なつぞら第131話ネタバレ・あらすじ|家に帰りたくない優になつはショック!その夜かかってきた電話の内容は?

8月30日(金)放送のNHKの朝ドラ『なつぞら』の第131話。

優は茜と一緒にいたい、明子の誕生日を祝いたいと家に帰りませんでしたが、夜なつの元に電話がかかってくるようです。何が起きたのでしょうか。

こちらの記事では『なつぞら』第131話のあらすじ・ネタバレを含む、感想や見どころをご紹介します。

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前回のあらすじ『なつぞら』第130話はこちら

『なつぞら』第131話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、個人的な感想・妄想・希望を交えた予告レビュー(予想)です。

なつにとってはショックな今日のラスト、そのままなつは優を置いて家へと帰ることになるようですね。

明子にとってはせっかくの誕生日に優がいても大丈夫なのでしょうか、明子の気持ちも気になるところですが・・・。結果なつの元に電話がかかってくることになります。

土曜日の週の終わりには優が5歳になります。優の預け先がどこに決まったのか気になるところですが、なつは「魔界の番長」という作品で再び作画監督を務めることになります。子供たちが怖がるようなアニメーションを作ることに葛藤するそうなので、「妖怪人間ベム」のオマージュのような作品なのかもしれません。

なつの子供たちに夢を与えたいという思いが、時代とともにどのように変化していくのかも見どころですね。

『なつぞら』第131話あらすじ・ネタバレ

魔界の番長スタート!なつに新たな仕事が舞い込む!

三村茜(渡辺麻友)と離れたくないと話す優、迎えに行ったなつ(広瀬すず)は家に帰らないと断られてしまいます。ショックを受けるなつは帰宅するも、眠ることができません。そこへ、電話のベルが鳴りひびきます。

優と離れたなつは・・・

下山家に預かってもらっていた優を迎えに行くと、「今日は帰りたくない」と言われてしまいます。茜を置いてそのまま家に帰ったなつは、帰宅した坂場一久(中川大志)を出迎えます。優は茜の家に泊まると、優がどうしてもそうしたいと言ったことを伝えました。

なつは思いを振り切るように、夕食を作ると台所に立ちます。「今からでも一緒に迎えに行こう」と言う坂場に、なつは「それだけじゃないかもしれない」と話します。「茜さんと離れたくないのよ、茜さんは私よりもずっと長くいたから」と呟きます。

「子供は一緒にいてくれる人が一番だから、一番好きなのよ」と自分の経験も交えて、悲しそうに話しました。不安を振り払うようになつは作ったラーメンをすすり、坂場はその姿に何も声をかけられませんでした。

夜遅くなり、布団に入ったなつは眠れないままでいると、電話のベルが鳴り響きます。なつが慌てて電話に出ると、茜からでした。「すぐに迎えに行きます」となつは答え、坂場も一緒に茜の家に向かいました。

その間、茜は優の頭を撫でて、「もう少しだからね」とあやしていました。下山家へとやってきた2人、茜は「ごめんなさいね、どうしても泣き止まなくて」と言いました。

そして「優ちゃん、ママに会えてよかったね」と声をかけると、優はなつの元へとやってきて、ぎゅっと抱きつきました。家へと帰る途中、優はなつの背中でぐっすりと眠っていました。そのときの優のぬくもりを、なつは一生忘れることはないと心に刻みました。

なつは原画監督にならないかと誘われる

なつは社長室へと呼び出され、社長・山川(古屋隆太)と制作部長・佐藤利之(橋本じゅん)から再び作画監督に指名されます。なつは原画に戻りたいと話し、子供はまだ保育園で18時に子供を迎えに行ける仕事にしたいと考えていました。

しかし、社長からは「今更そんなことを言われても困るよ、こっちは君の力を必要としているんだ」と詰め寄られます。 隣に座っている制作部長からも「原作のイメージをそのままに、原作以上のキャラクターの魅力を引き出せる監督は君しかいないんだ!」と熱く語りかけられます。

次のアニメは「魔界の番長」という漫画原作のもので、番長が悪魔に体を乗っ取られる話でした。人間が敵なのに、人間の女の子を好きになってしまうという葛藤を描くそうです。番長は魔界の魔物を裏切り、人間を守るために戦うことにします。

なつは「また裏切って戦うんですか?!」と驚きます。社長は、やってくれたら昇給も約束するとまで言ってくれました。

なつは桃代に相談をすることに

その話を聞いたなつは、森田桃代(伊原六花)に相談をしていました。キックジャガーを成功させたので、「もちろん会社はもう一度やるようにと言うわよ」と桃代は言いました。なつは、優を保育園に迎えに行きたいのと、暴力的なものを描くのはもうやめたいという思いがありました。

「会社の都合を聞いていたらやめられない」と桃代はアドバイスをします。そんな桃代は、東洋動画を辞めることにしたのでした。長くトレースの仕事をしてきて、自信がついてきたところだったのですが、その仕事自体がだんだんとなくなってきていました。

トレースマシンで線を簡単にセルに移せるようになり、それをいち早く取り入れた東洋動画。桃代は「私はもう用済みなんだわ」と嘆きました。「私にとっても用済みなのかな、この会社は」と続けてため息をつきました。

桃代もマコプロダクションへ

桃代は、大沢麻子(貫地谷しほり)に相談をしに行ったのだといいます。そこで麻子から、色に興味はあるかと尋ねられました。麻子は、色指定の仕事も仕上げがやってもいいと考えていました。その話に桃代は目を輝かせます。

麻子は「モモッチならそういうことに興味があると思って」と言ってくれました。桃代は「その言葉が決め手だった」と笑顔を見せました。ずっと彩色の仕事をしながら「このキャラクターの服の色は違う色の方が良いのになあ」と思ってたのだといいます。「桃代にはそういう才能があるんだ」となつは言いました。

桃代は少し考えて「才能というより、好きなことかもしれない」と話しました。なつは寂しそうにため息をついて、「なんだか取り残されていくみたいだなあ」と笑いました。

なつに仲がアドバイスをする

仲努(井浦新)に廊下で出会うと、なんとかなつに作画監督を引き受けてもらえるように、上司から泣きつかれたといいます。その話に、なつはあまり良い顔をしていませんでした。子供と過ごす時間が欲しいとわかっている仲は「やっぱり無理かな?」と呟きます。

「それもありますけど…じつは作品に乗れないんです」となつは話しました。仲は少し考えて「そうだとしたら…僕が言えることは、なにもないな」と呟きます。「こっからはなっちゃんが自分で決めるしかない、アニメーターとしてどこを目指すか、それはもう誰も教えてはくれないだろう」となつに熱く語りかけます。

「僕は、なっちゃんが決めたとおりで良い」と、目を見据えて言いました。なつは「はい」と仲の気持ちを受け取ります。なつの意志を尊重したいと、仲がずっと応援し続けてくれたことを思い出します。

なつに子供ができたとき、会社に求められなくなることが一番苦しいと訴え、仕事を続けることを勝ち取ったことがありました。そのときアニメーターたちから拍手で讃えられたことを思い出したなつは、涙を浮かべます。

その日、なつは保育園へ優を迎えに行きました。「ママ、ありがとう。今日は来てくれてありがとう」という言葉をかけられます。なつは複雑な気持ちで優を抱きしめると、「今日は公園で遊んでから帰ろっか」と声をかけました。

なつは新たな作画監督の仕事を引き受けました。「なつよ、とにかく前を向いて歩いていこう」と父(内村光良)が語りかけました。

『なつぞら』第131話の感想

仕事と育児の両立に悩むなつ

「魔界の番長」は「デビルマン」ではないかという噂されています。モデルの奥山玲子さんが実際に作画に関わっていたとのことで、しっかりと事実に基づいて描かれているところに驚きです。

作画監督になることを決意したなつ、優との時間も取ろうという決意もにじんでいましたね。

『なつぞら』第132話の予告レビュー

次回の番組表をもとに、今後の展開を予測した予告レビューになりますので、次回のなつぞらが気になる方はこちらをご覧ください。

『なつぞら』第131話の視聴率は?

8月30日(金)に放送された、第131話の視聴率は20.8%でした。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

全話こちらで更新中!

なつぞらの視聴率や最終回までのあらすじネタバレはこちら

『なつぞら』の放送時間は?再放送はある?

『なつぞら』は月曜日から土曜日の朝8:00~8:15にNHK総合で放送されています。

朝見逃してしまった場合は、その日のお昼12:45~13:00に再放送があります。

また、まとめてダイジェストで見たい方は、NHK総合で以下のダイジェスト番組が放送されますので、チェックしてみて下さい。

なつぞらダイジェスト版

「なつぞら一週間」日曜日 あさ11:00~11:20

「5分で『なつぞら』」日曜日 あさ5:45~5:50 夕方5:55~6:00

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