第9回子どもノンフィクション文学賞の中学部門で、大賞を受賞した梅田明日佳さんのノートが、大きな話題を呼びドラマ化されました。
なぜ7年もの間、彼は自学ノートを続けたのか。彼の身の周りで、巻き起こる奇跡や、出会いとは?
リリー・フランキーさんや、ノンフィクション作家の最相葉月さんが絶賛する、ある一人の少年のノートを巡る実話を元にしたドラマを、ご紹介していきます。
目次
ドラマのあらすじは?見逃し配信についても

小学3年生の頃から、7年間もの間、自学ノートを書き続けた、梅田明日佳さん15歳。
きっかけは小学校の頃に、学校から出された宿題でしたが、描くことが好きになり、小学校を卒業しても、それを自分の趣味として続けるようになったと、梅田さんは言います。
周囲からは、不思議な子、謎めいた存在などと噂され、ちょっと距離をとられていました。実際、取材を担当した番組制作スタッフも、どんな子かと聞かれたら、どう答えたらいいか悩んでしまうような印象を、受けたそうです。
梅田さんの印象、それは「考えさせられる子」

ひたすら毎日、新聞を読んでは、それに対して真剣に悩み考えていく中で、様々なことに思考を巡らせてきた梅田さん。
彼のひたむきな姿や、彼を取り巻く社会の有様は、見ているだけで大人の頭にも、多くの疑問が思い浮かんできてしまいます。
- 「学び」とは本来、何なのか?
- 「伝える」ってどういうこと?
- 「大人」は、「これからの日本」は、どうあるべきか?
令和元年初日、これから新しい時代を迎えるに当たって、ぜひ一度、この番組を見ることで、これからの生き方・社会について、考えてみてはいかがでしょうか?
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ドラマのモデルとなった梅田明日佳とは誰?

小学生の頃から、梅田さんの朝は、新聞を読むことから始まります。
朝30分かけて、新聞を読み、その中で自分が特に注目した記事を、ページごと破り、ファイルに保存しておくことが、梅田さんの日課です。
学校が終わり家に帰ってきたら、今度はそのファイルに保存してある記事を、自学ノートに貼り付けて、自分が思ったことをコメントとして残したり、マーカーで線を引いたりしていきます。
気に入った記事などがあれば、そのニュースの続きの記事を、またそこに貼り付けて、報道の追跡を行ってきました。
リリー・フランキーが絶賛した梅田さんの作文
そんな新聞大好きな梅田さんが、コンクールのために、過去の自学ノートの中から、特に気に入った出来事を、作品としてまとめて応募に出しました。
それは超大作となり、その原稿で400字詰め原稿用紙50枚分にも達します。
内容はというと、身近な事件として起きた「祇園太鼓像のばち盗難事件」などの話題を、「僕の歴史年表」としてまとめたものでした。
選考委員として、その作品を読んだ作家のリリー・フランキーさんは、その作品をこのように評価しています。
『知りたくて』取材をしていることに好感が持てた。将来が楽しみな人物
自学ノートとは?

自学ノート、自主学習ノートとは、学校によって呼び方は変わりますが、簡単にいうと自由研究のようなものです。
学校の先生から、本来の宿題とは別に、提出するように言われるのですが、毎日日誌のように家庭学習の成果などを、書いて提出します。
何を書くかは自由で、自分で何らかのテーマを決め、取り組むということが大切であり、一種の自立を促すと同時に、先生が生徒の家庭環境を把握するための道具などに、用いられていました。
子供によって、学校で習った歴史上の人物のイラストを描く子や、ひたすら問題集の答えを写す子など様々であり、先生も本人のやりたいことをやらせたいだけなので、内容の評価まではあまりしません。
多くの県や塾では、このノートを有効活用したことで、勉強の成績に差が出てきており、自主学習ノートの活用法についての関連書籍も、多数出版されています。
新聞の価値
このドラマのテーマは、ある一人の小学生・中学生の目を通して、日本社会について考えてみようというものでした。
なぜ新聞の切り抜きをまとめて、そこに自分の考えたことを綴っただけで、ここまで評価されるのか、それはツイッターやブログで皆やっていることではないのか。などといった問題は、ここではとりあえず置いておきます。
ネットが発達するにつれて、かつてテレビにはない新聞の特徴であった、「活字」というものの価値が、大いに薄れているのが現状です。
他にも、
- 新聞は1日1回しか発行されないため情報が古い
- ページ数が少なく広告など余計なものばかりで情報量が少ない
- ただのニュースに月数千円というのは高すぎる
- 資源の無駄、ネットのほうがエコだしゴミが出ない
- 限られた人間の意見しか載っていないため、考え方に偏りが出る
などなど、挙げればキリがないほど、新聞には欠点が見受けられます。しかし、それでも、独自の取材力や、これまで培ってきた情報を拡散させるテクニックなどには、目を見張る物があるため、形を変えながらも、残り続けるのではないでしょうか。
何か、考えさせられる映像でした。なぜ、先生までもが、真摯に受け止めてくれないのか?今の世の中、何を持って普通と言うのでしょう?個の才能を見つけて伸ばしてあげるのが、一番近くにいる先生なんですよね。お母さんやアスカ君の心の痛みを分かってくれないのかなあ?普通の成績や行動ってなに?特別な才能を持っているのに、お母さん、悔しいですよね。アスカ君の澄んだ瞳が、色んな物を知りたいって、言ってますよね。私もアスカ君の自学ノート見たいです。