『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の漫画が面白い!1巻から最新刊まで全巻ネタバレ!漫画村やzip・rar以外でお得に読む方法も

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

本作は、「月刊少年エース」にて連載中の、ラブコメディ漫画です。

作画担当は、足立いまるさん。原作小説の作者は、「しめさば」さんで、原作イラスト、およびキャラクター原案は、「ぶーた」さんです。

元々、小説投稿サイト「カクヨム」にて連載されていた、本作の原作小説は、2018年に商業書籍化され、2020年2月現在、3巻までが刊行中。

そのコミカライズ作品である本作は、2巻までが刊行されています。

本記事では、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の漫画の面白さを1巻から最新刊まで全巻ネタバレをはじめ、漫画村やzip・rar以外で無料で読む方法も紹介していきます。

漫画『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』はどんな作品?

ホームコメディ、とも取れる作風をした本作は、「読みやすさ」を重視した軽快な読み味でありながら、重厚な人間ドラマをも思わせる、深みのあるストーリーが特徴。

そんな作風も相まって、本作の原作小説は、2017年、「カクヨム」にて連載が始まると、すぐさま同サイト上で好評を博しました。小説が書籍化された後も人気は衰えず、2018年11月には、コミカライズ作品である本作の連載がスタート。

今をもって、変わらぬ人気を保ち続けています。

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の概要

片思い相手にフラれ、焼け酒を飲んで帰路についていた会社員・吉田。

その途中、吉田は、「自分を泊めてくれる相手を探している」と言う、女子高生・沙優と出会います。

酔っていた事もあり、成り行き任せに、沙優を自宅に連れ帰った吉田。宿泊の対価として、沙優から肉体関係を迫られますが、吉田はこれを固辞します。

そんな中で断片的に聞かされた、沙優の周囲を取り巻く環境に、思うところがあった吉田は、その歪んだ考えを正すべく、しばらくの間、沙優を自宅に住まわせる事を決意。

こうして、吉田の上司や、後輩なども巻き込みつつの、2人の慌ただしくも緩やかな共同生活が始まりました。

漫画『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』漫画村やzip・rar以外でお得に読む方法

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漫画『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の作画・足立いまる、イラスト担当・ぶーた、原作小説の作者・しめさばとは?

作画担当・足立いまるさんについて

本作の漫画の作画担当は、足立いまるさん。イラスト投稿サイト「Pixiv」では、2010年頃から、作品を発表しています。

同人活動などの傍ら、2017年に、角川書店主催の「第17回角川漫画新人大賞」にて、佳作を受賞。その後、2018年11月に、「月刊少年エース」で、本作の連載を開始しました。

その絵柄は、原作のイラスト担当である「ぶーた」さんとも近しい、可愛らしい女の子が特徴のもの。

その絵柄は、ヒロインである「沙優」の魅力が重要である本作と、非常に高い親和性を持っています。

原作小説の作者・しめさばさんについて

また、本作の原作小説の作者は、「しめさば」さん。

主に小説投稿サイト「カクヨム」にて活動されている作家さんで、本作の他には、ダッシュエックス文庫より、「本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない」を、書籍化・刊行させています。

更に、本作の原作小説である、「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」は、宝島社のガイドブック「このライトノベルがすごい!2019」にて、文庫部門4位・新作部門2位という、華々しい結果を獲得。

今、もっとも話題性のある作家の1人であると、言えるでしょう。

原作イラスト・およびキャラクター原案・ぶーたさんについて

本作の原作イラスト・およびキャラクター原案は、「ぶーた」さんです。

ぶーたさんは、ガガガ文庫「七星のスバル」や、電撃文庫「Hello, Hello and Hello」など、数多くのライトノベルでイラストを担当する、イラストレーターであると同時に、初野晴さん原作の推理小説「ハルチカ」の、コミカライズを担当する、漫画家でもあります。

また、動画サイトに上げられるボーカロイド楽曲でも、イラストを担当し、他にも、アニメ作品のキャラクターデザインを手がけるなど、その活動内容は、非常に多岐に渡ったものです。

漫画『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』のあらすじを紹介

上司にフラれ焼け酒を飲んでいた吉田 女子高生・沙優との出会い

片思いをしている、会社の上司・後藤をデートに誘うも、「恋人がいる」と言われ、フラれてしまった会社員・吉田。

その事を引きずり、ヤケ酒を飲んだ帰り道、吉田は女子高の制服を着て座り込む、少女に遭遇します。

行く当がないらしく、「ヤらせてあげるから泊めてよ」とのたまう、「沙優」と名乗った少女。

吉田は、その提案を固辞しますが、「だったらタダで泊めて」という言葉に根負けし、沙優を家に招待します。が、深く酔っていた吉田は、そのまま倒れるように就寝。

その翌朝沙優は、吉田がうわ言のように呟いた言葉に従い、味噌汁を作って、吉田の起床を待っていました。

そうして食事をしながら、会話を交わす吉田と沙優。その中で吉田は、沙優が半年もの期間をかけ北海道から東京まで、やってきた事を知ります。

家に泊めてくれる吉田に対し、あくまで見返りを払わなければと躍起になる沙優。

吉田は、そんな歪んだ考えを持った、沙優の様子に苛立ちを感じ、その考えが改まるまで彼女が自宅に住む事を許可します。

共同生活スタート 一方吉田の会社でも人間関係の変化が……?

そうして吉田は、沙優との共同生活を始めます。

そんな日々の中で、小さな親切に、過剰な反応を見せる沙優を見て、まるで保護者のような気分になる吉田。

服や布団などの、生活必需品を買い与える際などに、必要以上に遠慮してしまう沙優に、吉田は複雑な思いを抱きますが、存外居心地のいい日々が続いて行きます。

そんなある日、吉田は、自身が教育係を務める、「三島」という女子社員から誘われ、居酒屋を訪れていました。

仕事で失敗を繰り返しながらも、さして気にも留めていない様子で、吉田に絡んでくる三島。

そんな会話の中、吉田が、2人の共通の上司・後藤にフラれた事も露呈します。

ですが、それを聞いた三島は、妙に上機嫌な様子で、酒を飲み続け、そうして帰りが遅くなった吉田は、沙優の機嫌取りに、苦労する事になりました。

そしてまた別の日。吉田はいつも通り、適当な仕事をする三島を叱り付けていました。

そんな中、どういう訳か、吉田をフった上司・後藤が、食事の誘いをして来ます。その意図が分からず、困惑するも、翌日の退社後に、後藤と焼肉屋を訪れる吉田。

その中で吉田は、後藤から「三島と付き合っているのではないか」と、疑いを掛けられます。

当然吉田は、これを否定しますが、結局後藤が、吉田をどう思っているのか判然としないまま、その日の食事は、お開きになりました。

次第に打ち解けていく吉田と沙優 その時会社から来た辞令とは?

ある日吉田は、一連の事情を知る同僚・橋本と共に、沙優のための携帯電話を買いに、携帯ショップを訪れていました。

その際の会話の中で、「沙優と深く関わるなら付き合い方を考えた方がいい」と、吉田を諭す橋本。

それを聞いた吉田は、あくまで「居候」でしかない沙優との関係について、今一度考えます。

後日、吉田が渡した携帯電話を見て、またもや過剰な気遣いを見せる沙優。

今更そんな事を、気にして欲しくない吉田が、その事を咎めると、沙優はそれを少しずつ改善していく事を、約束してくれました。

そして沙優は、今後吉田に対し、「迷惑をかけないように」ではなく、「感謝してもらう」という意識で、接していく事を宣言。そうして2人の距離は、また少し、縮められる事と、なりました。

しかしその時、吉田の携帯に、後藤とは別の上司からの連絡が入ります。

その内容は、「2週間の岐阜出張」の要請。それを見た吉田は、沙優を2週間もの間、1人にする事に、強烈な不安を感じ、頭を悩ませる事に、なりました。

【漫画】ひげを剃る。そして女子高生を拾う。1話

漫画『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』を読んだ感想

「1人暮らしの青年の家に女子高生が転がり込む」という、往年のホームドラマのような導入で始まる本作。

しかし、ヒロインである沙優が、今まで様々な男性の家を渡り歩いてきた事を、明言したり、その家庭環境に、何やら一物抱えている様子を見せるなど、既存のいわゆる「ライトノベル」とは、一線を画すストーリーが、本作最大の特徴です。

片思いをしていた上司に、フラれたばかりの青年・吉田の元に転がり込んできた女子高生・沙優。

本作における見所の1つは、そんな沙優が、吉田の不器用な優しさにふれ、次第に心を許していく過程にあります。

物語序盤において、住む所を提供してもらう代わりに、身体を差し出そうとしていた沙優。しかし吉田はそれを断ると、何の対価も求めず、沙優が部屋に住まう事を了承します。

吉田からすれば、ある種の「大人としての責任感」による、優しさでしたが、それを受け、必要以上に恐縮してしまう沙優。

しかし、「子供が大人に頼るのは当然の事」という考えを持った、吉田の言動を受け、沙優は本当に少しずつ、本来の年相応の、可愛らしい顔を、覗かせるようになって行きます。

また、本作のヒロインである沙優の可愛さも、避けては語れない魅力の1つです。

当初は、小悪魔的に吉田を翻弄し、「性の乱れた女子高生」としての顔を、見せていた沙優。しかし、その境遇の不遇さであったり、「対価を払わなければならない」という強迫観念だったり、沙優が「そうならねばならなかった事情」が、次第次第に見えてきます。

そして、吉田が自身の体に興味を持たない、と知ってからの沙優の振る舞いは、実に年相応。多少、奔放な面は見せてきますが、遠慮がちながらも、吉田に信頼感を寄せ、リラックスして日々を過ごす沙優の様子は、ずっと眺めていたいような、動物的な魅力に溢れています。

このように、「体を売りながら旅してきた女子高生」という、衝撃的なヒロイン像を、最大の特徴として始まった本作。

何やら開始当初から、「青年の家に女子高生が住み着く」という状況だったり、沙優の境遇だったりと、色々と不穏な伏線が、張られてはいます。

ですが、導入からしばらくの間、とりあえず本作を彩っているのは、吉田と沙優の間に流れる、「恋愛」とも「友情」とも違う、どこか微笑ましい空気感。

「少女漫画」や「ラブコメ」とも一味違う、いわば「ホームドラマ」のような、青年と少女の交流が好み、という方には、非常にお勧め出来る作品です。

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