『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(シロクロ)の第8話が3月1日(日)に放送されました。
催眠が解けて、レンの中に眠っていたリコが目覚めてしまいました。
そんなリコが、門田を殺害した犯人を追って行った末に知ってしまった、母・麻衣子の犯行と火事が起きた真相。
直輝はリコの協力のもと、コアラ男誘拐事件の真相に迫り、復讐に乗り出します。
第7話あらすじはこちら⇒ドラマ『シロクロ』7話のあらすじネタバレ!直輝のパパがコアラ男!?火事と門田殺害の真相が判明!
目次
ドラマ『シロクロ』第8話あらすじ・ネタバレ
『#シロクロ』第8話放送まで…
いよいよあと30分🐼🎉✨#ミスパンダ & #飼育員さん
撮影中のオフショットです📸✨#今夜は探検隊⁉️#ヘビ🐍#何を発見するのか…🌿#ミスターパンダ#その謎も明らかに#今夜10時30分#リアタイ待機#清野菜名 #横浜流星 pic.twitter.com/XcBEOqD0SA— シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。🐼【公式】 (@shirokuro_drama) March 1, 2020
神代の突き止めた真実
全日テレビでは神代(要潤)の手に入れた「コアラ男誘拐事件」のスクープを称えています。
自分の手柄に威張る神代は、「あずさも誘拐事件の被害者としてテレビに出るか?」と調子のいいことを口にします。
そんな神代を直輝(横浜流星)が待ち構えていました。誤報を流したと言い切る直輝は、神代に詰め寄ります。
神代は自信あり気に佐島(佐藤二朗)から直接もらったという森島哲也(田中圭)の遺書を直輝の目の前に出します。
コアラ男は私です。
警察官でありながら金に目がくらみ誘拐事件を起こしてしまったことを心から後悔しています。
死んで償います。
森島哲也
遺書をみて驚く直輝ですが、それでも父が殺されたということは信じて疑いません。そんな直輝に証拠となる遺書を持っている神代は強気に対応します。
今回のグレーゾーンとは
Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)と会う直輝は、神代から聞いたコアラ男の正体のことを話します。
「今まで黙っていて申し訳ありません。でも……あなたが悪いんですよ。
コアラ男の正体を自分の父親だと知った時、どんな顔をするのかずっと楽しみだったのにあなたはそこまでたどりつけませんでした……」
直輝は怒りを抑えながらも言います。
「本当はあなたが父を殺したんじゃないんですか」
「……だったら暴いてください、コアラ男の正体は誰なのか、自分の父親を殺したのは誰なのか。
いつものように、あなたのやり方で、シロクロをつけてみてはいかがですか?」
挑発された直輝はいつものように言います。
「承知しました、Mr.ノーコンプライアンス」
思わぬ味方
直輝は本当の犯人を突き止めるために、まずは父のUSBにあるパスワード付きの動画を解除しようとします。
何度試しても開かない動画を目の前にして、パンダの片目を刑事から受け取った時に、父は埋められていたのにもかかわらず、誰かに埋葬を頼んだということで自殺扱いにされてしまったことを直輝は思い出します。
その後直輝はあずさ(白石聖)に会い、自分を心配してくれるあずさに向かって、利用するために近づいた、そして佐島源造を疑っているということを話します。
それでも直輝のことを好きだというあずさは、直輝のためならなんでもすると言い出します。そんなあずさを利用して直輝が頼んだのは、法務大臣室の引き出しと令和の額を調べること。
あずさは法務大臣室に潜り込み、直輝に言われた通り調べ始めます。
手に入れた重要な手がかり
机を調べるあずさが発見したのは、大臣の辞令の裏に書かれていた
A、ZB0186951
B、ZB7101984
C、XF1123047
という英数字の羅列。
この英数字は場所を示していると気づいた直輝が調べると、Aはあずさの保護された場所、Bは父の遺体の発見現場でした。
わからないCの場所に何かがあると感じた直輝は、その場所から様々な事件の書類が見つかり、その中に「コアラ男誘拐事件」と書かれた封筒が入っていたのです。
レンへ最後のお願い
封筒を見つけた直輝はレンに会いに行きます。レンは、門田(山崎樹範)を殺した容疑で捕まっている母親に「今すぐに直輝を殺せ」と言われたことを話します。
レンの話を聞き、直輝は自分の父親のことで悩んでいる胸の内を話すとともに、リコの「レンのことを幸せにしてあげて」と言う言葉に答えるように、ミスパンダとして一緒にシロクロつけていたことを告白します。
そして、自分の復讐が終わったらレンの目の前に現れないから、もう一度だけ力を貸してほしいと頼みます。
いろんなことに困惑するレンでしたが、直輝の力になりたいと言い、力を貸すことを約束します。そして、直輝が言った事とは反対に、目的が果たせたらもう一度会いたいと頼みます。
ミスパンダとして呼び出されたリコ。呼ばれた事にいよいよ直輝の復讐の時がきたと覚悟を決めます。
慣れない格好に文句をつけるリコに「パンダじゃないとダメなんだ」と言い返します。
ミスパンダから最初で最後の忠告
パンダチャンネルを配信し、黄金を探すミスパンダ。
ミスパンダは、直輝が山中を掘り返した時に見つけたパンダのマスクと、ミスパンダがシロクロつけてきた事件の資料とそのなかに紛れた「コアラ男誘拐事件」を見つけます。
このチャンネルを通して犯人をおびき出そうとする直輝。
「私のこと必要としてくれて嬉しかったよ。
復讐がどうなろうと普通に楽しい人生を送るんだよ。」
リコは自分の思いを伝え、最後に「レンのことよろしくね」と言い残します。
おびき出された人物
直輝の前に現れたのは、佐島源造でした。
「パンダ男の正体は俺の父親じゃない」と言って、直輝は手に入れた写真を佐島に見せます。
佐島はすんなりと罪を認め、当時の部下にコアラ男になるよう指示していました。
コアラ男誘拐事件は、知名度と好感度を上げるための自作自演で、その疑惑に気づいていたのがMr.パンダこと、森島哲也だったのです。
そして佐島は、世間に自作自演がバレることを恐れ、森島を殺害したと告白します。
しかしそんな佐島を待っていたのは、まるで森島哲也の亡霊に取り憑かれたかのような罪の意識に苛まれる辛さ。
「だから俺はその償いとしてMr.ノーコンプライアンスを名乗って、Mr.パンダがやってきたことを、グレーな人間たちを裏で裁いてきたんです。」
自分の父親が、佐島のちっぽけな動機のために殺されたことに腹を立てる直輝。
しかし、この瞬間を待ちわびていた佐島は、直輝に自分を裁かせようとします。怒りに満ちた直輝は、佐島の思うまま殺そうとしますが、佐島が死んでしまう間際に見せた涙で、まだ何かを隠していることを悟ります。
その隠していることを白状させようとする直輝ですが、佐島は服毒自殺を図り意識を失ってしまうのでした……。
“直輝へ”
その頃世間には、佐島源造がテレビ局に自ら送った自作自演の事実を告白した映像が流れます。
この映像により全日テレビが報道した「森島哲也がコアラ男だった」という報道が誤報だったということも世間に知れ渡ってしまいました。
レンは、その頃地域のイベントに足を運びます。しかし、コアラの着ぐるみを着た男に連れ去られてしまいます。
一方、直輝は、最後に佐島の手から持ち去ってきた森島哲也の警察手帳から「1.コアラ男 2.佐島源造 3.直輝へ」と書かれたメモを見つけ出します。
直輝は動画のパスワードに“tonaoki”と入力、開かれた動画に映っているのは森島哲也でした。
ドラマ『シロクロ』第8話の感想
コアラ男誘拐事件の真相に迫った第8話、思わず手が止まり見入ってしまうほど急激展開でした!
まさかここで佐島が真実を告白するとは!しかし、まだまだ物語は続きます。
なにかを隠している佐島、直輝にメッセージを残していた森島哲也、そしてレンを誘拐する謎のコアラの着ぐるみ男……。
やはりこの事件は簡単に尻尾を出してくれませんね!
果たして直輝の知りたがっている“本当の”真実とはなんなのでしょうか!
第9話へ⇒ドラマ『シロクロ』9話のあらすじネタバレ!真犯人はあの2人!?直輝(横浜流星)がついに復讐へ
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