ドラマ『ハケンの品格2』(2020)の見逃し動画配信を1話から最終話まで無料で視聴する方法!ネタバレ・あらすじ・視聴率紹介

ハケンの品格

篠原涼子さん主演の日テレ系連続ドラマ『ハケンの品格』が13年ぶりに帰ってきました。

最強派遣社員の大前春子(おおまえ はるこ)が、会社に降りかかる難題を次々と解決していくお仕事ドラマとして、2007年にブームを巻き起こしました。

4月15日(水)夜10時から放送がスタートする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期になり、6月17日(水)より放送開始となりました。

こちらの記事では、ドラマ『ハケンの品格2』の見逃し動画の無料配信サービスをはじめ、原作やキャスト、主題歌や見どころについて紹介していきます。

『ハケンの品格2』動画配信情報
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\2週間のお試し無料!/ハケンの品格

ドラマ『ハケンの品格2』の見逃し動画を無料視聴する方法

放送直後から1週間はTVerで無料視聴できる

『ハケンの品格2』の放送は終了しました。

見逃し動画は、放送後1週間限定でTVerで配信されています。

※第8話は8月12日(水) 21:59 終了予定

『ハケンの品格2』は1話~最終話までHuluで配信中

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  1. ハケンの品格(篠原涼子)2007年ドラマ
  2. シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。清野菜名横浜流星)2020年ドラマ
  3. やめるときも、すこやかなるときも(藤ヶ谷太輔/奈緒)2020年ドラマ
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  5. 知らなくていいコト(吉高由里子主演)2020年ドラマ
  6. ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~(山本美月主演)2020年ドラマ
  7. ニッポンノワール(賀来賢人主演)2019年ドラマ
  8. 同期のサクラ(高畑充希主演)2019年ドラマ
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  13. コウノドリ(綾野剛/星野源)2017年ドラマ
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ドラマ『ハケンの品格2』1話から最終回までのあらすじ

第1話あらすじ・ネタバレ

大前春子(篠原涼子)がS&Fを去って時は令和になっていました。春子はスペインかどこかで働いており、現地の人たちにも親しまれていましたが、ある日、日本に帰らなくてはならないと言って惜しまれながら帰国していきます。

春子はハケンライフの正社員として働いている近耕作(上地雄介)の紹介で、以前働いていたS&Fで再度派遣社員として働くことになりました。

以前ともに働いていた里中賢介(小泉孝太郎)は課長に昇進していましたが、S&Fは以前のような勢いはなくなっており、頭を悩ませていました。里中は今も一緒に働く浅野務(勝地涼)に春子のスーパー派遣っぷりの思い出話をしていました。

そこにやってきた春子に里中たちはびっくり。強烈なインパクトを放って去っていった春子のことを里中も浅野も覚えていましたが、春子は彼らのことは覚えていないと言い、3か月間よろしくと言って無表情でバリバリと仕事をこなすのでした。

里中から春子のスーパー派遣っぷりの話は聞いていたものの、彼女のことをよく知らない部長の宇野一平(塚地武雅)は、不愛想な春子にあまりいい印象を持っていない様子。

しかし、春子のスピーディーな仕事ぶりは認めていました。春子はクルーザー上での商談で通訳をすることになります。

里中は浅野と一緒に飲みに行って、旭川で社長補佐をしている東海林武(大泉洋)に出会います。そこで会社に春子が帰ってきたのだと話す里中。昔春子に告白したもののふられて、その後バツイチになってしまったことを東海林は帰り道で酔っ払いながら話していました。

一方でいまだ独り身の里中。そんな話をしていると、春子が現れてなぜか七輪を持って去っていきます。

派遣社員として働くのは、春子の他に派遣5年目の福岡亜紀(吉谷彩子)と新卒の千葉小夏(山本舞香)の2名。小夏は面接を20社受けても不合格で、派遣社員になることにし、亜紀はもうすぐ30だからと3か月の契約更新におびえながら仕事をしていました。

仕事のためならと多少のセクハラも我慢していた亜紀でしたが、それを偶然目撃してしまった小夏。小夏は度々耕作に電話をして助けを求めていましたが、本人が何も言ってこないからと言って話になりません。

しかし、小夏がそのことを匿名で告発したら軟禁されてしまい大ピンチに。亜紀もセクハラまがいなことはされていないだろうと強く言われて何も言えなくなってしまいました。

小夏はそのことを商談中の里中に電話しますが、通話ボタンをオフにせずにいたのでそこでの会話が筒抜けになっていました。

春子の助けもあり商談は成功、セクハラ問題も解決しました。しかし、春子は仕事が終わった後会った里中と東海林にこのままだと会社はだめになってしまうと忠告するのでした。

第2話あらすじ・ネタバレ

出社した里中賢介(小泉孝太郎)は、先にエレベーターに乗っていた大前春子(篠原涼子)に挨拶をします。そして賢介が、春子に何かを言おうとしたとき、千葉小夏(山本舞香)が慌てて乗りこんできました。

里中に挨拶をした小夏は、春子に他にどんな資格を持っているのかを聞いています。そして、里中は春子の言っていた言葉を思い出し、渋い顔をしています。

営業企画課では、有名そば店「京橋庵」とのコラボ商品の企画案を、社員総出で考えることになりました。やる気のない新入社員の井出裕太郎(杉野遥亮)とは対象的に、小夏はやる気満々です。

しかし、福岡亜紀(吉谷彩子)から、派遣は企画書は作らないことを聞いてショックを受けてしまいます。

お昼休憩になり、賢介は小夏と亜紀をランチに誘います。そこに浅野務(勝地涼)も加わり楽しい雰囲気のランチタイムになると思っていたとき、S&Fの社長である宮部蓮三(伊東四朗)が現れ楽しい雰囲気が一変します。

小夏と亜紀が席を移動することになり、賢介は申し訳なさそうな顔で2人を見つめていました。

昼休みが終わり仕事に戻った小夏は、1人1人の社員に声をかけ資料を渡しています。しかし社員の素っ気ない態度にもやもやしていました。小夏は派遣の仕事にやりがいを感じられずにいたのです。

そんな時に企画案がなかなか思い浮かばずに困っている務の姿を見た小夏は、自分の考えた企画を務の企画として提案してほしいと言い出したのです。

戸惑いながらも承諾してくれた務のために、小夏は張り切って夜遅くまで仕事をしていました。

仮プレゼンの日、企画書で自社の社名を間違えるミスをした務に、宇野一平(塚地岳雅)は激昂しています。自分のミスだと気がついた小夏は、一平に本当のことを話し謝罪します。

しかし一平に、「会社を代表して何かを言い切れるのは社員だけだ。」と言われてしまいます。それを聞いた春子は「仕事のできない社員に分際呼ばわりされる筋合いはありません。」と言い返したのです。

本プレゼンの日、一平と務、そして裕太郎の3人は緊張しながらもプレゼンを進めていきます。しかし焦りから務がミスを繰り返します。

そして、前回のプレゼンでだめになったと思っていた、小夏が考えた企画の説明もしてほしいと言われてしまいます。その企画の資料は今日は持ってきていないのです。

裕太郎が急いで会社に連絡をします。そして春子のお陰で資料は無事に揃い、小夏が届けに行きます。

しかし裕太郎から電話があり「資料がまだ届かない」と言われてしまいます。そのときテレビのニュースで、事故で渋滞していることがわかりました。

そのニュースを見た春子は会社を飛び出します。そして、停めてあった自転車に乗ろうとします。自転車の持ち主の男性が春子に声をかけました。2人は知り合いだったようで、男性は快く春子に自転車とヘルメットを貸してくれたのです。

春子は小夏が乗っているタクシーを探し当て、小夏から資料を預かり無事に資料を届けることができたのでした。

プレゼンが再開され、春子が企画の説明を始めます。しかし、「会社を代表して何かを言い切れるのは社員だけだ。」と一平に言われていた春子は、語尾の言葉を使わずに説明を続けていきます。

「言い切れるのは社員だけ。」その言葉を思い出した務は、春子の説明の後に言葉を付け足していきます。

そして春子の活躍もあり、なんとかプレゼンを無事に終えることができました。

後日「京橋庵」から良い返事をもらうことができ、営業企画課は喜びに包まれました。

第2話感想

60代女性
第1話を見逃したので、楽しみにしていました。あの大前春子は相変わらずで周囲を恫喝していました。何となく『家政婦のミタゾノ』さんとキャラが似てると思いました。派遣先で相変わらず冷遇されてるみたいですけど、目からウロコが落ちるくらいの活躍を今回も期待しています。見ながらお蕎麦が食べたくてたまりませんでした。
30代女性
篠原涼子さん演じる大前春子は今回も大活躍でした。派遣の小夏が出した企画書は、派遣が責任なんか持てないからという理由で怒られてしまいます。でもクライアントに気にいられていたのはその企画書でした。

散々「責任が持てない」「弊社と名乗っていいのは社員だけ」などと聞かされていた春子は、プレゼンで語尾を言わない、弊社の部分を言わない不自然なプレゼンを行いとても面白かったです。実力があるなら企画は誰のものが採用されても良いと思います。そんな会社になっていってほしいです。

30代女性
社員と派遣社員の仕事内容や責任など、考えさせられる回でした。春子が派遣社員の立場でありながら正社員にプレゼンをしてほしいと頼まれするも語尾を言わないという謎のプレゼンをしていました。

派遣社員は責任が取れない、弊社と言ってはいけないなど正社員の言い分を聞いての行動がとても面白かったです。

第3話あらすじ・ネタバレ

めずらしく大前春子が社食でカレーを食べていたところ、里中が、社食は嫌いじゃないのかと春子に話しかけました。「社食は大嫌いですが、ここのカレーは大好きです。」と春子は答えると、浅野は里中が昔、派遣も440円で食べられるよう会社に何度もかけあってくれたからです、と説明しました。

春子はこの値段で食べらるのは今日で最後だと壁に目をやると、そこには「価格変更のお知らせ」という張り紙が出されていました。社員は440円、社員以外は770円になるという内容でした。

ちょうどそこに社長が、無償にカレーが食べたくなったと食堂に入ってくると、里中は社長になぜ急に値段を変えるのかと質問しました。今後社員食堂を一般にも開放するにあたり、派遣社員も一般のお客さんと同じだから一般の金額にすることにしたと社長は答えます。

里中は4月からの同一労働・同一賃金の取り組みを説明し、派遣社員も分け隔てなく働きやすい環境を作るべきだと主張しますが、社長は一蹴してしまいます。

社食の一般開放について社員たちがミーティングをし、カレーを目玉にしようと盛り上がっていると、井出がグルメブロガーのプージャも三ツ星をつけていると紹介します。

井出が社食で撮影した動画の背後にアルバイトがふざけている姿が映りこんでしまい、そのことに気づかないまま井出が動画をネットにアップしてしまいました。

それは、S&F社食内にあるアイスクリームの保冷庫に頭を突っ込むという内容で、その動画は炎上し拡散されてしまいます。

次の日、S&Fの社内には苦情の電話がひっきりになしにかかってきます。春子は、クレーム対応のマニュアルを作り社内スタッフに配り、次々とかかってくる電話に完璧な電話対応を繰り広げました。

バイトテロが疑われたのは、長年働いていた社食のスタッフ牟田(六角精児)でした。牟田は先日、会社の都合でクビになっていたので、その腹いせだろうと思われてしまいます。

さらに、牟田は社食のカレーの調理を担当していたため、一気にカレーの味が落ちてしまいます。そこで、前のカレーの味を取り戻そうと、調理師免許を持つ春子が、亜紀や子夏とともに徹夜で研究するも、なかなか理想の味になりません。

23年前、インド大使館で牟田と知り合いだった春子は、牟田にカレーの作り方を教わりやっと理想の味になりました。

次の日、社長がそのカレーを食べて美味しいというと、春子は「そのカレーを作ったのは、あなたがクビにした牟田さんです」と伝えました。そして、牟田は遊んでいたのではなく、アイスクリームの保冷庫の霜を取るために掃除していた事を伝えます。

後日、プージャのブログにまたS&Fの社食に星をつけた内容が投稿されると、社食は一般客で大盛況となります。さらに、ブログの画像には、撮影していた春子が映りこんでいたため、人気ブロガーのプージャは実は春子だったということがみんなにばれてしまいます。

会社をクビになった牟田は、屋外でカレー屋を始めることにしました。そこを通りがかった春子に牟田は、S&Fからまた社食で働かないか誘われたけど断ったと話します。プージャの口コミの効果もあり、牟田のカレー屋の評判も上々となるのでした。

第3話感想

30代女性
1話から見ていると、春子が知り合いに会っても「どなたでしたでしょうか。」と嘘をつくのは、もう別の会社で働いていて気持ちを切り替えたいからだと感じました。だけど、会社を辞めてから相手との信頼が生まれるところが良いなと思いました。会社を辞めるとその人とは交流が続くのは、並大抵のことではないからです。また、自分も会社を辞めるころになると苦手な人と話せるようになるタイプなので、春子に共感するものがありました。
40代女性
13年前の楽しさと見劣りすることなく、とても楽しめました。カレー作りに集中する春子の姿は、また新鮮で、いつもと違った顔を見せてくれたと感じます。牟田の言うことを素直に聞き入れ、時には笑顔を見せながら玉ねぎを炒め続ける春子は魅力的でした。
40代女性
春子の意外な過去が発覚して、また新たな資格取得(カレーマイスター、ホワイトハッカー)が分かり、そんな資格もあるのかとビックリしました。そして今回は昔の仲間の力を借りて、ハッピーエンドになる結末が素敵でした。
50代女性
春子さんはカレーの資格も持っていたんですね。その資格を持っている春子さんも確かに凄いけど、カレーに資格はあるとは思わなかったので驚きました。玉葱を3時間かけて炒めて出来た美味しいカレーだけと、1200円は出せないですね。
50代男性
デジタルネイティブ世代の新入社員が、社食で撮影した動画がきっかけで起きたネット上の炎上騒ぎの対応に、派遣社員の春子がマニュアルを作成して社員に指示し、壊滅的な打撃を受けた社食のカレーの立て直しも春子に頼む社員たちの滑稽さと社長の横柄な態度が対照的でおもしろく感じられました。
30代女性
カレーライスを社内食堂で販売していて値上げを決めたのは社長だったのに、社員のことを聞かずに勝手に値上げしたのはいけないです。

社内食堂を一般開放して値上げしたいのはわかりますが、社割とかもあるので活用した方が良いです。また、春子さんもカレーをさらに美味しく作ろうとしていて、なんでもできるところがスーパー派遣社員だなと思いました。

第4話あらすじ・ネタバレ

新入社員の井出祐太郎(杉野遥亮)が、自宅の燃えないゴミを会社のゴミ箱に捨てているのを見た派遣社員の大前春子(篠原涼子)は、彼が捨てた包丁を彼の目の前に差し出し、ゴミの分別が出来ていないと厳しく注意します。

正社員の三田貴士(中村海人)と井出が同一労働同一賃金の話をしていた頃、派遣社員の千葉小夏(山本舞香)は初めての給料が93514円と書かれた明細書を見て、期待していただけにガックリと肩を落としました。

井出が本来シュレッダーにかけて捨てるべき内部書類をきちんと処理していなかったり、判子を逆さまに押していたりと書類の扱い方をアレコレと春子が注意します。

そんな井出がS&Fの最重要取引先でもある、食料品のネット販売における最大手のテイスト・オブ・ライフの社長・井出美香(キムラ緑子)の三男坊と皆に話した部長の宇野一平(塚地武雅)は、春子に立場をわきまえるように強く言おうとしましたが、彼女の迫力に負け何も言えないのでした。

北海道の旭川支社に出張していた課長の里中賢介(小泉孝太郎)は、『黒豆BISCOTTI』というお菓子を考案した支社長補佐をしている東海林武(大泉洋)と久しぶりに会うと、東海林は人生に追い風が吹いたと上機嫌な顔をします。

春子にサプライズ電話をする事にした東海林は、昔の事を感謝していると伝えると、5時になり帰ってしまった春子に代わり返事をした主任の浅野務(勝地涼)が電話口にいると分かり、東海林は気持ちと裏腹に怒ってしまいます。

そんな時、井出がするはずだった冷蔵倉庫のおでんのサンプル商品の整理を、宇野から命じられた小夏と福岡亜紀(吉谷彩子)が急遽する事になりました。

次の日、サンプルを持って売り込みに行った三田が早速一件商品を置いてもらう事になりましたが、井出の方は一件も取れずに帰って来ました。

その後、里中が東海林と共に帰って来た日、原材料の表示がないおでんのサンプル商品を混ぜた事が分かり、大騒ぎとなる中で宇野から、それ相応の処分を覚悟するようにとミスをした小夏と亜紀は厳しく叱りつけられます。

そんな時、井出の母親の美香が営業事業部に訪れる事になりますが、井出の姿が見当たらず、皆で探し回ります。

井出をが冷蔵倉庫で一人おでんのサンプル商品の回収品を選り分けしている井出を見つけましたが、一時的な停電によりぶ厚い扉が閉まり2人は出られなくなりました。

その頃、宮部と共に居た東海林と里中は、美香の会社で「黒豆BISCOTTI」の商品をネット販売してもらう話が進み喜んでいましたが、井出の行方が分からない件を浅野から知り、営業事業部で働く息子の井出を見学したいという美香の機嫌を損ねかねない為、2人は商品開発の経緯を長々と説明しながら足止めする事にします。

閉じ込められた井出をは、0.6度の気温の中で凍えないように体を動かしましたが、寒いと一言呟いてしまい井出から着ていたコートを体にかけてもらいます。

そのせいで今度は井出が寒さに耐えられなくなり、それを見た春子は彼に段ボールを服に見立てて着せ、寒さを凌ごうとしました。

そんな中で退職を考えていた井出が、自宅のスキルを生かし広い世界で働きたいという本音を春子に話します。

話を聞き終わった春子は、モップで扉を叩く井出からモップを奪い取り、救助を呼ぶためモールス信号や三三七拍子等を交えたリズミカルな動きで扉を叩き、それが外に聞こえ無事脱出する事が出来ました。

営業事業部に2人して戻ると、そこへ美香を連れた宮部と東海林達が現れます。

おでんのサンプル商品の回収品騒ぎが自分のせいだと謝った井出は、春子のようなスーパー派遣になりますと本人に伝えます。「無理」と返事した春子でしたが、多少は見所のあるヘタレだと少し認めた表情を浮かべ帰って行きました。

その様子を見ていた美香は、息子を引き続き厳しく鍛えて欲しいと宮部に頼みます。

その後、営業事業部の営業一課・課長に就任した東海林が皆に挨拶をしましたが、春子から挑発的な視線を投げかけられ、また心の中で腹を立ててしまうのでした。

第4話感想

30代女性
会社にとって新入社員の親は取引先の社長なので、下手な対応が出来ず気を使っている所を見て実際にもそうやって甘やかされている新入社員はいるんだろうなと思いました。

後半、新入社員が気持ちを入れ替え派遣社員さんに謝罪するなど、今まで見られなかった態度が見られ些細なことがきっかけで人は変わるんだなと思いながら見ていました。前作で出演していた大泉洋さんが今後も活躍してくれそうなので篠原涼子さんとの掛け合いが今後楽しみです。

30代女性
仕事ができず、やる気のない新入社員を変えさせた大前春子はやはり流石だなと思いました。駄目な新入社員を変えさせたのはやはり大前春子がどんな仕事に対しても真摯に受け止め、求められたことはどんな小さな仕事であろうとしっかりやるといったその行動によってだと思います。そんな大前春子がこれから社員たちにどんな影響を与えていくのか今後も楽しみです。
40代女性
イマドキの新入社員の男の子にスポットを当てた話で、特に取引先の我儘な御曹司の非常識なふるまいはイライラしながらもコミカルで面白かった。

甘やかすばかりでは人は育たない、尊敬される先輩とは言うべきことは言い、その背中で学ばせる人なのかもしれないなぁと思いました。真に大人だなぁと思える人が最近少ないと感じる中で、大前さんのような人を見て自分も襟を正したいなぁと思いました。

60代女性
この回では、全くやる気のない縁故就職の正社員の姿がテーマでしたが、こういうタイプの若者はどこの会社にもいると思います。シニアスタッフは、後輩をどう育てるかという大きな役割を持っているだけに、今回のストーリーは興味深かったです。また、東海林が東京本社へ戻り、またこれから面白くなりそうです。
30代女性
コネ入社の新人君のお話でした。決して性格が悪い子ではなく、ただコネで入った会社にやりがいを見つけられないようでした。仕事・コミュニケーションも消極的ですが、大前さんと冷蔵庫に閉じ込められて話をするうちに大前さんのようになりたいと思います。

救出後、社員に迷惑をかけたことに自分の口で謝ることができ、この一話で成長を感じました。個人的には大泉洋さんが帰ってきてくれたことが嬉しく、次回から楽しみになりました。

20代女性
大前春子の素晴らしく高いスキルは、本当に凄いと思いました。スーパー派遣が本当にいたらなぁと思いました。だんだんと受け入れられているところもいいなと思います。東海林との再会のシーンのやりとりも面白かったです。
20代女性
今回のハケンの品格を見て、杉野遥亮さん演じる新入社員は頑張っても頑張らなくてもあまり給料が変わらない、山本舞香さん演じる派遣社員は一生懸命働いても給料が少ない、お互いに思うところがあるんだなあと感じました。

今回は大泉洋さんも帰ってきて、「その髪の毛、雷に打たれたんですか?」「打たれてねーわ!」など、篠原涼子さんとのやりとりが面白かったです。これからも2人のやりとりが楽しみです!

篠原涼子さん演じる派遣社員の大前さんは、人のことに興味がないように見えていつも核心をついていて、実は相手のことを大切に思っていてかっこいいです!

40代女性
東海林が嬉しそうに春子に電話をしている姿が面白かったです。もちろん春子は冷たくあしらうのですが、その態度に余計に火が付いたような東海林を見ていて楽しかったです。そして「飲みにケーション」を喜ぶと思っている宇野と、新人社員の温度差がまた面白いです。
40代女性
新入社員井出は超やる気のないコネ入社の社員が、今回ピックアップされていた回でした。一生懸命働く派遣社員とコーヒーを飲みながら優雅に雑談している社員の姿を見るとアリとキリギリスのように思えました。井出が仕事をさぼった為に失敗したおでんの箱を一人で直しているところや、のちのち上司に謝るという姿は成長したなと思いました。春子と井出が冷凍庫に閉じ込められたところはハラハラしつつ面白かったです。
40代女性
以前とかわらない大前春子の自信みなぎる仕事ぶりには、楽しませてもらっています。いざという時、頼りになる女性です。薄給に喘ぐ小夏も、春子のぶっきらぼうながらの優しさに触れて救われたし、井手にとっても救世主のような存在を見せてくれた春子には感心しました。
30代女性
大前春子は無表情でテキパキ仕事をこなすイメージだったのですが、表情が大きくておもしろい人だと思いました。特に東海林が同じ課の課長に就任したときの、笑顔を見せておいて思わず拍子抜けしてしまうような表情を見せたときは笑ってしまいました。
50代男性
まずは、鈴木雅之の歌う主題歌「Motivation」が、今回は何が起こるのかを期待させてくれてとてもワクワクさせてくれます。

ハケンの厳しい現実と正規社員であるが為の悲しいサガが絶妙なタッチで描かれていて、リアル感がたまらないです。

コネ入社のダメ新入社員井出にも注目で、ダメ社員が実は才能溢れた人間的にもいい奴なのでは…と今後、大前の活躍から目が離せません。

スーパーハケンの大前を中心に、東海林、里中との恋愛を含めたやり取りが、時にはコミカルに時にはリアルに今作でも展開される予感がしてとても面白かったです。

第5話あらすじ・ネタバレ

本社勤務となった東海林は、自身が企画してネットで話題となっている黒豆ビスコッティを社員達に配っていました。評判通り味が良く、社員達からも絶賛の声が飛び交いました。

黒豆に含まれるダイエットを効果を全面的に押し出して売り出す事となりますが、おやつ倶楽部という有名な雑誌に取り上げられた事で事態が急変します。

黒豆ビスコッティには痩せる効果が無く、データが改ざんされたとの疑いがかけられます。データに関して部下に任せっきりだった為、東海林は成分検査をしてくれた大学教授に会いに行きます。

そこで部下が接待を行い、データを改ざんしてもらっていた事実が判明します。

その頃、社内では検査分析士の資格を持つ春子が、里中に頼まれて黒豆ビスコッティの成分検査を行っていました。データが改ざんされていたとの結果が出て、社員は愕然とします。

社長から事実確認をされた東海林は、データに誤りがあった事実を報告します。謝罪会見を開き、都合が悪い部分については調査中であると答えるようにと命じられます。社長は大変ご立腹で、東海林に処分が下される危機に陥ります。

データ改ざんの件で社内は混乱し、東海林が100人から書いてもらったアンケートを処分するようにと部長は命じます。アンケートが処分された事を知り、里中は憤りを感じるのでした。

そんな中、黒豆ビスコッティを製造している北乃菓子工房の店主と娘が、東海林に会いにS&Fにやって来ます。今回の件を受けて、菓子工房は倒産の危機に立たされそうになっていました。

偶然、店主と遭遇して、その事実を聞かされた春子は、東海林と店主が話す様子を神妙な面持ちで見つめていました。

帰宅しようとしていた春子は社内へ戻り、ゴミとなったアンケートの残骸が入った袋を回収します。里中と浅野も加わって、アンケートの復元を始めます。その頃、東海林は謝罪会見についての文章を考えていました。

ジクソーパズルの要領で、1枚、1枚重ね合わせるという根気のいる作業は朝方まで続き、3人に疲労が押し寄せていました。出社した東海林は、復元されたアンケートを手に謝罪会見へと向かいます。

そして、データ改ざんが行われた事実を認めて謝罪をします。マスコミが騒然とする中、春子の手配により黒豆ビスコッティのモニターをした人達の映像が流れます。

商品の素晴らしさを伝える内容が功を奏して、S&Fには黒豆ビスコッティの注文が殺到します。危機を脱した東海林は社長に呼ばれ、本社に呼び戻された本当の理由について聞かされるのでした。

第5話感想

40代女性
主人公の大前春子さんはとても派遣先思いで、今回も派遣先の窮地を見事に救い出します。黒豆ビスコッティなる商品の成分再分析を行なったり、シュレッダーされてしまったアンケートを徹夜で繋ぎ合わせたり。タフだけど、電池切れの彼女の意外な一面も観れて良かったです。
30代女性
篠原涼子さん演じる大前春子と大泉洋さん演じる東海林武のやり取りが面白すぎます。枯れたマリモとか腐れマリモには笑いました。東海林さんが本社に帰ってきてくれて本当に良かったです。黒豆ビスコッティ、食べてみたいです。
60代女性
東海林が開発した黒豆ビスコッティは、部下と知り合いの先生が分析結果を改ざんしていました。部下の失敗は、管理職の責任です。東海林の大ピンチでした。でも、みんなで協力して乗り切れました。東海林も正直に謝罪したのがよかったです。モニターのみんなが言った言葉に感動しました。
40代女性
ドタバタ劇が多かったような回だったと思います。大事な情報が無くなり、会社がピンチに陥った所はハラハラして見ていました。そんはピンチを救ってくれたのもハケン社員だったと言うのが、このドラマの見どころだと思っています。
40代女性
接待のやり方でデータが改ざんされていた事は、現実に現在でもありえる事だと思い、事態を収拾させるためにアンケート結果の用紙をシュレッター処分するように指示した事はリアルさを感じました。

またシュレッターから復元させた事は、ただただ凄いと思い、東海林さんが以前社員賞を逃した理由が派遣社員の力も大きいと言った事やジグソーパズル検定が存在する事には驚きました。

40代女性
春子の東海林に対する態度が面白いなと感じました。特に髪の毛をマリモに例えるのが面白いです。また里中には普通の対応なのに、なぜ東海林にはあんな態度なのか気になりました。残業までして東海林を助けたところを見ると、ピンチに立たされた東海林のことがすごく心配だったんだろうなと思いました。
40代女性
春子が残業してたのでなかなか衝撃でした。大泉洋さん演じる東海林との絆?も少し感じちゃいました。それにしても社長どころか部長までもハケンに対して失礼な態度で腹ただしかったです。

そのくせ権力には弱いし、弱いモノいじめは止めて欲しいです。黒豆ビスコッティが無事に名誉回復出来て良かったです。シュレッダーにかけたアンケート用紙の復元をジグソーパズルだと言い切る春子が笑えました。

30代男性
大事な新商品アンケート100名分をシュレッダーにかけてしまい、その修復作業を大前さんたちが行っていました。シュレッダーのタイプが、紙を粉砕するのではなく線状にカットするタイプだったことで完全に修復をする事が出来ていたので、見事な作業をしたと思いました。
60代女性
黒豆ビスコッティはとても美味しそうで食べてみたいと思いました。さすがの大前春子も残業して、言動がおかしくなっていました。ですが、黒豆ビスコッティは単に美味しいということで、売れ行きが良くなって良かったです。

第6話あらすじ・ネタバレ

社長から業務合理化の戦略担当に選任された東海林は、ペーパーレスなど徹底したコストカットを開始します。しかし、会社はそういった小さな削減は望んでおらず、AIを導入をして徹底的に無駄を省きます。

そこで名前が挙がったのが、まごころ弁当を委託している隅田フーズでした。まごころ弁当の売り上げは悪くないのですが、利益が小さく、コストがかかり過ぎている事が難点でした。

東海林は戦略チームとして里中と春子を呼び、会議を行います。発注先を変えるという東海林の意見に里中は賛同出来ず、1週間で成果を出す事を約束します。

隅田フーズを訪れた里中は、弁当の容器や笹などの使用を中止する事でコストの削減を図ります。笹は長野の山村に住むおばあちゃん達が、一枚一枚丁寧に収穫したもので、里中から連絡を受けて愕然とするのでした。

天気によって弁当の売れ残りが左右される事を知った春子は、気象予報士の知識を活かして、毎日天気についてのアドバイスを連絡します。この策が功を奏し、隅田フーズの売り上げは徐々に上がり始めます。

部長の一声で外資系大手から大量の弁当の注文が入り、人手不足を補う為、春子達は隅田フーズの助っ人に入ります。確実に成果が上がる中、隅田フーズを切るようにと常務から伝えられ、東海林は困惑します。

会社は始めから、隅田フーズを切る方針だったのです。それを知った里中は、1週間分のデータを持って、社長に直談判する事を決意します。そんな中、春子は天気予報をわざと間違えて、売り上げに影響を与えます。隅田フーズならS&F無しでもやっていけると踏み、決別する後押しをします。

その後、隅田フーズは弁当の発注を受けた外資系の大手と直接契約を結ぶ事となります。隅田フーズの新たななスタートに一同安堵するのでした。

一方、新たな発注先と契約を結んだS&Fの弁当の評価は下がり、東海林は会社の方針に疑問を抱きます。

そんな中、AIから更なる業績改善案が出され、社長はその戦略に驚きの表情を浮かべます。社長から呼び出された後の里中の表情は暗く、東海林は何かあったら相談に乗ると告げて帰って行きます。

里中は思いつめた表情を浮かべ、パソコンの画面を開きます。S&F全社員の評価がつけられた表があり、AIによるリストラ候補者が算出されていました。そして、その候補者の中に東海林の名前があったのです。

AIの次なる戦略は派遣社員では無く、社員をリストラする事でした。

第6話感想

40代女性
今回はAIと人間の違いを浮き彫りにしたエピソードだったと感じます。人を動かすマネージメントは、その熱意とスタッフへの思いやりが必要だと思わずにはいられませんでした。

それは絶対に機械にはできない技です。ドラマとはいえ、あの事態が起きたら私も多分残業代がどうのよりも、その場で一緒に何かを達成したいと感じたと思います。

60代女性
AIが社員判定し、人員削減候補を選び出す。AIの能力を考えるとありえない話ではありません。

しかし、自分が候補に挙がったと知ったら誰でも気分が悪いもの。里中のパソコンを東海林が開き、判定データを見てしまったことから部内は大混乱に。それも東海林から注意されたのに、里中がパスワードを変えなかったから。こんな管理の甘い課長も首切り候補じゃないの?と、突っ込んでしまいました。

40代女性
いつも派遣先のS&Fは弱いものに対して見下すようなところがある企業ですが、今回は小さいながらもきちんとした仕事をする隅田フーズを切ろうとしたところ、他社との提携により更なる活路を見出し飛躍したというところが良かったです。
40代男性
相変わらずと言うのか、ハケン社員の大前のトラブルを解決していく姿が、どこかセオリー通りでは無くて破天荒なやり方だなと感じました。だけどそのやり方は相手の事や一緒に働く会社の人達を考えての事なんだろうと見ていて感じました。
60代女性
大前さんは気象予報士の資格と科捜研みたいな資格を持っていました。今回は気象予報士の資格が生かせました。S&F社プロデュースとお弁当を作って貰っているお弁当屋さん店主にV6長野博さん。グルメで調理師免許を持つ長野さんらしい役で奥さんの西尾まりさんとお似合いでした。コストカットを指示したかと思ったら契約解除。その酷い仕打ちを分かって、S&F社と手を切ることを遠巻きにしかけた大前さん。今回も流石でした。
30代女性
東海林課長が北海道から戻ってきて、また大前さんと絡み、言い合いになるところが見ていて面白いと思う。ハケン社員がAIに仕事を取られてしまったりする不安などは本当に今の世の中の内容に合っていて、ドラマの中だけではなく、実際に現実でもあり得ることなので、仕事をしていく中でも自分がAIよりもできることを身につけなくてはならないと思った。
40代女性
会社を立て直す為にAI導入し、利益率の低い弁当屋さんが契約解除されてしまうストーリー展開でした。大前春子の天気予報士を活かし、隅田フーズを残そうと奮闘するが、故意に解除の選択した展開は大前らしいなと共感しました。AIには読み取れないものもある同時に、東海林の解雇の行方も気になるところです。
20代女性
気象予報士の資格を持っている大前春子が天気図を見て天気を知らせているシーンがかっこいいなと思いました。東海林が隅田フーズをコストカットしやすいように大前さんがわざと天気を間違えたのが優しいなと思いました。
60代女性
美容師の免許は持っていないのか?と訊かれ「持ってません」と答えた大前さん。美容師免許は美容学校に行かないと取れないので持っていたら嘘っぽいので持ってなくて良かったです。その代わり一級左官技能士を持っていました。作業着を着て「コスプレを見せてる訳じゃありません」と言うのがカッコ良かったです。井出くんみたいに「カッコいい」と震える程感動するのが正解だと思います。
40代男性
私は、春子たちがコンビニの準備作業をしている時に、火災が発生してしまうシーンが印象的でした。春子の迅速な対応で消火したので、さすがだと思いました。その後、春子は職人たちを連れてコンビニの補修をしました。その際、春子は左官工事を担当しましたが、とても器用な女性だと思いました。
40代女性
会社内でのゴタゴタや開店が明日なのに火災が起きても、自分が任された仕事に責任を持って取り組む里中の姿と大前さんの仕事に、社員もハケンもないのセリフはカッコ良く心に響きました。また今やライバルは人間同士ではなく、AIと人間だと言う事を教えてくれたと思いました。
40代女性
里中がすごく良い人なんだなと分かり、そして東海林との友情も素敵だなと思いました。まさかの告白が2つもあり、かなり盛り上がってきたなと感じました。少しずつではありますが、裕太郎の気持ちにも、変化が見えてきたのが嬉しいなと思いました。
30代男性
S&Fの財政再建のために社員がリストラ対象になっていることがわかりました。会議の時間を短縮する事・残業をカットする事・残業カットで光熱費を節約する事などでコストを捻出できるので、まずはぞれらから改善するのが良いと思いました。

第7話あらすじ・ネタバレ

AIによる社員のリストラの件を知ってから、里中には重たい空気が流れていました。

社長からは、以前里中が企画したS&F直営コンビニエンスストアが起死回生の一手となり、成功したらリストラの必要が無くなると伝えられていました。

企画を成功させる為、コンビニに行き消費者が何を求めているかのリサーチを行います。

そんな中、里中のパソコンにプロジェクトが成功したら、取締役に推薦すると常務からメッセージが届きます。里中のプロジェクトに対する想いは強く、いつもと違った厳しい雰囲気に社員達は戸惑うのでした。

プロジェクトに関しての意見を求められた春子は、ベビーカーや子供連れの客を視野に入れるべきだと提言します。この事から、働くお母さんが利用しやすい店舗作りを始めます。

里中が不在にしている中、ハケンライフの近が出勤データをもらいにやって来ます。気を利かせた東海林が、里中のパソコンを開いてデータを渡そうとします。

受信メールの中にプロジェクト事務局からの改善案というメッセージを見つけ、東海林は思わず開いてしまいます。そこで初めて、AIによる社員のリストラが行われようとしている事実を知り、自分もリストラの対象となっている事に愕然とします。

そして、里中の昇進の件も知り、他の社員達にも気付かれ社内は騒然となります。

事態を知った里中でしたが、プロジェクトが優先だと説明の為、すぐに社に戻る事はありませんでした。

その後、社に戻った里中は、1人残る東海林に今回のプロジェクトの成功でリストラが挽回出来る事を説明します。

リストラを知った社員はやる気を無くし、模擬店内に段ボールを無造作に置いた事が原因で火災が発生します。

社に早く戻って来た社員達が愚痴をこぼす中、東海林は里中が自分達の為に頑張ってくれていると叱りつけます。東海林に鼓舞された社員達と春子のおかげで、出資者を招いたお披露目会に無事間に合わせます。

その席で里中は、仲間と共にS&Fから独立し、変わらぬ支援をお願いしたいと出資者達に伝えます。

突然の発言に会場が騒然となり、常務は慌ててお披露目会を中断する事を出資者に伝えます。心配した東海林が現場に駆けつけ、里中にダメだと諭します。

そんな中、里中は共に歩く春子の方に向き直します。そして、公私共にパートナーになって欲しいと春子にプロポーズするのでした。

里中の突然のプロポーズに東海林は驚き、春子は、その場に立ち尽くして固まるのでした。

第7話感想

50代男性
登場人物の葛藤を描いた7話だったと思います。コンビニの発表のために仮設店舗を造りますが、発表会の前夜に火事になり、一部が焼けてしまいます。もう間に合わないとあきらめる人も出始めたころ、いつもの大前春子の活躍シーンが始まりました。

大工さんたちを集めて自らも一緒に、修復工事を行い、発表会に間に合うというストーリーでした。里中の独立宣言や大前への愛の告白はありましたが、内容としては最終回を導入するための今話だと思いました。

やっぱり、メインは大前春子の活躍であり、絶対にできないだろう、無理だろうと思われることを克服することが、見せ場の作品だと思います。

人情、友情や愛情といったものも登場しますが、誰にも媚びない大前春子も含めてあっさりしています。マンガ的な楽しみ方で良いドラマだと思います。

20代女性
大前さんが赤いハチマキ姿で、建築系の怖そうな男性を複数連れてきたときには驚きましたが、格好がとてもお似合いでした。いつも救世主として助ける大前さん、今回はどんなふうに?と毎回楽しみです。やる気のない社員の井手さん、派遣社員の千葉さん、福岡さんにもスポットが当たり始め、今後の展開に期待しています。
30代男性
AIがリストラ候補のリストを作成し、そのリストが東海林と他のメンバーに流れてしまいました。
里中主任も一緒に長く働いてきたメンバーを切るのは本当に心苦しいと思います。大前春子にもプロポーズして、どちらかと一緒になるのか期待しています。
30代女性
AIによってリストラリストが出来てしまい、それを見て1人で抱える里中課長に大前さんが切られるのはハケンではなく社員も同じということをいい、実際には会社でもそのようなことが行われているのかな?と実感しました。また、今回も東海林課長と大前さんの言いたいがとてもコミカルで面白く見ることができました。
40代女性
里中はようやく自分の殻を破れたような気がしました。いい人こそ、突然思い切ったことをして、周りを驚かせてしまうものかもしれません。彼は春子にプロポーズしました。東海林も春子が好きなので、ここは三角関係になってしまうでしょう。
30代女性
今回はS&Fにてトラブルが生じ、春子が夜通し徹夜をして仕事をこなす回となっています。今までも何かしらのトラブルが生じた際、春子の活躍によって解決するようなストーリーでしたが、必ず定時帰り。定時を過ぎても働く春子を見ることは出来ませんでした。

今回の話で、春子がS&Fに対してなんらかの思い入れがあるのではないかという考えを持ちました。また、春子の上司である里中の人柄や苦悩を見られる回でもありました。

自分の気持ちに正直になった里中が仕事面だけでなく、春子にも素直な気持ちを示し、衝撃の告白をした為、次回が待ち遠しいです。

40代女性
今回だけはどう足掻いても無理だろうという場面であっても、必ず救いの手を差し出してくれる春子を、安心感と信頼を持って見守っています。東海林だけではなく、里中の気持ちをも掴んでいる春子の進む道が気になります。

第8話(最終回)あらすじ・ネタバレ

里中から春子への突然のプロポーズが行われたと誰もが思っていた中、里中はあくまでも仲間という意味であると否定をします。

里中は混乱を招いてしまったと謝罪をし、株主達が待つ「S&F市場」お披露目の場へと戻ります。

内覧会を行いますが、株主達からの評価はイマイチで、コンセプトの理解が得られないまま終了します。

里中は、もう一度ターゲット層である、働く女性やお母さん達を招いて内覧会を開く事を社長にお願いします。社長の承諾は下りますが、春子一押しのアジフライの販売は行わないようにと言われます。

AIによると、レジ横にアジフライを置く事で、S&F市場の成功率がとても低い数値となっていたのです。里中が春子の意見を推し進める為、社長はAIと春子の囲碁対決の勝敗で決める事を提案します。

社員が身守る中、AIとの囲碁対決が始まり、春子の奇策にAIに混乱が生じます。春子が有利と思われた中、定時の17時となり、春子は負けたと言い帰宅して行きます。

春子が並べた碁石を良く見るとムダという文字が描かれていました。

囲碁対決の結果、アジフライの販売が行えなくなりますが、春子は船を出してアジを大量に釣り上げます。

そして、誰もいない社員食堂に侵入し、アジフライを作っていると警備のドローンが春子の周りを飛び、警報のアラームを鳴らし続けます。

邪魔なドローンに苛立ち、春子はついつい叩き落としてしまいます。しかし、その現場を警備員に見られてしまい、春子は連行されてしまいます。

連行される春子から、アジフライの事を頼まれた東海林は内覧会場へと届けます。獲れたてのアジフライに女性達が食いつく中、アジフライの被り物をした春子が姿を見せます。

春子の宣伝効果もあり、アジフライは完売し、大盛況で内覧会は終了します。内覧会終了後、春子がドローンを壊した件で、クビになった事実を聞かされ、社員達はショックを受けます。

その後、里中は退職届を提出し、会社を去ります。

一年後、AIによりクビとなった宮部に代わって、常務の小山田が社長に就任します。

里中は、惣菜屋AJIを立ち上げて、社員として亜紀と小夏、派遣社員として井出を雇います。

オープン当日、東海林や浅野がお祝いに駆けつける中、ハケンライフの近よりゲストとして、新人演歌歌手が招待されます。

その正体は春子で、長年の夢だった演歌歌手になっていたのです。新人演歌歌手・龍前寺アキ子として美声を披露する中、お客がどんどんと店内に入り、大盛況となるのでした。

第8話(最終回)感想

40代男性
今回で最終回の『ハケンの品格』。前作のオマージュがちりばめられています。

前作の無駄だと思うホッチキス止め対決に対しての今回の囲碁対決。そして、中間の春子の声による宣伝効果。

後半は派遣切りにあった春子の華麗なる変身には驚愕の一言でした。前作を知る人も、知らない人も楽しめる内容でした。

しかも、知らず知らずのうちに老子の無用の用と、今の時代の主流になりつつあるAIに対しての皮肉もあり良い回でした。

50代男性
これで終わってしまうのが残念だなと言うのがドラマを見ていた感想でした。

社員の評価をAIと言うもので裁定してしまうあまりにも酷いやり方は、見ていてとてもツライものがありました。それと無敵だと思われていた大前が解雇させられてしまったのが、意外な展開だなと思って見ていました。

60代女性
最終回だけあって、とても見応えがあり面白かったです。春子の囲碁対決は、とても楽しかったです。まさか、囲碁で“ムダ”と書き記して定時に帰るなんて、最高です。

でも、AIを認めて無駄が出来るところが人間の強みだと言い切る春子さんが更に素敵で格好良かったです。

60代女性
アジフライが食べたくてたまらなくなりました。私はタルタル派です。大前さんが派遣切りをされて里中さんが退社して、他の社員はリストラにはならず、AIがリストラしたのは宮部社長と言うオチ。

里中さんが自分の店を持ち、オープンさせたご飯屋さんにはS&F社時代に取り扱ってた物や大前さんの好きなアジフライや鯖味噌が並びました。そしてオープン記念にと呼んだ新人演歌歌手・龍前寺アキ子はなんと大前さん。大前さんが歌いながら最終回が無事に終わりました。

40代女性
なんだか最後はコメディー感が強かったです。コンビニプロジェクトで春子が提案したアジフライはAIの予想を覆したので良かったです。里中が独立してハケン女子2人と井手がスタッフになっていたのも笑えました。一番驚いたのは春子が演歌歌手になっていたことですが。しかも昔からの夢って、遠まわりしすぎ。
50代男性
大変面白かったです。ストーリー展開に起伏があり、更にドラマ内のコミカルなシーン、シリアスなシーン双方の演出もともに的確でメリハリが効いていて、最終回に相応しい、理屈抜きに笑って泣ける非常に上質なコメディー・ドラマに仕上がっていたと思います。ラストシーンでの意外な転身も含めて大前春子の奮闘する姿が美しかったです。
30代女性
今回が最終回で、早かったなぁと感じています。コロナの影響を受けてのことだと思いますが、これを見て癒されたり、頑張ろうと思えました。囲碁でムダと書いてあるのは、面白かったです。

最後の演歌歌手のあたりは、すごく似合っているけど、似合っていないみたいな感じでした。京都弁が決まってなくて、可愛かったです!

30代男性
スーパー派遣社員の春子が、S&Fが立ち上げた新形態のスーパーマーケットの改善案を考えていて、取りたての鯵を使ったアジフライを主婦層に販売していました。普段はポーカーフェイスだった春子が、笑顔で接客をしていましたが、まさかそのあと派遣切りに合うとは思いませんでした。
30代女性
久々にドラマを見ながら爆笑しました。ハケンの大前春子がラストに新人演歌歌手として現れた時には笑いが止まらず、セリフの一つ一つや歌う歌詞まで凝っていて本当に面白かったです。素敵なドラマでした。
60代女性
最終回でしたが、AIとの囲碁対決で春子がアマチュア7段だったとまた一つ持っている資格が分かりました。

里中は独立、派遣の2人は里中に雇われ正社員に。東海林は会社に残ることを選び、社長はAI判定により首になってしまいます。

そして春子は何と演歌歌手に!それが長年の夢だったという芸名は龍前寺アキ子と、最後まで笑えたドラマでした。しかしアキ子の歌った作詞作曲大前春子「アジフライ慕情」いい曲でした。

40代女性
さすが最終回で、うるっとしたと思ったらすぐに笑いあり、展開が早く見ごたえがありました。里中の天然ぶりも面白いのですが、それが失敗や努力からうまれるAIにはなく人間独自のよさというふうに感じとる大前春子にはとても魅力を感じました。

最後に社長がAIにリストラされる展開も、現実にありそうなことなのでウケてしまいました。

40代男性
ついに、というか突然の最終回。でも大前は海で魚をゲットしたりと、やっぱりスーパーぶりを発揮して見せてくれました。「AIにできなくて人間にできることは、ムダなことをすることです。」は良い言葉だと思いました。
40代女性
前回、里中課長が大前春子にプロポーズしたかと思いきや、そういう意味じゃなかった。里中課長紛らわしい(笑)

S&F市場が成功して、会社を辞めて独立して惣菜屋さんを始めて、一緒に働いていた派遣の福岡さんと千葉さんは社員に、社員の憧れの派遣にして一緒に働いていたのが里中らしいなと思いました。

13年前から大好きだったドラマだったのにもう終わり。相変わらずくるくるパーマとトックリのやり取りが面白かったです。

ドラマ『ハケンの品格2』全8話視聴率

視聴率はわかり次第追記していきます。

  放送日 視聴率
第1話 2020/6/17 14.2%
第2話 2020/6/24 11.9%
第3話 2020/7/1 11.9%
第4話 2020/7/8 12.7%
第5話 2020/7/15 13.1%
第6話 2020/7/22 12.1%
第7話 2020/7/29 13.1%
第8話 2020/8/6 12.6%

(関東地区・ビデオリサーチ調べ)

ドラマ『ハケンの品格2』作品紹介

『ハケンの品格2』には原作はなく、オリジナル脚本を基に物語が進行します。前作に引き続き脚本を担当するのは、中園ミホさん。

松嶋菜々子さん主演のラブストーリーの名作『やまとなでしこ』や『スタアの恋』、長期作品では大河ドラマ『西郷どん』、NHK朝ドラ『花子とアン』など数々の作品を手掛けています。

篠原涼子さんがKAT-TUN赤西仁さんと共演した『anego(アネゴ)』や、異例の高視聴率を叩き出してきた米倉涼子さん主演の医療ドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』も担当しており、自立した女性を強く美しく描くことに定評があります。

『ハケンの品格』が放送された2007年の「理想の女性上司」ランキングでは篠原涼子さんが1位を獲得し、世間に大きな影響を与えたドラマとなりました。ギャラクシー賞をはじめとする数々の賞を受賞しており、その年を代表するドラマとなりました。

2007年版『ハケンの品格』の視聴率は高く、関東地区での平均視聴率は20.2%、最終回の視聴率は26.0%を記録。さらに最終回の瞬間最高視聴率は28.9%を記録しました。2020年の今では平均視聴率は10%程度のことが多く、驚くべき数字ですね。

『ハケンの品格』(2007年)の視聴率・ネタバレ・あらすじなど詳細はこちらからどうぞ

ドラマ『ハケンの品格2』キャスト一覧・相関図

ハケンの品格

出典:https://www.ntv.co.jp/haken2020/chart/

大前春子(篠原涼子)

人材派遣会社「ハケンライフ」の特Aランクスーパー派遣社員(2020年版ではSランクに昇格)。

無数の資格を所持しており、時給3,000円で3カ月働いた後には旅に出るという生活をしている。終業後にフラメンコを踊るのが習慣。

口癖は「~ですが、それが何か?」「私としたことが・・・」

東海林 武(大泉 洋)

食品商社「S&F」の営業部販売二課・主任として、里中賢介(小泉孝太郎)や春子とともに営業部を成長させた。2020年版では旭川支社・支社長に転身、バツイチ。

春子のことを「とっくり」と呼び嫌味を言うことから、「くるくるパーマ」「ビッグバン」「かぶりもの」とからかわれる犬猿の仲。ホッチキス打ちが得意。春子に惹かれていきプロポーズするも、結ばれることはなかった。

里中賢介(小泉孝太郎)

出世の見込めないマーケティング課・主任に指名されたが、春子の考案した「ハケン弁当」がヒットしたことで出世。2020年になり、営業企画課・課長として会社に刺激を与えようと、春子を呼び込む。

ひそかに恋心を抱いていたが、東海林が春子を好きだと知り、春子の背中を押した。

浅野 務(勝地 涼)

13年前には1年目の新入社員として春子とともに働き、派遣社員としてやってきた森美雪(加藤あい)に恋心を抱いていた。現在は主任に昇進している。

近 耕作(上地雄輔)

13年前に春子の誘いでS&Fで働いていた、PCの扱いに長けた派遣社員。

現在はハケン会社で正社員に登用され、マネージャーとして働いている。

福岡亜紀(吉谷彩子)

中堅の派遣社員だが派遣を切られることを恐れて、人事部の主任からセクハラを受けていることを周囲に言えずにいる。

千葉小夏(山本舞香

大手20社の就職試験に落ち、ハケン会社に登録した派遣社員。福岡を助けようと告発を試みるが阻止され、会社の保養所に監禁されてしまう。

井手 裕太郎(杉野遥亮)

新入社員。コネ入社で仕事へのモチベーションが低い。

同じグループで面接を受けたことで小夏と知り合いになる。

三田貴士(中村海人

新入社員。起業家セミナーに通うなど意識は高いが、仕事への態度は悪く退屈に感じている。SNSと株式投資が趣味。

宇野一平(塚地武雅

里中賢介(小泉孝太郎)や浅野務(勝地涼)の直属の上司。上には調子の良いことを言うが、下には厳しく疑い深い。元応援団で大声が自慢。

宮部蓮三(伊東四朗

10年ぶりに返り咲いたS&F社長。正社員を優遇し、派遣社員を下に見ている。

ドラマ『ハケンの品格2』主題歌

『ハケンの品格2』の主題歌を担当するのは、鈴木雅之さん。サングラスに口ひげがトレードマークの、ダンディなソウルミュージックシンガーです。

1980年にシャネルズの一員としてデビューし、ラッツ&スターに改名後「め組のひと」「Tシャツに口紅」など多くのヒット曲を制作。1986年に「ガラス越しに消えた夏」でソロデビューし、今年でデビュー40周年を迎えます。

『ハケンの品格2』の主題歌となる「Motivation」は、4月15日(水)に発売される40th Anniversaryアルバム 『ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL』に収録。ドラマ内ではアーティスト集団・東京ゲゲゲイとともにダンスを披露します。

「東京ゲゲゲイ」は、ハイレベルな才能を持つ男女5名からなるダンスユニット。

2013年に行われたダンスコンテスト「DANCE@TV」への挑戦を機に結成され、歴代最高点を獲得して見事デビューに至りました。

MISSAや加藤ミリヤなど有名アーティストのバックダンサーとして活躍していたダンス講師のMIKEY (マイキー)さんと、師事していたBOW (ボウ)、 MARIE (マリエ)、 Miku (ミク)、 YUYU (ユウユ)の4名の生徒で構成されています。

唯一の男性メンバーであるMIKEYさんは女装をして踊ることが多く、東京ゲゲゲイという名前はMIKEYさんが同性愛者であることにちなんでいます。

作り上げる作品の世界観は“キテレツメンタルワールド”と評され、技術に裏打ちされた見事なダンスと衣装・メイクで表現された作品の数々には、一度見聞きするとハマってしまう中毒性があります。

『ゲゲゲの鬼太郎』の音楽をアレンジし、妖怪に扮して踊るMV『ゲゲゲイの鬼太郎』はYOUTUBEで約3000万回再生を記録。オリジナル楽曲も制作しており、ダンスだけではないアーティストグループとも呼ばれています。

ラブソングの王様と呼ばれる鈴木雅之さんの歌声と、東京ゲゲゲイが作り出す“キテレツメンタルワールド”とのコラボレーションに注目が集まります。

ドラマ『ハケンの品格2』の見どころ

『ハケンの品格』は、数多くの資格を持ち“最強派遣社員”と呼ばれる大前春子(篠原涼子)が、派遣先の難題を解決していく爽快お仕事ドラマです。

派遣社員が直面する働きにくさをコミカルに描きながら、悪戦苦闘しながら魅力ある職場を目指していくストーリーが人気を呼びました。

さらに登場するキャラクターたちの魅力が多くの視聴者を引き付け、篠原涼子さん、大泉洋さん、小泉孝太郎さんの軽快な会話劇も人気となり、3人の恋模様は大きな見どころとなりました。

あらすじとしては、前回から13年という月日が経ち、食品商社S&Fのマーケティング部でともに仕事に励んだ同僚たちが、再び集います。それぞれ昇進した登場人物たちが新入社員とともに協力し、会社の再建に取り組んでいきます。

第1話では、営業企画課の課長として管理職になった里中が、近年の不況や働き方改革によって苦しい立場に置かれています。そこで里中は、春子を派遣社員として再び招くことを決意し、会社の立て直しに挑むことにします。

クルーザーの上で、商談に挑むことになった春子と里中。しかし、新人ハケン社員として入社した小夏(山本舞香) 、亜紀(吉谷彩子)にピンチが訪れ、春子は2人を救うためにまさかの行動に出ます。そこへ東海林までも巻き込まれ・・・

見どころとしては、春子・東海林・里中の恋の行方があります。前作では、親友である2人の男が1人の女性を好きになってしまうというドキドキな展開になり、どちらを選ぶのかも話題となりました。

東海林武(大泉洋)は春子を強く嫌っていたのですが、いつしか放ってはおけない存在に変わっていきます。一方、根の優しい里中賢介(小泉孝太郎)は、東海林の恋心に気付いて、春子の後押しをすることを選びました。

しかし、結局2人は恋愛関係になることなく、最終回で東海林が面接会場で春子に再会するというラストを迎えました。

それから13年が経ち、3人の関係は進展したのか、していないのか・・・東海林の人物説明には、“結婚するもすぐに離婚した”という解説が追加されています。この3人の関係性にも注目です。

もうひとつの見どころとして、隠された前作ネタを見つけるという楽しみ方もあります。放送前に分かっているものとしては、『ハケンの品格』の新ポスターです。

2007年に公開されたものと同じ構図で撮影されています。篠原涼子さんが来ている衣装も同じものであり、さらに周囲を囲む外国人の方々3名は同じ人物というこだわり。

新ポスターには13年前にはなかったタブレット端末や、ネット会議用のPCが加わっており、時代の変化を示しています。その中でも大前春子が変わらぬ姿で堂々と存在することで、時代の移り変わりの中でも揺るがない“ハケンの品格”を表現しています。

さらに『ハケンの品格2』のクランクインは3月上旬だったのですが、春子がスペインでオフを過ごすシーンで、13年前に撮影で使用した馬車と同じものが使用されました。さらには馬車を引く馬は、当時出演した馬の子供と孫だというのです。

その粋な計らいに、篠原涼子さんも大喜び。さらに空には虹がかかり、クランクインという記念すべき日が華やかに彩られました。スタッフのこだわりが詰まった、期待できる続編となっています。

ドラマ『ハケンの品格2』まとめ

『ハケンの品格2』は日テレ系の新水曜ドラマとして、22時から放送されます。

篠原涼子さんが主演で、前作でも共演した大泉洋さんや小泉孝太郎さんが出演します。さらにフレッシュな若手社員を人気アイドルや俳優が演じることで話題となっています。

平成と令和をつなぐ、懐かしくも新しいドラマ作品となることでしょう。4月から暗い雰囲気が漂う2020年ですが、やっと春ドラマがはじまりますね!これから毎週楽しみましょう。

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