなに注意してくれと早苗に言う。
- 自分の部屋へ戻った藤井は洗濯機が動いている音が聞こえて近づくと、中には紫のタオルにくるまれた生首のようなものが見えてひっくり返る。
2人目の犠牲者はドクター山際
今回の犠牲者は、403号室の藤井の”殺したい人”ドクター山際でした。藤井は住民会で唯一、誰の名前を書いたかカミングアウトしました。住民会に参加したメンバーは、誰もが容疑者ということになりますね。
1話で「管理人さん」と書いた人が、交換殺人のルールに則り、ドクター山際を殺したのでしょうか。
また、今回藤井の家の洗濯機の中に見えた生首らしきものは、話の流れからすれば山際のものですが、実際どうなのか、そもそも本物なのかも判明していません。
2話の後に配信された、huluのオリジナルストーリー「扉の向こう」では403号室の藤井にスポットを当てた内容ですが、これを見ると藤井には妄想癖があることがわかるので、生首だと思っていたのも実は幻聴ではないかという可能性もあります。
huluの番外編が本編の推理にも関わってくるのかどうか、気になる方は一度観てみて下さい。
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