『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(シロクロ)の第7話が2月23日(日)に放送されました。
一度は犯罪者の容疑を着せられてしまったミスパンダと飼育員ですが、神代の協力もあり、死刑囚・浜口を殺した真犯人である偽パンダと偽飼育員が、警視庁捜査一課の三津谷彰義と坂下弥生だったことを暴きました。
世間に広がる警察の闇と、さらに深まる法務大臣佐島源造の過去。
そして、覚醒してしまったレンの中に眠っていたリコ。
眠っていたリコの恩人である精神科医・門田の殺害された真相を追っていきます……
第6話あらすじはこちら⇒ドラマ『シロクロ』6話のあらすじネタバレ!ミスパンダが指名手配に!レンの中のリコがついに目覚める!?
目次
ドラマ『シロクロ』第7話あらすじ・ネタバレ
✨先行カット大公開✨#シロクロ 第7話放送まであと2時間🐼🎉
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“#おつかれさま“#日曜よる10時30分#清野菜名 #横浜流星 pic.twitter.com/CWacvnP9ho— シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。🐼【公式】 (@shirokuro_drama) February 23, 2020
リコのお願い
ミスパンダの催眠を解く前に目覚めてしまった、レンの中に潜んでいたリコの人格。リコ(清野菜名)は突然覚醒してしまった自分と今の状況に混乱します。
直輝(横浜流星)はミスパンダのことを説明します。そして、さらにレンと初めて会った時に助けを求めるような声が聞こえ、その声の正体は自意識のもたないモンスターだったと語ります。
直輝は続けてその自意識のないモンスターであるミスパンダは、本来リコが理想としていた姿ではないかとも話します。
レンとは違い気の強いリコは、この常軌を逸した状況を瞬時に把握しますが、全ては直輝のせいで招いた自体だと言い放ち、直輝を殴ります。さらに今までと同じように精神科医の門田(山崎樹範)にレンに戻してもらうよう頼むと言い捨てます。
しかし、直輝の口から告げられる門田の死。自分の悩みを親身に聞いてくれていた門田の死を信じられずにいますが、リコは直輝に門田を殺した犯人を探すように頼みます。
そして、その犯人を直輝の口から聞く時に呼ぶのが最後の一回だと約束します。そしてリコはいつものようにレンに戻るのでした…。
命がけになる事件の真相
その頃、神代(要潤)はコアラ男誘拐事件を調べ直します。
8年前の2012年6月10日に当時15歳だった佐島あずさが誘拐され、その2日後、父親の佐島源造(佐藤二朗)に脅迫動画が届きます。担当刑事は森島哲也。
しかし、事件は翌日急展開をむかえ、あずさは無事に保護されますが、犯人は今も行方をくらませたまま。
直輝に連絡した神代は、調べ直した際に気になったコアラ男と佐島が、身代金のやり取りをしたとされる記録がないことを直輝に告げ、この事件に大きな闇が潜んでいると神代は言います。
今の時点では森島哲也(田中圭)の死がどう関係してくるかはわからないが、佐島がこの事件の闇を握っているのではないかと自分の推理を述べた後、この事件は命がけになると告げます。
門田を殺した犯人は
囲碁の大会で奮闘するレンのもとに届いたパンケーキ。喜ぶレンでしたが、突然目の前でパンケーキにシロップがかけられます。それを見たレンは気を失うのでした。
目覚めたとき、レンはリコに変わり、ミスパンダの姿をしています。門田の殺した犯人をリコに告げる前に「誰が犯人でも後悔しないな?」と直輝はリコに念を推します。
そんな質問にも動じないリコが、ミスパンダとして向かった先は都内の心霊スポット。
直輝は門田を殺害した犯人を探している際に、門田のパソコンが酷く壊されていることから、犯人は門田のクラウドに保存してあるレンとリコを実験対象にした論文のデータが犯行の目的だと気づきます。
そして、門田のクラウドのデータが残っていることを匂わせ、犯人をおびきよせようという計画で、動画を配信したのでした。
この配信動画の意図にまんまとひっかかった犯人が目の前に現れます。その人物は、レンとリコの母親、川田麻衣子(山口紗弥加)だったのです。
実は、レンとリコのことを門田が論文にしているということを知った加賀が、催眠によってリコがレンに成り代わっていることを麻衣子に話していたのです。
催眠のことを知った麻衣子は、今のままレンでいてほしいと願っていることを門田に告げ、論文の発表を止めようとしました。しかし門田はそれを断り、論文発表後にリコに戻し、新たな人生をリスタートさせようと思っていることを話します。
どうやっても自分の思い通りにいかないことを悟った麻衣子。
「レンは殺させない。これからも私とレンはずっと一緒なんだから」そう言い、門田を殺害したのでした。
あの火事の真相
今までの話を聞いていたリコは、母親の目の前でミスパンダの仮面を取り自分の正体を明かします。しかし麻衣子はリコの話は聞かずにレンの名前を何回もリコに向かって呼びかけます。
それを遮って、リコですと言うものの、麻衣子は「あの時火事でちゃんと死んだでしょ」とリコに向かって言い放ちます。
そして麻衣子が語ったあの火事の事件が起きた真相は、麻衣子による犯行だったのです。リコが疎ましいと思っていた麻衣子はあの日、リコだけを別のバンガローに泊まらせ、自ら火をつけたのでした。
火をつけたバンガローに入った時、横たわっていたレンをリコと勘違いし、そのままその場を立ち去っていたのです。
しかし、実はリコはレンから麻衣子が自分を殺しにくることを告げられ、その場から逃がしてもらっていたのです。
以前からレンばかり愛情をもらっていたことを憎んでいたリコは、自分の命を助けてもらっていながらも見殺しにしてしまったのです。
なぜレンではなくリコが生き残っているのかと取り乱す麻衣子に「あなたはリコの気持ちを一度でも考えたことあるんですか」と言う直輝。
そんな直輝に麻衣子が話したリコへの虐待の動機は、周りから理解されない双子の育児の苦悩でした。どんな言葉をかけてもリコへの愛情が感じられない麻衣子に別れを告げ、リコはその場から立ち去ったのでした。
直輝とリコの約束
麻衣子の前から立ち去った直輝とリコ。母親にすら愛されていない自分を消してほしいとリコは直輝に頼みます。しかし、直輝は「俺はまだ君と一緒にいたい」とリコに告げます。
もう少しだけ力を貸して欲しいと言う直輝に、レンのことを幸せにしてあげてという約束のもと、復讐に付き合うとリコは言い、直輝に優しく、でも悲しそうに笑いかけけるのでした……。
森島哲也の真相……?
レンに戻ると加賀夫婦(升毅・椿鬼奴)から、門田を殺した犯人が母の麻衣子だったということを告げられます。
一方その頃、直輝の耳に8年前のコアラ男とされる犯人が森島哲也である可能性が高いという報道が入ってきます。
森島哲也の遺書が見つかり、そこには「私が犯人だ」というメッセージが残されていたというのです。信じていた父に裏切られたような報道に直輝は動揺します。
その頃、同じ報道を見ていた佐島。思い出すのは、パンダの被り物をした男と対峙した時のこと。「……さあ、早くシロクロつけてくれよ……」と佐島はつぶやくのでした。
ドラマ『シロクロ』第7話の感想
ついにリコがレンに成り代るきっかけとなったあの火事の事件と門田殺害の真相がわかりました。まさか母・麻衣子の仕業だったとは……
そして新たにでてきたパンダ男。物語がクライマックスに向かっていてもなお、予測しきれない謎に先が気になりますね!
また今回のストーリー、”双子の片方しか育てない“というのはパンダの特性であり、はちみつを使って飼育員さんが育児放棄しないように誘導するということが行われるという情報もSNSで発信されています!
パンダにした意味にも迫っていた今回。ますますおもしろくなってきましたね!
次回は、森島哲也の死の謎を追い求め佐島に近づきます!佐島の前に現れたパンダの覆面姿はどう見ても田中圭でしたが、果たしてその真相は…。
またリアルタイムでドラマ視聴し、真相究明に盛り上がりましょう!
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