なつぞら第82話ネタバレ・あらすじ|柴田家に帰省したなつ、妹・千遥に会えない?

7月4日(木)に放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第82話。

ようやく帯広に着いたなつと咲太郎。久々に柴田家に帰るなつですが、そこにはもう千遥の姿がなく・・・。

前日、幸せそうな様子を見せた千遥でしたが、信哉の写真に警戒し様子が一変します。今後なつと千遥が再会できる日はやってくるのでしょうか。

こちらの記事では『なつぞら』第82話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

なつぞらの見逃し動画
『なつぞら』の過去の放送回を見たい方はU-NEXTがおすすめ!U-NEXTなら最大1ヶ月間無料でNHKオンデマンド(見放題パック)を利用することができます。!

今すぐ『なつぞら』全話を観たい方はコチラ

前回のお話はこちらから。

『なつぞら』第82話あらすじ・ネタバレ

千遥が消えた!手紙には柴田なつという宛名が…

千遥(清原果耶)が待つ柴田家に向かったなつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)でしたが、到着したころには千遥はいなくなっていました。ショックを受けるなつと咲太郎に、富士子(松嶋菜々子)が千遥の様子を話し始めます。そして泰樹(草刈正雄)や砂良(北乃きい)はなつを励まそうと…

千遥に会いに行ったなつだったが…

北海道へやってきたなつと咲太郎が雪月の戸を叩くと、雪之助(安田顕)が顔を出しました。雪之助が柴田家まで車で送ってくれることになります。なつは休むことなく、すぐに行くと伝えます。トラックに乗って3人は柴田家へと向かいました。

柴田家の玄関から入ってきたなつは、久しぶりの再会に富士子(松嶋菜々子)に抱きつきます。そこへ照男(清原翔)や泰樹(草刈正雄)、戸村悠吉(小林隆)菊介(音尾琢真)、砂良(北乃きい)がやってきて、なつはみんなの目を見て「ただいま!」と声をかけました。

泰樹に千遥はどこにいるのかと聞くと「おらんくなった」と聞かされます。照男が言うには、放牧した牛を見に行ったと思っていたら、そのままいなくなったそうです。柴田家は剛男(藤木直人)含め、家族全員で探しましたが、見つからなかったそうです。

なつは家を飛び出していき、咲太郎がなつを追いかけます。道端に立ち止まったなつは「千遥・・・!」と言って泣き崩れてしまいました。

なつは千遥に会えなかったことにショックを受ける

なつと咲太郎は、柴田家のみんなと朝食を食べていました。雰囲気は悪く、どんよりとしています。富士子が楽しい食卓になるはずだったのにと話し「ごめんね、なつ」と謝ります。

なつは首を振って、千遥がここに来て、みんなに会って嫌な思いをしたとは思っていないと話します。そして、自分に会いたくなかったのだと、なつと咲太郎は落ち込みます。

富士子は、千遥が2人の兄妹のことを忘れていたと思っていたことを話し始めます。千遥はなつからの電話で兄妹の声を聞いて、兄妹だと分かったといいます。それからは笑顔が見られるようになり、楽しそうに柴田家で過ごしていたことを聞きます。

さらに剛男から、千遥は置屋でお世話になったと話していたことを知らされました。芸者を育てる女将さんに良くしてもらって、「自分は運が良かった」と話したそうです。なつはその言葉を聞いて、千遥はずっと幸せだったんだと安堵します。

富士子は置屋の住所を聞かなかったことを後悔していました。そこへ信哉(工藤阿須加)がやってきます。千遥の写真を現像し、見せに来てくれたのでした。信哉は、「もしかしたらその写真のせいかもしれない」と話し出します。千遥の姿を撮った途端、嫌がる様子があったことを話します。

剛男も何か怯える様子があったと話しだし、なつは動揺します。咲太郎は、なにかから逃げていたり、追われているのではないかと推理します。何か後ろめたいことがあるのではないかと話す兄に、なつは「千遥を疑ってるの?!」と怒ってしまいます。

そして信哉にも「どうしてもっと話を聞いてくれなかったの?!」と声を荒らげてしまいます。富士子になだめられ、なつはすぐに謝りました。

泰樹が千遥の様子をなつに話し出す

戸村悠吉は、朝食の時は変わった様子はなかったと話し、砂良も柴田家にてっきり打ち解けてくれたと思ったといいます。その様子を見かねた泰樹はなつを牛舎へと連れて行きました。千遥が乳搾りをした牛を見せます。

泰樹がなつが幼い頃と同じようにやり方を教えると、千遥は一生懸命に手を動かしていたといいます。搾乳が成功したときには、千遥はとても嬉しそうな顔をしていたと話します。なつと同じで、あの笑顔には嘘はなかったと伝えました。「心配するな、必ずあの子から連絡がくる」と笑いました。なつは泰樹の笑顔に目を潤ませます。

富士子は千遥が昨日寝たという部屋に案内し、千遥が自分の服を着て過ごしたと話しました。そして、なつの服を着たままいなくなったのだと言います。昔なつと夕見子が使っていた部屋には、千遥が着てきた服が壁に掛かっていました。

縁側で寝転がる咲太郎は、浮かない顔をしていました。そこに照男と砂良がやってきました。砂良のふくらんだお腹を見て「おめでとう!」と声をかけました。「2人が幸せになってくれて嬉しいよ」と喜びます。

照男は「力になれなくて申し訳なかった」と頭を下げました。咲太郎は気にするなと言って、「俺も、なつも感謝してるよ。千遥も…」と寂しげに答えました。しんみりとした所で「さあ、牛の家でも見せてもらおうかな!」と咲太郎は立ち上がり気丈に振る舞います。

砂良もなつを励ます

その夜、千遥が昨日泊まった部屋で、砂良と隣で眠るなつ。砂良は、千遥が初めて会った時に砂良のことを「お姉ちゃん」と呼んだことを話し出します。

「千遥ちゃんは、いつかなっちゃんのそばに帰ってくると思う」「あのお姉ちゃんって声はそれを望んでいた声だった」と、なつを元気づけてくれました。

次の日、咲太郎となつに、泰樹がバターチャーンを見せてくれます。泰樹はバターを作って、千遥に食べさせようと準備していたものでした。なつは、今度千遥が戻ってきたらと話し、前向きになっていました。

そこへ明美が飛んできて、千遥から手紙が来たことを知らせに来ました。手紙の宛名には、奥原咲太郎と柴田なつという名前が書いてありました・・・。

『なつぞら』第82話の感想

千遥とは会えず…悔しいなつと咲太郎

今日のラストに泰樹が「2人が来たら作ろうと思ってたんだ、千遥に食わせようと思ってな」と夕暮れの中で話すシーンが良かったです。バターづくりは家族の絆の象徴になっていて、なつ、砂良と来て、そこに千遥が加わるはずだったのに…。泰樹がなつが来ると知って、きちんと準備していたのを想像すると涙が… 。

天陽(吉沢亮)の父・正次(戸次重幸)は、郵便やさんを辞めたんですね。全く知らないおじさんになってました。

幼少期のなつ、小なつが何度も郵便屋さんを通じて手紙を出していたのを思い出すと、兄が柴田家に居て千遥からも手紙が届いている今は想像できなかったでしょうね。しみじみ良かったなと思わされますね。

『なつぞら』第83話の予告レビュー

なつと咲太郎は残念ながら千遥に会うことは叶いませんでした。二人に会わないまま柴田家を出ていった千遥から手紙が届き、その手紙には千遥が去った理由が書かれていました。その理由とは一体・・・。

SNSでも展開予想で盛り上がっています。千遥は置屋から逃げ出してきた、もしくは兄妹に負担をかけまいと去った可能性もありますね。

東京在住の3人が北海道で会おうとして結局会えないとは・・・なつと咲太郎は薄給ですから旅費が心配になってしまいます。

しかし帰省のタイミングになったのは嬉しいですね!剛男(藤木直人)と泰樹(草刈正雄)に砂良(北乃きい)が加わった団欒は微笑ましいことこの上ないです。今後天陽(吉沢亮)との再会も待っていますし、夕見子(福地桃子)も十勝へ帰ってきます!今後も注目場面が盛りだくさんです。

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

なつぞら82話の気になる疑問を視聴者が考察

千遥はなぜ柴田家から消えたのか?

30代男性
千遥は自分が育った置屋通っている客から結婚を申し込まれおりそれが嫌で逃げ出したのではと思っています

行く宛もなく姉に助けを求め北海道に来ましたそして柴田家と触れ合っているうちに十勝の人々を大好きになっていたと思います

そんな時に信哉に撮られた写真が出回り結婚を申し込まれた客がここまで追いかけてくるかもしれないこのような優しい人々に迷惑を掛ける訳にはいかないもちろん姉にも幸せになってほしい

私から姉とは縁を絶たなければならないとの気持ちで柴田家を出ていき柴田なつ宛で手紙を書いたのだと思います

30代女性
千遥は育ててもらった芸者のおかみさんから芸者になるよう言われていて修行が始まる前になつを探しに北海道へ行った

芸者になるのは嫌だが育ててもらった恩があるので拒否する事はできないなつに助けを求めて探しに行ったのだが柴田家でなつが酪農をしながら温かい家族と生活していたのを知り自分が甘えていた事を反省し芸者になる事を決意

兄姉に会ってしまうと決意が揺らいでしまうので何も言わずに出て行った

30代女性
千遥は、写真を撮られることに異常なほどに、拒否反応を示していました

それから予想するに何者かに追われている可能性が大きいと考えます

東京から北海道まで逃げてきた状況ですが柴田家の人々があまりにもいい人すぎて迷惑をかけてはいけないと思い姿を消したと思います

40代女性
千遥が出て行ったのは、以前なつが咲太郎と、再会した時に一度、咲太郎に怒りをぶつけた時の心境と、同じなのではないでしょうか

亜矢美と咲太郎が、仲良くしているのを見て、なつが咲太郎は自分たちを捨てたのだ言ってしまったように柴田家に愛されるなつを知って、千遥はなつとの距離を感じてしまったのかもしれません

60代女性
千遥が言った言葉に、自分の境遇の事を柴田家には勝てないと言った

幸せに対し勝ち負けと言う言葉は普通使わないと思う彼女がそう言った理由に答えがあるのかもしれない

彼女は幸せとは言えない状況ではないかやはり今の自分から逃げて来たのではないだろうか写真を撮られた事により連れ戻されると思い込んだのかもしれない

30代女性
千遥が、のぶさんに写真を撮られて、明らかに動揺していたように見えたので置屋から逃げてきたのではないかと思いました

千遥は、もうすぐ芸者として働く可能性があったので写真を撮られてしまったら、身が危ないと思い、柴田家から出て行ったと感じました

なつと咲太郎宛てに届いた手紙になぜ「奥原」ではなく「柴田なつ」だったのか?

30代女性
手紙に柴田なつと書いたのは、柴田家の家族とふれあってなつは柴田家と本当の家族になったと感じたから
30代女性
奥原ではなく柴田なつと書いたのはただただなつが、まだ奥原の姓を名乗っていることを知らなかったのではないでしょうか

泰樹も富士子も自分の子供のように育てているのですっかり養子に入ったと考えて千遥は柴田にしたのではないかと思いました

40代女性
手紙のあて名が柴田なつだったのも千遥にとってなつは、自分の姉であるより柴田家の人間として、生きた方が幸せであると判断したのだと思います

千遥は、なんだか重い事情を抱えていそうなのでもしかしたら、なつに何か助けを求めにきたけれどそれをすると幸せに暮らしているなつに迷惑をかけると思ったのかもしれません

60代女性
柴田家の人間が、いかに優しく思いやりのある人であるかを目の当たりにして、姉であるなつが、本当に幸せでもう違う世界の人間だと思ってしまったそれも出て行った理由の一つかもしれないそして、手紙にも奥原ではなく柴田なつと書いたのではないだろうか
30代女性
柴田なつと手紙を書いた理由はなつが柴田家の養女になっていると、思い込んでいたからだと思います

咲太郎の名前は、奥原になっていましたがなつだけ奥原と書くのは違和感を感じました柴田家がとても温かったのでなつが柴田家の養女になっていると、疑わなかったのだと思います

『なつぞら』第82話の視聴率は?

7月4(木)に放送された、第82話の視聴率は21.3%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

なつぞらの視聴率や最終回までのあらすじネタバレはこちら

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

見逃し配信はU-NEXTがオススメです!


なつぞらの動画を見る

U-NEXTの無料トライアルに登録すると、最大1ヶ月間無料でNHKオンデマンド(見放題パック)を利用することができます。合わせてU-NEXTで配信されている映画やドラマ等の見放題コンテンツも31日間無料でお楽しみ頂けます。この機会にぜひ!

※本ページの月額料金やキャンペーン情報は、2019年6月現在のものです。最新の配信状況は、U-NEXTサイトにてご確認ください。

『なつぞら』ノベライズ(小説)もおすすめ!

現在『なつぞら』ノベライズ版は、上巻が絶賛発売中です。『なつぞら』第1週から第11週までの台本を元に小説化しています。

ノベライズ下巻は、8月下旬に発売予定です。

ノベライズ版では、ドラマとは違う展開の重要シーンもあり、セリフも更に詳しいです。ドラマを見ている人よりも2倍3倍も楽しめるので、とってもオススメです。

『なつぞら』上

NHK連続テレビ小説『なつぞら』上を購入する。

『なつぞら』関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です