『奪い愛、夏』第1話ネタバレあらすじと感想!1億円と引換えの契約結婚?花園桜(水野美紀)の狂演再び!

奪い愛、夏

2019年8月8日(木)に放送された『奪い愛、夏』の第1話。

マッチングサービス会社で働く桐山椿(小池徹平)は、社長の花園桜(水野美紀)から「1億円で私と結婚しなさい!!」と告げられます。

婚姻届を出したものの、部下の空野杏(松本まりか)を愛する気持ちも抑えることができず……。

こちらでは、ドラマ『奪い愛、夏』第1話のネタバレを含むあらすじをご紹介しますので、まだドラマを視聴されていない方はご注意下さい。

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ドラマ『奪い愛、夏』第1話のあらすじ・ネタバレ

桐山椿(小池徹平)と空野杏(松本まりか)

マッチングサービスを運営する会社「ラブネクスト」の広報部で働く空野杏(松本まりか)は、上司の桐山椿(小池徹平)に好意を抱いていました。

仕事終わり家へと送り届けた桐山は、杏にアプローチをかけます。杏は桐山を家に入れることを拒み、桐山の家に行きたいと告げます。桐山は喜んで杏を家に招き入れ、一夜を共にします。

付き合うことになった2人は、秘密の社内恋愛を楽しむ日々を過ごしていました。しかし、さっそく桐山は同僚のテジュ(姜倫求)から、肌ツヤが良いとからかわれます。杏は井川瞳(田中みな実)から、桐山に彼女はいるのかと尋ねられ動揺していました。

桐山椿(小池徹平)は1億円の借金を背負うことに

一方、常務取締役社長である花園桜(水野美紀)は、敏腕女社長として世間に知られていました。桜は部下・土筆肇(小手伸也)からある資料を受け取ると、その中に桐山の履歴書を見つけます。桐山に興味を持った桜は、桐山の父親のお店に問題があることを知ります。

桐山の父は友人の保証人として1億円の借金を抱え、店の危機に陥っていました。父から相談を受けたものの借りる当てもなく、桐山は頭を抱えてしまいます。

思い悩んでいた桐山の前に、社長の花園桜(水野美紀)が現れます。突然桜からキスをされた桐山は、動揺を隠せません。桜は動じることもなく、明日社長室へ来るようにと言い残して去っていきます。

その日の夜、桐山の家で待っていた杏は、落ち込む桐山を励まします。杏のおかげで笑顔を取り戻した桐山は、一時の幸せな時間を過ごしました。

1億円で私と結婚しなさい!

翌日、約束通り社長室にやってきた桐山は、桜から1億円の現金を見せられます。そして、「1億円であたしと結婚しなさい!」と告げられます。

マッチングサービスを経営する社長は、自分自身の結婚を急いでいました。桜と部下の土筆から次々と条件を提示され、契約結婚を提案されます。実際には関係を持つことはないものの、浮気をした時には1億円を払うように約束させられました。

話をしていると、父からの電話がかかってきます。なんと母がお金を持って出て行ってしまい、父は途方に暮れていました。父はすっかり意気消沈し、桐山は自殺するのではないかと心配になります。

返済期限は今日だということを知った桐山は、桜たちから決断を迫られ、婚姻届にサインをしてしまいました。

さっそく1億円を持って店へと向かった桐山は、父が喜ぶ姿を見て安堵します。しかし、結婚の保証人になることを頼むと、父は「自分の借金のために結婚したのではないか」と心配をし始めました。

現実を受け入れられない桐山は否定し、声を荒らげてしまいます。

帰り道、杏から電話を受けた桐山は、ネットに自分の動画がアップされていることを知らされます。桐山が社長とキスをしている姿が撮影され、動画として出回っていました。

社長室で桜に問いただすと、桜の仕業だということが分かります。さらに明日結婚を発表すると言われ、今日中に彼女との関係を解消することを迫られました。

その夜、杏から真相を問いただされた桐山は、正直に社長との結婚を決めたことを告げました。桐山は「社長のことが好きだ」と嘘をつくと、ショックを受けた杏は部屋から飛び出していきました。

花園桜(水野美紀)との同居が始まる

桜が住むマンションを訪れた桐山は、杏と同じマンションだということを知って驚きます。指定された部屋を訪ねると、桜が広々とした部屋へと迎え入れてくれました。

自分の部屋に案内されると、必要以外の部屋には入らないという約束をさせられます。そして、結婚指輪と小さな袋を渡されました。桜が体外受精で自分の子供を作ろうとしていることを知った桐山は、信じられないという表情を見せます。

すると突然、「頭の中で鈴が鳴ってるの!」としゃがみこむ桜。桜に頭を撫でるように指示された桐山は、恐る恐る手を伸ばし桜の頭に触れます。

諦められない桐山椿(小池徹平)は結婚の真相を打ち明ける

翌日桜の家で目覚めた桐山は、さっそくテレビで自分の結婚報道を目にして、動揺を隠せません。

出社した後には同僚たちから結婚を祝われ、専務になるという話まで出ていました。

桐山の姿を見た杏は、ショックのあまりその場から逃げるように去っていきます。桐山は杏を追いかけ、部屋で2人きりとなります。そして桐山は、杏のことが好きだと告げます。

杏は信じられないと、桐山の頬を強く叩きました。それでも諦めない桐山は結婚の真相を明かし、「お前を愛してるから」と言って杏にキスをします。

桐山は杏を抱きしめ、付き合い続けて欲しいと頼みました。杏も涙ぐみながら桐山を抱きしめます。

その頃、社長室にいた桜は恐ろしい表情で机に向かっており、杏の顔写真に画鋲を突き刺していました……。

ドラマ『奪い愛、夏』第1話の見所

猛スピードで展開した第1話、見所はなんといっても花園桜こと水野美紀さんの狂気的な演技です。

前作の「奪い愛、冬」ではホラー的な演技で話題をさらいましたが、その要素が初回からたっぷりと出ています。

体外受精を迫るシーンは文字に起こすのをためらってしまいました。ぜひ実際に見ていただきたいと思います。

ただ桜だけではなく桐山や杏もなかなかの狂いようで、さくらんぼのシーンは謎の気持ちでいっぱいになりました。

そして前回になかった要素として、桜を崇める部下・土筆肇(小手伸也)との奇妙な絡みに注目です。桜があるご褒美を土筆に与えるのですが、そのまさかの行動に狂気を感じるはず。

登場人物はいたって真剣なのですが、見ている方は笑いをこらえきれません。そんなところも楽しめる愛憎劇となっています。

ドラマ『奪い愛、夏』第1話の感想

小池徹平さんのキザな台詞で始まり、松本まりかさんとのラブストーリーかと思っていたら、予想はすぐに崩れ去りました。

今作は独立したストーリーで、前作を見ていた方も見ていなかった方も楽しめる回になっていますね。

むしろ水野美紀さんの演技はパワーアップしていて、見た目からおかしさがにじみ出ています。ツッコミどころ満載の、愛を描いたクレイジードラマです!

今回の第1話では、謎の描写がありましたね。空野杏(松本まりか)と花園桜(水野美紀)のマンションが同じという偶然。杏が自分の家に桐山椿(小池徹平)を入れたがらない理由は一体!?

立場が一転二転する面白さもあるこのドラマ、誰が味方なのか予想のつかない展開が待っていそうです。

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