『乃木坂シネマズ』第7話は、カット割りが多く、主人公の情緒が面白い内容のドラマとなっています。
主人公は承認欲求が高く、常に周りと比較してマウントをとります。いつも友達や先生、片思い相手も見下していて、そんな主人公は背が低いということで振られてしまいます。
そこから自分に自信がなくなりいつも自尊心を保っていた心が壊れて友達と喧嘩します。
主演を務めた与田祐希さんは乃木坂46ではおとなしいキャラクターですが、今回は感情を爆発させて今時の女子高生を演じました。
少し性格が悪い主人公ですが与田さんがいうことで可愛らしさが混じってどこか憎めなかったです。与田さんの普段と違う、振り切った表情に注目です。
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目次
第5話「結道」概要
「顔・顔・顔」三拍子揃った女子高生・戸田ユーキ(与田祐希)の特技は「○○(※規制音)」。
将来有望で誰もがうらやむ素晴らしきバラ色の人生を爆走中!・・・のはずだった。「チビとは付き合えない」クラスメイトの男子に言われてフラれたユーキ、失恋の傷も癒えぬまま、「○○」でも高身長でスタイル抜群の親友に敗北を喫してしまう。
大好きな「○○」を辞め、「インフルエンサー」として、生きていくことを決意。
「チビ」というコンプレックス一つのせいで、好きな人にフラれ、大好きな「○○」も奪われ、歩むべき素晴らしきバラ色の人生を壊されたユーキはこれまでの想い全てをぶつけることを決心し、いざ親友の元へ向かう・・・。
「結道」のキャスト一覧
- 与田祐希
- 小貫莉奈
- 鈴木聡一郎
- 中村祐太郎
- アベラヒデノブ
- 中村芹那
乃木坂シネマズ第5話「結道」ネタバレあらすじ
誰もが羨む可愛い私
部屋に飾ってある幼い頃の祐樹の写真がアップされ、「私、世界一になる」と言った後に「嗚呼!素晴らしきバラ色の人生」とテロップが入って物語が始まります。
自主規制音がついたワードが主人公の夢で、終盤になるまで自主規制がついて何を目指しているのかは分からないようになっています。
18才の女子高生の祐樹は二人の友人に囲まれながら写真を撮っています。
友人背が高くスタイルの良いありさは祐樹は可愛いと褒め称えます。
祐樹はまんざらではない顔。
三人で進路について話して、祐樹は高校を卒業したら?で留学したいと言います。
ありさも自主規制がついた?で留学がしたいと言うも、祐樹は二人で留学しようと勇気付けて友達は嬉しがりますが、祐樹は内心無理だと思っています。
祐樹は五歳の頃から?をしていて誰にも負ける気は無いのです。
帰り道に、三人は祐樹の部活の顧問に会います。顧問は頼り甲斐がなく、舐められています。
先生は話下手ですが、SNSにラップ動画を載せていて、下手ながら頑張っていますが三人はバカにします。
祐樹は私は顧問と違って容姿が恵まれていて良かったと心の中で叫びます。
そして祐樹はクラスメイトの男の子に、顧問に比べてイケメンだと思い、告白します。しかし、男子は祐樹が背が低いということで断ります。
そんな矢先に、部活の選抜メンバーに祐樹を慕っていたありさが一人だけ選ばれます。
祐樹は自分は背が低いが、努力とセンスで頑張ってきたのに、背が高くて適性があるありさが選ばれたんだと喧嘩します。
復讐に燃える未来のインフルエンサー
父母共に背が低く、弟だけ背が高い家族。
自分の部屋で選抜に選ばれた友人がSNSを始めたことを知りますが、自分のSNSのフォロワーは1000人で友人はたったの90人だとバカにします。
祐樹は親子面談で、部活の顧問を務める担任から?のアメリカ留学の話をしようとしますが、祐樹は人には向き不向きがあるといい?の夢を諦めると父母先生の前で宣言します。
先生は勇気を止めますが、祐樹は先生のラップの動画を出して、自分の得意なこと、特徴を生かした方が良いので、インフルエンサーになると宣言します。
そこから、祐樹は背が低い歌を歌ったり徐々にフォロワーが増加してきます。
そんな祐樹を見ながら、ありさは部活の練習に力を入れます。
祐樹のお誕生日に、リビングで家族でケーキとチキンを食べていました。
父は祐樹に、両親が背が低いことを謝ります。母は祐樹にSNSに動画を載せることを恥ずかしいと注意します。
そこでリビングに、自主規制がなった?の甲子園で準優勝となった、ありさがインタビューを受けているところが写っています。
聞くところによると、ありさは?のアメリカ留学に行くとのことで祐樹は嫉妬と怒りで自分の部屋に入って行きます。
ありさのSNSを見ると急激にフォロワーが増えたことに怒り狂います。
ドン底まで落ちたチビの性格
祐樹は部屋でライブ投稿を行い、明日家に近くでチビの革命オフ会を開くと宣言します。
次の日、誰も祐樹の元にやって来ませんでした。
祐樹はこの日、アメリカに行くありさと顧問の元に行き、ライブ配信でありさを写して視聴率を上げます。
祐樹は準優勝で美しい手足を持ったありさと自分を比較するようなことを言います。
ありさはライブ配信されたり、準優勝で傷ついいていたので、起こります。
祐樹はありさに怒られて家に帰ろうとすると、先生がチビを言い訳にして渦に飲まれるなとラップで伝えます。
そこに、SNSでバズった背の低いコスプレイヤーと家族、祐樹を振った男子がお前の本当にしたいことは何なんだと聞きます。
祐樹は大きな声で叫ぶも自主規制音がなって邪魔します。コスプレイヤーは、祐樹な好きな海月にたとえてこう言います。
「君は海月姫じゃ無い。人間なんだ。」
その瞬間、自分の部屋でクラゲが入った水槽を祐樹が見て水流がないと海月はそのまま死んでしまうのですと言い、臨死します。
そこで今まで自主規制の?が入ったシーンが回送して、実は祐樹は自主規制の部分で「ジャズダンス」をしたいといっていたことが分かります。
自主規制が取れた、私のやりたいことは
その瞬間、音楽が流れ出して、祐樹は踊り出します。
ありさも祐樹と一緒に踊り出しすと大勢で警察が許可をとっているのか注意しにきました。
みんなは警官を止めていると、音楽に乗って祐樹は公園の方に行き全員で踊り出すのでした。
飛行機が空を飛んでいき、祐樹の顔がアップになって祐樹は私はジャズダンスが大好きだと、自主規制抜きで宣言して終わります。
乃木坂シネマズ第5話「結道」の感想
第7話は今時の女の子がもつ問題を焦点に当てたドラマでした。
主人公は承認欲求が高くマイペースな女子高生。
夢は社交ダンスでありながら、自主規制音をつけて社交ダンスの名前を公表しないことから、自分に自信があるように見せかけて、周りに宣言できない弱い一面を持っています。
今回はカット割りや、カメラの撮り方が面白かったです。
例えば主人公の父の顔を数秒間わざとアップしたり、テロップを主人公の心情に合わせて変えたり、数秒間にたくさんの情報が混ざって変化が多い。
まさに今時の女子高生の心の移り変わりを表現しているようでした。
ラストでは、何かを理由につけずに、自分がしたいことを全力でやると決めた主人公はとても眩しかったです。
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