ドラマ『テセウスの船』原作漫画との違いは?第4話の展開を考察!車椅子の男(安藤政信)とは!?

テセウスの船

2020年1月期TBS日曜劇場『テセウスの船』が、毎週夜9時から放送されています。

竹内涼真さん主演のタイムトラベルミステリーで、謎解き感覚のストーリーが注目を集めています。東元俊哉さんが書かれた原作漫画もヒットしており、今期おすすめの作品です。

こちらでは、次回第4話を原作漫画から予想し、どのように描かれていくのかを考察していきます。そして、放送後には、ドラマ版と原作漫画との違いを追記していきます。

原作を読んだ人も、読んでない人も楽しめる、ドラマ版の魅力を楽しみましょう!

※犯人名などの重要ネタバレは致しませんが、次回予想部分のネタバレがありますのでご注意下さい。

『テセウスの船』第3話のおさらい

2月2日(日)に放送された第3話の内容からご紹介します。

ドラマ『テセウスの船』第3話おさらい

金丸 茂雄(ユースケ・サンタマリア)から犯人として疑われ、心(竹内涼真)は逮捕されてしまう。釈放されたものの、真犯人の手にノートが渡ったことが分かる。

心は文吾(鈴木亮平)に死刑囚になる未来と、自分が息子であることを告白する。しかし、受け入れられない文吾から突き放されてしまう。

ドラマ版第3話のラストシーン

無事文吾と和解し、協力を誓った心だったが、再び2020年の現代へとタイムスリップしてしまう。

詳しくはこちら⇒ドラマ『テセウスの船』3話あらすじネタバレ!真犯人からのメッセージ、金丸刑事(ユースケ)が怪しい?

『テセウスの船』第4話のあらすじ

再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。

父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。生き残った姉は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。

最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。

拘置所の文吾と涙の再会を果たし、必ず冤罪を晴らすと約束した心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は村田藍(貫地谷しほり)と名前も姿も変えて隠れるように生きていた。

心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。心は姉の夫の正体を知り、愕然とするのだった。

音臼小事件は未だに終わっていないと感じる心。心は父を救い出すため、あまりにも無謀な作戦を思いつく。しかし、大きな困難が待ち受けるのだった。

第4話⇒ドラマ『テセウスの船』4話あらすじネタバレ!由紀(上野樹里)が心のために熱弁!鈴はみきおと結婚し妊娠していた!

『テセウスの船』第4話の展開を考察!

原作コミックと次週予告を基に、第4話の内容を考察してみました。原作のネタバレがあります。

第4話のスタートは第4巻・32話から!

第3話では、オリジナルストーリーを大幅に加え、原作で描かれなかった部分が丁寧に描かれましたね。第3話の終わりは、コミック第4巻・31話のタイムスリップシーンでした。

確かにここで終わられると、次回が気になって仕方ありません。

原作の第4巻のストーリー

由紀と未来の運命は・・・

心は、再びタイムスリップして2020年の現代に戻っていました。事件を防ぐどころが、和子と慎吾の運命を変えてしまったことで、ショックを受ける心。

自分の娘・未来と、亡くなった由紀(上野樹里)の運命が気になり、東京に戻ります。しかし、由紀と結婚した事実も、未来が生まれた記録もなくなっていました。

心が由紀の実家を訪ねると、由紀がこの世に生きており、別の人生を歩んでいることが分かります。しかし、由紀の両親からは不審者扱いされ、会うことは叶いませんでした。

しらぎくの杜

自宅へ戻ろうとすると、“しらぎくの杜”という宛先から電話がかかってきます。未来の心は週刊誌の件で会う約束を取り付けていて、タイムスリップした心はその約束通り待ち合わせ場所へと向かいました。

しらぎくの杜は児童養護施設で、心は事件後に鈴とともにここに引き取られていたといいます。自分のことをよく知っているという千葉先生と会い、心は事件後に自分に起きた出来事を知っていきます。

姉の鈴は施設を出ていったまま、行方が分からなくなっていました。

奇妙な絵

自宅へと帰るとインターホンが鳴り、郵便物が届きます。開けてみると、音臼村で見た奇妙な絵でした。その絵は自宅の押し入れにも大量に入っており、事件後も犯人からずっと送られ続けてきていたようでした。

送られてきた絵は妊婦を表しており、心は由紀に危害が及ぶのではないかと心配になります。慌てて実家を訪ね、心は由紀との再会を果たすのですが・・・

5巻に登場する重要シーン

文吾(鈴木亮平)に会いに行く

心は死刑囚として収監された、文吾(鈴木亮平)に会いに行きます。涙で出迎えてくれた文吾(鈴木亮平)は、心が消えた後の話を聞かせてくれました。

金丸 茂雄(ユースケ・サンタマリア)が崖から落ちて亡くなったこと、翼と明音の事件については未解決のまま処理され、三島家と佐々木紀子は村を出ていったことが分かります。

そして、鈴が文吾に会いに来たことを知らされます。

ドラマでは4巻の終盤と、5巻をラストまで描く

次回予告の映像を見る限り、4巻の終盤と5巻の内容がまるまる入っているようです。

そこまで描けるのか疑問なので、由紀(上野樹里)と未来の話を後に回して、文吾と鈴との再会が先に描かれる可能性もあります

原作では北海道から東京に戻った後、由紀から渡されたある手紙をきっかけに、文吾に会いに再び北海道へと帰ってきます。その順序が入れ替わるか、もしくは縮められるかだと思います。

児童養護施設からの連絡シーンがないと、鈴と心の現代での状況が分からないので、ここをどうやって描くかが楽しみです。

千葉先生を演じるキャストも気になりますが、カットされる可能性もありそう・・・?

現代の由紀の正体とは?

由紀に関して描かれるのは次週になってしまうかもしれませんが、現代の由紀は心にショッキングな運命を突きつけます。

ただ、上野樹里さんは友情出演なので、出番が少ないことが予想されます。

事件解決のために心と由紀は現代で再び、一緒に行動することになるのですが、一体どうなるのか・・・噂されている通り、本当に原作と違う結末があるのかもしれません。

鈴、木村さつき、車椅子の男の登場

次回予告はご覧になりましたか?

将来の鈴(貫地谷しほり)が登場しましたね。さらに音臼小の教員・木村 さつき(麻生祐未)と、車椅子の男(安藤政信)が出てきました。

現代に戻った心(竹内涼真)は、文吾(鈴木亮平)の紹介で鈴に会いに行きます。しかし、鈴の様子は以前と変わっており、整形したことを告白されます。

そこへ車椅子の男と、白髪になった木村さつきが登場します。

車椅子の男と鈴は婚約している

現代の鈴は整形し、村田藍(むらた あい)という偽名を使って、別人としての生活を送っていました。藍は車椅子の男と結婚の約束をしています。

しかし、音臼小事件の被害者である内縁の夫には、自分が佐野文吾の娘だということは秘密にしています。そして、鈴のお腹の中には、新しい命が宿っています。

車椅子の男は音臼小事件の被害者

男の名前は伏せますが、車椅子の男は音臼村の事件を知っており、心にしつこく会いたがります。事件のことを秘密にしている鈴は嫌がりますが、逆らえずに心を家へと招いてしまいました。

車椅子の男の部屋には、音臼小の卒業写真が飾られており、そこには鈴の姿が写っていました。心は「鈴の夫は鈴の素性を知っているのではないか」と、疑念を抱きます。

木村さつきは別人に

白髪になり、年を取った現代の木村さつきは、車椅子の男の母親です。心(竹内涼真)はその変わりように、同一人物だと気づくことができません。藍の家で話を聞く中で、ようやく木村さつきであることに気づきます。

4人が藍の部屋に集まる第4話は、話が一気に加速する見逃せない回になります。ハラハラドキドキもたまらない注目話なので、ぜひリアルタイムでご覧ください!

ドラマ『テセウスの船』第4話と原作との違いは?

ここからはドラマ第4話放送後に追記しています。

奇妙な絵の出現場所

原作:心の家⇒ドラマ:木村さつきの家

原作で印象的な恐ろしいシーンの一つなのですが、現代に戻った心のもとに郵便局員が現れ、封筒を手渡します。開けてみると、ドラマ版で出てきたお腹の大きな人間の奇妙な絵が現れます。

さらに心の部屋から、大量の奇妙な絵が出てきて、長い間心のもとに真犯人から絵が届けられていたことが発覚します。ドラマでは絵は木村さつきの元にあり、木村さつきが描いたような展開になっていますね。

文吾と鈴のいる場所

原作:札幌⇒ドラマ:東京

原作では文吾は札幌拘置所、鈴は札幌東区に住んでいることになっています。

心と由紀が潜入するイベント

原作:音臼村での慰霊祭⇒ドラマ:東京での被害者の集い

心が潜入しようとしたイベントは、原作では実際の音臼村で行われる慰霊祭でした。由紀とともに心は前乗りし、函館に住む佐々木紀子に会いに向かいます。

ドラマではホールのような会場で被害者の集いが行われ、由紀が登壇しましたが、このシーンは完全にドラマオリジナルです。慰霊祭に関しては木村みきおが心に案内を手渡すのですが、ドラマでは集い自体に参加しないと話していました。

文吾に会うきっかけ

原作:由紀が持っていた手紙⇒ドラマ:文吾が巻いたハンカチ

由紀との再会シーンは原作とドラマは同じで、由紀の実家です。原作では由紀の両親に不審者に見られ、心は自宅へと逃げ帰ってしまいます。その後心の自宅を訪ねてきた由紀が、記者だと名乗り取材を始めます。

その姿に心は、昔のマスコミに追いかけられた過去がフラッシュバックし、さらにショックを受けるというシーンでした。文吾の再会のきっかけになったのは、事件を追っていた由紀が文吾からもらっていた手紙でした。

そこには東京に住む田村心という人物を探すようにという文面が書いてあり、心は自分のことを探している文吾の思いを知ります。

原作では由紀と心の関係性はわずかしか進展しませんが、ドラマではもっと暖かい展開が期待できます。次回予告には2人の抱き合う姿もあり、原作では描かれなかった2人の運命が付け加えられそうです。

第4話でカットされたシーン

心と鈴のいた児童養護施設の回想シーンがありませんでした。

鈴が心と墓参りに来るシーンは、原作では最終巻まで通じる重要シーンとも言えるのですが、今回はありませんでした。原作では和子と慎吾が亡くなったときのことや、鈴と心の現代でのこれまでが明かされます。

さらに漫画内での鈴はどこか怪しく、真犯人候補でもあるため、心が事件当時の話を聞くというシーンでもありました。そして、鈴はタイムスリップしたときの心の姿を知っているはずで、果たして思い出すことがあるのかも、ドラマ版の見どころです。

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『テセウスの船』の原作コミックは全10巻で完結しています。

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