「ホーム・アローン」と言えば、あのマコーレー・カルキン主演で大ヒットした、1作目と2作目が有名です。
TV地上波でも何回も放送されているので「ホーム・アローン」という映画を知っている人は多いかと思います。
でも、「ホーム・アローン」って実際何作品あるのか、完結しているのか、など気になる方もいますよね。
実は、この映画シリーズは5作品目まで公開されており、「ホーム・アローン5」が完結編の位置づけとなっています。
今回は、そんな「ホーム・アローン完結編」である、「ホーム・アローン5」のあらすじや、ラスト結末はどうなるのか、について紹介していきたいと思います。
『ホーム・アローン』シリーズの紹介
クリスマスに見たい映画として必ず名前が上がる「ホーム・アローン」シリーズ。
この映画シリーズのお決まりは、クリスマスに「主人公の少年VS泥棒たち」という構図で、主人公の少年が様々なアイディアで泥棒を撃退するという流れです。
1作目から5作目までこの流れは引き継がれていますが、それぞれの作品によって、主人公の少年が変わっていたりするだけでなく、泥棒を撃退するためのアイディアも多種多様なので、お決まりの流れがわかっていても楽しめるシリーズなのです。
シリーズの中でも、「ホーム・アローン1、2」は、マコーレー・カルキンが主役を務めるケビンの可愛さと賢さに注目の人気の作品です。
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ケビンが泥棒相手に仕掛けるトラップは秀逸すぎてとても愉快です。
よく金曜ロードショーなどで放映されるのは、「ホーム・アローン1、2」が多く、この2作品のファンが特に多いようです。
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「ホーム・アローン4」は、子役がマコーレー・カルキンではないものの、シリーズ1・2の続編という位置づけです。
「ホーム・アローン3」と「ホーム・アローン5」は、それぞれ独立したストーリーとなっていますが、「主人公の少年VS泥棒たち」という構図で戦うという流れは、きちんと引き継いでいます。
「ホーム・アローン5」に関しては、1作目公開から25年ほど経っており、劇中に出てくるアイテムも現代版のものが多いので、そういった違いも面白いかもしれません。
また、この5作目はシリーズ完結編の位置づけとなっています。
『ホーム・アローン5』のあらすじ
『ホーム・アローン5』が、実際にどんなストーリーなのか、あらすじを見ていきましょう。
都会に住んでいた少年フィン(クリスチャン・マーティン)とその家族が、田舎町へ引っ越してきました。
ある日、フィンたち一家は、地元のクリスマスパーティーに参加することになりましたが、フィンはTVゲームに熱中していたため、参加を断ります。
フィンの姉アレクシス(ジョデル・フェルランド)も反抗期故に、親と一緒にクリスマスパーティへ参加することを嫌がります。
留守番をすることなった2人は、家の中でお化けの気配を感じ取ります。
怯えながらもお化け退治に取り組む2人でしたが、今度は地下室の貴重な名画を狙って泥棒のシンクレア(マルコム・マクダウェル)たちがやってきて、フィンは家を守るために様々なトラップを仕掛けて、泥棒撃退の作戦が始まります。
『ホーム・アローン5』の結末はどうなる?
さて、今回もクリスマスに泥棒撃退をする少年のお話ですが、気になるのは結末です。
こちらもご紹介します。
フィンたち一家の家に忍び込んだ泥棒たちも、最初は誰の仕業かわからなかったトラップ、実は子供の仕業なのだと家中を走り回るフィンの姿を見つけて気付きます。
そして、フィンを捕まえて、自分たちの車に閉じ込めてしまいました。しかし、お隣の家に住むフィンの友達・メイソン(ピーター・ダクーニャ)が、車を見張っていた泥棒の一人、ジェシカ(デビ・メイザー)に雪のレンガを投げつけて撃退し、フィンを助けてくれます。
フィンはメイソンにお礼を言うと、家の中へ、再び泥棒撃退のために戻りました。
その頃、泥棒のシンクレアとヒューズ(エディ・スティープルズ)は、フィンたちの家の地下室を進み、貴重な名画のある部屋へとたどり着きました。
そこには、フィンの姉・アレクシスがいて、シンクレアとヒューズはアレクシスを挟み撃ちにして絵画を奪おうとします。
泥棒の2人が絵画に目を奪われている隙に、フィンがワインを落とし、アレクシスも部屋から脱出して扉を閉め、泥棒を部屋に閉じ込めてしまいました。
そして、家に警察が来て、泥棒は逮捕。その後、クリスマスを迎えたバクスター一家。
アレクシスはタブレットをもらい、フィンはゲームを貰いましたが、フィンはゲームを卒業すると言って、お隣の友達、メイソンと外で遊ぶようになりました。
両親はそんなフィンの様子に喜び、ビデオカメラで撮影し子供の成長を実感するのでした。
まとめ
現代版「ホーム・アローン」と言うことで、5作目では、出てくるアイテムも現代版になっており、昔のホーム・アローンと比較してみるのも面白いですね。
主演の男の子たちも、それぞれにいい味を出しているので、ぜひ1度見てみてはいかがでしょうか。
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