被害教員は吐いて泣きながら学校へ!玉川徹氏が教育委員会の責任を問い誰が裁くのか疑問を提言【羽鳥モーニングショー】

神戸市立東須磨小学校の教員いじめ問題は、今もまだ加害者の教員への処罰が決まっておらず、児童・保護者へのケアもこれからといった状態です。

テレビのニュース番組も、いまだに多くの番組がこのニュースを取り上げています。

それだけ、多くの方が事件に関心を持ち、今後の行方に注目しているということですね。

とりわけ、このいじめ騒動を多く取り上げている番組の1つがテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」です。

ここ数日の、同番組の神戸小学校教員いじめ問題の取り上げ方についてまとめました。

「羽鳥慎一モーニングショー」23日の神戸市教員いじめ特集で被害教員が出勤前泣きながら吐いていたことが明らかに

「羽鳥慎一モーニングショー」、10月23日の放送で、被害者である男性教員の事件当時の様子が、男性の知人から紹介されました。

いじめに悩まされていたころ、男性教員は出勤前に駐車場のところで、泣きながら吐き、そのあと学校へ行っていたと、その知人は語っています。

自殺しちゃうんじゃないか、と心配されるほどの様子だったのですが、それでも学校へ出勤していたことから、男性教員の責任感の強さが感じ取れますね。

逆に、加害教員のいじめが一回二回ではなく、繰り返し行われていて、その内容もかなりひどいものであったことも想像できます。

「羽鳥慎一モーニングショー」玉川徹氏は教育委員会の責任問題を追及、誰が裁くのか

23日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」では、教育委員会の責任問題についても話が及びました。

加害者教員の自主退職を認めないという神戸市教育委員会の決定に対して、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏は、この対処を正しいと思うとコメントしています。

一方、玉川氏が疑問を投げかけたのは、教育委員会に責任があった場合、その責任は誰がどう裁くのかという問題です。

このいじめの背景で報じられたことの1つが、神戸市の「神戸方式」と呼ばれる教員異動でした。

校長が新しい学校へ赴任する際、お気に入りの教師を指名して引き抜くことができるというシステムです。

これにより、引き抜かれたいじめ加害者教師の1人が「権力」を持っていたことが、報道の中で問題視されることもありました。

玉川氏も、このいじめ問題を「構造的な問題」と指摘し、個人レベルのトラブル・パワハラで話を終わらせていい問題ではないと指摘しています。

ニュース番組は今も神戸教員いじめを特集、処分まで注目続く可能性

「羽鳥慎一モーニングショー」は21日、月曜日の放送では、いじめの加害教師の1人である男性の過去を紹介しています。

高校時代の同級生から話を聞き、当時からいじめの兆候があったのではという話がありました。

他のニュース番組・ワイドショーでも、事件から日数が経過してなお、この神戸市教員いじめ問題を取り上げています。

  • まだ決まっていない、加害者教員の処分
  • 前校長時代から続く、パワハラやいじめの土壌の背景や真実

など、まだ多くの方が注目しているポイントが、多数残されています。

「給食のカレーを休止する」など、小学校や教育委員会の対応について疑問点が多いことも、このニュースでは話題となりました。

現在も神戸市教育委員会の、いじめに対する調査は続けられています。

いじめが始まった当時勤めていた、前校長への聞き取りなども行われているので、今後さらに新しい情報が出てくる可能性もありますね。

神戸市教員いじめ、教育委員会含めた組織体制にメスは入るか

今回の神戸市教員いじめ問題は、小学校の管理職や教育委員会の管理体制まで問われる事態に発展しています。

いじめの背景にパワハラなどがあったとも報じられているので、単に加害者を処分しただけでは、いじめやパワハラが再発するのではと疑われても無理がありません。

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