ゴールデンウィークということで、2021年5月3日(月)と4日(火)の2日間に分けてSKY-HIが主催するオーディション「THE FIRST」のグループ審査が放送されます。
3日はEチーム、4日にはCチームとDチームが日テレ系朝の情報番組『スッキリ』とTVer、Huluにて放送予定です。
今回は未経験者1名を含むEチームについてまとめました。
目次
オーディション「THE FIRST」は日テレ系情報番組『スッキリ』とHuluで放送!
オーディションの様子の初回放送は、日テレ系情報番組『スッキリ』にて2021年4月2日に放送されました。
今後も密着して、オーディションの様子が随時放送される予定です。
また、Huluでは『スッキリ』では放送されなかったオーディションの完全版が配信されます。
『スッキリ』の見逃しは放送日当日の15時~TVerにて、完全版は放送当日の20時~Huluにて配信されるので、ぜひご覧ください。
未経験の才能含むEチーム
Eチームのリーダーに選ばれたのは、二次審査までの暫定順位1位となった古家蘭さんです。
数々のダンスコンテストで優勝経験がある彼をリーダーとし、メンバーにはSKY-HIのバックダンサーを務めたこともある大山天さんも加わりました。
ここで注目なのが、歌とダンスともに未経験ながらも第三次審査までたどり着いたカドサワン・レイコさんです。
24時間で課題曲の歌とパフォーマンスを覚えて完成させるという課題がどのような物になるか、気になります。

- 1位 古家蘭(ふるいえ らん)
- 3位 大山天(おおやま てん)
- 8位 道木来明(どうき らいあ)
- 28位 カドサワン・レイコ
- 29位 三角章斗(みすみ あきと)
Eチーム課題曲「Beautiful Now」
SKY-HIがEチームの課題曲に選んだのは、w-indsの「Beautiful Now」でした。
しなやかでキレのある動きがポイントになる楽曲で、一番5人が苦戦したのは細かい足の動きでした。
全体の基礎練習から体がついていかなかったレイコさんを、ダンス歴の長い古家さんと大山さんがサポートについて丁寧に教えます。
レイコさんもスポンジのようにダンスを吸収し、周囲を驚かせました。
カドサワン・レイコの努力と才能が光る

カドサワン・レイコさんはフィリピン出身で、歌とダンスが大好きな人です。
でも、今回のオーディションを受けるまでレッスンを受けたことはなく、好きだからやってみたいという気持ちだけでここまでやってきました。
24時間で2分間のパフォーマンスを完成させるという課題について、「僕が一番ヘタだから、他人と比べるんじゃなくて自分との闘い」と評しました。
しかし、心の中ではダンスの上手い人にどう見られるのかを心配していたそうです。
バカにされたりしないかと不安な気持ちもあったそうですが、困っているときにチームの他4人が気付いてくれ、手を差し伸べてくれたそうです。
大山さんと古家さんはこのチームについて、どのようにレイコさんを支えてあげられるかが課題だったと語りました。
レイコさんを支えて前に出しながら、自分たちも輝かないといけないという難しい課題でしたが、レイコさんの成長スピードが速いので、教える方が嬉しくなるくらいだったそうです。
また、レイコさんの人懐っこい笑顔がとても魅力なので、本番までそのままでいて欲しいと古家さんは言いました。
踊った瞬間、真剣になる顔がマジ最高、と褒めています。
レイコさん自身は、長所が歌なので、歌パートで感動させたいと意気込みを語っていました。
EチームのパフォーマンスにSKY-HIが男泣き
2日目の朝のミーティングでは、未経験者がいるチームに向けてSKY-HIは以下のようにアドバイスをしました。
未経験者は未経験者として見た上で、伸びそう、面白そう、がんばっているという点を評価。
経験者は今までやってきたものを踏まえてみる。
未経験者がいるEチームとFチームは未経験者を立たせる。
Eチームはこの言葉を胸に本番までの残り5時間をパフォーマンスの完成度を上げるために必死に努力しました。
そして迎えた本番。
楽しかったステージほどいいステージだったという大山さんの言葉を信じ、みんなで楽しもうという意気込みで挑みました。
その結果、SKY-HIからの「楽しかったですか?」との問いにみんなが「楽しかったです」と笑顔で答えることができました。
ステージを見守るSKY-HIの目には涙が浮かび、感動している様子が伺えます。
最高のパフォーマンスだという評価を得たEチーム。
特にカドサワン・レイコさんに対して、「24時間前、初めてダンスレッスンをやったのが君だよね?」と言ってしまうほどレベルが上がったことに感動し、「言葉にできない」と声を詰まらせていました。
長所である歌のレベルを落とさないまま、パフォーマンスとしてのダンスができたこと、そしてそれを周囲で支えた仲間たちのこと、状況にリンクした課題曲の内容、すべてが神がかっていたと評価しました。
SKY-HIの葛藤と感動
参加者が去り、1人残されたSKY-HIは「こんなことが起こるんだな、信じられない」と涙を流していました。
本当は泣いてしまいたかったけれど、主催の立場なので審査途中では泣けないと涙を我慢していたのだそうです。
本当は、未経験者もいる中でのこのグループ審査方法は非人道的なのではないかと自問したこともあり、悩みに悩んだ本番でした。
実際、参加者たちがステージに来る前から落ち着かない様子だったSKY-HI。
踊りながら歌うことは特殊技能であること、そしてそれは自分も忘れがちであること、そんな特殊技能を24時間で習得させるということを課した自分。
その悩みや葛藤をすべて吹き飛ばし、Eチームは感動を届けてくれました。
チームワークと才能の開花
オーディション参加者たちは殆どが初対面で年齢も出身地もバラバラな人たちの集まりです。
その中でいきなりチームを組まされ、チームとしてのパフォーマンスを披露して下さいと言われるのは、かなり難易度が高いものだと思います。
経験者のみならまだしも、未経験者を含めたパフォーマンスを作り上げるということは、自分だけの努力よりもさらに難易度が上がり、チームの結束力も問われます。
限られた時間の中で努力をし、個々も輝く姿にはSKY-HIはもちろん、視聴者も心を動かされました。
4日にもまた2チームのオーディションの様子が放送されますが、次のチームはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
コメントを残す