なつぞら第146話ネタバレ・あらすじ|なつの母役に戸田菜穂さん登場!思い出の天丼を作る後ろ姿は?

9月17日(火)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第146話。

千遥と再会をしたなつは、千遥の働く料理屋の名前を教えてもらい、咲太郎たちと訪れます。

そこではどのようなやりとりがあったのでしょうか。そして、千遥がある料理を作ってくれて・・・。

こちらの記事では『なつぞら』第146話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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前回のあらすじ『なつぞら』第145話はこちら

『なつぞら』第146話の予告レビュー

次回の番組表やノベライズをもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。

千遥(清原果耶)の店を訪れたなつたちは、カウンターに座りました。咲太郎(岡田将生)は、千遥のことを知らないふりをしながら、千遥に天丼を作って欲しいと頼みました。

光子(比嘉愛未)は、料理屋をやっていたこともあり、千遥の高い技術に舌を巻きます。なつたちは千遥と板前が作る料理の美味しさに驚いています。

何も知らない板前は、咲太郎たちにどのような関係なのかを尋ねます。自分たちの繋がりを話すなつたちは、千遥に届けようと自分たちのことを伝えました。

天丼が運ばれてくると、咲太郎はこれが目指していた味だと驚いた顔を見せます。咲太郎の父親が作ってくれた味と何故か同じ味がし、咲太郎は涙を流しながら頬張りました。

『なつぞら』第146あらすじ・ネタバレ

思い出の天丼の味!母役に戸田菜穂さん登場!!

咲太郎(岡田将生)はなつたちを連れて、神楽坂の杉の子へと向かいました。そこには千遥(清原果耶)が料理人として立派に働いており、なつたちはその味に驚きます。咲太郎は天丼を最後に作って欲しいと頼むと、千遥は不思議な顔をしつつ、立派な天丼を仕上げてくれました。

千遥の店へと向かう

咲太郎(岡田将生)となつ(広瀬すず)は、千遥(清原果耶)が働く神楽坂の「杉の子」という店に向かいました。信哉(工藤阿須加)、光子(比嘉愛未)、明美(鳴海唯)も一緒にやってきました。

咲太郎が覚悟したような表情でのれんをくぐると、なつたちもおそるおそる店の中へと入っていきます。咲太郎は千遥の姿をじっと見たあと、カウンターに座りたいと伝えました。

すり鉢を手に白和えを作る千遥に、咲太郎は「お若いですが、女将さんですか?」と尋ねます。千遥が料理を作るということを知り、なつたちは驚き感心した様子で見守っています。咲太郎は料理はお任せでと伝えたあと、最後にどうしても天丼が食べたいと話します。

千遥は不思議そうに板前と目配せをすると、「かしこまりました」と答えました。千遥はなつたちの目の前で、鮮やかな手つきで前菜を作り上げていきます。なつは完成した白和えを口に運ぶと、「おいしい!とてもおいしいです」と感動した様子で千遥に伝えます。咲太郎も微笑み、信哉や光子も幸せそうな様子で笑っています。

咲太郎は自分の家族を紹介する

板前からお友達かと尋ねられ、「私たちはこう見えて家族なんです」と咲太郎は答えました。妻として光子を紹介し、なつが妹だと自己紹介をしました。明美が「その下の妹です」と言うと、千遥は思い出したように明美の顔を見つめます。以前北海道で会ったことがあり、2人はそのことを思い出していました。

信哉は血は繋がっていないけれど、兄弟のような付き合いだとにこやかに話しました。話を聞いていた板前は「良いですね」と微笑みます。信哉は「咲太郎はこう見えて社長なんですよ」と咲太郎のことを紹介しました。声優事務所を経営していることを話し、板前を通じて千遥に近況を伝えようとしています。

「だからこんな素敵な方と結婚出来るんです」と信哉が付け加えると、咲太郎は一度謙遜し光子に怒られます。すると、咲太郎はひと呼吸置いて「よく俺なんかと結婚してくれたと思いますよ。とても心が広くて優しいんです」と改めて光子のことを褒めました。

咲太郎は千遥のことを見据えながら、幸せそうに笑いました。その仲の良い様子に千遥もふっと微笑みました。咲太郎が板前に話を振ると、なつたちが今まで千遥の旦那だと思っていた板前は別人で結婚相手ではありませんでした。驚くなつたちに、「夫は店に出ていないんです」と千遥が付け加えました。

千遥は焼き物をカウンターへと出すと、なつは女性が料理人として活躍している喜びを伝えます。千遥は親方に恵まれただけだと謙遜すると、なつは私も同じだと答えます。

「人生で色々な師匠に恵まれました、おかげで今もこうして生きています」と話すなつに、千遥は泰樹(草刈正雄)の姿を思い出し、「そうですか・・・」と微笑みました。

思い出の天丼の味に咲太郎が・・・

千遥が丼に持ったご飯にタレを回しかけ、揚がった天ぷらをタレにつけて丼に盛り付けていきます。そうして、最後の料理である天丼が出来上がっていきます。咲太郎は緊張した様子で手を合わせて、大事そうに一口頬張ります。なつはおいしいと驚き、明美や信哉、光子も今まで食べた中で一番だと話しています。

そんな中で表情が険しくなっていく咲太郎に、光子がどうしたのと尋ねると、「これだ、これだよ・・・」と咲太郎が呟きます。 「・・・戦死した父が昔作ってくれた天丼と同じ味なんです」と咲太郎は涙ぐみます。「俺の、俺たちの父親も料理人だったんです」と話すと、千遥は目を見開いて驚いています。

「父親の天丼の味が忘れられなくて、食べたくて・・・」と、咲太郎はずっと憧れていた父の背中を思い出しました。「どうして女将にはそれが作れたのか、本当に不思議だよ」と涙をこぼしました。

その隣でなつが遠い記憶を辿っていると、天ぷらを揚げる父(内村光良)の横には、母(戸田菜穂)が立っていました。天丼を千遥と同じように作ってくれていたのは、母でした。

「ねえ、違う。思い出した・・・お母さんだよ」「空襲で死んだお母さんがいつも作ってくれてたんだよ、天丼は」となつは涙を浮かべながら咲太郎に訴えます。「お父さんが揚げた天ぷらを、横で働いていたお母さんが出汁をとって、たれを作って・・・」となつは話し、「お待ちどうさま」と笑顔で天丼を差し出してくれる母の姿を思い出していました。

「どうしてだろう今頃・・・女将さんがそれを作ってた母に似てたから」と目を潤ませて千遥に話します。咲太郎は「そうか、そうかもしれない」と目を真っ赤にして笑いました。光子や明美も目を潤ませながら、天丼をほおばっています。

「父さんと母さんはずっとこの時を待っていたんだ」と父(内村光良)が語ります。千遥は涙をこらえるようにして、料理を作り続けていました。

『なつぞら』第146話の感想

千遥によって思い出す母の記憶

なつ、咲太郎、千遥の母がここで登場するとは!「ええにょぼ」でヒロインを務めた戸田さんが朝ドラヒロインの流れを汲みつつ、なつたちの母にぴったりの配役でしたね。

広瀬すずさんや岡田将生さんになんだか目が似ているような気がして、驚きでした。 父については「明るくて、絵が上手くて、エノケンが大好きな父親だったんです」と咲太郎は小説で話しています。

内村光良さんの後ろ姿はまるでLIFEのコントでしたが、脚本通り明るさがにじみ出ていましたね。

次回は「雲のじゅうたん」ヒロイン・浅茅陽子さんが千遥の旦那の母役を務めます。ここから千遥の現在の境遇にフォーカスされ、さらに最終話に向けて一転二転する展開が待っていますよ!

『なつぞら』第147話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

『なつぞら』第146話の視聴率は?

9月17日(火)に放送された、第146話の視聴率は20.2%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

なつぞらの視聴率や最終回までのあらすじネタバレはこちら

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

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