妻夫木聡主演・新日曜劇場『危険なビーナス』のあらすじや原作を紹介

危険なビーナス

現在TBSの日曜劇場は『半沢直樹』の2作目が放送されており、毎週非常に話題を呼んでいます。

その『半沢直樹』のあとを引き継ぐ日曜劇場のドラマが『危険なビーナス』に決まり、あわせて主演が妻夫木聡さんであることが明らかになりました。

最近でも『テセウスの船』など、かなり骨太なドラマが放送される枠として評価の高い日曜劇場だけに、次の作品も注目したいですね。

新日曜劇場『危険なビーナス』の原作やあらすじなどについて紹介します。

新日曜劇場は東野圭吾原作の『危険なビーナス』

2020年10月から放送開始予定の、新しい日曜劇場は『危険なビーナス』です。

2016年に講談社から出版された、東野圭吾さんの同名小説を原作としています。

東野圭吾さんの小説といえばかなり分厚く、ボリュームのある作品が多いことで知られており、この『危険なビーナス』もかなり読み応えのある長編です。

連続ドラマにしてもしっかり見ごたえのある作品になると期待大で、原作ファンからも注目されています。

現在放送の「半沢直樹」同様、次回の続きが気になるような作品になることを期待しましょう。

本来は「ドラゴン桜2」が放送される予定のクールでしたが、同作品は新型コロナウイルスの影響で製作開始目途が大幅に遅れ、放送開始が後ろにずれることとなりました。

主演は妻夫木聡「オレンジデイズ」以来の日曜劇場

新日曜劇場『危険なビーナス』で主演を演じるのは妻夫木聡さんです。

日曜劇場に主演するのは2004年、柴咲コウさんと主演を務めた「オレンジデイズ」以来、実に16年ぶりとなります。

前回は青春・ラブストーリーでしたが、今回は本格ミステリー長編に妻夫木聡さんが挑みます。

妻夫木さんの役は正義感が強くまじめながら、女性はあまり得意ではないという一面を持つ男性で、今まで演じてきた役柄にも近いものを感じますね。

妻夫木さんはドラマの主演自体も久しぶりで、2018年秋放送のテレビ朝日「乱反射」以来の出演となります。

2019年・2020年前半は主に映画などで活躍しており、ドラマでの妻夫木聡さんの活躍が久々に見られるのも嬉しいですね。

『危険なビーナス』のあらすじ・見どころ紹介

謎の美女からの電話をきっかけに連れ子として暮らした八神家の謎に迫るミステリー

2020年10月から始まる新日曜劇場『危険なビーナス』で、妻夫木聡さんは動物病院の獣医・手島伯朗を演じます。

ある時、伯朗のもとに弟(異父弟)・明人の妻を名乗る謎の女性・楓から電話がかかってきます。

楓から弟が失踪したと聞かされた伯朗は、楓とともに八神家の謎に迫ります。

伯朗にとって、八神家は実父の死後に母が嫁いだ家で、自らは連れ子として肩身が狭い思いをしながら暮らしていた家です。

八神家には莫大な遺産があり、弟もその遺産争いに巻き込まれて可能性があります。しかし、そもそも弟が失踪したと告げる美女・楓も今ひとつ信用できない雰囲気です。

そもそも、伯朗は「弟の妻」と会ったことがなく、本当に楓が弟の妻である保証はどこにもありません。そんな危険な存在であるはずの楓に伯朗は徐々に惹かれていきます。

  • 弟が失踪した理由は何か
  • 楓は本当に弟の妻なのか、なぜ伯朗に連絡してきたのか
  • 遺産相続を巡る争いはどのように決着するか
  • 最終的に、伯朗と楓の関係はどうなるのか

など、見どころがたくさんあります。

『危険なビーナス』追加キャストの発表にも期待

2020年10月から放送される予定の『危険なビーナス』は、まだ主演の妻夫木聡さん以外のキャストが発表されていません。

今後追加キャストの発表もあるはずですが、日曜劇場は演技力の高い俳優が揃う「ガチ」なキャストが多いのでぜひ注目したいですね。

特にタイトルの『危険なビーナス』、謎多き美女の楓をどんな女優さんが演じるのかは多くの方にとって気になるところです。

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