『奪い愛、夏』第6話ネタバレあらすじと感想!椿(小池徹平)の逆襲!!杏(松本まりか)を巡る攻防の結末とは?

奪い愛、夏

2019年9月12日(木)に放送された『奪い愛、夏』の第6話。

空野杏(松本まりか)は、桐山椿(小池徹平)の子を妊娠していることを告白します。

しかし、日に日に束縛を強めていく桐山に、杏は不安を募らせていきます。

そんな2人に花園桜(水野美紀)の魔の手が迫っていました。

こちらでは、ドラマ『奪い愛、夏』第6話のネタバレを含むあらすじや感想をご紹介しますので、まだドラマを視聴されていない方はご注意下さい。

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ドラマ『奪い愛、夏』第6話のネタバレあらすじ

花園桜(水野美紀)の策略

空野杏(松本まりか)は、桐山椿(小池徹平)との子供を妊娠しました。その知らせを聞いた桐山は喜びに震え、横で眠る杏のお腹を愛おしそうに撫でています。

ある朝目覚めた桐山が外へ出ると、別荘の畑に植えた作物がぐちゃぐちゃに荒らされていました。杏も驚いて駆けつけると、畑に赤い傘が刺さっていることに気づきました。

花園桜(水野美紀)の仕業だと気付いた桐山は悔しがり、「・・・あいつに負けるもんか!!」と血相を変えて叫びます。杏は桐山の血走った目に恐怖を感じます。

桐山は杏を守るためと言って家に閉じ込め、外から鍵を掛けてしまいました。杏は恐怖に震え、ぬいぐるみに話しかけ平常心を保とうと試みます。

一方、杏を取り戻そうと画策する花園桜(水野美紀)は、土筆肇(小手伸也)や井川瞳(田中みな実)とともに計画を練り直していました。

杏が家に閉じ込められていることを知った桜は、杏が自由を求めて逃げ出す瞬間を待つことにします。

土筆は家に火を放つというアイデアを思いつき、井川に嬉しそうに話し始めます。

井川は桐山のことを逆恨みしており、命を絶つことも辞さないと不気味に笑うのでした。

そんな中、過呼吸になってしまった杏。助けを呼ぼうとしますが桐山は気付きません。ドアを蹴破り、外に逃げ出します。

そこへ土筆と井川が現れ、杏を連れ去ろうとします。杏の悲鳴を聞いて駆けつけた桐山は、土筆と井川をクワで脅し、杏を救い出します。

しかし、怒った桐山は杏を家へと連れ戻し、逃げられないようにで繋いでしまいます。

放火された別荘

その夜ふと杏が目を覚ますと、家の外でが上がっていました。

杏は桐山のことを急いで起こしますが、逃げるにも杏の鎖を解く鍵が見つかりません。桐山は必死に荷物をかき分け、鍵を見つけ出します。

急いで杏の手錠を外し、2人は外へと逃げ出しました。2人の城だったはずの別荘が燃えるようすに呆然とする桐山。そこへ土筆が背後から殴打し、気絶させます。

土筆は杏の体を担ぎ上げ、どこかへ連れ去ってしまいました。

残された桐山は井川から「綺麗な顔が燃えるところ、見たいわぁ~!!」と告げられ、手足を縛られ燃え盛る別荘の中に戻されてしまいます。

一方、桜の家に連れてこられた杏は、ここでも手錠をかけられ身動きが取れなくなってしまいます。困った杏は、桐山の子を妊娠していることを告白します。

しかし、桜は自分と杏の子だと言い出し、杏のお腹に顔をうずめて喜び始めます。自分にとにかく執着する桜の姿に、杏は強い恐怖を感じるのでした。

桐山は心配して別荘へと駆けつけた姜倫求(テジュ)に助け出され、一命を取り留めました。

姜が桜に居場所を明かしたことを謝ると、桐山は胸ぐらを掴み殴ろうとします。寸前で手を止め、「俺がいけないんだ!俺のせいなんだよ!」と頭を抱えます。

姜の慰めに桐山は自信を取り戻し、「そうだ、杏は僕といたほうが幸せなんだ」と目をギラギラと輝かせます。

桐山の逆襲

以前働いていた会社に、桐山が金属バットを振り回しながら現れます。

その前に立ちふさがった井川を、桐山は容赦なくバットで突き飛ばします。次に現れた土筆も、桐山はあっさりと叩きのめしてしまいました。

桐山はついに桜が待つ社長室へとたどり着きます。桜に飛びかかった桐山でしたが、格闘の訓練を受けてきたという桜にあっさりと突き飛ばされてしまいます。

桐山に掴みかかった桜は、桐山の体を華麗に投げ飛ばします。テーブルの上に投げ出された桐山は「杏に会いたいよー!!」と叫びます。その時桜の頭の中で鈴が鳴り出し、ぐったりと倒れてしまいました。

その隙に家の鍵を盗み出した桐山は、杏のもとへと駆けつけます。しかし、杏は桐山のことをおかしいと言って拒絶します。

「私、椿さんといても全然自由じゃなかった。辛かったよ……」という言葉を聞いた桐山は、桜の元へ行って説得を試みることを決意します。

眠ったままの桜

病院に駆けつけると、桜は眠ったままベッドに横たわっていました。横には土筆が落ち込んだ様子で付き添っています。

そこへ桜の叔母・佐野恵子が現れ、杏に話があると告げます。

恵子は両親が亡くなった桜を引き取って育てていた叔母でした。叔父が桜のことを気に入り、女として見るようになったことで、恵子は桜に冷たく当たるようになりました。

恵子はそんな過去を懺悔し、涙を流しながら後悔を語りました。

そして、1年前に桜が突然自分を訪ねてきたことを明かします。その時桜は、愛する人が女性であること、さらに杏という名前だということを紹介しました。

しかし、桜は杏と上手くいかず、とても辛いと話したそうです。桜は「人を愛することって辛いんだね……」と言って、恵子が行った桜への仕打ちを許してくれたといいます。

杏はその事実に驚いた表情を見せます。当時を思い返して涙する恵子は、桜の病状について告白します。桜の頭の中には腫瘍ができており、長くは生きられないと恵子は言いました。

杏はショックを受けますが、桐山はそのことを聞いてラッキーだと呟きました。さらに桐山は、眠った桜の顔の前で見せつけるように笑います。

その姿を見た杏は呆然とし、桐山の手を振り払いました。そして「私、さっき気付いた。私ね、桜さんのこと好きだ。椿さんよりも好きだ!」と告げます。

ドラマ『奪い愛、夏』第6話の見所

桐山椿(小池徹平)の錯乱具合は見所ですね。今までの復讐劇がスタートし、バットで会社へと乗り込むシーンは爽快でした。

さらに、井川瞳(田中みな実)の語尾を伸ばす話し方は前作の水野美紀さんを彷彿とさせます。

第6話では登場人物の目にカメラがズームする描写がたくさん出てきます。

今まで人の形を保っていたキャストたちが、どんどんと異様な目に変貌していくのに驚きでした。

桐山が井川の目にクワを突きつけるシーンも見所で、今回のテーマは“目”だったようですね。

土筆が桐山たちが住む家を燃やそうと思いついた時の表情も怖いので、注目してくださいね。

ドラマ『奪い愛、夏』第6話の感想

ついに桐山椿(小池徹平)が豹変してしまいました。空野杏(松本まりか)の人を狂わせてしまう魅力が引き寄せてしまったのでしょうか。

元彼、元カノ、今彼までも闇落ちさせてしまいましたが杏自身には非はなく、とてもかわいそうに思えてきました……。

火事になったときに、杏の足鎖の鍵が見つからないというシーンにハラハラしました。

もし炎の中で鍵が見つからなくなったら、桐山も杏も桜も不憫すぎて誰も救われない結末になってしまいます。

『奪い愛、夏』はそれが起きかねないので、本当にドキドキしました。

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