なつぞら第140話ネタバレ・あらすじ｜マコプロ一同は十勝にロケハンへ！泰樹から開拓秘話を聞く

月10日(火)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第140話。

新しいアニメーション作品「大草原の少女ソラ」の舞台が北海道に決まり、なつとマコプロのメンバーは十勝にロケハンへ行きことになりました。

そして、泰樹が開拓しに富山からやってきた話を聞きます。

こちらの記事では『なつぞら』第140話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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前回のあらすじ『なつぞら』第139話はこちら。

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1 『なつぞら』第140話の予告レビュー
2 『なつぞら』第140話あらすじ・ネタバレ
3 『なつぞら』第140話の感想
- 3.1 泰樹の過去が明かされた！
4 『なつぞら』第141話の予告レビュー
5 『なつぞら』第140話の視聴率は？
6 『なつぞら』の放送時間は？再放送はある？
7 『なつぞら』ノベライズ（小説）もおすすめ！
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『なつぞら』第140話の予告レビュー

次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー（予想）です。

柴田家についたマコプロの仲間たちは、さっそく名物の牛乳を飲むことに。おいしいと感動しながらも、どう描いたら良いのか考え観察を始めます。

歓迎する砂良（北乃きい）や富士子（松嶋菜々子）は何をやっているのかと不思議な顔で見つめています。

十勝にやってきた目的の一つには、泰樹（草刈正雄）の話を聞くことがありました。泰樹は富山出身で親を亡くし、養子として苦労した経験がありました。そうして1人で北海道へとやってきた境遇がなつと重なったのではないかと、富士子は語ります。

『なつぞら』第140話あらすじ・ネタバレ

泰樹の過去が明かされる！

なつ（広瀬すず）は、アニメーションのロケハンで十勝にやってきます。マコプロに所属する仲間たちは、柴田家で泰樹（草刈正雄）から北海道の開拓時代の話を聞き始めます。

十勝へやってきたなつと仲間たち

十勝へとロケハンにやってきたなつ（広瀬すず）たちは、広大な景色に感動しています。牛乳を飲む仲間たちは、その美味しさに驚いています。おいしさの違いを描く必要があると、観察を始めます。

なつは、泰樹（草刈正雄）に昔の話を聞きたがっていると伝えました。この十勝に来たときの開拓の話を聞きたいと考えていました。泰樹は「わしには、親がおらんかったんじゃ」と話し始め、親を幼い頃に流行病で亡くしていたことを明かします。富山県で生まれ、親戚の農家の養子になったのでした。

「働かなけりゃ、ただの厄介者じゃった」と話す泰樹は、18歳の時に北海道にやってきました。原生林を3年のうちに切り開いて国の検査を受け、合格したら自分の土地になりました。ですが、土が悪く、作物は思うように育たなかったそうです。

初めはもっと帯広に近い十勝川の辺りを開墾したのですが、大正11年富士子（松嶋菜々子）が8歳の時、十勝川が氾濫し大洪水になったのでした。そのとき家も畑も牛舎も流されました。「家族と馬が助かっただけ良かったんじゃ」と泰樹は言います。

音問別に来てまた開墾から始めたのですが、富士子の母がしばらくして病気で亡くなってしまいました。「その洪水は使えるかもしれないぞ！」と神地（染谷翔太）が言い出し、麻子（貫地谷しほり）は叱ります。神地は「せっかくお話を聞かせてもらったのに無駄にしては申し訳ないと思いまして」と話します。

その言葉に、泰樹は役に立ったことを喜んでいました。開拓者にとって一番の心の支えはやはり家族ですかと坂場（中川大志）が尋ねます。すると、「誰もが支え合って、それで開拓者は強くなったんじゃ」と答え、泰樹は膝に座る優（増田光桜）を愛おしそうな目で見ました。

富士子の新しい挑戦

納屋にやってきたなつは、砂良（北乃きい）と富士子に部屋を用意してもらった感謝を伝えました。坂場も一緒に頭を下げました。砂良と富士子は、納屋でアイスクリームを作ろうと考えていると話します。砂良は「私と義母さんの、いわば開拓だもね」と笑い合います。

なつは富士子に、泰樹の過去について知っていたかと尋ねました。「じいちゃんの昔のことは、富山にいた頃のことはあんまり話したがらなかったからね」と言います。子供の頃から一人で生きてきたようなものだったと話したあと、「じいちゃんは自分と重ねて見ていたんだね」と昔のなつのことを思い出しながら話しました。

なつは「色々あったのよ、9つでここに来たとき」と話しながら、なつはバターチャーンを懐かしそうに撫でています。なつがここにやってきたとき、「夜明けとともに働け、それでこそ赤の他人じゃ」と言われ、なつは柴田家の牛舎で働くことになりました。

東京に帰りたいと家出したとき、泰樹は「お前にはもうそばに家族はおらん、だが、わしらがおる」となつを抱きしめてくれました。「お前は堂々としてろ。堂々とここで生きろ」と、バター作りの夢を泰樹は話してくれました。

そんなことを思い出していたなつに、坂場は「君も、人と支えあいながら強くなったってことか」と言葉を掛けました。

その頃、泰樹は縁側で眠っていました。その横には優が寝転んでいます。牛舎へとやってきた仲間たちは、バケットミルカーで搾乳を行っていることを学びます。

搾乳を体験する仲間たち

菊介（音尾琢真）が搾乳に挑戦したい人と声を掛けると、全員が手を挙げた中から桃代（伊原六花）が選ばれます。蹴られないように注意するようにと言われ、怖い顔しちゃだめと下山克己（川島明）からも言われます。

桃代は牛の目の前に出ると、「これから乳搾りするからね、よろしく～」と踊り始め、周囲から慌てて止められました。手ぶらで見ている神地は「スケッチすると記憶に残らない気がする、絶対に忘れまいと目で見たほうがいいんです」と麻子に話しています。

照男（清原翔）は、下山のスケッチを褒めています。その頃、山田陽平（犬飼貴丈）は寄り道をして、森の中でエゾリスを見ていました。

門倉努（板橋駿谷）と良子（富田望生）夫婦の元へとやってきたなつ。ラッパという種をまく道具や、大正時代に発案された三畦（さんけい）カルチベータという畝（うね）を作る機械を紹介しました。番長の祖父は香川、良子の祖父は徳島出身という話を聞き、先祖は近かったのねとなつは驚きました。

「十勝で出会うことは運命だった」と言う番長、良子は「運の尽きだった」と微笑みました。番長と呼ばれている門倉を見た神地が、「魔界の番長」のモデルだったのではないかと話しだし、番長は喜びます。

原作の漫画がたまたま似ていただけと否定するなつを差し置いて、優に「どうだ！魔界の番長だぞ！」と門倉が格好をつけます。魔界の番長が嫌いなはずの優は「番長…大好き！」と空気を読んでくれました。門倉の後ろでなつが目を見開いて、驚いています。

門倉は肩車をして、優を連れてどこかへ行ってしまいます。良子は、好きなだけ見ていくようにと伝えて、門倉を追いかけていきました。

開拓に思いを馳せるアニメーターたち

坂場は、開拓時代の写真を見つけ、撮るようにと桃代に伝えました。スタッフたちもじっくりとその写真を見つめています。なつは、泰樹とともに、天陽の畑を耕したことを思い出していました。今では、靖枝（大原櫻子）がその畑を耕しています。その畑の脇に座った陽平が、その様子を絵に描いていました。

柴田家へと戻ってきたなつたちは、広い牧場を見ながら佇んでいます。麻子は「開拓者が切り開かなければ見られなかった景色なのね」と呟きました。アニメーションも同じだと話した坂場は、「我々の作る景色もいい景色にしましょう」と言います。

そのとき、陽平が柴田家へと向かっている姿を見つけ、マコプロの仲間たちは集合しました。草原でスケッチをしながら、優に走ってほしいと頼みました。そう言われて優が走り回っていると、牛が興奮して優に向かって行きます。

そのとき、なつが優との間に入り、牛を落ち着かせました。坂場は焦って転んでいましたが、優の無事を見て安堵します。仲間たちも良かったと安心しました。

『なつぞら』第140話の感想

とうとうマコプロメンバーが北海道にやって来ました！
ちなみに陽平さんはちょっと寄り道中です。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #中川大志 #貫地谷しほり #川島明 #染谷将太 #伊原六花 #増田光桜 pic.twitter.com/m2phev3eMU

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 9, 2019