9月16日(月)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第145話。
マコプロにきた女の子のお母さんは、千遥でした。なつは千遥が今働いている神楽坂の料理屋に咲太郎たちと一緒に行くことになります。
こちらの記事では『なつぞら』第145話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。
前回のあらすじ『なつぞら』第144話はこちら。
目次
『なつぞら』第145話の予告レビュー
次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。
千遥(清原果耶)は日曜日なのに人がいたことに驚いており、なつとも対面して緊張していました。
千夏が事情を知らないためなつは居場所だけを尋ね、千遥は神楽坂で杉の子という料理屋をしていることだけを教えてくれました。そして、千遥は客としてならどうぞと言ってくれました。
坂場と優は去っていく千遥を見送り、他の仲間たちもその知らせに喜び、アニメーション制作に発破をかけました。
なつはすぐに咲太郎(岡田将生)に知らせ、食事に行くことに。信哉(工藤阿須加)と明美(鳴海唯)、光子(比嘉愛未)と5人でカウンターに座ると、千遥の兄姉だということを悟られないようにしながら、密かに再会を喜びます。
『なつぞら』第145あらすじ・ネタバレ
千遥は離婚を考えていた…なつは会いにいくことに
千遥(清原果耶)に会ったなつは、小料理屋で働いていることを教えてもらいました。さっそく咲太郎(岡田将生)とともに、千遥に会いに行くことを相談しはじめます。
千遥と28年ぶりに再会を果たすなつ
マコプロにやってきた千夏(粟野咲莉)がきっかけとなり、千遥(清原果耶)に出会ったなつ(広瀬すず)。こわばった顔をした千遥に、なつは恐る恐る近寄りました。なつは会えて嬉しいと涙ぐみます。千夏がアニメーションのファンだと話した千遥は、娘には何も話していないとなつに伝え、詳しいことを話さないようにと目配せをしました。
そこへ坂場(中川大志)と優(増田光桜)がやってきます。なつは夫と娘だと2人を紹介しました。優が笑いかけると、千夏もにこっと笑いかけました。なつは急いで去ろうとする千遥を呼び止めると、「いまどこにいるの、教えてもらえない?」と尋ねます。
千遥はおどおどとしながら、神楽坂で杉の子という料理屋をしていると話しました。「もしよかったらお客様としていらしてください」と千遥は話します。すると、なつは「行く、必ず行く」と答え、咲太郎(岡田将生)も一緒にと聞きました。「あなたがお誘いしたい人がいるならどんな人でも構いません」と答えました。
そう話すと「それじゃ、さようなら」と千遥は足早に千夏を連れて去って行きました。
なつは嬉しさに涙ぐむ
なつはさようならと呟くと、涙ぐみます。坂場は千遥を見送ると「居場所を教えてくれたのか」と驚いた様子でなつに声をかけます。なつは「でも、今でも昔のことは隠してるみたい」と話し、なつは安心したように空を見上げ「良かった、信じられない」と涙を流しました。
坂場は「そうだな、すごいことだ」と微笑みます。優は写真の人だと気づき、「ママの妹でしょ?」と尋ねました。なつは驚いて妹だと紹介しましたが、優がいとこであることは内緒だと伝えました。優は不思議そうな目でなつを見つめています。
マコプロへと帰ってくると、心配そうに麻子(貫地谷しほり)をはじめとする仲間たちが出迎えました。なつが「あの子のお母さん、私の妹でした」と伝えると、「戦争で生き別れた妹?」と桃代(伊原立花)が言い、「北海道で会えなかったっていう妹さんかい?」と下山は驚いた顔を見せます。
ソラを見たことで再会できたと神地(染谷将太)は感動していました。 陽平(犬飼貴丈)はやっと会えたのかと喜んでくれました。「この作品のおかげで会えました」と話し、絶対に良い作品にすると意気込みました。神地は感動したように驚き、麻子もみんなも頑張ってと声をかけました。
「奇跡を生むわよ、この作品は」と仲間たちに笑いかけ、それぞれが意気揚々と机へと戻って行きました。
千夏とともに千遥が杉の子へと帰ってくると、千夏は「さっきの人お友達?」と母である千遥に尋ねます。千遥は微笑みながら、「そう、お母さんが子供だったころの」と紹介しました。
ソラを作ってることがすごいと千夏は驚き、大切そうにセル画を眺めていました。すると、千遥は千夏に話したいことがあると言って、奥の部屋へと一緒に向かいました。
咲太郎と千遥について話すなつ
なつは、家に咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)を呼び、事情を話していました。神楽坂で料理屋をしている千遥が、お客としてなら来てもいいと言っていたことを伝えると、咲太郎は喜んでいます。光子は会いたいと言っているのと同じだと驚いていました。
しかし、なつは「どうして千遥は今になって、会ってくれる気になったんだろう」と疑問に思っていました。 千遥の家では、「もしかしたら、このままお父さんとお母さんは別々に暮らす事になるかもしれない」と千夏に話していました。千遥の夫はほとんど家に帰ってこないのでした。
千夏は「お母さんと一緒にいられる?」と不安そうに尋ねると、千遥は「どんなことがあっても千夏と一緒にいる」と伝えます。しかし、もしそうなったらここにはいられなくなる、お店もやめてここから離れなきゃならない。どこか知らない街に行って、2人だけで暮らさなきゃいけないと千遥は伝えました。
すると、千夏は「お母さんと一緒ならそれでもいい」と答えました。千遥は嬉しそうに千夏を抱き寄せて「ごめんね、お母さん千夏にちゃんと家族を作ってあげられなくて」「大丈夫だよお母さん、私がいるでしょ」と千夏が答えます。千遥は柔らかく微笑み、ぎゅっと千夏を抱きしめました。
家族で大平原の少女ソラを観ることに
坂場家で夕食を食べるなつたちは、千遥のお店に行くことを相談していました。土曜日の夜ならなつは行けるだろうと話します。信哉(工藤阿須加)も誘いたいとなつが言い、咲太郎は光子も家族だろうと誘い、一緒に行くことになりました。
坂場は今回会えたので、優とともに留守番をすることにします。優は早く食べないと始まっちゃうと言って、カレーを急いで食べ始めます。食べ終えると、テレビから「大草原の少女ソラ」の主題歌が流れ始め、放送がスタートします。
咲太郎やなつは千遥のことを考えている様子で、坂場はそんな2人を心配そうに見つめています。一方、千遥と千夏も嬉しそうに放送を見守っています。
「君が作ったこの作品で家族の時間がまた繋がった」と父(内村光良)は語りました。
『なつぞら』第145話の感想
マコプロを訪れた千遥と千夏。「大草原の少女ソラ」のセル画と一緒にオフショット。#朝ドラ #なつぞら #清原果耶 #粟野咲莉 pic.twitter.com/FeWkhMdFkO
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 15, 2019
千遥の年齢を重ねた演技に注目
歳を重ねてもいきいきと自然体ななつと比べて、千遥は苦労や虚しさがにじみ出るような見た目に感じましたよね。千夏と話しているときの千遥の笑顔は優しく、母の表情をしていましたね。
なつと話すときには顔がこわばってしまう千遥ですが、なつとの出会いで明るい笑顔が戻るといいですね。粟野咲莉ちゃんの演じ分けも素晴らしいですね。テレビを見るときのすっと伸びた姿勢や言葉遣いに、千遥が親であることを感じます。
その後家族を作れずに謝る千遥と、家族がいなかったのに家庭を作り出した咲太郎となつの様子が対照的に描かれていましたね。
『なつぞら』第146話の予告レビュー
次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。
『なつぞら』第145話の視聴率は?
9月16日(月)に放送された、第145話の視聴率は21.6%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
全話こちらで更新中!
『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?
『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。
朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。
また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。
「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20
「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00
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